2019/11/07 - 2019/11/23
338位(同エリア532件中)
Alexさん
1ヶ月の有休でひとり旅。
行き先も決まらずに準備期間5日、準備期間がなくてもとっても楽しかったよ~という旅行記です。
自分用の記録と同じ地域にいく人への参考になれば幸いです。
イスラエル初日は、入国とテルアビブからエルサレムへの移動でほぼ終わり。
2日目は、ガイドさんと一緒に、オリーブ山とベツレヘム(パレスチナ)観光。
3日はやっと本格的なエルサレム観光です。
エルサレムはいろんな宗教の聖地ですが、無宗教の私なりに感じた書き方をしようと思います。
読み手によっては非礼な書き方もあるかもしれませんが、ご了承ください m(_ _)m
エルサレムは朝でも混雑と聞いていたので、早起きして旧市街へ向かいます。
通勤の時間帯ですが、路面電車はぎゅうぎゅうになることはなさそうです。乗っている人たちを見ていると皆さん宗教的に服装が違うことがわかり、異国感(日本と違うなぁ)を感じます。
エルサレムで劇混必死は、聖墳墓教会です。
ここは、イエスが十字架にかけられた場所であり、お墓もここにあります。
同時にヴィア・ドロローサの最終地点です。
ヴィア・ドロローサとは、イエスが捕らえられた後、自分の掛けられる十字架を背負い、刑の執行される場所まで歩いた道とされている場所のことで、エルサレムの旧市街の中にあります。
約1kmの道の中には1~14の番号が振ってあり、それぞれの場所で起きたことを辿ることができます。
道中イエスが鞭で打たれたところ、マリアが十字架を背負ったイエスを見たところ、磔の十字架を立てた場所、お墓、といった具合です。
日本で旅程を考えていたときにこの道のことを知り、是非順番に辿りたいと思いました。
それが、今日です。
旧市街の中は入り組んでいて、ほぼ迷路。ガイドブックの地図はあまり役に立たず、目的地の方角を知れる程度です。
道の角などに時おり地図や矢印があるので、それと回りの人たちを頼りに進みます。
2番、鞭打ちの教会でイエスは十字架を背負わされます。
驚いたのは、レンタル十字架があること!
ヴィア・ドロローサを歩いていると、当時のイエスを思わせるような服装に大きな十字架(158cmの私にちょうどよさそうなサイズ)を背負っている人、服装は普通で背負っている人、グループで1つの十字架を持っている人をちらほら見かけます。
日本で「日光で江戸村で町娘の衣装を着てみよう!」とはちょっと訳が違う様子。
シリアスな面持ちのグループ、中には涙を流している人もいます。驚いたのは、アフリカ系のグループは大きな声で歌を歌いながら進むなど、宗派?国?によってリアクションが全然違うこと。
あと、観光ツアーの人たちが多い。旅先でアジア人や西洋人の観光ツアーはよく見かける光景ですが、インド人(インドにもキリスト教信者は多いとガイドさんに聞きました)のツアー、アフリカ人のツアーグループを見かけたことはこれまで記憶にはないです。が、ここにはたくさんのグループが。
宗教の吸引力というか、パワーを感じました。
ステーションと呼ばれる各ポイントを歩いて進みますが、最後の4つのステーションを有する聖墳墓教会は混雑の次元が違う!
そりゃそうだ。
だってここは、イエスが磔にされて、息を引き取り、マリアが亡骸を受け取り、お墓が存在するんだから。
上記の4つの場所にそれぞれまた人が並んでいるんです。
そしてどこもきれいな列ではないので、いろんなところで小競り合いが。。
気持ちはわかりますけどね。国も異なる外国人同士がぎゅうぎゅうで並んでいると、私の前の人も私を泥棒と疑っているような目付きで見られたり(そんな気がした)、誰が押したとか押さないとか、そんなかんじですよ。
そんな中も、回りの人たちと「やれやれ」なんて目配せしながらひたすら待つんです。1時間とか普通に。
やっと私の番になったとき!!!
回りはいとおしそうに磔の十字架の立っていた穴があったとされる場所をさすったり、お祈りの言葉をかけたり、写真をとったり、時に涙を流しているのですが、、、
私、感情が沸き起こらない!
ここまで並んできたけど、私はどうリアクションしたらよいのかわからない!
元々宗教感に対して共感が沸かなかったり、鈍い意識はあったのですが、こういう場所に行ったら何か心に変化があったりするのかな?と自分の未知の姿を楽しみにしていたのですが、かわりませんでした。
思い返せばインドに行ったときも同じことを思った。。
ま、これも、行ってみないと分かりませんからね。
この聖墳墓教会ですが、私が混雑感をなめていたため、この日は自分でもちゃんと見たんだか見ていないんだかよくわからなかったので、翌日再度早起きをしてちゃんと回りました。。
続いて、神殿の丘です。
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地です。入口でセキュリティーチェックがあるのでそこだけ少し並びますが、中は混雑していません。午後の早い時間にしまってしまうので、そこだけ注意すれば十分はいれます。
神殿の丘入口部分に「嘆きの壁」があります。
日本にいるときは、イスラエルのイメージで一番強かった場所です。あまりに勉強不足で恥ずかしいですが、今も人々がこの壁に向かって嘆いている、暗い場所なのかと思っていました。
もちろんお祈りされているかたはたくさんいらっしゃいますが、決して暗いわけではないです。
熱心にお祈りされている姿を見て、宗教と共にいきるものとそうでないもの、神という存在を信じるものとそうでないもの、どちらが幸せなのかなとか、自分が属さない方の人たちの心の中って自分とどう違うのかなと考えてみたり、でもそれを自分の中で想像してみてもよくわかんなかったり、不思議な時間を過ごしました。
丸2日間エルサレムの旧市街をひとりでふらふらしましたが、ここでおすすめをひとつ。
ダビデの塔がよかったです。
昼間に行って、ミュージアムと夜のプロジェクションマッピングのショーのチケットを合わせて購入しました。ミュージアムは今回ることもできるということだったので、その時に回ったのですが、展示以外に塔のあちこちを回れます。
これとは別に城壁巡りもしたのですが、どちらも有料ですし、景色も正直一緒(なんならダビデの塔の方が若干高さがある)なので、こっちだけでよかったです。
夜のショーは2種類から選べるのですが、「ダビデ王の歴史」みたいなタイトルのものにしました。技術的にも高かったと思います。
あとは、本当にふらふら。
日本語を話すおじさんに景色のよい場所を紹介してもらって行ってみたり、お土産屋さんと私がパレスチナでしていた仕事の話をしたり(私自身は日本での仕事ですが)、人との会話も楽しかったです。私がパレスチナをパレスチナと呼んでイスラエルと区別していても変な空気にもならないし、現地はこんな感じなのかぁと思いました。
こういうのも、時間に制限の内個人旅行の醍醐味ですよね。
とはいえ、日本を出発して2習慣ほどたっていますが、私がバルト3国でおいしいもの三昧をしている間、パレスチナ、イスラエル間で久しぶりに攻撃があり、イスラエル軍は約450発のロケット弾を発射。
450発?
日本では北朝鮮の1発というニュースがありますが。。。
だから日本が安全とかそんな話をしたいわけではありませんが、人生で450発のロケットが飛ぶところに1週間後に行ったことがなかったもので。。。
最後はちょっと物騒な話でしたが、エルサレムで爆発が起きたという話ではありません。
イスラエルであれば、最近は日本からのツアーも増えているようですし、生活水準も正直ヨーロッパと対して変わりません(ヨーロッパといろいろありますが)。
私もこの1歩を踏み出すのに何年もかかってしまいましたが、行けてよかったです!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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旧市街の街並み 人気のないところを写しましたが、怖い感じはしません
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嘆きの壁
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嘆きの壁 神殿の丘へ続く通路から
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神殿の丘の岩のドーム この中には入れません
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タイルが美しい そして晴れた空~
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建物の石が統一されていて、どこも美しいです
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さて、ヴィア・ドロローサです
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こんな風に各ステーションがナンバリングされています
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十字架を皆で運ぶグループ
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これも十字架を運ぶグループ
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教会などの建物の中に入る間は、十字架は一旦おいておくスタイルの様子
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聖墳墓教会 こんな混雑の中1時間待ちなんて普通
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全然前に進まない
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聖墳墓教会 十字架を下ろされたイエスの亡骸に香油を塗った場所
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聖墳墓教会
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聖墳墓教会 マリアがイエスの亡骸を受け取った場所
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聖墳墓教会
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ダビデの塔からの景色 風が気持ちいい
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夜のダビデの塔内部
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ダビデの塔でのプロジェクションマッピング
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