11月3日文化の日の「馬車道まつり」を観光。「神奈川県立歴史博物館」の通常非公開の屋上ドームに入館。

2019/11/03 - 2019/11/03

11月3日の文化の日に、横浜の「馬車道」内を観光しました。この日は「馬車道まつり」となっています。
特にこの日は 「神奈川県立歴史博物館」が無料観覧日で、さらに通常非公開の屋上ドームに入れる特典がありました。

旅行記の概要は次のとおりです。
①みなとみらい線「馬車道駅」
②馬車道の明治からの老舗店「荒井屋 万國橋店」でランチ
③「横浜第二合同庁舎」を通過
④馬車道にある「神奈川県立歴史博物館」
(無料観覧、通常非公開の屋上ドーム)
⑤伊勢佐木町通り
⑥マリナード地下街
⑦帰りのＪＲ関内駅

エリア 横浜(神奈川)

みなとみらい線「馬車道駅」に到着。赤レンガの壁にドーム型をした天井の高い構造に圧倒されます。

みなとみらい線「馬車道駅」の改札口です。
風変わりな馬車道駅の内装に胸が弾みます。

歴史的建造物が多く残っている地区の間に建設されたことから、「過去と未来の対比と融合」をコンセプトにデザインされているとのこと。

みなとみらい線「馬車道駅」です。構内の壁に埋め込まれたオブジェが面白いです。

写真の中央に映っているオブジェは金庫室扉と貸金庫室前室扉とのこと。

みなとみらい線「馬車道駅」です。構内の赤レンガの壁に埋め込まれたオブジェです。

埋め込まれたオブジェは、かつて馬車道駅の地上部にあった、旧横浜銀行本店別館や馬車道大津ビルのものが飾られています。

写真に映っているオブジェは、「旧横浜銀行本店別館の階段手摺、暖房ラジエーター、貸金庫等」です。シュールです。

みなとみらい線「馬車道駅」です。当時の赤レンガがそのまま使われているスポットです。

「荒井屋 万國橋店」です。

馬車道駅から徒歩２分、牛肉料理の高級和食レストランです。

明治28年の文明開化が進んだ頃から続いている横浜の老舗店です。

「荒井屋 万國橋店」のメニュー表です。主にお店の名物「牛鍋」に、牛肉のしゃぶしゃぶ、ビフテキ、牛めしが食べられます。

牛肉特撰赤身・霜降りの高級しゃぶしゃぶコース料理から、牛鍋やステーキ等の定食メニューまで本格的です。

「荒井屋 万國橋店」です。ステンドグラスの和室がハイカラ感が出てます。

「荒井屋 万國橋店」の店内です。

「万國橋店限定メニュー 開花牛鍋膳」も美味しそう。

先ずは瓶ビールで渇いた喉を潤します。

コースターが「荒井屋」オリジナルデザインです。
しっかりと「すき焼横浜スタイル」、「1895年開業の老舗店」と書かれてます。

「荒井屋 万國橋店」です。

ランチで万國橋店限定メニューの「開花牛鍋膳」定食￥3,300を注文。牛肉の赤身の色がたいへん鮮やかで、味も美味しいです。

「荒井屋」の牛鍋です。鮮やかな彩りの牛肉特撰赤身で、たいへん美味しそう。

「開花牛鍋膳」の小鉢料理です。海と山の幸の組み合わせが良し。

「開花牛鍋膳」の小鉢料理です。牛肉の時雨です。

「荒井屋」の牛鍋の火が通りました。頂きます。
牛肉が上質でたいへん美味しかったです。

「荒井屋 万國橋店」の個室席です。

「神奈川県立歴史博物館」へ向かいます。路上に横浜観光スポット周遊バス「あかいくつ」が見えます。

「神奈川県立歴史博物館」へ向かいます。ランドマークタワーが見えます。

「神奈川県立歴史博物館」へ向かいます。「横浜第二合同庁舎」です。庁舎の前で演奏のイベントをやってました。

「神奈川県立歴史博物館」です。建物がたいへん立派です。丸いドームの形をした家根が洋式で文化的なムードが出ています。

「神奈川県立歴史博物館」です。マスコットキャラクターの「パンチの守」の着ぐるみがご歓迎。

「神奈川県立歴史博物館」です。11月3日の文化の日は、通常は非公開の屋上ドームに入れます。

「神奈川県立歴史博物館」の屋上ドームの出入口です。

「神奈川県立歴史博物館」の屋上ドームの中は、天井がとても高く、広々としています。

「神奈川県立歴史博物館」です。屋上ドームの中の壁です。

「神奈川県立歴史博物館」の屋上ドームの中です。
昔の写真等資料のパネルが展示されています。

「神奈川県立歴史博物館」の屋上ドームに展示されているのは、「関東大震災時に火災で焼け野原となった横浜市街地」の写真です。

「神奈川県立歴史博物館」の屋内に戻ります。
１階が特別展示室・コレクション展示室、
２階が近世・近代・現代・民俗のテーマ、
３階が古代・中世のテーマ
のコーナーに構成されています。

先ずは、２階の「近世・近代・現代・民俗」の展示コーナーへ。船の模型等、色々と興味がそそります。

「神奈川県立歴史博物館」２階の近代コーナーです。精巧な船の模型が良い。欲しくなる出来栄えです。

近代のコーナーです。迫力のある当時の大砲が展示されています。

明治時代前期の肖像画です。一番左側がペリーのようです。

江戸時代末期のオランダ人が画かれた絵です。

世界地図には、1930年代後半の横浜正金銀行の本・支店・出張所の位置が示されています。

「日本橋の風景画」の浮世絵です。

「明治期の横須賀港」の絵です。

歌川広重(２代目)の作品「諸国名所百景」の浮世絵が展示されています。左から「伯耆下谷真景画(鳥取県) 」 、「雲州広瀬真景(島根県)」、「隠岐焚火社 (島根県)」等です。

「神奈川県立歴史博物館」２階の民俗コーナーです。

「神奈川県立歴史博物館」です。
相模人形芝居の人形です。人形一体を三人で操作するようです。

昭和28に、「神奈川県指定無形文化財」に指定されています。

「神奈川県立歴史博物館」です。昔の「相模の国」の、山での生活風景の展示です。日々の食事とかが分かります。

３階の「古代テーマ」の展示コーナーの館内です。古代の土器や農具が展示されています。

続いて３階の「中世のテーマ」の展示コーナーの館内です。

円覚寺仏殿の模型が展示されています。迫力あります。

円覚寺とは、鎌倉時代の弘安5年（1282年）に鎌倉幕府執権・北条時宗によって元寇の戦没者追悼のため中国僧の無学祖元を招いて創建されたものです。

「神奈川県立歴史博物館」です。期間限定イベントをやっていました。「真教と時衆」というテーマでした。

「神奈川県立歴史博物館」の売店です。展示コレクションの本が売られています。ついつい欲しくなる。

「神奈川県立歴史博物館」を出て馬車道周辺を散策。所々に文化財が見られます。
「牛馬飲水」と書かれた文化財らしきスポットを発見。その用途で使われた設備のように見えます。
今はゴミ収集場所になっているのか。

関内駅前、伊勢佐木町通りまで来ました。

伊勢佐木町通りまで来ました。

「マリナード地下街」です。伊勢佐木町通り、関内駅とつながっています。柱等所々に横浜の浮世絵が画かれています。

「マリナード地下街」です。

所々のお店のシャッターにも浮世絵のデザインが見られます。横浜の歴史をアピールされています。

「マリナード地下街」です。お菓子等の雑貨が商品半額のお店があります。

「マリナード地下街」です。￥50円以下の価格の缶ジュースが売ってます。

「マリナード地下街」で、珍しい「コーヒー味のソーダ」を衝動買い。飲んだら本当にコーヒー味のあっさりしたソーダでした。味はいけます。

帰りのＪＲ関内駅に到着。ホームは「横浜ベイスターズずくし」に。横浜のムードが出ています。