2024年秋 ドイツ・オーストリア・チェコ 3か国をツアーで　7日目：ローテンブルクからフランクフルト空港へ

2024/10/24 - 2024/10/31

ツアー7日目最終日：今日はホテルのあるニュルンベルクを出発し、ローテンブルクを観光します。その後フランクフルト空港から羽田へ向けて帰途に付きます。
ローテンブルクという街はドイツには複数あって、これから向かうのはローテンブルク・オプ・デア・タウバー(タウバー川を望むローテンブルク)です。

ローテンブルクは狭い街なので、そこで丸一日費やすのはもったいない気もします。(と、アンケートには書きました。)
ここニュルンベルクの街にはローテンブルクよりも凝ったからくり時計や有名なソーセージもあるのですが……

＜画像＞クリスマス用に購入したリース。（輪の直径：約35cm）
　　　　トナカイが可愛かったのと、他の商品に比べて安価だったので。

エリア ローテンブルク(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: タビックスジャパン

ローテンブルクに到着。街の南側、シュピタール門の近くの城壁外にある駐車場から街に入ります。

城壁内に入った所です。この城壁は上に上がって見学が可能です。

シュピタルガッセという通りです。
街はまだ朝早くひっそりと霧に包まれています。

軒先のかぼちゃ。もう間もなくハロウィンですね。

少し北に歩いて行くとジーバー塔という門が見えます。
こちら側がシュピタール地区、門を含め向こう側が旧市街地です。

ジーバー塔は旧市街地の塔門です。これを抜けて旧市街地の中心までまっすぐに北へ進み、マルクト広場まで延びる通りは”プレーンライン”と呼ばれて、中世の美しい家並みが続きます。

ローテンブルクと言えば、プレーンライン。人が少なくて撮影には良いのですが、霧が邪魔してくれます。帰りにまた通る時に写真を撮りましょう。

レストランの朝食のメニューですね。上から2番目は、クロワッサン/バター&ジャム付き 5.2ユーロですって！

ガストホフと書かれた看板。普通のホテルではなく酒場などがある宿屋のような所らしいです。

以前にも入ったことがある、中世の鎧や剣などの武具が置いてある店です。

ドイツの伝統菓子”シュネーバル”の店。(雪玉という意味のドイツ語)　クッキー生地を丸めて油で揚げ、粉砂糖やチョコ等をまぶした物。持ち歩く時は油じみするのでご注意。

マルクト広場に到着。旧市庁舎も霧に煙っています。
ここで一旦解散し、自由行動になります。

ここローテンブルクでは、通年でクリスマス飾りを売る店がいくつもあります。

こんなウインドウがあちこちにあります。クリスマスマーケットが開く頃には店の飾りも派手になりますよ。

"聖ヤコブ教会" マルクト広場からほど近い所にある、数少ないローテンブルクの観光スポットです。

教会前の色付いた木々の葉がきれいです。

オープンと同時位に入場します。
教会ですが、ここは有料見学です。入場料を払ってパンフを貰いました。

入り口横の聖ヤコブの像。(デフォルメされています)

早速中に入りますが、ここはプロテスタントなのか？割合質素な感じです。

主祭壇の背後のステンドグラスは高さが10数メートルあり圧巻です。

この主祭壇は「１２使徒の祭壇」と呼ばれていて、磔にされたキリストを守るように6人の聖者の像が立ち並んでいます。(聖ヤコブは左から２人目)

聖ヤコブ教会を出てマルクト広場へ戻りましたが、また霧が出て来たようです。
からくり時計もやや霞んでいます。
ちょっと条件は良くありませんが、折角ですから旧市庁舎の塔に上ってみようと思います。

旧市庁舎の入り口から螺旋階段を上って行きます。

旧市庁舎の建物の最上階から塔の下へ移動して行くと、今度は急な木製階段が現れます。

木製階段は徐々に急角度になり、最後は梯子の様になって行きました。
(塔の最上部で外側へ出るための最後の階段は本当に梯子そのものの様です)

塔の最上部は狭く簡単に一周出来ます。教会はじめどちらを向いても霧で視界はよくありませんでした。

塔の上は狭く、一周するのもアッという間です。
霧も晴れそうにないのと、皆さんがまとまって昼食をとるというので下へ降ります。

ちょっと信憑性に欠ける？話のように聞こえましたが、添乗員さん＆現地ガイドに聞いた話として、「雅子さまが以前に訪れたことがある」とか「山本美月さんがロケで訪れた」というレストランとして案内されたのがこちらの店。

こちらのレストランはホテルの1Fになっています。テラス席もありますが、皆さんと一緒に店内でいただく事に。

プレーンピザという割に色々トッピングされていたピザ。20cmx30cm位の大きさに見えました。生地は薄くクリスピー。

三人でシェアします。既に切れ目は入っています。

キャロットスープ。

パンプキンスープ。

ラビオリのスープ。

昼食が済み、お会計をして出ようとしましたら、しばらく待たされた後で「このテーブルの係がしばらく来られない」とのこと。現地ガイドさんが「清算しておくので観光に行って下さい」と、引き受けてくれたので助かりました。

マルクト広場へ戻ると、多少空も明るくなって来ました。「もう少し早く晴れて欲しかったぁ」
それにしても、先ほど昇った塔はけっこうな高さだなと改めて感じました。

このマルクト広場で集合になります。
現地ガイドさんが私達の昼食代の立て替えしてくれたそうでレシートを貰いました。
食事代は3人分合計(4品)で、チップ込み55ユーロでした。約9,000円、今日の昼食もいいお値段でした。

広場北側の建物は中世風の切妻壁にからくり時計があることで知られています。

からくり時計は、「マイスター・トウルンクの言い伝え」として、毎時丁度に右の窓からは旧市長がワインを飲み干す姿、左の窓からは敵の将軍がうなずくという場面を表しています。(窓が開くだけで人形自体は動かないようです)
そしてここで集合後に出発です。

プレーンラインを戻りバスの駐車場に向かいますが、霧は晴れても今度は観光客が増えてしまい、写真には不都合になっていました。
この後、バスはフランクフルト空港へ出発です。

ほぼ予定通りなのか、けっこう早めの時間にフランクフルト空港に到着しました。