世界4周目　欧州編　夏旅は香港・ドーハ・スペイン・ドイツの旅　③スペイン・マドリード

2019/06/15 - 2019/06/30

世界4周目の旅、香港からドーハを経て、マドリードへ。

スペインは2015年にマドリードを訪れた時に、トレド・セゴビアを
観光しました。
また、2017年にはアンダルシア地方をレンタカーで回り（旧市街は
とても大変でしたが、セビージャ・グラナダ・ロンダ・フリヒリアナ
など素晴らしかったです）
その時にバルセロナも観光しています。

そこで今回はバスク地方に行ってみたいということで、ビルバオ・
サンセバスチャンをメインにしました。

マドリードは乗り継ぎだけですが、せっかくなので1泊して
夕食を食べに街に出ることにしました。

エリア マドリード(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 100万円以上
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: イベリア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

カタール航空でドーハからマドリードに向かっています。

7時間30分のフライトです。

スペインらしい茶色の大地が見えてきました。

街も近くなり、もうすぐ到着です。

マドリード・バラハス国際空港に到着しました。

この天井、懐かしいです。

空港内の壁画もスペインらしい。

バラハス国際空港には5つのターミナルがあります。
T1～T4と4Sです。

4SはT4のサテライトで、この時は4Sに着いて、トラムで
T4まで行ってトランクを受け取りました。
かなり遠かった。

トランクを受け取って、ホテルに向かいます。
今回は翌日にまたこの空港からビルバオに行くので、空港近くの
ホテルにしました。

ホテルのシャトルバスに迎えに来てもらうのですが、バスのない
時間帯は電話をする必要があります。
これがなかなか大変でした。

電話をすると自動音声でスペイン語が流れます。
インフォメーションセンターのお姉さんに電話してもらい
結局は通常のシャトルバスの時間（17時）になりました。

空港に着いたのは15:30。かなり時間がかかりました。

ホテルは「クラウンプラザ・マドリードエアポート」
です。

空港からはシャトルバスか車で行くしかありません。
（バスは30分毎に運行しています）

バスで20分ほどの距離でした。

シャトルバスが入り口前に着きます。

チェックインして、部屋は２階でした。

２階からロビーを見たところ。

部屋はツインルームです。
トランクを広げるスペースもあり、１泊なら
充分です。

IHGの公式ページから予約しました。
朝食付きで93.02ユーロ（11,759円）でした。

バスルーム。
バスタブもあり、シャワーブースも別にあります。

最初は市街地のホテルを探したのですが、空港からの
往復も時間がかかります。

1泊だけなら空港近くにしようと考えました。
料金も安く、良かったと思いました。

2階にあるレストラン。

ホテルの近くには飲食店がほとんどないので、
宿泊客が夕食を取っていました。

私はIHGゴールド会員なので、チェックインの時に
ドリンク券をいただきました。

ここで使えるので、夫は白ワイン、私はビールを
お願いしました。
ナッツ付き。

有難くいただいて、これから出かけます。

このシャトルが空港とホテル間を往復しています。

ターミナル別に何台かあるようでした。

19:30のシャトルで空港へ。
まだまだ明るいです。

空港からメトロでソル駅に行く予定です。

前回、マドリードに来た時は10枚綴りの便利で有利な
回数券があったのですが、廃止になりカード式に
なっていました。

今回は空港からソル駅までの1往復だけなので、1日用
ツーリストバスがお得とのこと（鉄ちゃん夫調べ）

このパスはカード代無料、空港特別料金込み、メトロ、
市内バス、国鉄レンフェ（Aエリア）乗り放題で8.40ユーロ。

空港―ソル駅が片道5ユーロなので、1回の往復でもお得
とのことでした。

もっと時間があって観光するなら、さらにお得に使えます。

1日パスを買って、メトロを乗り継ぎ、ソル駅に
向かいます。

ソル駅（プエルタ・デル・ソル）に着きました。

「熊とイチゴノキ（マドリード市の紋章）」の像
は今でも写真を撮る人が多いです。

「イチゴノキ」とは不思議な名前ですが、主に地中海地方に
生えているツツジ科イチゴノキ属の常緑低木です。

日本には自生していないので、なじみが薄く、えっ？
イチゴノキ？と思ってしまいます。

少し街歩きをします。

夫が夕食にと調べていた店を探しています。

路地を探しながら歩いて見つかりました。

「Casa Labra」
1860年創業の有名なタベルナ・レストランです。

夫のグルメ仲間が教えてくれた店で「店の前にいつも
人がたくさんいるから分かる」と言われていましたが
その通りでした。

路地が多いので、少し迷いましたが。

歴史を感じさせる店内。

ここでは、タラのフライとコロッケが名物とのこと。

それを注文しました。
どちらも揚げたてで美味しかったです。

夫は白ワイン、私はセルベッサ・コン・リモン
（ビールをレモンスカッシュで割ったカクテル）を。

スペインの旅行中、私はこのセルベッサをよく飲みました。

もう1軒、ということで、こちらも超有名な
「Museo del Jamon」へ。

店の名は「ハムの博物館」という意味で
生ハム専門店＆バルです。

いつもお客さんでいっぱいです。

2015年にも来ていて、その美味しさと安さに
びっくりした思い出があります。

カウンターになかなか近づけませんが、
何とか注文しました。

生ハムとワイン。

日本の生ハムは塩気が強い気がしますが、ここでは
そんなことはありません。

特にハモン・セラーノは美味しいです。

イタリアのプロシュット、中国の金華火腿と並んで
世界三大ハムのひとつと言われます。

たくさんの種類のハムが並んでいます。

ここで買い物をする人も多いです。

さて、2軒回ってホテルに帰ります。
今回のマドリードは本当に乗り継ぎと夕食だけの
滞在となりました。
でも、街に出てスペインらしい味を楽しめて良かったです。

来た時と逆にメトロを乗り継いで空港まで。
そこからシャトルに乗って、ホテルに戻りました。
23時前にはホテルに着きました。

さて、翌朝です。

この日はビルバオに移動します。

朝食付きにしていたので、レストランへ。

あまり期待していなかったのですが、この朝食が
とても美味しかったです。

メニューも多く、味もよいです。

夫も「レベルの高い朝食だね」と満足そう。

取りあえず朝食を付けて、空港のラウンジで何か
食べようと思っていたのですが、これで充分でした。

ビルバオへのフライトは11:35発です。

9:30のシャトルをお願いしていました。
前日までに時間の予約をしてください、とフロントで
言われたと思います。

バスが大きくないので、人数を調整するようです。

T4に送ってもらい、チェックインしました。

ビルバオ行きはイベリア航空です。

イベリアのラウンジ「ダリ」に入りました。

ラウンジの中です。

軽食やワインもありましたが、朝食をたくさん食べたので
食事はしませんでした。

スペインのオレンジジュースは美味しいです。
夫はファンタ。

飲み物をいただいて、搭乗まで過ごしました。

ビルバオ行きに搭乗しました。
ワンワールドのビジネスクラス世界一周航空券なので
国内線もビジネスクラス席です。

ここでも軽食が出ました。
サンドイッチと飲み物です。

私はコーヒー。夫は白ワインでした。

1時間のフライトでビルバオへ。
バスク地方、どんな所かな、と期待がふくらみます。

ビルバオ空港到着後はバスでサンセバスチャンに向かいます。