ANA特典ファーストで行くニューヨーク、エンパイア・ステート・ビル

2020/01/30 - 2020/02/04

　ニューヨーク１日観光の最後は、エンパイア・ステート・ビル。
　最後に登るビルの最上階は、ロックフェラー・センターの展望台との２択でした。ロックフェラーには夜景を見に行っているので、エンパイア・ステート・ビルの展望台をチョイス。

　ちょっと、時代が古くなった場所かな、とも思いましたが、多くの観光客がやってきていて人気の場所であり、マンハッタンの展望も抜群!!
　ビルに入って、エレベータに乗るまでの長いルートがエンターテイメントそのもので、やっぱりここはＮＹ観光で欠かすことはできません！

　冬なので天気がどんよりしているのは仕方のないところですが、心配していたほどの寒さがないのはツイていたかもしれません。
　その後、メトロポリタン美術館へ行き、ディナーはタイムズスクエアまで戻ってきて、ウルフ･ギャング･ステーキハウスでＮＹステーキをいただきました。

エリア ニューヨーク(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

　5番街34丁目（ファイブ・アベニュー、34ストリート）の交差点で車を降りて、エンパイア・ステート・ビルへ向かいます。

　見上げると、エンパイア・ステート・ビルが天を突くように建っていて、首が痛くなる

　34ストリート（丁目）の西方向。あの細いペンシル超高層ビルが、屋上展望台からどのように見えるでしょうか、楽しみです

　入場券売り場があるのでしょうか、エンパイア・ステート・ビルに登るという高揚感が湧くような感じです

　ビルの入口はそれ程目立つ雰囲気ではなく、普通にオフィスビルに入る扉がある程度で、この看板を見逃すと行き過ぎるかもしれません

　扉を抜けてはいると、チケット・ゲートになっていました。近代的というよりも、一歩時代遅れ感があったりして。

　エンパイア・ステート・ビルは凄いんだ！と言わんばかりに、写真やパネル、模型などが展示されていて、それを見ながらしばらく歩きます。

　模型も、いろいろな種類のがたくさんありました。そんなに置いておかなくてもいいのに、というくらい

　この階段と階段の間では、みなさん記念写真を撮っています。この辺りから混み合ってきました。
　屋上に上れば、エンパイア・ステート・ビルは見えないわけですから、ここらで撮らないと。混んでいるのでパス。

　さらに上の階では、このビルの建設の様子や設備などをわかりやすく感じような展示がされており、当時の苦労が伺えます。今の技術がなかった時代なので、1つの部材ごと、コツコツと積み上げられていったことがよくわかりました

　写真を撮ると、その建設現場にいるような雰囲気満々です

　いや、ホントにこの展示もエンターテインメント。ＮＹらしい

　工事現場を抜けると、展示のテーマが変わります

　とにかく、展示がズｳーと続き、エレベーターはどこじゃい？と思うようになりますが。

　まだまだ、展示スペースが続き、今度はキングコング関連

　そう言えば、キングコングがエンパイア・ステート・ビルに登るという映画があったような、気がしてきました。まだまだ、人々はそれを忘れていません

　多くの人がここへやって来た記録

　一つ一つのパネルや模型を見るだけでも、30分くらいは時間が欲しいくらいでした

　最後の展示スペースを抜けると、なんとも普通のエレベーターがあり、それで一気に屋上へと出ることになります

　エンパイア・ステート・ビル屋上展望台から見るダウンタウン。
　ダウンタウンは、広義にいうと34丁目から南のエリアを指し、丁度このマンハッタンの先端辺りまでになります。
　右に見える川がハドソン川

　ハドソン川河口には、リバティ島と自由の女神が確認できます。その右手前には、移民博物館があるエリス島も見えます。

　マンハッタン南端のバッテリーパークからスタテンアイランドへ渡ったフェリーは、この写真で言うと右端のワン・ワールド・トレードセンター・ビル辺りから自由の女神の左側を通って、写真中央の対岸まで行ったことになります。

　ミッドタウン。この辺りのビルは、中高層という感じでずば抜けて高いものはないようです

　ブロードウェイと5番街の交差点

　ダウンタウンも、エンパイア・ステート・ビル辺りから北側には、特に背の高いビルが集中している感じ

　もちろん、マンハッタンの南付近にも特に背の高いビルが集まっていました

　屋上展望室内からもマンハッタンの景色は十分楽しめるのですが、思っていた程寒くないので、外に出て1周しました

　マンハッタンの東を流れるイーストリバー。
　イーストリバーは川のようですが、実は海。川から向こうがロングアイランドになり、そこにブルックリン地区がある。そんなこと、行くまで知らなかったし、関心もなかったのかな。

　さっき車で移動中はビルがよく見えなかったけれど、国連ビルも背が低くなって、なんとか見えています

　このビル、曲がって建っている！なんか、世界では意表を突くようなビルが増えている気がします

　東側イーストリバーの右の方がブルックリン大橋があって、午前中行っていた辺りです

　イーストリバーの左の方、手前のマンハッタンには特に超高層が林立

　さすが、世界中から観光客が集まるエンパイア・ステート・ビルだけあって、冬でも屋上にはたくさんの観光客がいました

　そこには、屋外なのにこんな赤外線暖房施設が設置されています。この下を通るとやっぱり暖かい！効果有りでした

　あのメッチャ細くて高いペンシルビルは何ですか？凄すぎる。こちらは、セントラルパーク方面、北側

　西側、ハドソン川方向。
　地上から見ていた34丁目の超高層ビルは、遙か下に見えています

　このガラス張りの超高層ビルは、エンパイア・ステート・ビルを抜いているかも

　ビル以外にいろいろ目を楽しませる仕掛けがあって、エンパイア・ステート・ビルに登ること自体がエンターテインメントでした！！

　ＮＹ一日観光ツアーは終了して、ここで流れ解散。
　夜9時まで今日は開館している日なので、メトロポリタン美術館へ行くことにしました。

　マンハッタンは、南北方向は地下鉄で、東西方向はバスかタクシーで移動するのが鉄則だということなので、地下鉄に乗ってみます。

　地下に降りる階段の上に、ダウンタウン　オンリーと書かれていますが、それに気付かなかったので、一旦ホームまで降りて再び登り返す羽目になってしまいました。そんなところが、ＮＹには多い

　地下鉄のチケット売り場。日本のものとは大部違います。どちらかというと、ヨーロッパもこんな感じなので、日本の券売機はガラパゴス的なのかも

　クレジットカードで地下鉄カードが買えます。ＪＣＢは使えません

　地下鉄駅を降りてから、メトロポリタン美術館はちょっと遠かった。ＮＹの待ちを歩き回りました

　夜ですが、ここも人気のプレース。混雑していました。もう一度、ゆっくり来てみたいところです。写真撮影ができなかったのが残念！

　タイムズスクエアのウルフギャング・ステーキハウスで夕食です

　注文の要領がわからなくて、前菜のつもりでシーフードを頼みました。2人分ですが、これだけでも主食になりそう

　スープでお腹はいっぱい。この後、サーロインとヒレステーキが出てくるのですが、そのどちらか一方だけで他はなくてもいいくらいの量で、次に来たときのための勉強になりました。


　3日目、自由の女神・王冠アクセスに続きます。