
2019/03/30 - 2019/04/01
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pedaruさん
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値段の安いツアーにしては立派なホテルだった。
明朝 8:30集合、出発
今晩 8;00レセプション隣の食堂でディナー
今晩のディナーの時間を訊いたまでは上出来だった。8時に合わせて行ってみると、大勢の人たちが食事の最中,既に終わりかかっている。呆然と立ちすくす。マネージャーらしき年配の男が「Do you want eat?」と言ってくる。
そうだ、しかし、8時からと聞いているが、実は何時に始まっているのか、と彼の腕時計を見ると、私のとは1時間の差があった。
しまった、またやらかした。ポルトガルの時間のままでいたのだ。一人ですね、と一人分のテーブルと椅子を用意してくれた。
今思うとツアーで迎えに来るのは7時20分とあったが、なぜ早くなったのかと今、納得した。
これは重大なことだ、マラケシュ発の飛行機もこのままでは危なかった。
一人旅は厳しい、誰も教えてくれない、今回のツアーも一人参加は私だけなので、言葉の点でも仲間に入って行きにくい、孤立してしまう。ギリシャではうまくいったが、そもそもこれが一人旅というものだから当然だ。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- エールフランス KLMオランダ航空 TAPポルトガル航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
インテリアはさすがアフリカの地、そこここにエキゾチックな佇まいです。
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広々とした入り口
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ウエルカムドリンク、あれ?もう無い!
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ベッド いつも一人で泊まるので、なんかもったいない気がします。
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ルームキーホルダーは手作り感たっぷり
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クロゼットの扉は螺鈿の装飾 値段の割には・・・・素晴らしい
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頭板も繊細な装飾 正倉院にあるベッドのようです、えっ?正倉院にはベッドはありません。
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テーブルも素敵 宿泊費の安い割には・・・・
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時間が来たので食堂に来てみると・・・・・
既に皆さん食事の真っ最中、 -
もう食べ終わって、談笑中のグループもいます。
-
呆然と立ちすくす。 すかさず私にも食事が運ばれてきます。
あー良かったぁ。遅いのであなたの分はありません、なんて言われるんじゃないかと
ドキドキしてましたぁ。 -
ツアーの値段の割には立派な食事が付きましたぁ。
すみません、貧乏性なので「値段の割には」が口癖になってしまいました。 -
皆さん食堂から姿を消してしまった静かなテーブルで、ゆっくりデザートなどいただきます。
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私が食べ終わるころにはすっかりかたずけられて、椅子テーブルが墓石のように
並んでいます。 -
食事を終えた人たちは集まっています。
ドラムを叩いて大声で歌っている一団がいます。
見物している人は、自然に体をゆすったりしています。
欧米の人はノリがいいですね。 -
ロビーの真ん中にある噴水。不毛の地アフリカでは部屋に噴水を置くのは
癒しに通じるものがあるのかもしれません。
リヤドの中庭には必ず噴水がありますね。 -
内装にタイルが多用されているのはイスラムの文化でしょうか。
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朝食
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窓から外が見えます、外へ出たくなりました。
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朝ですので誰もいません、小鳥の歌だけが聞こえていました。
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このホテルの名前はBougafer ワルザザートのホテルで検索しても出てきません。
ここはティネリールでした。ももであさんに指摘されました、ありがとうございました。 -
多分ここはティネリール、マップの写真に見覚えがあります。
向こうに見えるのはクサルか、カスバか?
クサルは要塞化された村、カスバは軍事施設で司令官などだけが住んでいたという
ことです。 -
車は止まり、このガイドさんが付くことになりました。
良く耕された農地の中を案内するそうです。 -
メダカやオタマジャクシがいるような農業用水路を歩いていきます。
日本では珍しい風景ではありません。
ここはオアシスと呼ばれる土地、張り巡らされた水路は各畑地にまんべんなく
配置されて豊かな収穫をもたらします。 -
道の脇では老人が農作業をしています。
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この先人家がありそうなのどかな場所です。
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日本の郊外では珍しくもなんともない風景です。
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廃墟と化した邸宅を見物します。
訛りのつよい英語で説明していますが、よくわかりません、訛りがあってもなくても
私が分からないのは同じです。 -
かなりの豪邸です、しかしこれが泥をこねて固めた作りとは信じ難い。
地震が来たら一発で崩れるでしょう。 -
天井の構造、土地なりの優れた工法が駆使されているようです。
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中央に吊り下げられた鉄製の容器、はたしてこれは浴室なのか、食堂なのか。
ガイドの説明を聞いていないのでわかりません。
こと鉄の容器に満たされた食料をみんなで囲んで食べた?いやそれはないでしょう、
たとえ大家族でも。では熱いお湯に満たされた鉄の鍋、湯を時々撒いて蒸し風呂にしていた、これも推理です。 -
屋上に上がって周りを見ると、このような廃墟の見本のような風景、
ある種の感動を覚えました。 -
車はひたすらN9号線を走ります。ミナレットが見えます。
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街の入り口にレストランの看板がありました。
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トドラ川沿いのオアシス、不毛の土地の中に、緑豊かな良く耕された畑が存在します。
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街道沿いにはカスバやクサル(腐るではありません)が見えます。
クサルは城塞化した城壁でかこまれた村で、民間人が住んでいます、カスバとは一線を画します。 -
下に見える街道はカスバ街道とよばれ、幾つもの城塞が見えます。
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トドラ渓谷へ行く途中の坂を登れば、ビュウポイントです。
荒野とオアシス、対照的です。 -
https://www.youtube.com/watch?v=ScvagiOI2uw&t=14s
ティネリールの街を走り抜けます。 -
?風のように切り立った断崖、それがトドラ渓谷の岸壁です。
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トドラ川、勢いよく流れています。足を漬けて冷たさを感じたかった。
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ガイドさんがツアーメンバーの若者にベルベル人のスカーフの巻き方を教えています。
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圧倒的な存在感、圧倒的な迫力、これにロープを垂らして、蟻のように登っていく人がいるのですね。
ヨーロッパのロッククライマーたちはわざわざここまで岩壁で練習するために集まってくるというから、趣味とはいえ、すごいですねー。 -
雨がぽつぽつ降ってきました、さあ車に戻ろう。
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広い荒野の中にポツンと一つだけ小さな山がありました。形から言ったら火山ですが、これだけ?しかも低い、気になって仕方ありません。
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