能登半島の古民家食事処「庄屋の館」でランチして「垂水の滝」に行く

2019/09/19 - 2019/09/19

2泊3日で能登半島を一周するツアーに参加しました。
2日目のランチは白米千枚田とすず塩田村の中間くらいに在る古民家レストラン「庄屋の館」で刺身定食です。
団体様も御用達の食事処ですが意外としっかりしていて美味しいランチでした。
もちろん個人のお客さんも飛び込みで来ていましたが、団体客と重なると待たされていましたね。
近くには「垂水の滝」もあり、食後わずかな自由時間の間を縫って近くまで行ってみました。

【本日の全行程】２日目　9/19(木)
輪島朝市　⇒　白米千枚田　⇒　福ヶ穴　⇒　「庄屋の館」でランチ　⇒　垂水の滝　⇒　すず塩田村　⇒　ゴジラ岩　⇒　禄剛埼灯台　⇒　聖域の岬　⇒　須須神社　⇒　古民家レストラン「典座」⇒　見附島ライトアップ　⇒　ロイヤルホテル能登連泊

エリア 珠洲(石川)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス 船 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

連泊の「ロイヤルホテル能登」を発ち、輪島の朝市に立ち寄った後、

輪島朝市 名所・史跡

10：35～10：55　白米千枚田　→

白米千枚田 自然・景勝地

11：10～11：30　「福ヶ穴」を見学しました

能登半島を時計回りにバスは進みます。
進行方向右側の窓際の席だったので、午前も午後も海とは反対側で、しかも日差し直撃、車窓から撮る写真は逆光でした。
観光バスの座席って重要問題ですよね。

11：35～12：20　「庄屋の館」でランチです。
能登の風雪に180年耐えてきた古民家を移築したレストランです。
古いブログなどでは”茅葺屋根の古民家”とありましたが、屋根はもう茅葺ではありませんでした。
維持費にお金かかるしね・・

庄屋の館 グルメ・レストラン

玄関を入ると重厚な囲炉裏が切られています。
個人で飛び込みで来たお客さんなんでしょうね。
ここで待たされていたり、食事をしたりしていました。
団体客は一時に押し寄せるので個人客には申し訳ないようです。

座敷に上がる階段もどっしりしています

古民家にしては斬新で、店前の駐車場と道路を挟んで日本海が見える全面ガラス張り仕様の掘りごたつ式個室風ブース

団体様は私たちだけではなく、他のツアーも入っていました。
尤も、近辺にここ以外のそれなりのお店ってあまり無いんですよね。

ツアーお任せの料理はお刺身定食。
ＨＰで見たら税抜き1,500円でした。
でも、ツアーのランチによくあるドライブインの団体様御膳といった感じでなくてちゃんとした定食です。
メインのお刺身盛り合わせの他、

日替わりの小鉢2品・茶碗蒸し ・ご飯・吸物・香の物

米や野菜も地元の農家から直接買い付けて地産地消にこだわっているそうです。
ごはんがメッチャ美味しい！

その他には、郷土料理「いしる鍋定食」「海藻しゃぶしゃぶ定食」「海鮮丼」や単品もあり、能登牛のお料理も名物のようです

お客さんはいっぺんに居なくなります。
誰も居ない店内の写真は食後「垂水の滝」を見に行った後にもう一度店内に戻って撮りました。
店員さん、直ぐには片付けにも手が回らないんでしょうね。
でも、接客は皆さん感じ良かった。

トイレはお客が引けてからゆっくり使うのがコツ。

ランチは　11:00～14:30（L.O.14:00）で無くなり次第終了。
ディナーは　18:30～20:00（L.O.19:30）で要前日予約。
月3回不定休だそうです。

食後「庄屋の館」から徒歩10分弱の「垂水の滝」に行きます。
急いで行かないと時間的にきついので行かない人が殆どでしたが私は元取れ主義で走って行きました。

落差およそ35m、山から直接日本海に注いでいます。

垂水の滝 自然・景勝地

別名「吹き上げの滝」とも呼ばれていて、厳冬期の強い海風が吹く日は滝口からそのまま逆さまに吹き上がる時もあるそうです

濡れるほどすぐ近くまで行って見上げることもできます

う～ん、誰かの句碑かな？

滝は輪島市と珠洲市の境界にある「八世乃洞門新トンネル」のすぐそばにあります。
この辺りは「珠洲真浦海岸」。

近くの「寄り道パーキング」には

意外と綺麗な公共トイレもあります

路線バスの停留所

でも、バスは日に数本しかありません。
能登半島は小さな見所がちょこちょこ接近して有るのですが、重たい荷物を持って公共交通機関の旅は難しいですね。
バスツアーでないなら、やはりマイカーかレンタカーが必要です。

この後、
12：30～　道の駅「すず塩田村」へ。
実際に ”揚げ浜塩田式製塩法” を今でも行っています。

道の駅 すず塩田村 美術館・博物館