2019/06/15 - 2019/06/30
192位(同エリア395件中)
さくらいろさん
- さくらいろさんTOP
- 旅行記228冊
- クチコミ162件
- Q&A回答0件
- 534,870アクセス
- フォロワー60人
世界4周目の旅、ドーハからマドリードでの乗り継ぎを経て、いよいよ
バスク地方へ。
今回の旅を計画する中で、バスク地方は是非行ってみたい土地でした。
何度かスペインを旅行しましたが、その度に料理が美味しいと思いました。特にバスク地方は美食で知られ、サンセバスチャンはピンチョス発祥の地。
バルからミシュランの星付きのレストランまでが集まっています。
ピンチョスやタパスなどの小さな料理が好きな私にとって、魅力的な
町だと思いました。
バルでは、気取らずに料理が楽しめて、料金もリーズナブルです。
ここに来るのを楽しみにしていました。
マドリードからビルバオに向かい、そこからバスでサンセバスチャンに
移動します。
サンセバスチャンでのバル巡り、予想以上に楽しく美味しかったです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 100万円以上
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- イベリア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
マドリードで1泊して翌日はビルバオへ。
いよいよバスク地方に到着です。
ビルバオ空港に着きました。
ビルバオ空港はバスク自治州とスペイン北部の最重要空港。
マドリードからはイベリア航空で1時間のフライトでした。 -
バスク地方での滞在はサンセバスチャンに3泊、
ビルバオに戻って3泊です。
まずは空港からサンセバスチャンに向かうバスの
チケットを購入します。
荷物を受け取ってバス乗り場へ。
右の売り場は人がいるのですが、ビルバオ市内行きなどの
チケットを売るのみです。
サンセバスチャン行きは左の自販機で買います。 -
ところが、この自販機なかなかうまくいきません。
ちょうどそこにいた英語を話す女性が手伝って
くれたのですが、発券できないのです。
その女性が窓口に行って交渉してくれましたが、窓口では
できませんとのこと。
何度かやってみて、結局、自販機を隣に替えたら発券できた
という結末。
拍子抜けでしたが、とにかく発券できて良かった。
1人17ユーロでした(約2,100円) -
サンセバスチャン行きのバスは1時間毎に
出ています。
乗車時間は約75分。
途中の停留所はサラウツ(バスク鉄道に接続
している)のみです。
サンセバスチャンはバスク語で「ドノスティア
(Donostia)」です。
バスの行き先も「Donostia」と表示されています。
13:45発のバスに乗りました。
到着は15時の予定です。 -
大きなバスで快適です。
車窓から見えるのは、アイスコリ山塊(Aizkorri)
Aizkorriはバスク語で「むき出しの岩」という意味だそうです。 -
サンセバスチャンのバスターミナルに着きました。
到着したのは地下で、ここはどこ?と思いました。
スロープを通って上に出ると橋が見えます。
こちらがマリア・クリスティーナ橋。
バス停はRENFEのサンセバスチャン駅の隣の地下に
ありました。
地上に出ると、この橋の近くにインフォメーションセンターが
あります(写真左に小さく写っています) -
橋が架かっているのはウルメア川。
川沿いには遊歩道があります。 -
川は海へと続いています。
-
マリア・クリスティーナ橋は毎年夏季を
サンセバスチャンで過ごしていた当時の王妃の
名が付けられています。
橋の四隅に設置された高さ18mの方尖塔(オベリスク)は
それぞれ凝った彫刻で飾られていました。
同じ名前の高級ホテルもありました。
インフォメーションセンターでもらった地図を頼りに
ホテルまで歩きます。 -
バスターミナルから橋を渡って、15分くらい
歩きました。 -
途中で見えてきた「サンセバスチャン大聖堂」
残念ながら改装中で全てが幕で覆われていました。
1897年に完成したバロック様式の大聖堂です。 -
ホテルに着きました。
今日から3泊する「トリップ サンセバスチャン
オルリーホテル」です。
ラ・コンチャ海岸から100m、旧市街から550m、バル街まで
徒歩10~15分くらいの便利な場所にある4つ星ホテルです。
13階建ての上部5フロアがホテルになっています。 -
ホテルの入り口は1階にあります。
中に入るとソファがあり、奥は朝食会場に
なっていました。
今回は食事は付けなかったので、様子は分かりませんでした。 -
部屋へのエレベーターに行く途中にも
こんな場所があり、ロビーはゆったりした
造りでした。
このソファの前がフロントになっていました。
チェックインします。 -
部屋は402号室でした(4階ではなく、もっと高層)
シングルベッド2台のプレミアルームで予約しています。 -
建物の印象よりも部屋はモダンな造りでした。
広さもあり、このソファも座り心地が良かったです。 -
バスルームにバスタブもありました。
-
バスローブとスリッパも常備されています。
-
冷蔵庫の上に水や箱入りのお菓子などがあり、
自由に飲食していいとのこと。
フロントで確認すると「外に出ているものは
フリー。冷蔵庫の中は有料です」と言われました。
フロントの女性がとても親切でいろいろ教えてくれました。
サンセバスチャンのホテル選びも迷いました。
地図だけでは土地の様子が分からず、バル巡りに歩いて
行ける場所ということで選びました。
結果的には、とても良いホテルでした。
海にも近く、バル巡りや観光にも便利でした。
エクスペディアから予約して、3泊で約62,000円でした。 -
部屋で落ち着いて、散歩に出かけます。
海岸に出るとたくさんの人。 -
ホテルから歩いてすぐのラ・コンチャ海岸です。
コンチャとは「帆立て貝」のことで、名前の通り
大西洋のビスケー湾に面して貝殻の弧を描くように
ビーチが広がっています。
海岸線沿いには遊歩道が整備されていて散策コースと
なっています。
グルっと回った前方が、バルなどのある旧市街です。
この日は滞在中で一番暑かったのですが、そのせいなのか
こんなに海水浴客がいたのは、この日だけ。
どこからこんなに人が集まったのだろう・・と思いました。
(平日でしたが、祝日だったの?謎です) -
遊歩道を歩いて行くときれいな公園がありました。
新市街と旧市街の間にあり、正面に見えるのは市庁舎です。
その先にはモンテ・ウルグル。
頂上に立つキリスト像はサンセバスチャンのランドマークです。 -
旧市街の入り口にはインフォメーションセンターが
あるので、入ってみます。 -
中に入るとカウンターで案内してくれます。
地図やガイドをお願いしました。
日本語版ガイドもあり1ユーロで購入しました。 -
それとサンセバスチャンカードも。
バス回数券で12回券は16ユーロ。5日間有効です。
1回乗車が1.7ユーロですが、2人でも使えるのと
小銭を出す手間がかからず便利でした。
また、翌日観光したイゲルド・ケーブルカーも
1.5ユーロの割引があったのでお得でした。 -
いよいよ旧市街でバル巡り、ということで
やって来ました。
「Bar Sport」(バル・スポーツ)
魅力的なピンチョスが目白押しな人気店。
「総合的に見ればサンセバスチャンでTOP3に入るバル」
とクチコミにあった名店です。 -
カウンターには美味しそうなピンチョスが
ずらりと並んでいます。 -
ピンチョスの意味は「串」
タパの一種で、食材を串や楊枝でパンに刺して
留めていることからの名前とのこと。
ただ、串に刺していないオープンサンド状のものも
多いです。 -
バルでは最初にお酒を注文します。
夫はカリモッチョ、私はセルベッサ・コン・リモンを
頼むことが多かったです。
カリモッチョはバスク地方発祥のカクテルで赤ワインを
コーラで割ったもの。
初めて飲んで、爽やかでいいと夫は気に入っていました。
セルベッサ・コン・リモンはビールをレモンスカッシュで
割ったカクテルです。
私はこちらが飲みやすかったです。 -
本来はお酒1杯にピンチョス1つですが、指差しで
3つ取ってもらいました。
他にもタパ(小皿料理)でイカを頼もうと、夫が
紙に書いたスペイン語で「Puntillita(プンティジータ)?」
と声をかけたら、店の人が「イカ焼き!」と答えてくれました。
このイカ焼き「Txipiron a la Plancha」=赤ちゃんイカの
バジルとバルサミコソースソテーが抜群に美味しかったと
夫は満足していました。
食いしん坊夫らしく事前に調べて紙に書いているのはさすが! -
1軒めのバルには行ったけど、中途半端な時間で
開いている店は少なかったです。
スペインの夕食時間は遅く、店の開店も19:30や20:00頃。
ディナーのピークは21時頃です。
そこで一度ホテルに戻って休憩(昼寝。夕寝?)
この日の日没は21:50頃で、それからまた出かけました。 -
今度は新市街の「Zazpi」を目指したのですが
さすがに時間が遅くなり、もうラストオーダーが
終わっていました。残念。
この店は旧市街のバル密集地から徒歩10~15分と
離れているので、バルのハシゴには不向きです。
そのためか地元の常連客が中心。
観光客が少なくてざわざわしていなくて、落ち着いて
食事できます。
この時は残念でしたが、翌日に再訪しました。
ということで歩いて旧市街に向かいます。 -
22時半をまわっていましたが、旧市街はまだまだ
賑わっています。 -
「Borda Berri」(ボルダ・ベッリ)
に入りました。 -
この店では全てオーダーするスタイルです。
メニューはスペイン語で書かれていました。
多くのコメントに書かれているのは、牛ほほ肉の
赤ワイン煮込みとパスタを使ったチーズリゾット。
でも、ここでも時間が遅くなり、チーズリゾットは
売り切れでした(メニューの右側の料金が消してあるのは
売り切れ) -
牛ほほ肉の赤ワイン煮込みはあったので
無事に注文できました(写真左)
この店には2組の日本人がいました。
たまたま隣にいたカップルが「これ美味しいですよ」
と勧めてくれたのが、豚のあばら肉のケバブ(写真右)
ケバブが予想外にスパイシーでホロホロ感もあり、ネット上で
人気の牛ほほ肉よりも気に入りました。
こんな風に客が互いに食べている料理を勧めたりします。
私も「それは何?」と聞かれたりしました。 -
美味しく食べて、もう遅いしホテルに帰ろうかと
歩いていたのですが、数軒先の「Bati jai」がとても
賑わっています。
世界共通ですが、人が多い店は美味しいです。
ということで、つい飛び込みでハシゴをすることに。 -
ここでもカウンターにいろいろ並んで美味しそう。
-
プルポ(タコ)のタパとゆで卵と海老のサラダが
山盛りのピンチョをチャコリと白ワインでいただきました。
タコも柔らかいです。サラダは食べ応え十分。
ここも美味しい。満足、満足。 -
時間はもう午前零時です。
お腹いっぱい、ほろ酔い気分でホテルまで歩いて
帰ります。
ラ・コンチャの遊歩道を歩きました。
市庁舎もライトアップされています。 -
海岸もキラキラ輝いてきれいでした。
歩いて帰るのも気分がよくて良かったです。
サンセバスチャンに着いて1日目は終了。 -
さて、サンセバスチャン滞在の2日めです。
今日もいい天気。
ホテルの部屋から見える海もきれいです。 -
朝食を食べに出かけます。
1階のエレベーター前の通路には、こんなスペースも
ありました。
このホテルはあちこちのインテリアが素敵です。 -
昨夜、オーダーストップで入れなかった
「Zazpi」で朝食を食べようとやって来ました。
入り口はカウンターで、奥にはテーブル席が
あります。
地元のおじさんがのんびり新聞を読んでいました。 -
でも、この時間はピンチョスなどの料理は
ありませんでした。
食事系の料理は11時から、とのこと。
またまた残念。
取りあえずクロワッサンとコーヒーをお願いしました。
なかなか縁がないな、と思ったのですが、どうしても
ここで食事がしたい。
ということで、夕食にもう一度来ることにしました。
3泊あるので食事できる回数も多く、その場で予定を決められるのは
自由でよかったです。 -
新市街から少し街歩き。
お庭がきれいなマリア・クリスティーナホテルです。
サンセバスチャンには、いくつかの高級ホテルがあります。
また、ミシュラン星付きレストランも多いです。
市庁舎から半径25㎞(車で10分)以内にミシュランの星が
16あるそうです。
さらにスペイン国内に8つある3つ星の内、3軒がここ
サンセバスチャンにあるとのこと。
あまり調べていなかったので予約などしませんでしたが
さすがに世界的に美食で知られる町です。 -
この日はサンセバスチャンの観光をします。
旧市街まで歩いて16番のバスに乗りました。
サンセバスチャンカードを使っています。 -
海岸沿いの道をバスは走って行きました。
-
着いたのはイゲルド・ケーブルカーの駅です。
-
ケーブルカーでモンテ・イゲルドに登って行きます。
-
イゲルド・ケーブルカーは1912年開通です。
バスク地方で初、スペイン全体でも3番目に古い。
山麓駅と山頂駅の高低差162m、路線距離は312m。
15分毎で山頂まで3分で着きます。
往復3.75ユーロがサンセバスチャンカードで20%引き
となり3ユーロで乗れました。
木造のレトロな車両でした。 -
山頂には展望台やホテル、遊園地などがありました。
歩いて回りました。 -
観光客や学生のグループもいました。
-
そして、ここからはビスケー湾がきれいに見えます。
-
この地域は19世紀後半には王家の避暑地となり
スペインの王侯貴族やブルジョワジーが過ごしていました。
そのため豪奢な建物や街路の整備がされて、現在の街並みの
美しさの元となっています。
スペインで最も著名な観光地の一つで「ビスケー湾の真珠」
「カンタブリア海の真珠」と言われます。
中央の島はサンタ・クララ島、その向こうはモンテ・ウルグル
です。 -
ヨットで訪れる人も多いようです。
-
帰りもケーブルカーで下ります。
-
ケーブルカーの山麓駅まで下りて、そこから
歩いて「風の櫛(くし)」というオブジェを見に行きます。 -
コンチャ海岸の西側の突端に設置されたオブジェで
彫刻家エドゥアルド・チリーダ(サンセバスチャン出身)
の作品とのこと。
「櫛でとくように町を吹き抜ける風」を表していて
波の満ち引きにより水が噴き出す仕掛け、とありましたが
それは見ることができませんでした。
「風の櫛」とは不思議な名称だと思いましたが、そういう
意味だったのね(と後で分かりました) -
海岸の遊歩道を歩いて行くと、モンテ・イゲルドを
見上げることができます。
山の斜面には素敵な邸宅が並んでいました。 -
ビーチに並ぶパラソルもリゾート地らしいです。
-
さらに歩いてミラマール宮殿へ。
1893年にスペイン王室が建てた純英国風の宮殿です。 -
ちょうど花のきれいな時期でした。
この宮殿は1972年にサンセバスチャン市が買収、
一般に開放しています。 -
海を見下ろす高台にあり、天気も良いので景色が
きれいに見えました。 -
中も少し見学できました。
当時のまま保存されている部分と市によって復元や
改修されている部分があるようです。 -
ミラマール宮殿からは、また16番のバスで
旧市街に向かいました。 -
旧市街にあるサンタマリア教会。
18世紀に完成。
サンセバスチャンの守護神・サンタマリア・デル・コロ
を祀っています。
バロック様式にゴシック様式やスペイン・ルネサンス様式が
混ざりあった建物です。 -
教会の前にある人気店「Atari Gastroteka」
(アタリ・ガストロテカ)
ここも入ってみたい店です。 -
中に入ると人がいっぱい。
テーブル席もあるので、座って食事したいです。
でも、席があいても勝手に座ってはいけません。
スタッフに「ダメよ」と注意されます。
スタッフに「席に座りたい」と伝えておくと
順番に案内してくれます。
人も多いし、カウンターでもいいかな、と思っていたけど
ちょうど席があいて案内してくれました。 -
無事にテーブル席に座れて、まずは「トマトの
魚介リゾット」を注文。
この店で人気のメニューです。
あさりと上にのった香草が美味しい。
スペインはリゾットも美味しいです。 -
さらに「カラマリ」も頼みました。
飲み物はお気に入りのカリモッチョ(赤ワインとコーラ
のカクテル)とセルベッサ(ビールとレモンスカッシュ)
カラマリももちろん美味しい。
スペインは魚介の料理も豊富なのが嬉しいです。
さすがに人気店。美味しかったね、と満足して店を出る時に
他のテーブルにあった料理が気になりました。
またまた、それを食べるために夜、再訪することになりました。
(ほんとに美食の町の食べ歩き旅行となっています) -
14時過ぎからの遅い昼食の後は一度、ホテルに
戻ります。
旧市街は何本もの路地が交差しています。
たくさんのバルが並び、どの時間も活気がありました。 -
旧市街からホテルのある新市街に帰る道にある
市庁舎。
元は1887年にカジノとして建てられた建物。
1947年に市庁舎となりました。 -
海岸沿いを歩くと、ビーチには砂で描いたアートが。
ビーチで遊ぶ人も通常はこのくらいでした。
到着した初日のたくさんの人、人、人は何だったのか。
やはり不明。 -
砂のアート、なかなかレベルが高いです。
-
作者も端の方にいて、青いシートにはチップを
投げられるようになっています。
高い遊歩道から写真を撮ったり、チップを投げたりする
人がたくさんいました。 -
ホテルで休憩して、夕食は「Zazpi」へ。
これまでに2度来ていて、オーダーストップだったり
まだ料理の並ばない朝だったりと残念でした。
今回はぜひ食事を、と夜の部の開店時間(19:30)に
到着しました。
でも、もうお客さんが座っています。
やはり人気店。皆さん、早くから来るのね。 -
中に入ってカウンダ―のスツール席を確保。
私はチャコリ、夫は白ワインにしました。
チャコリはバスク地方限定の微発泡性白ワインです。
中世からバスク地方で生産されていたもので、スペイン国内の
ワイン法で原産地呼称認定を受けているとのこと。
高いところから店員さんが豪快に注ぎます。
そのほうが薫り高くなるそうです。
私はシャンパンやスパークリングワインも好きなので、チャコリも
よく注文しました。
微発泡だけあって、飲みやすく香りもよかったです。
この地方限定、という特別感もありピンチョスやタパスにもよく合う
気がしました。 -
まず頼んだのは、ピメントス。
主にスペインのパドロンで生産される唐辛子の
一品種です。
正式名はピメントス・デ・パドロン
長さは約5cm、日本のしし唐(青唐辛子)に似ています。
オリーブ油で揚げ焼きし、粗塩をふってタパスとして
食べるのですが、これがビールやチャコリに合って美味しい。
すっかり気に入って、あちこちで注文しました。 -
続いておススメのツナの料理。
「Manita deshuesada」直訳すると「骨のない手」だとか。
ふ~む、意味不明。
でも美味しかったです。 -
さらにもう一品、おススメのひよこ豆と海老のタルタル。
「garubanzo y tartar a gannba」
海老は細かくたたいてありました。
どれも美味しくて、3度目に来て良かったと思いました。
料金もお酒3杯(1杯1.8ユーロ)と料理3品、サービス料も
込みで25.40ユーロ(3160円)とリーズナブル。 -
さて、もう1軒、旧市街に向かいます。
昼に来て「あの料理は何?」と気になった「Atari」へ。 -
ここでも店員さんが豪快にチャコリを注いでいます。
私達は白ワインとビールにしました。 -
そして気になって、それを食べるためにやって来たのは
こちら。
「プルポ(タコ)のグリル」
オーダーしてから7~8分で出てきました。
もはやタパとは言えない大きさと量です。
太目のタコの足が3本、5個のジャガイモと一緒に
オリーブ油でグリルされています。
タコの足は見た目よりもあっさりして固くないのです。
食べやすく(固いかとちょっと心配だった)味も良いです。
ジャガイモも美味しくて完食。
さすがにプルポは22ユーロと安くはありませんが、ワインは
2ユーロ、ビールは3ユーロで支払いは27ユーロ。
大満足でした。
ところで、ピンチョスには下にパンが敷かれ、タパには必ず
カップに入ったパンが付いてきます。
このパンが予想よりも美味しくて、お皿のタレや肉汁も残さずに
食べることができました。
プルポを食べていると他のお客さんが「それは何?」と聞いて
きました。私達もそうだったように、インパクトがあります。 -
夕食も2軒のバルをハシゴして「サンセバスチャン、さすがに
美味しい!」と思いながら帰路につきました。
歩いてホテルに帰れるのは本当に良かったです。
翌日はサンセバスチャンのさらなるお楽しみ「バスクチーズ
ケーキ」を食べて、シドレリア(りんご酒醸造所)の見学と
ディナーに行きます。
続く。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
世界4週目 欧州編
-
前の旅行記
世界4周目 欧州編 夏旅は香港・ドーハ・スペイン・ドイツの旅 ③スペイン・マドリード
2019/06/15~
マドリード
-
次の旅行記
世界4周目 欧州編 夏旅は香港・ドーハ・スペイン・ドイツの旅 ⑥スペイン・バスク地方(ビルバオ)
2019/06/15~
ビルバオ
-
世界4週目 欧州編 夏旅は香港・ドーハ・スペイン・ドイツの旅 ①香港
2019/06/15~
香港
-
世界4週目 欧州編 夏旅は香港・ドーハ・スペイン・ドイツの旅 ②ドーハ
2019/06/15~
ドーハ
-
世界4周目 欧州編 夏旅は香港・ドーハ・スペイン・ドイツの旅 ③スペイン・マドリード
2019/06/15~
マドリード
-
世界4周目 欧州編 夏旅は香港・ドーハ・スペイン・ドイツの旅 ④スペイン・バスク地方(サンセバスチャン)その...
2019/06/15~
サンセバスチャン
-
世界4周目 欧州編 夏旅は香港・ドーハ・スペイン・ドイツの旅 ⑥スペイン・バスク地方(ビルバオ)
2019/06/15~
ビルバオ
-
世界4周目 欧州編 夏旅は香港・ドーハ・スペイン・ドイツの旅 ⑦ドイツ(フランクフルト)
2019/06/15~
フランクフルト
-
世界4周目 欧州編 夏旅は香港・ドーハ・スペイン・ドイツの旅 ⑧ドイツ(ライン川クルーズ)その1
2019/06/15~
ライン川流域周辺
-
世界4周目 欧州編 夏旅は香港・ドーハ・スペイン・ドイツの旅 ⑨ドイツ(ライン川クルーズ)その2
2019/06/15~
ライン川流域周辺
-
世界4周目 欧州編 夏旅は香港・ドーハ・スペイン・ドイツの旅 ⑩ドイツ(ローテンブルク)
2019/06/15~
ローテンブルク
-
世界4周目 欧州編 夏旅は香港・ドーハ・スペイン・ドイツの旅 ⑪ドイツ(まさかのフランクフルト足止め)
2019/06/15~
フランクフルト
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
サンセバスチャン(スペイン) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 世界4週目 欧州編
0
85