2019/06/15 - 2019/06/30
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さくらいろさん
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ライン川クルーズからフランクフルトに戻り、ウェスティンに1泊した
翌日はローテンブルクへの日帰り観光に行きました。
鉄道を乗り継いでスムーズに到着しましたが、観光の始めから道に迷い、
それが最後までの迷走(?)につながってしまいました。
旧市街は中世の街並みがそのままで、街歩きが楽しかったです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 100万円以上
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ウェスティンの朝食会場です。
ラウンジの使えるプランで宿泊していますが、
朝食はレストランでも取れるとのこと。
ラウンジ入り口に近い、こちらのレストランで
朝食にします。
ブッフェですが、たくさんの料理が並んでいました。 -
美味しそうなラインナップで朝食プレートが
できました。 -
フルーツもいろいろありました。
-
8時過ぎにホテルを出て、フランクフルト中央駅へ。
8:20には駅に着きました。 -
フランクフルトからローテンブルクへの切符は
ドイツ国鉄(DB)のホームページから予約していました。
日本から早期割引で購入したので2人で往復123.60ユーロ。
鉄ちゃん夫によるとDBのオンラインチケットは非常に優秀で
乗車する列車の発着時刻と列車番号だけでなく、乗り換え駅の
ホーム番号まで書いてあります。
一目瞭然で、分かりやすい。 -
駅の中を探検していた夫が撮っていた写真。
可愛い模型があったようです。 -
さて、私達が乗るのは8:54のミュンヘン行きです。
-
ICEに乗ります。
かなり人が多いです。 -
ICEは特急列車で乗る人も多かったです。
予約でない席を見つけるのは、なかなか難しかった
ですが、何とか2人並びで座れました。 -
乗り継ぎのためにヴュルツブルク駅で一旦
下車します。
10:01に着きました。
次の列車は10:41なので駅の周辺を少し歩きました。
歩く前にトイレに行くと、有料でした。 -
駅前の公園まで行ってみました。
可愛い市内電車が走っています。 -
駅まで戻ると屋台のような店が出ていました。
ベリーが並んでいます。 -
ドーナッツなどを売る店もありました。
買ってみたかったけど(ベリーも)お腹もすいていないし
食べる時がなさそう。残念。 -
駅に戻り、この列車に乗ります。
-
ヴェルツブルク発10:41で、11:23にはシュタイナッハに
着きました。
ここでもう一度、乗り換えです。 -
ローテンブルクには11:50に着く予定。
この列車はすいていました。 -
時間通りにローテンブルクに着きました。
-
ローテンブルク駅です。
ここから街歩きを始めます。
駅は市街地から東に300mほどの場所にあり、小さく
こじんまりとしています。
(これは後で調べて分かったことですが、この時点では
市街地の南だと思っていました。大いなる勘違い) -
駅にあった地図です。
これをもらって、インフォメーションで聞こうと
思ったのですが、先客がいたのと地図があるから
分かるよねと思ったのが間違いの元。
中でウロウロしていると他の乗客はほとんどいなくなって
いました。
この地図の一番下(南)が駅だと思って歩き出したのですが、実は
駅は中央右(東)です。
90度の勘違いから始まってしまいました。 -
駅前に数人のグループがいたので、その人達に
ついて行くと(地元の人だったらしく)どこかへ
行ってしまいました。
途中で郵便配達の人に会って、道を聞きました。
何とか城壁を見つけて小さな入り口から旧市街に
入りました。 -
旧市街に入ると、それらしき建物が
見えてきて安心しました。 -
ローテンブルク市庁舎もありました。
(右の建物)
マルクト広場に面して建っています。
中世にゴシック様式で建造されましたが、1501年に
半分が消失。
広場に面する庁舎は16世紀後半に建てられました。
そのため、正面はルネサンス様式、アーケードはバロック様式
など、いろいろな様式がミックスされています。 -
こちらがマルクト広場。
ローテンブルク旧市街の中心地です。
市庁舎や市参事会酒宴館(正面の白い建物)の仕掛け時計、
ゲオルクスの泉など見どころがたくさんあります。 -
三角屋根の木組みの家があちこちにありました。
見にくいですが、中央にあるのが「ゲオルクスの泉」
街で一番美しいと称される泉です。
1446年に設置され、1608年に後期ルネサンス様式に
改築されて現在に至ります。 -
オープンテラスのカフェも多いです。
-
いくつか並んでいる店で私達も食事をすることに
しました。 -
「バウマイスターハウス」
ここに入ることにしました。
マルクト広場のすぐ手前にあるカフェレストランで
ローテンブルクの市民の家で最も美しいとされる建物。
(直訳すると「建築家の家」) -
こちらが入り口。
お客さんも多いようです。 -
中に入ると歴史を感じさせる内装でした。
-
店の奥は吹き抜けになっていて明るいです。
-
こちらの席に案内されました。
-
この日も暑かったので、ビールはジョッキで。
ランチセットのスープもありました。 -
ランチセット1人分を2人でシェアしています。
メインは「ポークナックル」(豚の骨付き肉)
大きいですが柔らかく美味しかったです。
付け合わせの紫のザワークラウトを合わせて
食べました。 -
自家製チョコレートケーキも付きました。
ランチセットは19.50ユーロ、ビールやコーヒーと
合わせて29.40ユーロでした。 -
ランチの後は「ケーテ・ウォルファルト」へ。
-
ドイツで最も有名なクリスマス・デコレーション・
ショップです。 -
中に入ると目をひく大きなクリスマスツリー。
入り口からは想像できないくらい中は広いです。 -
そしてどこまで行ってもクリスマスオーナメントや
グッズが並んでいます。 -
3万点もの商品があるとのこと。
こんなにたくさんの飾りを初めて見ました。
クリスマスグッズは可愛くて、オーナメントから
人形、時計まで飽きずに見て歩きました。
とても楽しい時間でした。 -
お店を出て、また街歩きを続けます。
ブルク門を通ってブルク公園へ、 -
ローテンブルクは中世の姿をそのまま残した
小さな町として有名です。
ドイツ一美しいおとぎの国、「宝石」と呼ばれ
中世にタイムスリップしたような感覚になります。
花のある季節で本当にきれいだな、と思いながら
歩きました。 -
石畳の小さな通り、門の向うにはどんな景色が・・
と思わせます。 -
通り抜けて来たのがブルク門です。
旧市街の西端の門。
都市と帝国の紋章で飾られた塔は街で一番の高さです。
門前の建物は16世紀の税関とのこと。 -
ブルク門を抜けるとブルク公園があります。
緑豊かな公園は10世紀に初めて城が建設された場所で
ローテンブルク発祥の地とされています。 -
公園から見える景色は旧市街とタウバー渓谷。
とても眺めの良い場所でした。 -
次はローテンブルクで最も有名な場所
「プレーンライン」
手前の建物に飾られている鉄製の看板も素敵です。
店先などにはいろいろな飾りがありました。 -
「プレーンライン」は道が二手に分かれる一角が
平な場所という意味。
中世の街並みがそのまま残されている小広場です。
ローテンブルクといえば、ここの写真が出てくるので
ぜひ見たいと思っていました。 -
奥に見えるのは「ジーベル塔」
石積の塔です。 -
「ジーベル塔」を取り抜けて振り返ったところ。
全く違う塔のように見えます。 -
こちらは「マルクス塔」
ローテンブルク最古の12世紀の城壁と一緒に建造された
監視塔で牢獄も付設されていました。 -
ローテンブルクの町が大きくなるにつれ、市壁は
何度かにわたって拡張されました。
この塔は一番古い市壁の名残で12世紀のものです。
時計塔がついているアーチがレーダーボーゲンで
時計は16世紀に付け加えられたとのこと。 -
よく見ると屋根の上に鳥が巣を作っていました。
-
ローテンブルク旧市街には門や塔が42もあるとのこと。
この塔は「シュピタール門」
旧市街の一番南にあります。
16世紀に完成した最も新しく大きな建物です。 -
シュピタール門を通るとこのような屋根付きの
橋がありました。 -
さらに歩いて行くと7つの城門、落とし格子、大砲を
移動することができる8の字の通路などがあります。
17世紀建造の、街で最大の砦で、シュピタールバスタイと
名付けられています。
さて、帰りの列車の時間まで1時間ほどありますが、駅に
向かおうと思いました。
何しろ地図を90度間違えて見ているので、この先が駅だと
思っていました。
ところが歩いている人がほとんどいないし、駅らしき建物が
ありません。
アドベンチャー公園があり、車はたくさん停まっています。
出会った人に聞いても誰も駅を知らない、と言います。
ウロウロと行ったり来たりして、ついに駅の場所を間違えて
いたことに気づきました。
標識も見つかったら「駅まで900m」とあります。
大変!乗り遅れてしまう!
急ぎ足で向かいました。 -
900mは遠いです。
急ぎ足で来ましたが、乗り遅れました。
17:06に乗る予定が、着いたのは17:09。
あ~、疲れた。
駅のインフォメーションで次の列車を調べてもらいました。
1時間後にあるとのこと。
早割りチケットなので、追加支払いが必要ですが、車内で
車掌さんに聞いてくださいと言われました。
待っている間に夫と反省会をしました。
こんな間違いは初めてでした。大いに反省しました。
(でも、この時はさらに反省すべき大きなミスがあることを
知りませんでした)
列車が来てやれやれと乗り込みました。 -
シュタイナッハで再度、乗り換えます。
それからまたICEに乗り、フランクフルトに着いたのは
21:04。
結局、車内で検札はありませんでした(行きの車内では
ありましたが)
フランクフルト中央駅からU5の電車に乗って21:20には
ウェスティンに着きました。 -
ホテルに着いて、慌ててラウンジに行きました。
食事の提供は21:30まで、22時にはラウンジも
終了です。
ギリギリで何とか夕食になりました。
この後、部屋に戻って翌日の準備です。
翌日はフランクフルトから空路、北米に向かう予定です。
ところが、ところが、ここで大トラブル発生。
私達は北米行きに乗れなかったのでした。
続く。
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