1ヶ月の有休でひとり旅。<br />行き先も決まらずに準備期間5日、準備期間がなくてもとっても楽しかったよ～という旅行記です。<br />自分用の記録と同じ地域にいく人への参考になれば幸いです。<br />旅行中とにかくお天気に恵まれず、写真がグレーがかっていますが、肉眼では曇り空でもとっても美しかったですよ！<br /><br />ひとつ前の旅行記からリトアニアに入っていますが、今回はビリニュスです。<br />リトアニアはずっとビリニュスのホテルに滞在していました（3泊4日）。<br />リトアニアに3泊4日はちょっと長目な印象ですが、初日はリガからの移動＋十字架の丘、最終日は早朝に空港へ移動なので、結果的にはちょうどよかったです。<br /><br />バルト3国を北から順に南下してきました。<br />都会から素朴な土地へ、物価もだんだん下がる感じで、この順にまわってよかったと思っています。<br /><br />前の旅行記でご紹介した通り、リガからビリニュスへの移動は現地のプライベートツアーで、夕方にはホテルに到着していました。<br />初日はかるーく街歩き＋ガイドさんに紹介してもらった「ツェペリナイ」を食べることに。<br />写真も載せますが、挽き肉をじゃがいも餅で包んで蒸したようなお料理です。<br /><br />現地のお料理という意味で食べる意味はあったのですが、バルト3国ってレストランの雰囲気が素敵でお料理もとってもおいしいので、このじゃがいも餅で1食終わらせるのはもったいない気が...<br /><br />はっきり感想を言うと、、まずくないけど、おいしくもない！<br /><br />さて、気持ちを切り替えて翌日から元気にビリニュス旧市街観光です。<br /><br />バルト3国は信仰心の強い人が多く、教会がいたるところにある。しかもいろんな宗派。<br />これは歴史的な背景があるのですが、リトアニアは特にその傾向が強い。<br />どのタイミングで教会に入ってもお祈りしている人がいる。教会の前を通りかかる時にはお祈りして通りかかる。<br />日本でも神社の前を通るときにお辞儀をされる方を見かけるような感じです。<br /><br />ビリニュス3日目はバスでトラカイにも行ってきました。<br />湖に島があり、トラカイ城が建っています。このお城はドラクエの城のモデルになったとか。<br /><br />現地ツアーだと25ユーロ、自分でバスターミナルに行けば4ユーロです。もちろん、自分で行きました。<br />とはいえ、バスターミナルはホテルから徒歩圏内だし、バスも直通（バスターミナル発、トラカイにしか停まらない）なので、何も不安なし。チケットは当日バスターミナルで購入しました。全然混んでいない。時刻表もありますよ。<br /><br />トラカイ城が開く時間に合わせてホテルを出発、トラカイでバスを降りてからしばらく歩きます。<br />歩いている間、ほとんど人に会わない。<br />道、あってる？というか、ゴーストタウン？ちょっと霧がかっていて、このまま異世界いっちゃうのでは？みたいな雰囲気。<br /><br />途中にスーパーが2軒あったり、ビリニュスで行こうと思っていたAJチョコレート（帰りにホットチョコレートをテイクアウトしてこぼして悲しいことになった）があったり、結構歩いた感触。湖のほとりにインフォメーションがみつかったらトラカイ城へ渡る橋に着いたことになります。<br /><br />インフォメーションには有料のトイレがありますので、この辺で行っておきたいですよね。<br /><br />お城のオープンの時間ちょうどだったので、とにかく人がいない。独り占めタイムでした。<br />橋を渡ってお城の中へ。<br />私はスーベニアコインをみつけるとやるようにしているのですが、ここ、いろいろありますよ笑<br /><br />だんだん人が増えてきました。小学生低学年の遠足と被ったみたい。アジア人が珍しいようで、話しかけるかやめるかで何人かがもじもじしています。しばらくして、<br />女の子「ハロー」<br />私「ハロー、英語わかるの？」<br />女の子　うなずく<br />私「日本って国から来たんだよ、日本知ってる？」<br />女の子　うなずく<br />んー、通じていないな。。。ま、いっか。<br /><br />ビリニュスからの日帰りお出掛けは、他にカウナスがあります。シンドラーのリスト日本人版ですね。<br />私は今回時間がなかったのと、旅行中に戦争とか、虐殺とか、刑務所とか、にふれたいとは思わないので、行きませんでした。知りたくないという意味ではなくて、旅行の時間を使いたくないと思うことが多いです。<br /><br />でも、このカウナス日本領事杉原千畝は、伏線となってこの旅のなかで回収されることになります。<br /><br />ビリニュスは、Ivolita Vilnius Hotelに宿泊しました。<br />ダブルルーム、朝食込み、12,200円／3泊4日　安い！！！<br />このホテルもお部屋がスタイリッシュなんです（写真をご覧ください）。<br />フロントにコーヒーメーカーとウォーターサーバー（温冷）があるのも嬉しい。紙コップと蓋（コーヒーショップにあるような）が置いてあるので、持って出掛けられるのも良いですね。フロントとお部屋に置いてあるティーバックも美味しくて毎日飲んでいました。<br />場所は...中心部ではないです。でも、私は観光地はすべて徒歩で移動できましたし、バスターミナルは近いのでトラカイも行きやすかったです。Hall Marketも近いですよ。<br />値段、お部屋、紅茶、大満足です！！お薦めしますよ。<br /><br />【観光】<br />タリン、リガに比較して、最も教会の数が多いです。ひとつひとつ丁寧にまわるのもよかったです。トラカイに足を延ばすのも楽しい経験となりました。<br /><br />ビリニュス旧市街外れにウジュピス共和国という場所があります。別の国ではなくて、SOHOとかモンマルトルとか、そんな感じで地域をウジュピス共和国と呼んでいるようです。旧市街から橋を渡っていくのですが（徒歩）、入口にあるおみやげ物やさんに無料の入国スタンプが置いてあったので、パスポートに押しました（基本パスポートにそういうスタンプやシールを貼っては行けません。。）。<br />さすがに何も買わずにスタンプだけ押すのは悪いので、ウジュピスの切手を買いました（切手としては使用できません）。<br /><br />【食事】<br />最後までバルト3国は裏切らない！おしゃれ！綺麗！おいしい！<br />ツェペリナイを試すかどうかはあなた次第。。<br /><br />【治安】<br />タリン、リガに比較すると街の明かりが少ない、人も少ないです。危ない目には会いませんでしたが、夜の公園横とかは人がいてもいなくてもあまり通りたくはないですね。街中は道が複雑に巡らされているので、ひとりなら少し遠回りでも大通りを歩くという方法もあるなと思います。<br /><br />【お土産】<br />地球の歩き方にも載っていて、ラトビアのガイドさんにもお薦めされた「シャコティス」を買いました。ジャンルは、ケーキ。。。かな。スーパーやお土産やさんにいろんなサイズが揃えられています。私は見つけられた限り一番小さいものを買いました。味は、ホットケーキミックス、つまり素朴。ぼそぼそした食間です。<br />小さいものを買ってお土産話を聞いてもらう相手とティータイムという感じで食べました。<br /><br />【その他】<br />バルト3国、終わっちゃいましたね。<br />正直、十字架の丘以外何も期待していなかったんです（失礼）。。<br />でも、そういう場所の方が何かを見つけたときの喜びって大きかったりしますよね。<br /><br />中学生くらいの英語が話せれば、初めての個人旅行や一人旅に自信を持ってお薦めできる素敵な国たちでした。<br />あ、モスクワの乗り換えで失敗したら英語は必要です！！

★個人手配★ バルト3国～ウクライナ～イスラエル～パレスチナ 7．リトアニア編

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2019/11/07 - 2019/11/23

383位(同エリア693件中)

Alexさん

1ヶ月の有休でひとり旅。
行き先も決まらずに準備期間5日、準備期間がなくてもとっても楽しかったよ～という旅行記です。
自分用の記録と同じ地域にいく人への参考になれば幸いです。
旅行中とにかくお天気に恵まれず、写真がグレーがかっていますが、肉眼では曇り空でもとっても美しかったですよ！

ひとつ前の旅行記からリトアニアに入っていますが、今回はビリニュスです。
リトアニアはずっとビリニュスのホテルに滞在していました（3泊4日）。
リトアニアに3泊4日はちょっと長目な印象ですが、初日はリガからの移動＋十字架の丘、最終日は早朝に空港へ移動なので、結果的にはちょうどよかったです。

バルト3国を北から順に南下してきました。
都会から素朴な土地へ、物価もだんだん下がる感じで、この順にまわってよかったと思っています。

前の旅行記でご紹介した通り、リガからビリニュスへの移動は現地のプライベートツアーで、夕方にはホテルに到着していました。
初日はかるーく街歩き＋ガイドさんに紹介してもらった「ツェペリナイ」を食べることに。
写真も載せますが、挽き肉をじゃがいも餅で包んで蒸したようなお料理です。

現地のお料理という意味で食べる意味はあったのですが、バルト3国ってレストランの雰囲気が素敵でお料理もとってもおいしいので、このじゃがいも餅で1食終わらせるのはもったいない気が...

はっきり感想を言うと、、まずくないけど、おいしくもない！

さて、気持ちを切り替えて翌日から元気にビリニュス旧市街観光です。

バルト3国は信仰心の強い人が多く、教会がいたるところにある。しかもいろんな宗派。
これは歴史的な背景があるのですが、リトアニアは特にその傾向が強い。
どのタイミングで教会に入ってもお祈りしている人がいる。教会の前を通りかかる時にはお祈りして通りかかる。
日本でも神社の前を通るときにお辞儀をされる方を見かけるような感じです。

ビリニュス3日目はバスでトラカイにも行ってきました。
湖に島があり、トラカイ城が建っています。このお城はドラクエの城のモデルになったとか。

現地ツアーだと25ユーロ、自分でバスターミナルに行けば4ユーロです。もちろん、自分で行きました。
とはいえ、バスターミナルはホテルから徒歩圏内だし、バスも直通（バスターミナル発、トラカイにしか停まらない）なので、何も不安なし。チケットは当日バスターミナルで購入しました。全然混んでいない。時刻表もありますよ。

トラカイ城が開く時間に合わせてホテルを出発、トラカイでバスを降りてからしばらく歩きます。
歩いている間、ほとんど人に会わない。
道、あってる？というか、ゴーストタウン？ちょっと霧がかっていて、このまま異世界いっちゃうのでは？みたいな雰囲気。

途中にスーパーが2軒あったり、ビリニュスで行こうと思っていたAJチョコレート（帰りにホットチョコレートをテイクアウトしてこぼして悲しいことになった）があったり、結構歩いた感触。湖のほとりにインフォメーションがみつかったらトラカイ城へ渡る橋に着いたことになります。

インフォメーションには有料のトイレがありますので、この辺で行っておきたいですよね。

お城のオープンの時間ちょうどだったので、とにかく人がいない。独り占めタイムでした。
橋を渡ってお城の中へ。
私はスーベニアコインをみつけるとやるようにしているのですが、ここ、いろいろありますよ笑

だんだん人が増えてきました。小学生低学年の遠足と被ったみたい。アジア人が珍しいようで、話しかけるかやめるかで何人かがもじもじしています。しばらくして、
女の子「ハロー」
私「ハロー、英語わかるの？」
女の子　うなずく
私「日本って国から来たんだよ、日本知ってる？」
女の子　うなずく
んー、通じていないな。。。ま、いっか。

ビリニュスからの日帰りお出掛けは、他にカウナスがあります。シンドラーのリスト日本人版ですね。
私は今回時間がなかったのと、旅行中に戦争とか、虐殺とか、刑務所とか、にふれたいとは思わないので、行きませんでした。知りたくないという意味ではなくて、旅行の時間を使いたくないと思うことが多いです。

でも、このカウナス日本領事杉原千畝は、伏線となってこの旅のなかで回収されることになります。

ビリニュスは、Ivolita Vilnius Hotelに宿泊しました。
ダブルルーム、朝食込み、12,200円／3泊4日　安い！！！
このホテルもお部屋がスタイリッシュなんです（写真をご覧ください）。
フロントにコーヒーメーカーとウォーターサーバー（温冷）があるのも嬉しい。紙コップと蓋（コーヒーショップにあるような）が置いてあるので、持って出掛けられるのも良いですね。フロントとお部屋に置いてあるティーバックも美味しくて毎日飲んでいました。
場所は...中心部ではないです。でも、私は観光地はすべて徒歩で移動できましたし、バスターミナルは近いのでトラカイも行きやすかったです。Hall Marketも近いですよ。
値段、お部屋、紅茶、大満足です！！お薦めしますよ。

【観光】
タリン、リガに比較して、最も教会の数が多いです。ひとつひとつ丁寧にまわるのもよかったです。トラカイに足を延ばすのも楽しい経験となりました。

ビリニュス旧市街外れにウジュピス共和国という場所があります。別の国ではなくて、SOHOとかモンマルトルとか、そんな感じで地域をウジュピス共和国と呼んでいるようです。旧市街から橋を渡っていくのですが（徒歩）、入口にあるおみやげ物やさんに無料の入国スタンプが置いてあったので、パスポートに押しました（基本パスポートにそういうスタンプやシールを貼っては行けません。。）。
さすがに何も買わずにスタンプだけ押すのは悪いので、ウジュピスの切手を買いました（切手としては使用できません）。

【食事】
最後までバルト3国は裏切らない！おしゃれ！綺麗！おいしい！
ツェペリナイを試すかどうかはあなた次第。。

【治安】
タリン、リガに比較すると街の明かりが少ない、人も少ないです。危ない目には会いませんでしたが、夜の公園横とかは人がいてもいなくてもあまり通りたくはないですね。街中は道が複雑に巡らされているので、ひとりなら少し遠回りでも大通りを歩くという方法もあるなと思います。

【お土産】
地球の歩き方にも載っていて、ラトビアのガイドさんにもお薦めされた「シャコティス」を買いました。ジャンルは、ケーキ。。。かな。スーパーやお土産やさんにいろんなサイズが揃えられています。私は見つけられた限り一番小さいものを買いました。味は、ホットケーキミックス、つまり素朴。ぼそぼそした食間です。
小さいものを買ってお土産話を聞いてもらう相手とティータイムという感じで食べました。

【その他】
バルト3国、終わっちゃいましたね。
正直、十字架の丘以外何も期待していなかったんです（失礼）。。
でも、そういう場所の方が何かを見つけたときの喜びって大きかったりしますよね。

中学生くらいの英語が話せれば、初めての個人旅行や一人旅に自信を持ってお薦めできる素敵な国たちでした。
あ、モスクワの乗り換えで失敗したら英語は必要です！！