能登の旅「能登金剛巌門」「ヤセの断崖」「義経の舟隠し」「道の駅とぎ海街道」

2019/09/20 - 2019/09/20

2泊3日で能登半島を一周するツアーに参加しました。
昨日は輪島の朝市から半島最先端の禄剛埼まで行き、見附島の夜景を見てロイヤルホテル能登に戻って来ました。
今日は３日目最終日。
ここではホテルを発って能登金剛遊覧船を目指した後、道の駅とぎ海街道までの記録です。

最終日　2019/9/20(金)
【本日の全日程】
ホテル　⇒　能登金剛遊覧船　⇒　ヤセの断崖　⇒　義経の舟隠し　⇒　道の駅とぎ海街道　⇨ 国民宿舎能登小牧台でランチ　⇒　ツインブリッジ　⇒　のと里山里海号　⇒　和倉温泉「青林寺」⇒　新高岡駅

エリア 志賀・能登金剛(石川)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス 船 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

前日は輪島の朝市を皮切りに　⇒　白米千枚田　⇒　福ヶ穴　⇒　「庄屋の館」でランチ　⇒　垂水の滝　⇒　すず塩田村　⇒　ゴジラ岩　⇒　

輪島朝市 名所・史跡

禄剛埼灯台　⇒　聖域の岬　⇒　須須神社　⇒　道の駅すずなり　⇒　古民家レストラン「典座」で夕食を食べ、

禄剛埼灯台 名所・史跡

見附島（軍艦島）のライトアップに取り敢えず行きました。
能登半島北部をグルっと半周して、

見附島 自然・景勝地

連泊の能登ロイヤルホテルに戻って来ました。

9：30　翌朝ゆっくり過ぎるくらいにホテルを発ち、

メルキュール能登リゾート＆スパ 宿・ホテル

「巌門」に向かいます

9：40　乗船場の「福浦港」には10分で到着。
9：45　貸切の遊覧船の予約時間です。
この関係で9：30発なんていう遅い時間のホテル出発でした。
福浦港発着は予約制の特別航路で団体客専用です。

福浦港 自然・景勝地

個人の場合乗船料は税込み＠1,100円

絶対に沿岸向きの進行方向右側に陣取るべし

屋内の席も有るのですが、私は遊覧船は断然デッキ派です

福浦港を後にします

出港するとすぐに左側に見える「神戸三次郎」の像は海を見つめています

日本最古の木造灯台が遠くに見えます

「福浦灯台」は通称「新灯台」といわれています

「碁盤島」

「鷹ノ巣岩」を過ぎると間もなく

「巌門」が見えてきます

船は通れませんが岩穴に向かって対峙してくれます。
大きさの実感はありませんが、幅6m、高さ15m、奥行き60mの巨大な洞門です。

「幸せの巌門橋」と言うつり橋が見えます。

10：10　約25分の乗船で巌門近くの船着場に到着

巌門 自然・景勝地

遊覧船は3月中旬～11月下旬までの運航で悪天候の日は運航されないみたいです。
このツアーは12月の設定もあるのにその時はどうなってしまうのか？なんて要らない心配ですね。

かなり長い階段の先にある、お土産屋さんやトイレも有る観光センターには15分後の
10：25集合と言われました

添乗員さんは「巌門洞窟」見学ができることなど説明もしてくれず

一人でさっさとセンターに行ってしまいました。
きっと、自分でもここに初めて来て、様子が分からなかったのだと思いますが、下船後すぐに、

洞窟の入口が有ったのですから「希望者は行ってみて下さい」の一言が欲しかったではありませんか　(-"-)
私は一旦センターまで長い階段を上がって行きましたが、途中にあった洞窟入口が気になったので、再び走って階段を下って来ました。

15分あれば十分一周できるのです

奥は開けていてこんな感じ

巌門を通して先ほどとは反対に海側をこんなふうにも望めます

安藤広重も六十余州名所図会の「能登滝之浦」に巌門、不動滝、鷹巣岩を描いています

広重の絵と同じようなアングルです

センターまで戻る遊歩道が整備されています

右手に小さな滝を見ながら階段を上がり

観光バスが先回りして待っている観光センターに到着です。
こういう融通が利くのはツアーのいい所です。

お土産買いに興味のない私は、人が引けた空いているトイレをゆっくりと使い、余裕でバスに戻れました。

10年ほど前に個人で和倉温泉に行く前に立ち寄ったことがあったのですが、その時は遊覧船には乗らず、このセンターから景色を見下ろしただけだったので、今回やっと能登金剛巌門をクリアしたっていう感じです。

11：00　30分ほどバスは北に進み「ヤセの断崖」に到着

途中にあった「不苦労のベンチ」　
　　支え合う　温かい手が　すぐ側に

自殺を思い止まらせる警告文？

駐車場から100ｍくらい歩きます

高さ35ｍの断崖で松本清張の「ゼロの焦点」の舞台となったことはあまりにも有名。
でも・・展望台からは「断崖」という程の景観は望めません。

ヤセの断崖 自然・景勝地

何処にでもよくある「千畳敷岩」が眼下に見えました

普通の海岸といった感じです

「義経の舟隠し」は海岸沿いを南下すること300ｍ先

道端にナデシコが一輪咲いていました

遊歩道の脇には並行して車道も通っていますが、ほぼ平坦な道を黙々と歩きます

あと180ｍ

11：15「義経の舟隠し」に到着

義経の舟隠し 自然・景勝地

こんな荒波の岩場の狭い入江に本当に48隻もの船を隠したんでしょうか？
権力が絡んだ骨肉の争いって怖いですよね。

再び同じ道を駐車場まで戻ります。
「ヤセの断崖」と「義経の舟隠し」両方の見学時間は合せて30分。
11：30に駐車場を出発です。

11：50　20分バスは南下して走り「道の駅とぎ海街道」で20分間の休憩です

道の駅 とぎ海街道 道の駅

「とぎ」は漢字では「富来」なんですね

お土産買いとトイレ休憩のためですが、私はここでの買い物はせず、少し離れた所に在ったコンビニでランチに備えてアペリティフ用のビールを買いに行きました。
12：10　道の駅を発って能登半島を七尾湾方面に横断して走ること40分、

12：50　今日のランチ会場「国民宿舎能登小牧台」に到着です

国民宿舎能登小牧台 宿・ホテル