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フランクフルトのホテルにトランクを預けて、ライン川クルーズ用に<br />2泊分の荷物を持って出かけました。<br />フランクフルト中央駅から鉄道でリューデスハイムに向かいます。<br /><br />ライン川クルーズの運航区間(KDライン)はマインツからケルンまで<br />ですが、全てに乗ると11時間かかります。<br />見どころが集まっているのはリューデスハイム~ザンクト・ゴアール間。<br /><br />シーズン中はマインツからの乗客が多いので、リューデスハイム発の<br />船に乗ることにしました。<br />さらに、ザンクト・ゴアールからボッパルトまでも乗る予定です。<br /><br />私達は前日にリューデスハイムに移動して1泊しました。<br />リューデスハイムはライン渓谷中流上部にあるワイン醸造の町です。<br />町全体がぶどう畑に囲まれ”ライン川最高のワイン醸造地”と称される<br />白ワインの産地。<br />「ラインの真珠」とよばれています。<br /><br />ガイド本で読んで、是非滞在したいと思いました。<br />町のメインストリートは「つぐみ横丁」<br />私の好きな「ミス・マープル」に出てくるような通りの名前。<br />それだけでワクワクします。<br />そこは石畳の路地の両側にワイン居酒屋が連なるという私達に<br />ぴったりのロケーションでした。<br />素敵なホテルに宿泊して何とも楽しい滞在となりました。<br /><br />翌日からのライン川クルーズも天気に恵まれて、美しい景色を<br />堪能しました。<br /><br />

世界4周目 欧州編 夏旅は香港・ドーハ・スペイン・ドイツの旅 ⑧ドイツ(ライン川クルーズ)その1

8いいね!

2019/06/15 - 2019/06/30

290位(同エリア594件中)

旅行記グループ 世界4週目 欧州編

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71

さくらいろ

さくらいろさん

フランクフルトのホテルにトランクを預けて、ライン川クルーズ用に
2泊分の荷物を持って出かけました。
フランクフルト中央駅から鉄道でリューデスハイムに向かいます。

ライン川クルーズの運航区間(KDライン)はマインツからケルンまで
ですが、全てに乗ると11時間かかります。
見どころが集まっているのはリューデスハイム~ザンクト・ゴアール間。

シーズン中はマインツからの乗客が多いので、リューデスハイム発の
船に乗ることにしました。
さらに、ザンクト・ゴアールからボッパルトまでも乗る予定です。

私達は前日にリューデスハイムに移動して1泊しました。
リューデスハイムはライン渓谷中流上部にあるワイン醸造の町です。
町全体がぶどう畑に囲まれ”ライン川最高のワイン醸造地”と称される
白ワインの産地。
「ラインの真珠」とよばれています。

ガイド本で読んで、是非滞在したいと思いました。
町のメインストリートは「つぐみ横丁」
私の好きな「ミス・マープル」に出てくるような通りの名前。
それだけでワクワクします。
そこは石畳の路地の両側にワイン居酒屋が連なるという私達に
ぴったりのロケーションでした。
素敵なホテルに宿泊して何とも楽しい滞在となりました。

翌日からのライン川クルーズも天気に恵まれて、美しい景色を
堪能しました。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
5.0
交通
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
100万円以上
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • インターコンチネンタルをチェックアウトして<br />列車でリューデスハイムに向かいます。<br /><br />部屋でコーヒーやカモミールティーを飲んで出発。<br />フロントでトランクを預かってもらいました。<br /><br />ライン川クルーズ用の2泊分の荷物だけ持って身軽に<br />出かけました。<br /><br />フランクフルト中央駅まで歩きます。

    インターコンチネンタルをチェックアウトして
    列車でリューデスハイムに向かいます。

    部屋でコーヒーやカモミールティーを飲んで出発。
    フロントでトランクを預かってもらいました。

    ライン川クルーズ用の2泊分の荷物だけ持って身軽に
    出かけました。

    フランクフルト中央駅まで歩きます。

  • 駅中の店で朝食にします。<br /><br />美味しそうなパンやサンドイッチが並ぶ店へ。

    駅中の店で朝食にします。

    美味しそうなパンやサンドイッチが並ぶ店へ。

  • ラップサンドとカイザーゼンメルサンド、コーヒーを<br />注文して中で食べました。17ユーロでした。<br />

    ラップサンドとカイザーゼンメルサンド、コーヒーを
    注文して中で食べました。17ユーロでした。

  • リューデスハイムまでの切符を自販機で買います。<br /><br />駅員さんにも聞いたのですが、ちょっと分かりにくかった<br />です。<br /><br />夫が帰国してから調べると「リューデスハイム」は「ライン<br />マイン交通連合」(RMV)に含まれるため、RMVのゾーン5000の<br />均一料金適用内で行き先別の運賃ではなかった、とのこと。<br /><br />それで駅名検索ができなかったのでした。

    リューデスハイムまでの切符を自販機で買います。

    駅員さんにも聞いたのですが、ちょっと分かりにくかった
    です。

    夫が帰国してから調べると「リューデスハイム」は「ライン
    マイン交通連合」(RMV)に含まれるため、RMVのゾーン5000の
    均一料金適用内で行き先別の運賃ではなかった、とのこと。

    それで駅名検索ができなかったのでした。

  • 何とか買った切符がこちら。<br /><br />1人分が12.35ユーロでした。<br />

    何とか買った切符がこちら。

    1人分が12.35ユーロでした。

  • 私達が乗るのは10:53発の列車。<br /><br />ホームを確認します。

    私達が乗るのは10:53発の列車。

    ホームを確認します。

  • ホームがたくさんあり、いろいろな列車が<br />並んでいました。<br /><br />到着した列車はお掃除中。

    ホームがたくさんあり、いろいろな列車が
    並んでいました。

    到着した列車はお掃除中。

  • 私達はこちらに乗車。<br />23番線に停車中の1時間に1本の快速です。<br /><br />日本と違って出発のアナウンスもなく、音もなく<br />出発しました。<br /><br />

    私達はこちらに乗車。
    23番線に停車中の1時間に1本の快速です。

    日本と違って出発のアナウンスもなく、音もなく
    出発しました。

  • 街を離れるとこんな景色になりました。<br /><br />リューデスハイムには12:05に到着予定です。

    街を離れるとこんな景色になりました。

    リューデスハイムには12:05に到着予定です。

  • さすがドイツの鉄道、時間通りに到着しました。

    さすがドイツの鉄道、時間通りに到着しました。

  • リューデスハイムの駅舎。<br /><br />ここから「つぐみ横丁」まで歩いて7,8分とのこと。<br />ホテルもそこにあります。<br /><br />駅には案内所もなく地図もなし。<br />聞く人もいないので、歩き始めました。

    リューデスハイムの駅舎。

    ここから「つぐみ横丁」まで歩いて7,8分とのこと。
    ホテルもそこにあります。

    駅には案内所もなく地図もなし。
    聞く人もいないので、歩き始めました。

  • 景色の良い道を歩いて行きます。<br /><br />こちらは(後で分ったのですが)ブレムザー城。<br />ワイン博物館になっています。<br /><br />1000年前は水上城塞であった建物で後にブレムザー城と<br />なりました。<br />城内に博物館が併設され、時代ごとの葡萄搾り機やワイングラス<br />などが展示されています。<br />残念ながら見学はできませんでした。

    景色の良い道を歩いて行きます。

    こちらは(後で分ったのですが)ブレムザー城。
    ワイン博物館になっています。

    1000年前は水上城塞であった建物で後にブレムザー城と
    なりました。
    城内に博物館が併設され、時代ごとの葡萄搾り機やワイングラス
    などが展示されています。
    残念ながら見学はできませんでした。

  • 町に入ると素敵な町並みです。

    町に入ると素敵な町並みです。

  • きれいな建物が並んでいます。<br /><br />リューデスハイムは古代ローマ時代にまで遡る歴史を<br />持つ町です。<br />人口は1万人ほどですが、世界中から年間300万人以上もの<br />観光客が訪れるライン川観光の中心地とのこと。<br />そんなことまでは知らずに滞在を決めたのですが、結果としては<br />大変良い選択でした。

    きれいな建物が並んでいます。

    リューデスハイムは古代ローマ時代にまで遡る歴史を
    持つ町です。
    人口は1万人ほどですが、世界中から年間300万人以上もの
    観光客が訪れるライン川観光の中心地とのこと。
    そんなことまでは知らずに滞在を決めたのですが、結果としては
    大変良い選択でした。

  • つぐみ横丁に着きました。<br /><br />ここは15世紀に造られたという144mの細い石畳の<br />路地です。<br />リューデスハイムはライン川の難所に近く、この町で陸路を利用するため<br />荷下ろしをしたことから発展した歴史を持ちます。<br />当時の船主らが商品を町の家に運び込むための場だったとのこと。<br /><br />屋根の上にあったつぐみ鳥の飾りが名前の由来。<br /><br />現在では通りの両側に地元のワインが堪能できる居酒屋や<br />おみやげ屋が軒を連ねています。<br /><br />

    つぐみ横丁に着きました。

    ここは15世紀に造られたという144mの細い石畳の
    路地です。
    リューデスハイムはライン川の難所に近く、この町で陸路を利用するため
    荷下ろしをしたことから発展した歴史を持ちます。
    当時の船主らが商品を町の家に運び込むための場だったとのこと。

    屋根の上にあったつぐみ鳥の飾りが名前の由来。

    現在では通りの両側に地元のワインが堪能できる居酒屋や
    おみやげ屋が軒を連ねています。

  • つぐみ横丁を歩いて行くとホテルが見つかりました。<br /><br />「ブリュワーズ・リューデスハイマー・シュロス」<br />18世紀の建物を利用している家族経営のホテルです。<br />ワイナリーを併設しています。

    つぐみ横丁を歩いて行くとホテルが見つかりました。

    「ブリュワーズ・リューデスハイマー・シュロス」
    18世紀の建物を利用している家族経営のホテルです。
    ワイナリーを併設しています。

  • 通りから入った所がレストランになっていて<br />お客さんがたくさんいました。

    通りから入った所がレストランになっていて
    お客さんがたくさんいました。

  • ホテルの入り口はこちらでした。<br /><br />

    ホテルの入り口はこちらでした。

  • チェックインするとテーブルでウェルカムドリンクを<br />出してくれました。<br />私達はスパークリングワインを。<br /><br />駅で一緒だったご夫婦も同じホテルでした。<br />(歩いて来たルートは違いましたが)<br /><br />そのお2人と一緒にいただきました。<br />ニュージーランドからいらした方でお互いの旅の予定を<br />話しました。<br />リタイア後に旅行していて、シンガポール・ロンドンを回り<br />これからヨーロッパを旅するとのこと。<br />ここにも5泊の予定で、のんびり過ごされるようです。<br /><br />さらにこれから世界を旅行したいと話されて、私達の旅の<br />様子もいろいろと話しました。<br /><br />日本にも行きたいけど旅行会社の人から、英語が通じないので<br />ツアーがいいとアドバイスされたとのこと。<br />そうかもしれない、と思ってしまいました。<br /><br />日本では鉄道やバス、タクシーを利用する時に英語で案内できる<br />人は少ないかも。<br /><br />

    チェックインするとテーブルでウェルカムドリンクを
    出してくれました。
    私達はスパークリングワインを。

    駅で一緒だったご夫婦も同じホテルでした。
    (歩いて来たルートは違いましたが)

    そのお2人と一緒にいただきました。
    ニュージーランドからいらした方でお互いの旅の予定を
    話しました。
    リタイア後に旅行していて、シンガポール・ロンドンを回り
    これからヨーロッパを旅するとのこと。
    ここにも5泊の予定で、のんびり過ごされるようです。

    さらにこれから世界を旅行したいと話されて、私達の旅の
    様子もいろいろと話しました。

    日本にも行きたいけど旅行会社の人から、英語が通じないので
    ツアーがいいとアドバイスされたとのこと。
    そうかもしれない、と思ってしまいました。

    日本では鉄道やバス、タクシーを利用する時に英語で案内できる
    人は少ないかも。

  • 部屋に入りました。<br /><br />広くてすっきりしています。<br />建物の外観から部屋も古い内装かと思いましたが<br />きれいに改装されていました。<br /><br />扇風機があるのがありがたい(エアコンはなし)<br />この日は、これまでで一番暑い日となりました。

    部屋に入りました。

    広くてすっきりしています。
    建物の外観から部屋も古い内装かと思いましたが
    きれいに改装されていました。

    扇風機があるのがありがたい(エアコンはなし)
    この日は、これまでで一番暑い日となりました。

  • 大きなソファもあります。<br />今回はトランクは持ってきませんでしたが、広げる<br />スペースも充分にあります。

    大きなソファもあります。
    今回はトランクは持ってきませんでしたが、広げる
    スペースも充分にあります。

  • バスルームもとてもモダンなインテリア。<br /><br />このホテルはエクスペディアから予約しました。<br />リューデスハイムで人気のホテルで予約できて<br />ラッキーでした。<br /><br />1泊朝食付きで、17,300円でした。

    バスルームもとてもモダンなインテリア。

    このホテルはエクスペディアから予約しました。
    リューデスハイムで人気のホテルで予約できて
    ラッキーでした。

    1泊朝食付きで、17,300円でした。

  • 部屋にはテラスもあり、花で飾られて雰囲気が<br />いいです。<br /><br />テラスの下はレストランです。<br />夜は音楽の生演奏もあるのですが、それほど<br />気になりませんでした。

    部屋にはテラスもあり、花で飾られて雰囲気が
    いいです。

    テラスの下はレストランです。
    夜は音楽の生演奏もあるのですが、それほど
    気になりませんでした。

  • 少し休憩して街歩きに出かけます。<br /><br />

    少し休憩して街歩きに出かけます。

  • 大きな通りを歩いていると、こんな可愛い観光トレインも<br />ありました。<br />乗れなくて残念。

    大きな通りを歩いていると、こんな可愛い観光トレインも
    ありました。
    乗れなくて残念。

  • ゴンドラ乗り場に来ました。<br />チケットはホテルのフロントで買っていました。

    ゴンドラ乗り場に来ました。
    チケットはホテルのフロントで買っていました。

  • ゴンドラでニーダーヴァルトの丘まで<br />上がっていきます。<br /><br />

    ゴンドラでニーダーヴァルトの丘まで
    上がっていきます。

  • 一面のぶどう畑が広がります。

    一面のぶどう畑が広がります。

  • 観光トレインが走っているのも見えました。

    観光トレインが走っているのも見えました。

  • もうすぐ終点。<br /><br />料金は片道5.5ユーロ、往復8ユーロでした。<br />乗っていたのは10分ほどですが、景色が素晴らしく<br />遠くまで見渡せました。

    もうすぐ終点。

    料金は片道5.5ユーロ、往復8ユーロでした。
    乗っていたのは10分ほどですが、景色が素晴らしく
    遠くまで見渡せました。

  • 丘の上からの眺め、本当にきれいです。<br /><br />ゆったりと流れるライン川と街並みが見えました。

    丘の上からの眺め、本当にきれいです。

    ゆったりと流れるライン川と街並みが見えました。

  • 川の両岸を結ぶ船も運航しています。

    川の両岸を結ぶ船も運航しています。

  • ゴンドラの終点から5分ほど歩くと大きな像が見えて<br />きました。<br /><br />「ニーダーヴァルト記念碑」<br />普仏戦争でのプロイセンの勝利(1871年)とそれによる<br />ドイツ帝国発足の記念碑です。1883年完成。<br /><br />高さ10.5mのゲルマニア像で、右手にドイツ皇帝の帝冠を掲げ<br />左手には皇帝の剣を持っています。

    ゴンドラの終点から5分ほど歩くと大きな像が見えて
    きました。

    「ニーダーヴァルト記念碑」
    普仏戦争でのプロイセンの勝利(1871年)とそれによる
    ドイツ帝国発足の記念碑です。1883年完成。

    高さ10.5mのゲルマニア像で、右手にドイツ皇帝の帝冠を掲げ
    左手には皇帝の剣を持っています。

  • 天気がよかったこともあり、素晴らしい景色を<br />楽しめました。

    天気がよかったこともあり、素晴らしい景色を
    楽しめました。

  • 丘の上でビールを1杯いただいて(7ユーロ)<br />またゴンドラで下ります。

    丘の上でビールを1杯いただいて(7ユーロ)
    またゴンドラで下ります。

  • ゴンドラを降りて、街歩きを続けました。<br /><br />途中で見つけたジェラート屋さんが美味しそう。

    ゴンドラを降りて、街歩きを続けました。

    途中で見つけたジェラート屋さんが美味しそう。

  • この日は本当に暑かったので、ジェラートが<br />さらに美味しく感じました(2.6ユーロ)

    この日は本当に暑かったので、ジェラートが
    さらに美味しく感じました(2.6ユーロ)

  • 16時過ぎにはホテルに戻りました。<br /><br />部屋の中は思ったよりも涼しくて助かりました。<br /><br />20時近くに下のレストランで夕食を。<br />その前から賑やかな声が聞こえていました。<br /><br />アメリカ(フロリダ)からの団体のお客さんがたくさん<br />食事をしていました。<br />

    16時過ぎにはホテルに戻りました。

    部屋の中は思ったよりも涼しくて助かりました。

    20時近くに下のレストランで夕食を。
    その前から賑やかな声が聞こえていました。

    アメリカ(フロリダ)からの団体のお客さんがたくさん
    食事をしていました。

  • 私達も席を作ってもらって仲間入り。<br /><br />このレストランはヘッセン料理が専門とのこと。<br />お酒はもちろん併設ワイナリーの白ワインを注文。<br />飲みやすくて気に入りました。<br /><br />このワインはフロントでお土産に1本10ユーロで<br />販売していました。<br />持ち帰りたかったのですが、これからまだまだ続く旅程を<br />考えると無理・・とあきらめました。

    私達も席を作ってもらって仲間入り。

    このレストランはヘッセン料理が専門とのこと。
    お酒はもちろん併設ワイナリーの白ワインを注文。
    飲みやすくて気に入りました。

    このワインはフロントでお土産に1本10ユーロで
    販売していました。
    持ち帰りたかったのですが、これからまだまだ続く旅程を
    考えると無理・・とあきらめました。

  • 食事は2品。<br />まずはドイツと言えば、のソーセージ。<br />マッシュポテトとキャベツもいい味でした。

    食事は2品。
    まずはドイツと言えば、のソーセージ。
    マッシュポテトとキャベツもいい味でした。

  • もう1品はラムを選びました(夫の好み)<br /><br />付け合わせの(こちらはゴロゴロした)ジャガイモ、<br />細いインゲン豆、ソースも美味しかったです。<br /><br />ボリュームもありました。

    もう1品はラムを選びました(夫の好み)

    付け合わせの(こちらはゴロゴロした)ジャガイモ、
    細いインゲン豆、ソースも美味しかったです。

    ボリュームもありました。

  • レストランでは生演奏も聞けます。<br /><br />この日はアメリカ人ゲストが多かったので<br />アメリカンポップスの懐メロヒットソングの<br />オンパレード。<br /><br />私達も知っている曲ばかりで楽しめました。

    レストランでは生演奏も聞けます。

    この日はアメリカ人ゲストが多かったので
    アメリカンポップスの懐メロヒットソングの
    オンパレード。

    私達も知っている曲ばかりで楽しめました。

  • 皆さん、陽気に盛り上がります。<br /><br />並んでワインを飲むイベントにもこぞって参加。

    皆さん、陽気に盛り上がります。

    並んでワインを飲むイベントにもこぞって参加。

  • 掛け声に合わせて、一気に飲みます。

    掛け声に合わせて、一気に飲みます。

  • 続く女性陣も大盛り上がり、次々に参加者が<br />並びました。

    続く女性陣も大盛り上がり、次々に参加者が
    並びました。

  • 歌ったり、踊ったりの楽しい時間。<br /><br />「スイートキャロライン」など皆さんが同じ振りで<br />踊って一緒に歌っていました。<br /><br />最後は「YMCA」でさらに盛り上がりました。<br /><br />団体の方が帰ってしまうと、ちょっと寂しくなったくらい。<br />私達も食事を終えて部屋に戻りました。<br /><br />その後もレストランでは食事をするお客さんが遅くまで<br />いました。<br />演奏も続き、ラストは「マイウェイ」でした。<br /><br />リューデスハイム、とても楽しくて宿泊して良かったと<br />改めて思いました。<br /><br /><br /><br />

    歌ったり、踊ったりの楽しい時間。

    「スイートキャロライン」など皆さんが同じ振りで
    踊って一緒に歌っていました。

    最後は「YMCA」でさらに盛り上がりました。

    団体の方が帰ってしまうと、ちょっと寂しくなったくらい。
    私達も食事を終えて部屋に戻りました。

    その後もレストランでは食事をするお客さんが遅くまで
    いました。
    演奏も続き、ラストは「マイウェイ」でした。

    リューデスハイム、とても楽しくて宿泊して良かったと
    改めて思いました。



  • さて、翌朝です。<br /><br />この日はライン川クルーズの船に乗ります。<br />ホテルは朝食付きだったので、レストランへ。<br /><br />フルーツが並んでいます。

    さて、翌朝です。

    この日はライン川クルーズの船に乗ります。
    ホテルは朝食付きだったので、レストランへ。

    フルーツが並んでいます。

  • パンも。

    パンも。

  • チーズやハムなど。<br />

    チーズやハムなど。

  • オムレツを作ってくれるサービスもありました。

    オムレツを作ってくれるサービスもありました。

  • 昨夜は賑やかだったレストラン、朝は静かです。<br /><br />飲み物はオレンジジュース、グレープジュース、<br />コーヒーに朝からワインもありました。<br /><br />

    昨夜は賑やかだったレストラン、朝は静かです。

    飲み物はオレンジジュース、グレープジュース、
    コーヒーに朝からワインもありました。

  • 果物やケーキ、ヨーグルトもいただきました。<br /><br />朝食も美味しくていいホテルでした。<br /><br />8:40にはチェックアウトしました。<br />昨夜の食事代75ユーロを支払いました。<br />

    果物やケーキ、ヨーグルトもいただきました。

    朝食も美味しくていいホテルでした。

    8:40にはチェックアウトしました。
    昨夜の食事代75ユーロを支払いました。

  • 歩いてKDラインの乗船場へ。<br /><br />9:15リューデスハイム発の船に乗ります。<br />予約の必要はなく、乗り場にあるチケット売場で<br />買いました。<br /><br />リューデスハイム~ボッパルトまでの片道で<br />41.80ユーロ(2人分)でした。<br />(大人料金28.2ユーロがシニア30%割引で19.74ユーロ+TAX)<br /><br />当日中は乗り降り自由なので、私達はザンクト・ゴアールで<br />下船して観光、次の船でボッパルトまで行く予定です。

    歩いてKDラインの乗船場へ。

    9:15リューデスハイム発の船に乗ります。
    予約の必要はなく、乗り場にあるチケット売場で
    買いました。

    リューデスハイム~ボッパルトまでの片道で
    41.80ユーロ(2人分)でした。
    (大人料金28.2ユーロがシニア30%割引で19.74ユーロ+TAX)

    当日中は乗り降り自由なので、私達はザンクト・ゴアールで
    下船して観光、次の船でボッパルトまで行く予定です。

  • この船に乗ります。<br /><br />

    この船に乗ります。

  • 船に乗り込んで、リューデスハイムを離れます。<br /><br />ゴンドラで上がったニーダーヴァルトの丘や<br />ぶどう畑が見えました。

    船に乗り込んで、リューデスハイムを離れます。

    ゴンドラで上がったニーダーヴァルトの丘や
    ぶどう畑が見えました。

  • リューデスハイムを出航してすぐに対岸に見えるのは<br />「クロップ城」<br /><br />対岸にあるビンゲン市のランドマークで、市議会が<br />置かれています。<br /><br />起源はローマ時代とされていて、当時はマインツ大司教に<br />従属する城主の館でした。<br />その後、破壊された歴史もありますが1819年に再建されました。

    リューデスハイムを出航してすぐに対岸に見えるのは
    「クロップ城」

    対岸にあるビンゲン市のランドマークで、市議会が
    置かれています。

    起源はローマ時代とされていて、当時はマインツ大司教に
    従属する城主の館でした。
    その後、破壊された歴史もありますが1819年に再建されました。

  • 船はゆっくりと進んでいきました。<br /><br />これから次々に古城や塔が見えてきます。

    船はゆっくりと進んでいきました。

    これから次々に古城や塔が見えてきます。

  • 次に見えてきたのは「エーレンフェルス城址」<br /><br />下流から遡ってくる北方の敵から守る城塞として<br />13世紀に建てられました。<br />また、クロップ城やネズミの塔と同じく税関局の<br />1つでもありました。

    次に見えてきたのは「エーレンフェルス城址」

    下流から遡ってくる北方の敵から守る城塞として
    13世紀に建てられました。
    また、クロップ城やネズミの塔と同じく税関局の
    1つでもありました。

  • 1689年にフランス軍により破壊され廃城と<br />なっています。<br />建築の名手によって建てられた城で、その名は<br />「名誉の砦」を意味するとのこと。<br /><br />現在でも姿形は残るものの老朽化していて、見学は<br />できません。<br /><br /><br /><br />

    1689年にフランス軍により破壊され廃城と
    なっています。
    建築の名手によって建てられた城で、その名は
    「名誉の砦」を意味するとのこと。

    現在でも姿形は残るものの老朽化していて、見学は
    できません。



  • 「ネズミの塔」<br /><br />13世紀にマインツ大司教によって通行税関窓口として<br />建てられた新ゴシック様式の塔。<br /><br />ドイツ語の税関=Maut(マウト)からMaus(マウス・<br />ネズミ)と呼ばれるようになったとのこと。<br />(諸説あるようです)<br /><br />

    「ネズミの塔」

    13世紀にマインツ大司教によって通行税関窓口として
    建てられた新ゴシック様式の塔。

    ドイツ語の税関=Maut(マウト)からMaus(マウス・
    ネズミ)と呼ばれるようになったとのこと。
    (諸説あるようです)

  • 「ラインシュタイン城」<br /><br />「ラインの宝石」と呼ばれ、ライン川で最も美しいと<br />される古城のひとつです。

    「ラインシュタイン城」

    「ラインの宝石」と呼ばれ、ライン川で最も美しいと
    される古城のひとつです。

  • 起源は10世紀とされていますが不詳。<br /><br />19世紀初頭にプロイセンのフリードリッヒ王子の<br />夏の居城として改築されました。<br /><br />20世紀前半に修復され、1973年から一部が高級ホテルと<br />会議場になり、廃墟のままの部分は要塞博物館として<br />公開されています。

    起源は10世紀とされていますが不詳。

    19世紀初頭にプロイセンのフリードリッヒ王子の
    夏の居城として改築されました。

    20世紀前半に修復され、1973年から一部が高級ホテルと
    会議場になり、廃墟のままの部分は要塞博物館として
    公開されています。

  • 「ライヒェンシュタイン城」<br /><br />ライン沿岸の古城の中で最も古い城のひとつ。<br />11世紀に建設したとされます。<br /><br />13世紀に幾度となく盗賊達の巣となり、1254年と1282年に<br />ライン都市同盟によって破壊されました。<br /><br />その後、マインツ大司教が復興し、ネオ・ゴシック様式の<br />代表的な建造物となりましたが、200年の後にはまた崩壊の<br />道をたどりました。<br /><br />現在は個人所有物となり、古城ホテル兼博物館となっています。

    「ライヒェンシュタイン城」

    ライン沿岸の古城の中で最も古い城のひとつ。
    11世紀に建設したとされます。

    13世紀に幾度となく盗賊達の巣となり、1254年と1282年に
    ライン都市同盟によって破壊されました。

    その後、マインツ大司教が復興し、ネオ・ゴシック様式の
    代表的な建造物となりましたが、200年の後にはまた崩壊の
    道をたどりました。

    現在は個人所有物となり、古城ホテル兼博物館となっています。

  • 次々と現れる古城を眺めながら乗っていますが<br />のんびりと景色も楽しめます。

    次々と現れる古城を眺めながら乗っていますが
    のんびりと景色も楽しめます。

  • 次に見えたのは「ゾーネック城」<br /><br />11世紀に築城されましたが、13世紀には盗賊達の<br />巣となり、ライン都市同盟とハプスブルク家に破壊されました。<br /><br />

    次に見えたのは「ゾーネック城」

    11世紀に築城されましたが、13世紀には盗賊達の
    巣となり、ライン都市同盟とハプスブルク家に破壊されました。

  • 1689年には再建されましたが、すぐにフランス軍に<br />打ち破られました。<br /><br />19世紀にはプロイセン王フリードリッヒ・ヴィルヘルム4世の<br />狩猟城となり、20世紀に国有となっています。<br /><br />現在は博物館として一般公開され、城内見学ができます。

    1689年には再建されましたが、すぐにフランス軍に
    打ち破られました。

    19世紀にはプロイセン王フリードリッヒ・ヴィルヘルム4世の
    狩猟城となり、20世紀に国有となっています。

    現在は博物館として一般公開され、城内見学ができます。

  • 船では自由席でした。<br /><br />船内にも席がありましたが、私達は外に椅子を並べて<br />座りました。<br /><br />ウェイターさんに注文すると飲み物を運んでくれます。<br />ワイン片手にクルーズ、というのも人気のようです。<br /><br />

    船では自由席でした。

    船内にも席がありましたが、私達は外に椅子を並べて
    座りました。

    ウェイターさんに注文すると飲み物を運んでくれます。
    ワイン片手にクルーズ、というのも人気のようです。

  • こちらは「ハイムブルク城」<br /><br />1294年にマインツ大司教によって建設されました。<br />1689年にフランス軍によって破壊されましたが、19世紀に<br />個人が所有して再建しました。<br /><br />川岸の町はニーダーハイムバッハ。<br />可愛い家が並んでいます。

    こちらは「ハイムブルク城」

    1294年にマインツ大司教によって建設されました。
    1689年にフランス軍によって破壊されましたが、19世紀に
    個人が所有して再建しました。

    川岸の町はニーダーハイムバッハ。
    可愛い家が並んでいます。

  • 川の反対側にも小さな町が見えます。<br /><br />写真左上の山の中にあるのは「ノリッヒ城址」

    川の反対側にも小さな町が見えます。

    写真左上の山の中にあるのは「ノリッヒ城址」

  • こちらが「ノリッヒ城址」<br /><br />ロルヒ(川岸の町)の見張り塔として14世紀初め頃には<br />築かれたものと推定されます。<br /><br />現在は個人所有とのこと。<br /><br />

    こちらが「ノリッヒ城址」

    ロルヒ(川岸の町)の見張り塔として14世紀初め頃には
    築かれたものと推定されます。

    現在は個人所有とのこと。

  • 続いて「フェルステンベルク城址」<br /><br />1219年にケルンの司教によって築城されました。<br />30年戦争でスペイン軍、スウェーデン軍に相次いで占領され<br />後の1689年のプファルツ継承戦争で完全に破壊されました。<br /><br />現在は個人所有。<br />調べていくと個人所有の建物も多いです。<br />維持管理は大変だと思います。<br /><br />リューデスハイム~ザンクト・ゴアール間は本当に<br />ライン川クルーズのハイライトです。<br />次々と古城や可愛い町が現れます。<br /><br />この先、ローレライやボッパルトの絶景がありますが<br />「その2」に続きます。<br />

    続いて「フェルステンベルク城址」

    1219年にケルンの司教によって築城されました。
    30年戦争でスペイン軍、スウェーデン軍に相次いで占領され
    後の1689年のプファルツ継承戦争で完全に破壊されました。

    現在は個人所有。
    調べていくと個人所有の建物も多いです。
    維持管理は大変だと思います。

    リューデスハイム~ザンクト・ゴアール間は本当に
    ライン川クルーズのハイライトです。
    次々と古城や可愛い町が現れます。

    この先、ローレライやボッパルトの絶景がありますが
    「その2」に続きます。

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