奈良から海を見る part2♪

2020/03/20 - 2020/03/20

上の孫が高校を卒業したので、お祝いを兼ねて顔を見に行きました。｢おぅ、久しぶり！｣と言ったら、ハイタッチしてくれました。
2つ違いの下の孫は急に背が伸びて、上に追い付きました。2人ともアッサリ息子の身長を超えてます。
3世代でのイタ飯食べ放題のディナーはPHOが一番食べました。
｢青春18きっぷ｣のシーズン中ではありますが、始発で出ても10時間以上かかってしまうので、名古屋までは｢ぷらっとこだま｣、名古屋からは近鉄を乗り継ぎ、午後イチ到着の7時間に短縮。1時間あたり約3000円で買った計算でしたが、過ごした時間はプライスレスでした☆

で、肝心の旅行記の方は、鉄塔巡りの様相を呈してきた生駒山上遊園地から、ケーブルカーで下山途中に宝山寺に立ち寄り、PHOの旅のお約束とも言える階段上りをする訳です。好んで上ってるのでは決して無い事を改めて此処でお知らせしておきます。
と言うか、宝山寺と言う存在自体、此処へ来るまで知らなかったのです。
ところが、日本三大聖天と称される歓喜天を祀る寺院はPHOの地元台東区に在る本龍院(通称 待乳山聖天)、この宝山寺(通称 生駒聖天)の二山と、もう一山(不確定)なのだそうで、ちょっと特別な気分

エリア 生駒・宝山寺(奈良)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 新幹線 私鉄 自家用車

讀賣テレビ放送生駒送信所。
なんですけど、毎日放送生駒テレビ送信所って小さなプレートも在るのです

朝日放送テレビ・朝日放送ラジオ生駒送信所

関西テレビ放送生駒送信所

NTT西日本生駒無線中継所

毎日放送・ラジオ大阪生駒送信所

生駒山地域気象観測所(アメダス)。
昭和52年2月12日から観測が始まった大阪管区気象台のアメダス生駒山観測所は生駒山上に在りますが、地理的には大阪府東大阪市山手町なのです

息子がホンの少しだけ右のハイキングコースを歩いて動画を撮ってくれましたが、細い道の両側はいきなり鬱蒼とした雑木林で全く見通しが効かず、いかにも山の斜面って感じでビックリ。
この案内板の下の方に在るカラーの貼り紙は探し人で、昨年の暮れに認知症の男性が生駒山上遊園地で行方不明になったというモノでした。正直こちらの方に迷い込んでしまったら、到底自力では戻れないと思って複雑な気分になりました

これは？判る方教えてください

スィート号。今度はこれで下ります。20分おきに運行してるので、ギリ駆け込みセーフと思ったら何故かこのタイミングだけ40分で、更に20分待ちました

自由に乗れちゃうって凄くないですか？普通係員さんが入口手前で並ばせませんか？

駅と踏切。
撮影したいオジサンが踏切でスタンバってました。何故か一時睨み合い？

ドレミ号とすれ違い

宝山寺駅で途中下車。1回角を曲がると宝山寺の参道が始まります

昔ながらの宿も在り、ちょっと温泉地っぽい雰囲気もします

こんな感じとかも

毎度の事ながら、ひたすら上ります。ケーブルカーで下りて来なくても良かったのでは？と思ってしまいました

如何にも神仏の領域って感じ

やっと惣門。
薬医門と呼ばれる形状をしており、真横から見ると屋根を支える本柱が中心より前にせり出しているのが判るのだそうですが、見てません。
宝山寺について詳しくは、こちらをどうぞ。
https://www.hozanji.com/

右(手前)が本堂。
五間四面・重層の護摩堂様式で建立された本堂は宝山寺で最古の建造物です。本尊として、宝山寺の中興開山者である湛海律師により作られた不動明王像が祀られています。
左(奥)が拝殿。
檜皮葺の聖天堂拝殿です。棟や破風の数が多く、寺院建築としては非常に珍しい外観をしています。建物の手前が外拝殿、そのすぐ後方が中拝殿、一番奥が大聖歓喜天(聖天)を祀る聖天堂って、まるで神社みたいです

歓喜天の供物であるため図案化された この大根は蘿蔔根と呼ばれ、やや細くて辛味が強く、歓喜天の住する象鼻山に多いとされています。大根の白色は息災を意味し、食すると体内の毒や煩悩を消す作用が有ります。
また単体の歓喜天像は手に巾着袋に持っているため図案化されました。歓喜天から受ける御利益が大きい事を表しています。実際にこれは賽銭箱だし

拝殿の中は、まるで本堂の中のようです。
歓喜天はヒンドゥー教のガネーシャに起源を持つ仏様で、ご存じの通りガネーシャはヒンズー教最高神の一柱シヴァ神を父にパールヴァティーを母に持ち、シヴァの軍勢の総帥を務めたとされています。
古代インドでは、もともとは障害を司る神でしたが、やがて障害を除いて財福をもたらす神として広く信仰されました。
ヒンドゥー教から仏教に取り入れられるに伴って、仏教に帰依して護法善神となったと解釈されています。
象頭人身の単身像と立像で抱擁している象頭人身の双身像の2つの姿の形像が多く、その為(？)秘仏として扱われており一般に公開される事はあまり無いのです

本堂の後ろに見える岩壁は「般若窟」で弥勒菩薩が安置されていますが立ち入る事は出来ません。
手前は観音堂で、安置されている本尊は室町時代に作られた十一面観音菩薩立像です

癒しの菫

多宝塔。
昭和32(1957)年に建てられました。本尊は愛染明王像です。
まだ先(上)に大師堂や開山堂、奥の院本堂も在りますが、時間の関係上このあたりで引き返します

多宝塔前から見下ろすと

逆に手前が拝殿、向こうが本堂

宝塔

惣門を出ました。多宝塔が真正面なんですね

一の鳥居

参道からの景色もなかなかですが、海側では有りません

すずらん号。専用線は在るけど留置車両です

宝山駅からの帰りもブル号だったので、4種類の車両が運行する中、ミケ号は見るだけとなりました

ルイジアナママ奈良学園前店。
予約必須(但し土日祝は原則6時までに限って受付可能)の人気店です。なかなか雰囲気良さそうです

大きくなった兄(18歳1ヶ月)と弟(16歳7ヶ月)。兄とは去年の夏にTK大のオープンキャンパスで上京して来た時に会いましたが、弟とは2年4ヶ月ぶりかな(写真や動画ではしょっちゅう見てるんですけど)。2人とも客観的に見ても間違い無くイケメンなので、先がちょっと心配ですw

メイン料理をメニューから選んで、前菜やサラダ、デザートなどは食べ放題です。メインにしても良いようなチキン(左手前)や唐揚げなども有りました。勿論ソフトドリンクも飲み放題です

PHOには肉系色々有るのは嬉しいです。それぞれ美味しくてビックリ。息子や嫁のお皿はサラダ類が占めてましたけどね

パーティーコース(3人用)を息子と嫁と一緒に分け合う事になり、まずチーズがけハンバーグ♪

パスタはスープスパゲティの何だっけ

ピザはカレー味のチキンが載ってました。シェア出来るセットも幾つか有って、どれを頼もうかあれこれ迷いましたが、大人世代はハンバーグもパスタもピザも選べるちょっと贅沢な(？)セットを選択。
ディナーの食べ放題が1人当たり2000～2300円+税で収まるのは食欲旺盛な家族には嬉しい事です

デザートPHO1人分ですw
どれも見た目より軽くて、アッサリ平らげました。孫らはお昼が遅かったそうで、チョコレートケーキなどは普段なら丸ごとホールいけちゃうそうですが、今日はほとんど手付かずでした。
スプーンに載ってるのは生キャラメル、美味しかったぁ☆