2019/12/27 - 2020/01/05
20位(同エリア622件中)
DONさん
ダブリンで年越しするなんて毛頭考えてなかったんです。ただマレーシア航空の特売に飛びついてロンドンまで来たものの、独りでテムズ川の花火見上げるのもなぁ…と地図を見てたら、すぐ隣にアイルランド。ああ、アイルランドという手があった。
気付けば、出逢ったばかりの旅人たちとギネス片手に大笑いしてそのままカウントダウンからの明けましておめでとう。ビールと音楽さえあれば何とかなります。ビールと音楽しかなかったんだけど、それで無敵のダブリン。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- エア・リンガス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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未明にチェックアウトするから、と伝えたら宿の熊親父が「いつでも呼び鈴で起こしてくれ」って言ったのに、彼の部屋からは高いびき。至近距離で名前を呼んでも応答ないので揺さぶったら"Ahhhhhhhhhhhhhhhhhh!"とか叫ばれる羽目に。
2日前にも利用したGatwick Expに再び。 -
先日のeasyJetは北ターミナルでしたが、今回のエアリンガスは南。
元赤組で、値段もサービスも殆どLCCのエアリンガス、スマホのアプリでチェックインを済ませてスイスイ。 -
ガトウィック空港、午前7時半。
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前回は搭乗口へダッシュしたので今回はPriority passで入れるClub Asipire Loungeに一瞬。慌ただしくセルフ式のパンケーキ製造機に挑戦していたら、エアリンガスの遅延に気付く。
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おかげでのんびり過ごしてからゲートへ。アイルランド滞在中に四六時中目にする鮮やかなエメラルドグリーン、もちろん機体にも。
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国花シャムロック(クローバーなどの若草)の色はアイルランドのナショナルカラー。
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1時間強でダブリン国際空港、ロンドンからほぼ国内線感覚。
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空港の表示板も地図の類も徹底的にこの色です。
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入国したら真っ先に空港内のSPARに。
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ジャスト3日の滞在だったので、旅行者向けの万能交通カード "Leap visitor" を購入しました。ダブリン観光には欠かせないバスや電車、路面電車のLUASまで全て乗り放題です。他に1日券と7日券あり。厳密には日数ではなく、時間(3日券は72時間有効)でカウントされます。
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空港バスでカード使い初め。30分ほどでダブリンの市街地へ。
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首都と言えどもコンパクトなダブリン、そのど真ん中にあるテンプルバーエリアに宿をとりました。とりわけ夜は大賑わいのパブ通り、その名もTemple barは常に観光客で立錐の余地なし(この旅行記のトップ画像が、大晦日夜の同じ場所です)。
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さて何をしようか、と思った矢先に通り過ぎたビールの生樽満載トラック!そうだ、ダブリンはビールの街だった。
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テンプルバー界隈は昼間っから激混みでややハードル高めの印象。一度リフィ川まで出てきました。
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川沿いに重厚な建物。何度か様子を窺ってからMerchants Archなる老舗パブに。
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中は意外と広く、2階にも座席が。アイルランドで初パブなので、店内がよく見える1階の壁側シートへ。
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メインホールだけでなく、随所に老舗感。
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ロンドン以上にビールの銘柄てんこ盛りです。蛇口いっぱい、我が家に欲しい。
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でも迷わずアイルランド1杯目はギネスです。正直、ビターな黒ビールは苦手で避けて生きてきましたが、さすが本場?フレッシュ軽やか、どんどんお代わりできちゃう危険系。
フレンドリーなスタッフに乗せられ、ハンバーガーとあと2杯頼んだら仰天のランチ代になりましたが。全般に物価は高めです、ダブリン。 -
街角でよく遭遇するアイルランドの妖精おじさん、レプラコーンの着ぐるみ。愛くるしい見た目と裏腹に、撮影すると必ずチップを請求されます。
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テンプルバーにあるスーパー、Centraは切手も完備。
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路面電車に乗ってみたくて、特に用もないけど適当な乗り場からいざ。乗降時いずれも端末へのカードタッチを忘れずに。
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2路線しかないので当てずっぽうで乗ってもリカバリー簡単。
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乗り心地は上々です。北上して大晦日の街の様子を眺めてから街中へとんぼ返り。
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銀行も大学も役場もみんなクリスマスの名残りを思わせるライトアップで新年の訪れを待ちます。
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後日訪ねる予定のトリニティーカレッジ。暮れのキャンパスにも勤勉な学生さんの姿がチラホラと。
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アイルランドといえばウィスキーでもありますが、結局昼も夜もビール三昧でした。
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華やぐ繁華街。大晦日も店は開いています。
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アイルランドを意識し始めたのは、遅ればせながら「ONCE ダブリンの街角で」という、ストリートミュージシャンを主人公にした映画でした。確かにパブだけでなく路上にも歌があふれてる。
その後、スターウォーズシリーズの舞台としてのアイルランドに激しく恋焦がれるわけですが、所縁の地はこの二日後に。 -
来たる新年を前にソワソワする街中で、一人ぼっちの自分。そんな時の強い味方、couch surfingです。旅行者が寝床を融通し合う(雑な説明)サイトですが、旅先での催しも掲載されています。あったあった、ダブリン旅行中の年越しパーティ。
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エントリーして集合場所のパブに向かうも、決められた時間より前に現れるのは日本人だけ。仕方なく暫し周辺パトロールに。
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リフィ川にはいくつもの橋が。
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所定の時刻を30分過ぎた所で自分を含め4人で始まった集まりも、いつの間にか英米仏にスペイン、トルコ、中国にアルジェリア、マレーシア…40超の多国籍大宴会になってました。
皆さまJAPANラブ過ぎて、唯一の日本人相手に想い出話や質問が止まらない。結局、ひたすらビールだけで(肴なし)迫り来る2020年! -
誰かが新年の花火を見に行こう!と言い出して、しこたまビール充填した上機嫌集団でゾロゾロと。
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リフィ川の東の方で開かれてるカウントダウンコンサート会場あたりから花火があがる模様。税関そばの建物に残り時間が投射され、酔っ払いたちが(含・我々)陽気に数を叫び始めます。
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5,4,3,2,1、Happy new year !! だけど、次々あがる花火は絶妙に街路樹の影に。このシャムロック色した花火もやや控えめな規模で、その辺も期待通りのアイルランド。さっき知り合ったばかりの旅人たちと新年を寿ぎ合って、また店の方面へ。
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そう言えば何も食ってなかったぁ!と一番太っちょの英国人Michaelが気付いて、一番よく喋るブラジル人のIanたちと一緒に買い食い。
ダブリンに着いた時点では全く想定していなかったおかしな年越しで、きっと2020年もたくさん旅してたくさん出逢いに恵まれるんだろう、とこの時点では希望に満ちていましたが、まさか数か月後に世界を新型ウィルスが襲い、国境が閉ざされるなんて。
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