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世界4周目の旅、ドーハからマドリードでの乗り継ぎを経て、いよいよ<br />バスク地方へ。<br /><br />今回の旅を計画する中で、バスク地方は是非行ってみたい土地でした。<br />何度かスペインを旅行しましたが、その度に料理が美味しいと思いました。特にバスク地方は美食で知られ、サンセバスチャンはピンチョス発祥の地。<br />バルからミシュランの星付きのレストランまでが集まっています。<br />ピンチョスやタパスなどの小さな料理が好きな私にとって、魅力的な<br />町だと思いました。<br /><br />バルでは、気取らずに料理が楽しめて、料金もリーズナブルです。<br />ここに来るのを楽しみにしていました。<br />マドリードからビルバオに向かい、そこからバスでサンセバスチャンに<br />移動します。<br /><br />サンセバスチャンでのバル巡り、予想以上に楽しく美味しかったです。

世界4周目 欧州編 夏旅は香港・ドーハ・スペイン・ドイツの旅 ④スペイン・バスク地方(サンセバスチャン)その1

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2019/06/15 - 2019/06/30

192位(同エリア395件中)

旅行記グループ 世界4週目 欧州編

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85

さくらいろ

さくらいろさん

世界4周目の旅、ドーハからマドリードでの乗り継ぎを経て、いよいよ
バスク地方へ。

今回の旅を計画する中で、バスク地方は是非行ってみたい土地でした。
何度かスペインを旅行しましたが、その度に料理が美味しいと思いました。特にバスク地方は美食で知られ、サンセバスチャンはピンチョス発祥の地。
バルからミシュランの星付きのレストランまでが集まっています。
ピンチョスやタパスなどの小さな料理が好きな私にとって、魅力的な
町だと思いました。

バルでは、気取らずに料理が楽しめて、料金もリーズナブルです。
ここに来るのを楽しみにしていました。
マドリードからビルバオに向かい、そこからバスでサンセバスチャンに
移動します。

サンセバスチャンでのバル巡り、予想以上に楽しく美味しかったです。

旅行の満足度
5.0
観光
4.5
ホテル
5.0
グルメ
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
100万円以上
交通手段
高速・路線バス タクシー 徒歩
航空会社
イベリア航空
旅行の手配内容
個別手配

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  • マドリードで1泊して翌日はビルバオへ。<br /><br />いよいよバスク地方に到着です。<br />ビルバオ空港に着きました。<br /><br />ビルバオ空港はバスク自治州とスペイン北部の最重要空港。<br /><br />マドリードからはイベリア航空で1時間のフライトでした。<br />

    マドリードで1泊して翌日はビルバオへ。

    いよいよバスク地方に到着です。
    ビルバオ空港に着きました。

    ビルバオ空港はバスク自治州とスペイン北部の最重要空港。

    マドリードからはイベリア航空で1時間のフライトでした。

  • バスク地方での滞在はサンセバスチャンに3泊、<br />ビルバオに戻って3泊です。<br /><br />まずは空港からサンセバスチャンに向かうバスの<br />チケットを購入します。<br /><br />荷物を受け取ってバス乗り場へ。<br />右の売り場は人がいるのですが、ビルバオ市内行きなどの<br />チケットを売るのみです。<br /><br />サンセバスチャン行きは左の自販機で買います。

    バスク地方での滞在はサンセバスチャンに3泊、
    ビルバオに戻って3泊です。

    まずは空港からサンセバスチャンに向かうバスの
    チケットを購入します。

    荷物を受け取ってバス乗り場へ。
    右の売り場は人がいるのですが、ビルバオ市内行きなどの
    チケットを売るのみです。

    サンセバスチャン行きは左の自販機で買います。

  • ところが、この自販機なかなかうまくいきません。<br /><br />ちょうどそこにいた英語を話す女性が手伝って<br />くれたのですが、発券できないのです。<br />その女性が窓口に行って交渉してくれましたが、窓口では<br />できませんとのこと。<br /><br />何度かやってみて、結局、自販機を隣に替えたら発券できた<br />という結末。<br /><br />拍子抜けでしたが、とにかく発券できて良かった。<br />1人17ユーロでした(約2,100円)

    ところが、この自販機なかなかうまくいきません。

    ちょうどそこにいた英語を話す女性が手伝って
    くれたのですが、発券できないのです。
    その女性が窓口に行って交渉してくれましたが、窓口では
    できませんとのこと。

    何度かやってみて、結局、自販機を隣に替えたら発券できた
    という結末。

    拍子抜けでしたが、とにかく発券できて良かった。
    1人17ユーロでした(約2,100円)

  • サンセバスチャン行きのバスは1時間毎に<br />出ています。<br />乗車時間は約75分。<br />途中の停留所はサラウツ(バスク鉄道に接続<br />している)のみです。<br /><br />サンセバスチャンはバスク語で「ドノスティア<br />(Donostia)」です。<br /><br />バスの行き先も「Donostia」と表示されています。<br /><br />13:45発のバスに乗りました。<br />到着は15時の予定です。

    サンセバスチャン行きのバスは1時間毎に
    出ています。
    乗車時間は約75分。
    途中の停留所はサラウツ(バスク鉄道に接続
    している)のみです。

    サンセバスチャンはバスク語で「ドノスティア
    (Donostia)」です。

    バスの行き先も「Donostia」と表示されています。

    13:45発のバスに乗りました。
    到着は15時の予定です。

  • 大きなバスで快適です。<br /><br />車窓から見えるのは、アイスコリ山塊(Aizkorri)<br /><br />Aizkorriはバスク語で「むき出しの岩」という意味だそうです。

    大きなバスで快適です。

    車窓から見えるのは、アイスコリ山塊(Aizkorri)

    Aizkorriはバスク語で「むき出しの岩」という意味だそうです。

  • サンセバスチャンのバスターミナルに着きました。<br />到着したのは地下で、ここはどこ?と思いました。<br /><br />スロープを通って上に出ると橋が見えます。<br /><br />こちらがマリア・クリスティーナ橋。<br />バス停はRENFEのサンセバスチャン駅の隣の地下に<br />ありました。<br /><br />地上に出ると、この橋の近くにインフォメーションセンターが<br />あります(写真左に小さく写っています)

    サンセバスチャンのバスターミナルに着きました。
    到着したのは地下で、ここはどこ?と思いました。

    スロープを通って上に出ると橋が見えます。

    こちらがマリア・クリスティーナ橋。
    バス停はRENFEのサンセバスチャン駅の隣の地下に
    ありました。

    地上に出ると、この橋の近くにインフォメーションセンターが
    あります(写真左に小さく写っています)

  • 橋が架かっているのはウルメア川。<br /><br />川沿いには遊歩道があります。

    橋が架かっているのはウルメア川。

    川沿いには遊歩道があります。

  • 川は海へと続いています。

    川は海へと続いています。

  • マリア・クリスティーナ橋は毎年夏季を<br />サンセバスチャンで過ごしていた当時の王妃の<br />名が付けられています。<br />橋の四隅に設置された高さ18mの方尖塔(オベリスク)は<br />それぞれ凝った彫刻で飾られていました。<br /><br />同じ名前の高級ホテルもありました。<br /><br />インフォメーションセンターでもらった地図を頼りに<br />ホテルまで歩きます。

    マリア・クリスティーナ橋は毎年夏季を
    サンセバスチャンで過ごしていた当時の王妃の
    名が付けられています。
    橋の四隅に設置された高さ18mの方尖塔(オベリスク)は
    それぞれ凝った彫刻で飾られていました。

    同じ名前の高級ホテルもありました。

    インフォメーションセンターでもらった地図を頼りに
    ホテルまで歩きます。

  • バスターミナルから橋を渡って、15分くらい<br />歩きました。

    バスターミナルから橋を渡って、15分くらい
    歩きました。

  • 途中で見えてきた「サンセバスチャン大聖堂」<br />残念ながら改装中で全てが幕で覆われていました。<br /><br />1897年に完成したバロック様式の大聖堂です。

    途中で見えてきた「サンセバスチャン大聖堂」
    残念ながら改装中で全てが幕で覆われていました。

    1897年に完成したバロック様式の大聖堂です。

  • ホテルに着きました。<br /><br />今日から3泊する「トリップ サンセバスチャン<br />オルリーホテル」です。<br /><br />ラ・コンチャ海岸から100m、旧市街から550m、バル街まで<br />徒歩10~15分くらいの便利な場所にある4つ星ホテルです。<br /><br />13階建ての上部5フロアがホテルになっています。

    ホテルに着きました。

    今日から3泊する「トリップ サンセバスチャン
    オルリーホテル」です。

    ラ・コンチャ海岸から100m、旧市街から550m、バル街まで
    徒歩10~15分くらいの便利な場所にある4つ星ホテルです。

    13階建ての上部5フロアがホテルになっています。

  • ホテルの入り口は1階にあります。<br /><br />中に入るとソファがあり、奥は朝食会場に<br />なっていました。<br />今回は食事は付けなかったので、様子は分かりませんでした。

    ホテルの入り口は1階にあります。

    中に入るとソファがあり、奥は朝食会場に
    なっていました。
    今回は食事は付けなかったので、様子は分かりませんでした。

  • 部屋へのエレベーターに行く途中にも<br />こんな場所があり、ロビーはゆったりした<br />造りでした。<br /><br />このソファの前がフロントになっていました。<br /><br />チェックインします。<br />

    部屋へのエレベーターに行く途中にも
    こんな場所があり、ロビーはゆったりした
    造りでした。

    このソファの前がフロントになっていました。

    チェックインします。

  • 部屋は402号室でした(4階ではなく、もっと高層)<br /><br />シングルベッド2台のプレミアルームで予約しています。<br /><br />

    部屋は402号室でした(4階ではなく、もっと高層)

    シングルベッド2台のプレミアルームで予約しています。

  • 建物の印象よりも部屋はモダンな造りでした。<br /><br />広さもあり、このソファも座り心地が良かったです。

    建物の印象よりも部屋はモダンな造りでした。

    広さもあり、このソファも座り心地が良かったです。

  • バスルームにバスタブもありました。

    バスルームにバスタブもありました。

  • バスローブとスリッパも常備されています。

    バスローブとスリッパも常備されています。

  • 冷蔵庫の上に水や箱入りのお菓子などがあり、<br />自由に飲食していいとのこと。<br /><br />フロントで確認すると「外に出ているものは<br />フリー。冷蔵庫の中は有料です」と言われました。<br /><br />フロントの女性がとても親切でいろいろ教えてくれました。<br /><br />サンセバスチャンのホテル選びも迷いました。<br />地図だけでは土地の様子が分からず、バル巡りに歩いて<br />行ける場所ということで選びました。<br /><br />結果的には、とても良いホテルでした。<br />海にも近く、バル巡りや観光にも便利でした。<br /><br />エクスペディアから予約して、3泊で約62,000円でした。

    冷蔵庫の上に水や箱入りのお菓子などがあり、
    自由に飲食していいとのこと。

    フロントで確認すると「外に出ているものは
    フリー。冷蔵庫の中は有料です」と言われました。

    フロントの女性がとても親切でいろいろ教えてくれました。

    サンセバスチャンのホテル選びも迷いました。
    地図だけでは土地の様子が分からず、バル巡りに歩いて
    行ける場所ということで選びました。

    結果的には、とても良いホテルでした。
    海にも近く、バル巡りや観光にも便利でした。

    エクスペディアから予約して、3泊で約62,000円でした。

  • 部屋で落ち着いて、散歩に出かけます。<br /><br />海岸に出るとたくさんの人。

    部屋で落ち着いて、散歩に出かけます。

    海岸に出るとたくさんの人。

  • ホテルから歩いてすぐのラ・コンチャ海岸です。<br /><br />コンチャとは「帆立て貝」のことで、名前の通り<br />大西洋のビスケー湾に面して貝殻の弧を描くように<br />ビーチが広がっています。<br /><br />海岸線沿いには遊歩道が整備されていて散策コースと<br />なっています。<br />グルっと回った前方が、バルなどのある旧市街です。<br /><br />この日は滞在中で一番暑かったのですが、そのせいなのか<br />こんなに海水浴客がいたのは、この日だけ。<br />どこからこんなに人が集まったのだろう・・と思いました。<br />(平日でしたが、祝日だったの?謎です)

    ホテルから歩いてすぐのラ・コンチャ海岸です。

    コンチャとは「帆立て貝」のことで、名前の通り
    大西洋のビスケー湾に面して貝殻の弧を描くように
    ビーチが広がっています。

    海岸線沿いには遊歩道が整備されていて散策コースと
    なっています。
    グルっと回った前方が、バルなどのある旧市街です。

    この日は滞在中で一番暑かったのですが、そのせいなのか
    こんなに海水浴客がいたのは、この日だけ。
    どこからこんなに人が集まったのだろう・・と思いました。
    (平日でしたが、祝日だったの?謎です)

  • 遊歩道を歩いて行くときれいな公園がありました。<br /><br />新市街と旧市街の間にあり、正面に見えるのは市庁舎です。<br /><br />その先にはモンテ・ウルグル。<br />頂上に立つキリスト像はサンセバスチャンのランドマークです。<br />

    遊歩道を歩いて行くときれいな公園がありました。

    新市街と旧市街の間にあり、正面に見えるのは市庁舎です。

    その先にはモンテ・ウルグル。
    頂上に立つキリスト像はサンセバスチャンのランドマークです。

  • 旧市街の入り口にはインフォメーションセンターが<br />あるので、入ってみます。<br /><br />

    旧市街の入り口にはインフォメーションセンターが
    あるので、入ってみます。

  • 中に入るとカウンターで案内してくれます。<br />地図やガイドをお願いしました。<br /><br />日本語版ガイドもあり1ユーロで購入しました。

    中に入るとカウンターで案内してくれます。
    地図やガイドをお願いしました。

    日本語版ガイドもあり1ユーロで購入しました。

  • それとサンセバスチャンカードも。<br /><br />バス回数券で12回券は16ユーロ。5日間有効です。<br />1回乗車が1.7ユーロですが、2人でも使えるのと<br />小銭を出す手間がかからず便利でした。<br /><br />また、翌日観光したイゲルド・ケーブルカーも<br />1.5ユーロの割引があったのでお得でした。<br />

    それとサンセバスチャンカードも。

    バス回数券で12回券は16ユーロ。5日間有効です。
    1回乗車が1.7ユーロですが、2人でも使えるのと
    小銭を出す手間がかからず便利でした。

    また、翌日観光したイゲルド・ケーブルカーも
    1.5ユーロの割引があったのでお得でした。

  • いよいよ旧市街でバル巡り、ということで<br />やって来ました。<br />「Bar Sport」(バル・スポーツ)<br /><br />魅力的なピンチョスが目白押しな人気店。<br />「総合的に見ればサンセバスチャンでTOP3に入るバル」<br />とクチコミにあった名店です。<br /><br /><br />

    いよいよ旧市街でバル巡り、ということで
    やって来ました。
    「Bar Sport」(バル・スポーツ)

    魅力的なピンチョスが目白押しな人気店。
    「総合的に見ればサンセバスチャンでTOP3に入るバル」
    とクチコミにあった名店です。


  • カウンターには美味しそうなピンチョスが<br />ずらりと並んでいます。

    カウンターには美味しそうなピンチョスが
    ずらりと並んでいます。

  • ピンチョスの意味は「串」<br />タパの一種で、食材を串や楊枝でパンに刺して<br />留めていることからの名前とのこと。<br /><br />ただ、串に刺していないオープンサンド状のものも<br />多いです。

    ピンチョスの意味は「串」
    タパの一種で、食材を串や楊枝でパンに刺して
    留めていることからの名前とのこと。

    ただ、串に刺していないオープンサンド状のものも
    多いです。

  • バルでは最初にお酒を注文します。<br />夫はカリモッチョ、私はセルベッサ・コン・リモンを<br />頼むことが多かったです。<br /><br />カリモッチョはバスク地方発祥のカクテルで赤ワインを<br />コーラで割ったもの。<br />初めて飲んで、爽やかでいいと夫は気に入っていました。<br /><br />セルベッサ・コン・リモンはビールをレモンスカッシュで<br />割ったカクテルです。<br />私はこちらが飲みやすかったです。<br />

    バルでは最初にお酒を注文します。
    夫はカリモッチョ、私はセルベッサ・コン・リモンを
    頼むことが多かったです。

    カリモッチョはバスク地方発祥のカクテルで赤ワインを
    コーラで割ったもの。
    初めて飲んで、爽やかでいいと夫は気に入っていました。

    セルベッサ・コン・リモンはビールをレモンスカッシュで
    割ったカクテルです。
    私はこちらが飲みやすかったです。

  • 本来はお酒1杯にピンチョス1つですが、指差しで<br />3つ取ってもらいました。<br /><br />他にもタパ(小皿料理)でイカを頼もうと、夫が<br />紙に書いたスペイン語で「Puntillita(プンティジータ)?」<br />と声をかけたら、店の人が「イカ焼き!」と答えてくれました。<br /><br />このイカ焼き「Txipiron a la Plancha」=赤ちゃんイカの<br />バジルとバルサミコソースソテーが抜群に美味しかったと<br />夫は満足していました。<br /><br />食いしん坊夫らしく事前に調べて紙に書いているのはさすが!

    本来はお酒1杯にピンチョス1つですが、指差しで
    3つ取ってもらいました。

    他にもタパ(小皿料理)でイカを頼もうと、夫が
    紙に書いたスペイン語で「Puntillita(プンティジータ)?」
    と声をかけたら、店の人が「イカ焼き!」と答えてくれました。

    このイカ焼き「Txipiron a la Plancha」=赤ちゃんイカの
    バジルとバルサミコソースソテーが抜群に美味しかったと
    夫は満足していました。

    食いしん坊夫らしく事前に調べて紙に書いているのはさすが!

  • 1軒めのバルには行ったけど、中途半端な時間で<br />開いている店は少なかったです。<br /><br />スペインの夕食時間は遅く、店の開店も19:30や20:00頃。<br />ディナーのピークは21時頃です。<br /><br />そこで一度ホテルに戻って休憩(昼寝。夕寝?)<br />この日の日没は21:50頃で、それからまた出かけました。<br />

    1軒めのバルには行ったけど、中途半端な時間で
    開いている店は少なかったです。

    スペインの夕食時間は遅く、店の開店も19:30や20:00頃。
    ディナーのピークは21時頃です。

    そこで一度ホテルに戻って休憩(昼寝。夕寝?)
    この日の日没は21:50頃で、それからまた出かけました。

  • 今度は新市街の「Zazpi」を目指したのですが<br />さすがに時間が遅くなり、もうラストオーダーが<br />終わっていました。残念。<br /><br />この店は旧市街のバル密集地から徒歩10~15分と<br />離れているので、バルのハシゴには不向きです。<br />そのためか地元の常連客が中心。<br />観光客が少なくてざわざわしていなくて、落ち着いて<br />食事できます。<br />この時は残念でしたが、翌日に再訪しました。<br /><br /><br />ということで歩いて旧市街に向かいます。<br />

    今度は新市街の「Zazpi」を目指したのですが
    さすがに時間が遅くなり、もうラストオーダーが
    終わっていました。残念。

    この店は旧市街のバル密集地から徒歩10~15分と
    離れているので、バルのハシゴには不向きです。
    そのためか地元の常連客が中心。
    観光客が少なくてざわざわしていなくて、落ち着いて
    食事できます。
    この時は残念でしたが、翌日に再訪しました。


    ということで歩いて旧市街に向かいます。

  • 22時半をまわっていましたが、旧市街はまだまだ<br />賑わっています。

    22時半をまわっていましたが、旧市街はまだまだ
    賑わっています。

  • 「Borda Berri」(ボルダ・ベッリ)<br />に入りました。<br />

    「Borda Berri」(ボルダ・ベッリ)
    に入りました。

  • この店では全てオーダーするスタイルです。<br />メニューはスペイン語で書かれていました。<br /><br />多くのコメントに書かれているのは、牛ほほ肉の<br />赤ワイン煮込みとパスタを使ったチーズリゾット。<br /><br />でも、ここでも時間が遅くなり、チーズリゾットは<br />売り切れでした(メニューの右側の料金が消してあるのは<br />売り切れ)

    この店では全てオーダーするスタイルです。
    メニューはスペイン語で書かれていました。

    多くのコメントに書かれているのは、牛ほほ肉の
    赤ワイン煮込みとパスタを使ったチーズリゾット。

    でも、ここでも時間が遅くなり、チーズリゾットは
    売り切れでした(メニューの右側の料金が消してあるのは
    売り切れ)

  • 牛ほほ肉の赤ワイン煮込みはあったので<br />無事に注文できました(写真左)<br /><br />この店には2組の日本人がいました。<br />たまたま隣にいたカップルが「これ美味しいですよ」<br />と勧めてくれたのが、豚のあばら肉のケバブ(写真右)<br /><br />ケバブが予想外にスパイシーでホロホロ感もあり、ネット上で<br />人気の牛ほほ肉よりも気に入りました。<br /><br />こんな風に客が互いに食べている料理を勧めたりします。<br />私も「それは何?」と聞かれたりしました。

    牛ほほ肉の赤ワイン煮込みはあったので
    無事に注文できました(写真左)

    この店には2組の日本人がいました。
    たまたま隣にいたカップルが「これ美味しいですよ」
    と勧めてくれたのが、豚のあばら肉のケバブ(写真右)

    ケバブが予想外にスパイシーでホロホロ感もあり、ネット上で
    人気の牛ほほ肉よりも気に入りました。

    こんな風に客が互いに食べている料理を勧めたりします。
    私も「それは何?」と聞かれたりしました。

  • 美味しく食べて、もう遅いしホテルに帰ろうかと<br />歩いていたのですが、数軒先の「Bati jai」がとても<br />賑わっています。<br /><br />世界共通ですが、人が多い店は美味しいです。<br /><br />ということで、つい飛び込みでハシゴをすることに。

    美味しく食べて、もう遅いしホテルに帰ろうかと
    歩いていたのですが、数軒先の「Bati jai」がとても
    賑わっています。

    世界共通ですが、人が多い店は美味しいです。

    ということで、つい飛び込みでハシゴをすることに。

  • ここでもカウンターにいろいろ並んで美味しそう。

    ここでもカウンターにいろいろ並んで美味しそう。

  • プルポ(タコ)のタパとゆで卵と海老のサラダが<br />山盛りのピンチョをチャコリと白ワインでいただきました。<br />タコも柔らかいです。サラダは食べ応え十分。<br /><br />ここも美味しい。満足、満足。

    プルポ(タコ)のタパとゆで卵と海老のサラダが
    山盛りのピンチョをチャコリと白ワインでいただきました。
    タコも柔らかいです。サラダは食べ応え十分。

    ここも美味しい。満足、満足。

  • 時間はもう午前零時です。<br /><br />お腹いっぱい、ほろ酔い気分でホテルまで歩いて<br />帰ります。<br /><br />ラ・コンチャの遊歩道を歩きました。<br />市庁舎もライトアップされています。<br />

    時間はもう午前零時です。

    お腹いっぱい、ほろ酔い気分でホテルまで歩いて
    帰ります。

    ラ・コンチャの遊歩道を歩きました。
    市庁舎もライトアップされています。

  • 海岸もキラキラ輝いてきれいでした。<br /><br />歩いて帰るのも気分がよくて良かったです。<br /><br />サンセバスチャンに着いて1日目は終了。

    海岸もキラキラ輝いてきれいでした。

    歩いて帰るのも気分がよくて良かったです。

    サンセバスチャンに着いて1日目は終了。

  • さて、サンセバスチャン滞在の2日めです。<br /><br />今日もいい天気。<br />ホテルの部屋から見える海もきれいです。

    さて、サンセバスチャン滞在の2日めです。

    今日もいい天気。
    ホテルの部屋から見える海もきれいです。

  • 朝食を食べに出かけます。<br />1階のエレベーター前の通路には、こんなスペースも<br />ありました。<br /><br />このホテルはあちこちのインテリアが素敵です。

    朝食を食べに出かけます。
    1階のエレベーター前の通路には、こんなスペースも
    ありました。

    このホテルはあちこちのインテリアが素敵です。

  • 昨夜、オーダーストップで入れなかった<br />「Zazpi」で朝食を食べようとやって来ました。<br /><br />入り口はカウンターで、奥にはテーブル席が<br />あります。<br /><br />地元のおじさんがのんびり新聞を読んでいました。

    昨夜、オーダーストップで入れなかった
    「Zazpi」で朝食を食べようとやって来ました。

    入り口はカウンターで、奥にはテーブル席が
    あります。

    地元のおじさんがのんびり新聞を読んでいました。

  • でも、この時間はピンチョスなどの料理は<br />ありませんでした。<br />食事系の料理は11時から、とのこと。<br /><br />またまた残念。<br />取りあえずクロワッサンとコーヒーをお願いしました。<br /><br />なかなか縁がないな、と思ったのですが、どうしても<br />ここで食事がしたい。<br />ということで、夕食にもう一度来ることにしました。<br /><br />3泊あるので食事できる回数も多く、その場で予定を決められるのは<br />自由でよかったです。

    でも、この時間はピンチョスなどの料理は
    ありませんでした。
    食事系の料理は11時から、とのこと。

    またまた残念。
    取りあえずクロワッサンとコーヒーをお願いしました。

    なかなか縁がないな、と思ったのですが、どうしても
    ここで食事がしたい。
    ということで、夕食にもう一度来ることにしました。

    3泊あるので食事できる回数も多く、その場で予定を決められるのは
    自由でよかったです。

  • 新市街から少し街歩き。<br /><br />お庭がきれいなマリア・クリスティーナホテルです。<br /><br />サンセバスチャンには、いくつかの高級ホテルがあります。<br /><br />また、ミシュラン星付きレストランも多いです。<br />市庁舎から半径25㎞(車で10分)以内にミシュランの星が<br />16あるそうです。<br /><br />さらにスペイン国内に8つある3つ星の内、3軒がここ<br />サンセバスチャンにあるとのこと。<br /><br />あまり調べていなかったので予約などしませんでしたが<br />さすがに世界的に美食で知られる町です。<br /><br />

    新市街から少し街歩き。

    お庭がきれいなマリア・クリスティーナホテルです。

    サンセバスチャンには、いくつかの高級ホテルがあります。

    また、ミシュラン星付きレストランも多いです。
    市庁舎から半径25㎞(車で10分)以内にミシュランの星が
    16あるそうです。

    さらにスペイン国内に8つある3つ星の内、3軒がここ
    サンセバスチャンにあるとのこと。

    あまり調べていなかったので予約などしませんでしたが
    さすがに世界的に美食で知られる町です。

  • この日はサンセバスチャンの観光をします。<br /><br />旧市街まで歩いて16番のバスに乗りました。<br />サンセバスチャンカードを使っています。

    この日はサンセバスチャンの観光をします。

    旧市街まで歩いて16番のバスに乗りました。
    サンセバスチャンカードを使っています。

  • 海岸沿いの道をバスは走って行きました。

    海岸沿いの道をバスは走って行きました。

  • 着いたのはイゲルド・ケーブルカーの駅です。<br /><br />

    着いたのはイゲルド・ケーブルカーの駅です。

  • ケーブルカーでモンテ・イゲルドに登って行きます。<br /><br />

    ケーブルカーでモンテ・イゲルドに登って行きます。

  • イゲルド・ケーブルカーは1912年開通です。<br />バスク地方で初、スペイン全体でも3番目に古い。<br /><br />山麓駅と山頂駅の高低差162m、路線距離は312m。<br />15分毎で山頂まで3分で着きます。<br /><br />往復3.75ユーロがサンセバスチャンカードで20%引き<br />となり3ユーロで乗れました。<br /><br />木造のレトロな車両でした。

    イゲルド・ケーブルカーは1912年開通です。
    バスク地方で初、スペイン全体でも3番目に古い。

    山麓駅と山頂駅の高低差162m、路線距離は312m。
    15分毎で山頂まで3分で着きます。

    往復3.75ユーロがサンセバスチャンカードで20%引き
    となり3ユーロで乗れました。

    木造のレトロな車両でした。

  • 山頂には展望台やホテル、遊園地などがありました。<br /><br />歩いて回りました。

    山頂には展望台やホテル、遊園地などがありました。

    歩いて回りました。

  • 観光客や学生のグループもいました。

    観光客や学生のグループもいました。

  • そして、ここからはビスケー湾がきれいに見えます。<br />

    そして、ここからはビスケー湾がきれいに見えます。

  • この地域は19世紀後半には王家の避暑地となり<br />スペインの王侯貴族やブルジョワジーが過ごしていました。<br />そのため豪奢な建物や街路の整備がされて、現在の街並みの<br />美しさの元となっています。<br /><br />スペインで最も著名な観光地の一つで「ビスケー湾の真珠」<br />「カンタブリア海の真珠」と言われます。<br /><br />中央の島はサンタ・クララ島、その向こうはモンテ・ウルグル<br />です。

    この地域は19世紀後半には王家の避暑地となり
    スペインの王侯貴族やブルジョワジーが過ごしていました。
    そのため豪奢な建物や街路の整備がされて、現在の街並みの
    美しさの元となっています。

    スペインで最も著名な観光地の一つで「ビスケー湾の真珠」
    「カンタブリア海の真珠」と言われます。

    中央の島はサンタ・クララ島、その向こうはモンテ・ウルグル
    です。

  • ヨットで訪れる人も多いようです。

    ヨットで訪れる人も多いようです。

  • 帰りもケーブルカーで下ります。

    帰りもケーブルカーで下ります。

  • ケーブルカーの山麓駅まで下りて、そこから<br />歩いて「風の櫛(くし)」というオブジェを見に行きます。

    ケーブルカーの山麓駅まで下りて、そこから
    歩いて「風の櫛(くし)」というオブジェを見に行きます。

  • コンチャ海岸の西側の突端に設置されたオブジェで<br />彫刻家エドゥアルド・チリーダ(サンセバスチャン出身)<br />の作品とのこと。<br /><br />「櫛でとくように町を吹き抜ける風」を表していて<br />波の満ち引きにより水が噴き出す仕掛け、とありましたが<br />それは見ることができませんでした。<br /><br />「風の櫛」とは不思議な名称だと思いましたが、そういう<br />意味だったのね(と後で分かりました)

    コンチャ海岸の西側の突端に設置されたオブジェで
    彫刻家エドゥアルド・チリーダ(サンセバスチャン出身)
    の作品とのこと。

    「櫛でとくように町を吹き抜ける風」を表していて
    波の満ち引きにより水が噴き出す仕掛け、とありましたが
    それは見ることができませんでした。

    「風の櫛」とは不思議な名称だと思いましたが、そういう
    意味だったのね(と後で分かりました)

  • 海岸の遊歩道を歩いて行くと、モンテ・イゲルドを<br />見上げることができます。<br /><br />山の斜面には素敵な邸宅が並んでいました。<br /><br />

    海岸の遊歩道を歩いて行くと、モンテ・イゲルドを
    見上げることができます。

    山の斜面には素敵な邸宅が並んでいました。

  • ビーチに並ぶパラソルもリゾート地らしいです。

    ビーチに並ぶパラソルもリゾート地らしいです。

  • さらに歩いてミラマール宮殿へ。<br /><br />1893年にスペイン王室が建てた純英国風の宮殿です。

    さらに歩いてミラマール宮殿へ。

    1893年にスペイン王室が建てた純英国風の宮殿です。

  • ちょうど花のきれいな時期でした。<br /><br />この宮殿は1972年にサンセバスチャン市が買収、<br />一般に開放しています。

    ちょうど花のきれいな時期でした。

    この宮殿は1972年にサンセバスチャン市が買収、
    一般に開放しています。

  • 海を見下ろす高台にあり、天気も良いので景色が<br />きれいに見えました。

    海を見下ろす高台にあり、天気も良いので景色が
    きれいに見えました。

  • 中も少し見学できました。<br />当時のまま保存されている部分と市によって復元や<br />改修されている部分があるようです。<br /><br /><br />

    中も少し見学できました。
    当時のまま保存されている部分と市によって復元や
    改修されている部分があるようです。


  • ミラマール宮殿からは、また16番のバスで<br />旧市街に向かいました。

    ミラマール宮殿からは、また16番のバスで
    旧市街に向かいました。

  • 旧市街にあるサンタマリア教会。<br />18世紀に完成。<br /><br />サンセバスチャンの守護神・サンタマリア・デル・コロ<br />を祀っています。<br /><br />バロック様式にゴシック様式やスペイン・ルネサンス様式が<br />混ざりあった建物です。

    旧市街にあるサンタマリア教会。
    18世紀に完成。

    サンセバスチャンの守護神・サンタマリア・デル・コロ
    を祀っています。

    バロック様式にゴシック様式やスペイン・ルネサンス様式が
    混ざりあった建物です。

  • 教会の前にある人気店「Atari Gastroteka」<br />(アタリ・ガストロテカ)<br /><br />ここも入ってみたい店です。

    教会の前にある人気店「Atari Gastroteka」
    (アタリ・ガストロテカ)

    ここも入ってみたい店です。

  • 中に入ると人がいっぱい。<br /><br />テーブル席もあるので、座って食事したいです。<br /><br />でも、席があいても勝手に座ってはいけません。<br />スタッフに「ダメよ」と注意されます。<br /><br />スタッフに「席に座りたい」と伝えておくと<br />順番に案内してくれます。<br /><br />人も多いし、カウンターでもいいかな、と思っていたけど<br />ちょうど席があいて案内してくれました。

    中に入ると人がいっぱい。

    テーブル席もあるので、座って食事したいです。

    でも、席があいても勝手に座ってはいけません。
    スタッフに「ダメよ」と注意されます。

    スタッフに「席に座りたい」と伝えておくと
    順番に案内してくれます。

    人も多いし、カウンターでもいいかな、と思っていたけど
    ちょうど席があいて案内してくれました。

  • 無事にテーブル席に座れて、まずは「トマトの<br />魚介リゾット」を注文。<br /><br />この店で人気のメニューです。<br />あさりと上にのった香草が美味しい。<br /><br />スペインはリゾットも美味しいです。

    無事にテーブル席に座れて、まずは「トマトの
    魚介リゾット」を注文。

    この店で人気のメニューです。
    あさりと上にのった香草が美味しい。

    スペインはリゾットも美味しいです。

  • さらに「カラマリ」も頼みました。<br />飲み物はお気に入りのカリモッチョ(赤ワインとコーラ<br />のカクテル)とセルベッサ(ビールとレモンスカッシュ)<br /><br />カラマリももちろん美味しい。<br />スペインは魚介の料理も豊富なのが嬉しいです。<br /><br />さすがに人気店。美味しかったね、と満足して店を出る時に<br />他のテーブルにあった料理が気になりました。<br /><br />またまた、それを食べるために夜、再訪することになりました。<br />(ほんとに美食の町の食べ歩き旅行となっています)

    さらに「カラマリ」も頼みました。
    飲み物はお気に入りのカリモッチョ(赤ワインとコーラ
    のカクテル)とセルベッサ(ビールとレモンスカッシュ)

    カラマリももちろん美味しい。
    スペインは魚介の料理も豊富なのが嬉しいです。

    さすがに人気店。美味しかったね、と満足して店を出る時に
    他のテーブルにあった料理が気になりました。

    またまた、それを食べるために夜、再訪することになりました。
    (ほんとに美食の町の食べ歩き旅行となっています)

  • 14時過ぎからの遅い昼食の後は一度、ホテルに<br />戻ります。<br /><br />旧市街は何本もの路地が交差しています。<br />たくさんのバルが並び、どの時間も活気がありました。

    14時過ぎからの遅い昼食の後は一度、ホテルに
    戻ります。

    旧市街は何本もの路地が交差しています。
    たくさんのバルが並び、どの時間も活気がありました。

  • 旧市街からホテルのある新市街に帰る道にある<br />市庁舎。<br /><br />元は1887年にカジノとして建てられた建物。<br />1947年に市庁舎となりました。

    旧市街からホテルのある新市街に帰る道にある
    市庁舎。

    元は1887年にカジノとして建てられた建物。
    1947年に市庁舎となりました。

  • 海岸沿いを歩くと、ビーチには砂で描いたアートが。<br /><br />ビーチで遊ぶ人も通常はこのくらいでした。<br />到着した初日のたくさんの人、人、人は何だったのか。<br />やはり不明。

    海岸沿いを歩くと、ビーチには砂で描いたアートが。

    ビーチで遊ぶ人も通常はこのくらいでした。
    到着した初日のたくさんの人、人、人は何だったのか。
    やはり不明。

  • 砂のアート、なかなかレベルが高いです。

    砂のアート、なかなかレベルが高いです。

  • 作者も端の方にいて、青いシートにはチップを<br />投げられるようになっています。<br /><br />高い遊歩道から写真を撮ったり、チップを投げたりする<br />人がたくさんいました。<br /><br />

    作者も端の方にいて、青いシートにはチップを
    投げられるようになっています。

    高い遊歩道から写真を撮ったり、チップを投げたりする
    人がたくさんいました。

  • ホテルで休憩して、夕食は「Zazpi」へ。<br /><br />これまでに2度来ていて、オーダーストップだったり<br />まだ料理の並ばない朝だったりと残念でした。<br /><br />今回はぜひ食事を、と夜の部の開店時間(19:30)に<br />到着しました。<br />でも、もうお客さんが座っています。<br /><br />やはり人気店。皆さん、早くから来るのね。

    ホテルで休憩して、夕食は「Zazpi」へ。

    これまでに2度来ていて、オーダーストップだったり
    まだ料理の並ばない朝だったりと残念でした。

    今回はぜひ食事を、と夜の部の開店時間(19:30)に
    到着しました。
    でも、もうお客さんが座っています。

    やはり人気店。皆さん、早くから来るのね。

  • 中に入ってカウンダ―のスツール席を確保。<br /><br />私はチャコリ、夫は白ワインにしました。<br /><br />チャコリはバスク地方限定の微発泡性白ワインです。<br />中世からバスク地方で生産されていたもので、スペイン国内の<br />ワイン法で原産地呼称認定を受けているとのこと。<br /><br />高いところから店員さんが豪快に注ぎます。<br />そのほうが薫り高くなるそうです。<br /><br />私はシャンパンやスパークリングワインも好きなので、チャコリも<br />よく注文しました。<br />微発泡だけあって、飲みやすく香りもよかったです。<br />この地方限定、という特別感もありピンチョスやタパスにもよく合う<br />気がしました。

    中に入ってカウンダ―のスツール席を確保。

    私はチャコリ、夫は白ワインにしました。

    チャコリはバスク地方限定の微発泡性白ワインです。
    中世からバスク地方で生産されていたもので、スペイン国内の
    ワイン法で原産地呼称認定を受けているとのこと。

    高いところから店員さんが豪快に注ぎます。
    そのほうが薫り高くなるそうです。

    私はシャンパンやスパークリングワインも好きなので、チャコリも
    よく注文しました。
    微発泡だけあって、飲みやすく香りもよかったです。
    この地方限定、という特別感もありピンチョスやタパスにもよく合う
    気がしました。

  • まず頼んだのは、ピメントス。<br />主にスペインのパドロンで生産される唐辛子の<br />一品種です。<br />正式名はピメントス・デ・パドロン<br /><br />長さは約5cm、日本のしし唐(青唐辛子)に似ています。<br /><br />オリーブ油で揚げ焼きし、粗塩をふってタパスとして<br />食べるのですが、これがビールやチャコリに合って美味しい。<br /><br />すっかり気に入って、あちこちで注文しました。

    まず頼んだのは、ピメントス。
    主にスペインのパドロンで生産される唐辛子の
    一品種です。
    正式名はピメントス・デ・パドロン

    長さは約5cm、日本のしし唐(青唐辛子)に似ています。

    オリーブ油で揚げ焼きし、粗塩をふってタパスとして
    食べるのですが、これがビールやチャコリに合って美味しい。

    すっかり気に入って、あちこちで注文しました。

  • 続いておススメのツナの料理。<br />「Manita deshuesada」直訳すると「骨のない手」だとか。<br />ふ~む、意味不明。<br /><br />でも美味しかったです。

    続いておススメのツナの料理。
    「Manita deshuesada」直訳すると「骨のない手」だとか。
    ふ~む、意味不明。

    でも美味しかったです。

  • さらにもう一品、おススメのひよこ豆と海老のタルタル。<br />「garubanzo y tartar a gannba」<br /><br />海老は細かくたたいてありました。<br /><br />どれも美味しくて、3度目に来て良かったと思いました。<br /><br />料金もお酒3杯(1杯1.8ユーロ)と料理3品、サービス料も<br />込みで25.40ユーロ(3160円)とリーズナブル。<br /><br />

    さらにもう一品、おススメのひよこ豆と海老のタルタル。
    「garubanzo y tartar a gannba」

    海老は細かくたたいてありました。

    どれも美味しくて、3度目に来て良かったと思いました。

    料金もお酒3杯(1杯1.8ユーロ)と料理3品、サービス料も
    込みで25.40ユーロ(3160円)とリーズナブル。

  • さて、もう1軒、旧市街に向かいます。<br /><br />昼に来て「あの料理は何?」と気になった「Atari」へ。

    さて、もう1軒、旧市街に向かいます。

    昼に来て「あの料理は何?」と気になった「Atari」へ。

  • ここでも店員さんが豪快にチャコリを注いでいます。<br />私達は白ワインとビールにしました。

    ここでも店員さんが豪快にチャコリを注いでいます。
    私達は白ワインとビールにしました。

  • そして気になって、それを食べるためにやって来たのは<br />こちら。<br />「プルポ(タコ)のグリル」<br /><br />オーダーしてから7~8分で出てきました。<br />もはやタパとは言えない大きさと量です。<br /><br />太目のタコの足が3本、5個のジャガイモと一緒に<br />オリーブ油でグリルされています。<br /><br />タコの足は見た目よりもあっさりして固くないのです。<br />食べやすく(固いかとちょっと心配だった)味も良いです。<br />ジャガイモも美味しくて完食。<br /><br />さすがにプルポは22ユーロと安くはありませんが、ワインは<br />2ユーロ、ビールは3ユーロで支払いは27ユーロ。<br />大満足でした。<br /><br />ところで、ピンチョスには下にパンが敷かれ、タパには必ず<br />カップに入ったパンが付いてきます。<br />このパンが予想よりも美味しくて、お皿のタレや肉汁も残さずに<br />食べることができました。<br /><br />プルポを食べていると他のお客さんが「それは何?」と聞いて<br />きました。私達もそうだったように、インパクトがあります。

    そして気になって、それを食べるためにやって来たのは
    こちら。
    「プルポ(タコ)のグリル」

    オーダーしてから7~8分で出てきました。
    もはやタパとは言えない大きさと量です。

    太目のタコの足が3本、5個のジャガイモと一緒に
    オリーブ油でグリルされています。

    タコの足は見た目よりもあっさりして固くないのです。
    食べやすく(固いかとちょっと心配だった)味も良いです。
    ジャガイモも美味しくて完食。

    さすがにプルポは22ユーロと安くはありませんが、ワインは
    2ユーロ、ビールは3ユーロで支払いは27ユーロ。
    大満足でした。

    ところで、ピンチョスには下にパンが敷かれ、タパには必ず
    カップに入ったパンが付いてきます。
    このパンが予想よりも美味しくて、お皿のタレや肉汁も残さずに
    食べることができました。

    プルポを食べていると他のお客さんが「それは何?」と聞いて
    きました。私達もそうだったように、インパクトがあります。

  • 夕食も2軒のバルをハシゴして「サンセバスチャン、さすがに<br />美味しい!」と思いながら帰路につきました。<br /><br />歩いてホテルに帰れるのは本当に良かったです。<br /><br />翌日はサンセバスチャンのさらなるお楽しみ「バスクチーズ<br />ケーキ」を食べて、シドレリア(りんご酒醸造所)の見学と<br />ディナーに行きます。<br /><br />続く。

    夕食も2軒のバルをハシゴして「サンセバスチャン、さすがに
    美味しい!」と思いながら帰路につきました。

    歩いてホテルに帰れるのは本当に良かったです。

    翌日はサンセバスチャンのさらなるお楽しみ「バスクチーズ
    ケーキ」を食べて、シドレリア(りんご酒醸造所)の見学と
    ディナーに行きます。

    続く。

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