2020 Feb Scotland 3 B&Bやロードサイドホテルってどんな感じ

2020/02/07 - 2020/02/24

続いては石巡りで用いたホテルなど宿泊場所の件です。

石巡りの基本は車中泊なのですが、3日毎にホテルに泊まるように心掛けました。何故なら石を撮影するためのカメラの充電が必要だからです。シャワーや暖かい部屋、ふかふかのベッド、などのためではありません。あくまでも石が優先なのです。

さて、エディンバラに到着した日は、ジェットラグ対策を考え空港近くのB&Bに宿泊しました。B&Bとは「Bed＆breakfast」の略で、自宅を旅行者に開放している家のことです。日本の民泊は、これを真似したものですね。

その後は石巡りを軸に、大きな町に到着したら、その付近にあるチープホテルに宿泊をしました。結果的には、今回の旅ではアバディーン、エルギン、インバネスでこれらのホテルに宿泊ができました。

チープホテルとはロードサイド沿いにある安価なホテルのことです。駅前ではなく、街道沿いなので車を用いたビジネスマンや作業マンの宿泊が多いです。基本の構成はダブルベッドまたはツインベット。エクストラが一つ付いていますので、家族などで宿泊すると安価です。

値段は平均すると1日60ポンドぐらいでしょうか。朝食は別途の申し込みが必要になります。

エリア イギリス

エディンバラに到着した日は翌日の行動を考えて、空港周辺のB&Bに宿泊しました。

宿泊したB&Bの近くには、空港までのバスのバス停があるので、明日の朝、レンタカーを引き取りに空港まで行くのにも都合が良いです。

今回契約したB&B。10年前の旅行の時も利用させてもらいました。

Netherby House Bed & Breakfast

バス通りに面している普通の民家です。たぶん昔の子供部屋を改造して宿泊場所にしたのだと思います。

「宿泊部屋」と「母屋の玄関」の二つのカギを貰えます。これで24時間外出が可能になります。この宿の裏側には24時間空いているTESCOが有るので、利便性は高いです。

提供された部屋は2階の南側。

小さいですが一人宿泊にはちょうど良いです。

専用のシャワーも付いています。

トイレと洗面台もこのような感じです。清潔感があって利用しやすかったです。

朝食は１階で頂きます。

食事部屋にはシリアルとフルーツ、ジュースなどがあります。自由に頂けます。

ヨーグルトが美味しかったです。

焼き立てのパンと暖かい紅茶が提供されます。

以前宿泊したときはＢ＆Ｂの定番朝食セットが提供されましたが、今回提供された朝食はパンのみでした。予約会社経由の宿泊予約だったので、このメニューが定番なのかもしれません。

続いてはアバディーンの郊外にあるホテル。

Premier Inn

ＵＫ本土とアイルランドを中心とした格安ホテル。アバディーンにも６軒ほどあります。

比較的新しい系列ホテルなので設備も新しいです。

巨大な駐車場を完備しており、様々なスタイルの方が宿泊されていました。今回は事前予約なしで当日手続きしました。朝食は頼みませんでした。

部屋にはダブルベッドの他にエクストラベッドが準備されています。

こちらはエルギン郊外にあるプレミアイン

Premier Inn

どの都市の部屋も大体似ています

洗面所とシャワー。ドライヤーも準備されています。

こちらは系列ホテルの大手

Travelodge

インバネスの郊外で利用しました。

郊外展開型の格安ホテルです

老舗のホテルだけあって、部屋は若干古め。

とはいえ宿泊には十分なアメニティーぞろい

部屋も清潔です

こちらも定番となっているホテルです
エディンバラ空港の脇にあります

Ibis Hotel

ベッドはダブルベッド。ベットの下にエクストラベッドが隠れています。使う場合は自分で組み立てる必要があります。

洗面台

トイレ。残念ながらトイレ専用の換気扇が無かったので、香りを逃がすのが大変でした。

エンターテイメントも充実。

ぐっすり休むことができました。

朝食風景です

レンタカーで移動しながら宿泊する人は
Premier Inn、Travelodge、ibis
これら３つのチェーンは押さえておけば、大丈夫ですね。

早割りも有るようですが、おおむね60ポンドぐらいで宿泊が可能
郊外型なので車利用の方の宿泊が中心
部屋借りなので、複数名での宿泊が可能です。

いずれのチェーンホテルも、市街だけではなく市内にもホテルを展開しています。市内でも安価なので、利便性は高いですね。