2020/01/31 - 2020/01/31
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ちびのぱぱさん
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昨年1月に九州のJRの駅で、その年のNHK大河ドラマ「いだてん」の主人公「金栗四三」を特集したパンフレットを見つけました。
そうか、今年も九州が舞台になるのか、とぼんやり考えました。
前年が西郷隆盛で鹿児島ですから、二年連続。
九州が熱いなあ、くらいに思っていました。
それにしても、金栗四三って誰だ?
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
-
失礼ながら日本人のかなりの人がその名前を知らなかった。
そして、重ねて失礼ながら、地味ですな。
ただ、全編欠かすことなく視聴いたしました。
結論は、おもしろかったです。
大河ドラマ、というようりは朝の連続テレビ小説的におもしろかった。
妙に親しみを感じて、その舞台となった土地を歩いてみようと思いました。
ここは玉名市の高瀬船着き場、ドラマにたびたび登場した場所です。 -
高瀬舟ではなく、高瀬の船着き場。
この辺りに長期に渡ってセットが組まれ、地域の人たちもエキストラに大勢参加したらしい。
ところが、周辺の町の人たちは、ちっとも気付かなかったらしい。
ここを訪れる前に立ち寄った草枕交流館の職員の方がおっしゃってました。
NHKの大河ドラマの情報管理は徹底しています。
ドラマの放送が始まると、金栗四三さんじゃなくで嘉納治五郎さんを主人公にしたらよかばってんと、近隣の町の人たちは言ってたそうです。
けっこうクールです。 -
ここは古くは有明海から菊地川を遡る河港として、南北朝時代に唐の船も出入りする国際港だったと言います。
加藤清正の時代に、米の集積場としてさらに整備されたとか。
その際、「俵ころがし」と呼ばれるこのスロープがつくられたのでしょう。
大竹しのぶさん演じる、池部幾江が切り盛りする問屋が、この坂道を米俵コロがして商いをしていました。
集めた米を、船着き場まで転がし落とした訳です。 -
中村獅童さんが演じる金栗四三の兄さんは、弟の縁談をまとめるために、ここの船着き場に船でやって来ていたと記憶しています。
-
そして、四三が嫁(綾瀬はるかさん演じるスヤ)と姑を説得して、オリンピック参加を目指して東京へ旅立っていったのもこの高瀬船着き場。
ずいぶん立派な造りで、ロケ地と思わなくても歴史の好きな人には楽しい場所です。 -
菊地川に沿って水路が掘られています。
-
それにしても、熊本は石造建築物の宝庫です。
見事な石の堰。
満潮時の水の逆流を防ぐ役目があったそうです。
そうえいば、柳川の掘り割りにも同じような役割の堰がありました。 -
やっぱり、ここまで来ると、四三さんはヒーローですね。
-
石橋を一つ超えると、
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高瀬眼鏡橋が現れます。
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1848年の建造。
橋桁の強度を高める構造。 -
反対側から見ています。
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水路のすぐ裏側を豊前街道が通ります。
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玉名の古い街並みが残る。
豊前街道に沿って少し歩いてみます。 -
造り酒屋。
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八百屋さん。
みかんは種類も豊富で安いですね。
一袋買って食べました。 -
水運の要として栄えた。
-
コロナの足音が迫る1月末。
やはり、人通りが少ない。
というより、九州は韓国人旅行者の減少に苦しんでいました。 -
古い街並みが、よく残されています。
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所々に狭い路地が、水路に向かって伸びています。
町の成り立ちを物語る。 -
再び菊地川の方に戻り、金栗さんが婿養子に入った池部家に行ってみましょうか。
-
カーナビに導かれるまま田舎道を走り、特設の砂利駐車場に車を入れ、明日には撤去されるという案内所のご婦人に「金栗さんの家ば見に来ました。」と告げました。
「あっちです」と指さす方向に歩いて行きます。
あのご婦人は「あっちです」と案内する以外にどんな役割があるのだろうなどと考えながら進むと、右手の石垣の上にど根性大根を発見。 -
ど根性ランナーの金栗四三さんの家の近くには、ど根性大根が生えるのだと感心して道を進む。
-
おうっ、戦でも始まろうかという幟(のぼり)の数。
その向こうに、立派な屋敷が見えます。 -
金栗さんの顔出しパネルの横に、ドラマを見ていた人は分かる井戸があります。
「ひや~っ」てやってましたね。
ここの説明ボランティアの方の話しでは、スヤさんと共に結構いい年まで行水をしていたそうです。
ちょっと綾瀬はるかさんを思い出しました。 -
実物は少し裏手にありました。
ですよね。
あんな表の方にあったら、すっぱだかで「ひや~」とか言っていたら変態、いや大変です。 -
腕組みをして、入らんかね、と出迎えてくれる金栗さん。
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家の中も見せて下さる。
四三さんの姑の池部幾江さんは、大竹しのぶさんが演じておられましたが、存命の頃を知っている人たちには「そっくりバイ」と大受けしていたとか。
怖かったみたいです。 -
香炉?
-
金栗さん、晩年の写真。
案内の男性は、晩年の金栗さんが散歩しているのをよく見かけたそうです。
いろいろ逸話を話して下さいましたが、興が乗ってくると熊本弁が強烈に効いてきて「ばばば!」ってなります。 -
これは日本人初めてのオリンピック、ストックホルム大会の時の参加章。
いっしょに行った三島天狗は、無くしちゃったそうです。
アントワープ大会の時の写真を見ると皆さん、足袋をはいていますね。
金栗四三さんがいちばん脂がのっていた第6回ベルリン大会は、第一次世界大戦とぶつかって不参加でした。
その次の大会であるこのアントワープ大会では、すでに絶頂期を過ぎていた。
今年のオリンピックは、延期になりました。
「魔の」だったか「のろわれた」だったか言った方がいらっしゃいました。
来年までにコロナが収まって、今年振り回されたアスリートたちが思いっきり実力を発揮できる事を願います。
金栗さんも生きていればそう思う事でしょう。
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この旅行記へのコメント (3)
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- Decoさん 2020/10/01 15:13:42
- 金栗四三さん
- こんにちは! 私も大河ドラマのときに金栗さん巡りの旅をしたので、興味深く拝見しました。玉名の町は、行ってみたいと思いつつ、いつも草枕温泉に行くときの通過点になってしまいます。一度国道沿いの玉名ラーメンの店に行ったけど、麺がのびて美味しくなかった…という悲しい思い出があります。
旧池部家は私も行きました。ボランティアの方が親切で、ほっこり見学できて楽しかったです。
- ちびのぱぱさん からの返信 2020/10/01 21:31:48
- Re: 金栗四三さん
- Decoさん、ありがとうございます。
二年連続で九州を旅行しましたが、LCCのおかげです。
コロナに負けないでほしいものです。
玉名ラーメン、まずいんですね!
まずい旅先の食べ物も、時間が経つと懐かしくなったりしますよね。
食べ物の恨みは何とやら、といいますが、人間にとって一番記憶に残る分野なのかな、と思います。
原尻の滝、いつか行ってみたと思っています。
またお邪魔いたします。
- Decoさん からの返信 2020/10/01 21:56:07
- Re: 金栗四三さん
- 玉名ラーメン、全部がまずいというわけではなくて、多分私が行った店が残念なところだったのだと思います。車から見ていて、昼時は行列が出来てたんですが…。あとでいろんなところで口コミを見たら、私と同じ感想の人が多くて、評価は低かったです。それでも…行列ができるのはなぜ?…と思いました。
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