2020/01/30 - 2020/02/04
586位(同エリア8664件中)
kiyoさん
NY3日目。
この日の目的は、旅のクライマックス「自由の女神・王冠アクセス」。クラウンアクセスともいいまして、自由の女神の内部から王冠まで登ることです。
王冠まで登れることは以前から朧気ながら知っていましたが、実際どうやって登るのか具体的な方法はわからないままでした。ツアーなどで登れるかと捜してみましたが、どうやら自力でやるしかない、と言う結論に至りました。
そこで今回の旅は、欲張らずにファーストクラスでNYへ行くこと、自由の女神・王冠アクセス、シカゴでフランクロイドライトのオフィスを見学する、という3つに絞りました。それだけ達成できればそれ以上は欲張るまいと決めたのでした。
そういう意味でも、この日のミッションは最重要なもので、半年前から予約してある時間にリバティ島へ行かないと、クラウンアクセスができないもの、というくらいの覚悟で時間のゆとりをもって臨みました。同行の嫁さんは、フェリー乗り場などで待ち時間が長いのでイライラだったでしょうが、最大の目的を達成するためには仕方ないこと。
本当は夕方7時前の飛行機でシカゴへ発つ予定でしたが、ユナイテッド航空の飛行機がキャンセルになって3回くらい時間変更があり、午後4時半くらいにNYを離れなければならなくなって、美術館巡りなど割愛せざるを得なくなり、ちょっと心残り。まあ、タイムズスクエア・エリアに宿泊もしたし、それは次回のお楽しみということにしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝のミッドタウン・ウエスト。ウエスティン・NY・アット・タイムズスクエアの33階の部屋からの景色。
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確かに高いところにある部屋なので展望はいいのですが、やっぱりもっとゆったりとした眺めの方が好き。
左側の通りは、8番街ですが、思ってよりも狭い感じがしました。 -
ホテルにスーツケースを預けて、いざ出発。地下鉄のタイムズ・スクエア42Street駅を捜します。サウス・フェリー駅までは地下鉄で行くのが一番早いはず!!
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7番街43St交差点付近。
この辺りの道路は高いビルに挟まれているため、朝の光が道にまで落ちてきていません。まだ、夜のような中、地下鉄に乗りました。まだ、街が目覚めていない感じです。 -
タイムズ・スクエア駅から乗ってきた地下鉄は、7番街急行だったみたいで、そのまま乗っているとブルックリンにまで連れて行かれるところでした。
そんなことわからなかったので、1駅行きすぎで、引き返してくると言うハプニングもありましたが、無事サウス・フェリー駅に到着。ちょっと、地下鉄を乗りこなすというところまではいきませんでした。 -
サウス・フェリー駅からバッテリーパークを左に見ながら、スタチュー・クルーズの乗り場を捜します
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サウス・フェリー・ターミナルは、この道路の突き当たり
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スタチュー・クルーズの案内板を発見!
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あの建物がスタチュー・クルーズのフェリー乗り場のようです
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建物形状が丸い環状になっていて、取りあえずまん中から中庭へと入ります
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ドーナッツの中は広場で、まん中の建物がチケット売り場になっていました。
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この回りには、事務所や売店があるみたいですが、時間が早いためどこも閉まったまま
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午前9時になると窓口が開いて、バウチャーとチケットの交換が始まります。
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自由の女神と移民博物館があるエリス島のチケット
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クラウン・アクセスの予約がある人に渡される緑のタグ
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あっという間にできた、手荷物検査所ゲートへの長い行列
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手荷物検査所を抜けると、フェリーに乗りこみます。フェリーは冬時間の運行で、結局始発が午前9:30。
クラウンアクセス チケットの予約は、9時だったのですが、その時間は結構アバウトだという印象で、細かくチェックしている様子はありません -
”女神クルーズ”というお題目で、フェリーとリバティ島・エリス島の上陸がセットになっていました。そして、別途料金を支払った人のみ、台座や王冠まで入れてくれます。
ただ、その別途料金は$3くらいなので、予約がとれれば支払っていても損はありません。 -
バッテリーパークを出航すると、フェリーの窓からはすぐにミス・リバティが見え始めます
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だんだんと近づく、”ミス・リバティ”
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エリス島の前を通過して、リバティ島へ向かいます。
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スタテンアイランドへ行くフェリーよりも、より近くで自由の女神をみることができます。
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いよいよ、ここにやって来た、という思いが込み上げてきました。
自由の女神、は、その「自由」という普段日本人は満たされた価値観ではあるが、とても人間にとって大切なももの象徴であるような気がどことなくしていました。
それがない人々も世界中にはたくさんいる、ということも頭の中ではわかっている。だから、一生のうちに一番行ってみたい所だったのかもしれません。 -
自由の女神は、NYにある、ということは知っていましたが、実際にはマンハッタン島の南西、ハドソン川河口のリバティ島にあって、そこへはフェリーで渡らなければならない、今回はじめてそれを知りました。
そして、実際にやって来ることができたという、自分にとって旅の素晴らしさを最も感じている時間だな、という思いを噛み締めます。 -
いよいよリバティ島に上陸。
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始発のフェリーなので、島で働く人たちも、急いで降りて自分たちの職場へと向かっています
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桟橋から真っ直ぐ進んで、右がクラウンアクセスのチェックイン
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女神様の背後から、台座へと近づきます。始発便なので、混み合うこともなくみんなパラパラと行く感じ
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女神と反対側にある、自由の女神博物館
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自由の女神、に入る前にカメラ以外の手荷物をロッカーに入れます。このロッカーが結構ちゃちぃ作りで、1ドルコインしか使えない。壊れているのも多くて困りました
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台座のある建物へ向かいます
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自由の女神、からの出口。
台座と女神の体内は一方通行で、最後にここに降りて来る -
出口から見た、女神
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その真下にある、自由の女神の入口
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中に入ると、どこかの神殿に入ったよう
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階段の左にあったリバティ島の模型。左端が、フェリー桟橋
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”女神の台座&王冠へ” という表示に従って進んでいきますが、エレベーターがありません。一体、どこに乗り口があるんだろう?と捜しながら階段を登りました
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なんか、ずっと階段じゃないよね、と信じてステップを上がっていきますが、ついにEVの乗り口はありませんでした。
お年寄りと体の不自由な方のためのEVがあるのみで、一般の人は台座も階段で上ることになってるみたい -
あと67段、で台座の上まででます
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台座に出てみました。自由の女神の正面側
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女神を見上げる。やっぱり、離れてみないと、何が何だかわからない
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桟橋には、次の便のフェリーが到着
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自由の女神博物館
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エリス島。移民たちは、自由の女神の前を船で通って、エリス島の移民入国施設に行っていた
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女神は、左手に独立宣言書を持っている。右手には松明
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再び女神の体内に入る。
中に入ると、王冠アクセスの人たちが待っています。ここからは手首に緑のタグをつけた人のみがゲートを通過できます。狭い階段で、少しずつの人を係員が順番に通していました。 -
階段が急に狭くなりました。
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左側に螺旋階段が見えて、右側は自由の女神のスカートの裾にあたるヒラヒラな部分
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螺旋階段は、女神の心棒のようなもので、中心にあります
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階段周辺の鉄骨には、監視カメラが取り付けられている。その後ろ側は、女神の服らしき形状
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王冠のトップまで、あと146段という表示
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結局、すべて階段を登ることになった。まあ、これも思い出です。
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この螺旋階段を一気に登ることはなかなか無理があって、途中の踊り場のような所で休憩しながら王冠を目指しました
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このクラウンアクセスは、数ヶ月前にはチケットは完売となりますが、そのような制限が掛けられているので、階段で混み合うことはなかった
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なんとか王冠に到着しました。
体力にある程度自信が無いと、ちょっとここまでは大変です。ここで、ちょっとの間、撮影タイムは確保できます。次の人が来るまでですが。 -
王冠の窓の外は、女神の松明を持つ右手が見えます
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王冠のセンター辺りで証拠写真を撮ってもらいました。
天井の波型は、女神様の髪の毛を表現しているところだと思います。 -
海はやや霞んでいて、きれいに見えなかった。
世界の25個の宝石を象徴する25の窓がある。窓は開けることはできない。 -
係員のお姉さんが、ここから女神が左手に持つ独立宣言書を見よ、と勧めてくれます。
窓は、端の方だけ開けることができました。 -
女神の左手の独立宣言書
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5分くらい、王冠からの景色や内部の雰囲気を味わった後、下り専用の螺旋階段から降りていきます。
こんな狭い階段で、上り下り離合は無理。すでに、上り階段からは、次の人が上ってきました。 -
王冠の特等席は、次の人たちにバトンタッチ
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世界中から、この王冠に憧れてここへやって来るのです
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自由の女神を台座に固定しているボルト
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もう一度台座に出てみました。ダウンタウンが、やや霞んで見えます。
ワン・ワールド・トレードセンター・ビルやバッテリーパークとリバティ島を行き交う船が見えています -
リバティ島のマンハッタン側の桟橋
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スタチュークルーズのフェリー。大勢の人を乗せて、やって来ています。ちょうど、自由の女神がよく見えている辺り
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グルリと台座を一回り。
さっきは、あの独立宣言書を王冠から見ていたのです -
台座の正面。
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台座の下には、広いデッキがあって、星形のようになっている
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星形の先っちょから見たところが、昔から頭の中に焼き付いている女神の顔でした
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今回は何と言っても、自由の女神”ミス・リバティ”とじっくり触れ合った旅でした
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出口まで降りて来て、その後リバティ島の外周部を散歩です。時間があれば、博物館もみたかったのですが、それで帰ります。
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自由の女神の正面へと向かいます
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島の地上レベル・サイドから見たところ
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アメリカの自由のシンボルとして、140年前にフランスから贈られた自由の女神の前での記念撮影
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イチオシ
7つある角は7つの大陸と7つの海を表しています
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アメリカに到着した移民たちは、ニューヨーク湾の自由の女神を見て新大陸への喜望に夢を膨らませ、勇気づけの糧としたといわれる。日本と全く違った歴史が流れていったのです。
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女神をグルリと回る、リバティ島周辺の遊歩道を桟橋へと向かいます
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ちょうど、観光客をこの島へ降ろして、エリス島へと出航したばかりでした
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やがて、次の便が甲板にまで満員の観光客を乗せてやって来ます
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まだ午前中なので、どんどんリバティ島へやって来る人の方が、これから帰る人よりも遙かに多いようでした
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帰りには、フェリーの運行ルートの都合上、エリス島に立ち寄ります。
バッテリーパーク→リバティ島→エリス島→バッテリーパークというように運行されていました。 -
エリス島。移民のアメリカへの入国ポイント
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エリス島の桟橋から見た自由の女神
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バッテリーパークに戻って来ました
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公園の中へ、船から吐き出されていく感じで下船
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桟橋にはこれからリバティ島へ向かう長蛇の列が見られました。なにせ、世界から集まってきているので。
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冬のバッテリーパーク。今度は木の葉の緑が濃いときに、来れたらと思います。
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”移民たち” というタイトルの彫像があります
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キャッスル・クリントン。
スタチュー・クルーズのチケット売り場でしたが、かつては、エリス島に移民局ができるまでここで移民の受け入れをしていたそうです。 -
これから、バッテリーパークを抜け、地下鉄でグランド・セントラルまで行きます。グランドセントラル・オイスターバーを予約していたので、それに間に合うかギリギリの時間になってしまいました。
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Bowling Green駅から地下鉄に乗ります。ここからグランドセントラルまでは、急行なのでかなり早く行けるはず。
この建物は、駅入り口ですが、NY地下鉄の改札機は、メトロカードをなかなか読み取ってくれずエラーがでるので、落ち着いてカードを通さなければならなくて、苦労しました。それでも、ちょうどカードを使い切ることができました。 -
グランドセントラルの地下にある、グランドセントラル・オイスターバー。4トラベルでお薦めをされたレストランです。
生牡蠣とビールがとてもおいしかった。 -
グランドセントラル・オイスターバーは、日本にもあって、後日行ってみました。
品川駅ターミナルにありますが、NYからもカキを仕入れているそうです。もちろん、日本のものもたくさんありましたが。生牡蠣を食べるのが癖になるかも。。。 -
昼食を済ませて、ウエスティン・NY・アット・タイムズスクエアまでタクシーで帰り、預けていたスーツケースをピックアップして、今度はシカゴへ行くためニューアーク空港へ向かいました。
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NYからシカゴは、ユナイティッド。
早めに空港に着いたので、ラウンジでくつろごうと思ったら、なんと搭乗口近くのラウンジは工事中。ついてなかったです。
どうもユナイティッドとの相性が悪いような気がしています -
このシカゴ行きの便、3回も便と搭乗時刻が変更されましたが、やはり搭乗客は少なめで、それは良かった
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NYからシカゴへ行くのにB737はちょっと小型なのでは?と思ってしまいます。沖縄から札幌くらいの距離があり、時差も1時間。
小型の飛行機を各社がたくさん飛ばしているんでしょうか? -
シカゴ空港(ORD)に到着。
ここは、昨年末下調べに来たところなので、まだ見覚えがありました。 -
オヘア空港のターミナル1のコンコースCからBまで、長い地下通路を進みます。このデコレーションは忘れられません。
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左の階段を上ればコンコースBですが、バゲージクレームへ行くため、右の光の中へと入って行きます。
ホテルは空港のすぐ前のヒルトン。ここは便利なのですが、ちょっと値段が高い気がします。時間が遅く着くと思ってここにしましたが、市内まで出るとヒルトンも安くていい雰囲気のところがありました。
シカゴ市内観光に続きます。
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