2020/02/13 - 2020/02/20
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Soraneさん
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イタリア・ローマとフランス・パリの歴史を感じながら訪問した旅行記です!
2月13日午前:日本出発
同日夜:ローマに到着
14日15日:ローマ観光
16日:パリへ移動、観光
~2月18日:パリ観光
19日:空港に行く前にヴェルサイユ→飛行機
20日:帰国!!
という日程で訪問しました!
【観光POINT】として旅行をする中での様々なポイントも紹介しているのでぜひ参考になれば幸いです。
載せている写真はCanonのPowerShot G7 X Mark Ⅱ を使いました(素人にも綺麗な写真がわかりやすい操作性で撮れます!)
《私はアジア人差別には全く合わず、現地の方皆さんとても優しく、フレンドリーに接していただきとても楽しい旅になりました》
今回はパリ編のPart Ⅱ です!
9:00-16:00 ルーブル美術館
16:45-17:15 クリュニー中世美術館
17:30-18:00 サン・シュルピス教会
19:40-20:30 セーヌ川クルーズ
という旅程です!
いよいよルーブル美術館!色々回りすごく濃密な1日でした!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
おはようございます♪
ホテルで朝食です!本場のクロワッサン、すごくしっかりしていてすごく美味しい。こんなに美味しいクロワッサン日本ではなかなか会えません...
ホテルはResidence Des Artsという所に泊まっています
おしゃれな室内やフロント、パリに来たという感じですホテル レジデンス デ ザール ホテル
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時刻は8:00ほど、ではルーブル美術館に向けて出発!
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こちら死刑に処される前に死刑囚が投函されていたコンシェルジュリー。
マリー・アントワネットもここで過ごしたとか。
今回は時間の都合上パスします...コンシェルジュリー 城・宮殿
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美の宮殿ルーブル美術館到着です♪
外観を回りますがこういう一つ一つの装飾にも意味があり、歴史がある。
なんというすごい世界。 -
イチオシ
淡い空にガラスの宝石が映えます
ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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風にたなびく国の象徴。
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そしてドゥノン翼に掲げられたナポレオン三世
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ピラミッドが宝石のようです♪(2回目)
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躍動したルイ14世が私たちを迎えてくれます
さて、時刻は8:40ほど
並んで行きましょう♪
【観光POINT】
この時ダヴィンチ展をやっていたのですが(チケットは逃しました)
列は別になっていました!
そして9時になるとそちらの列の方が先に入場を始め不安でしたが交互に入っていくみたいで後ろの外国の女性に心配しなくていいのよ、と言っていただきました笑 -
いよいよ芸術の宮殿に踏み込みます♪
もうこの時間でもすごい人です
まず目指すのはドゥノン翼
【観光POINT】
ルーブル美術館を攻略する上でオススメしているのが
館内見取り図を公式WEBからコピーしてどの作品がどこにあるのか、気になるのを書き込む
です!置いてあるガイドマップには見たい作品がどこにあるのか全部は書いていないですし人気作品は真っ先に行く方がいいので事前に戦略を練りましょう -
朝一、このくらいの賑わいです。
-
私が最初に目指すのは
ドゥノン翼1階。有名作品が集結する人気エリアです。
【観光POINT】
色々ぶっ飛ばして行ったのですが最初にそこに行って本当に良かった!!!!
最初は人は全然いなかったのですが、午後様子を見てみると写真撮るとかそれどころではないほど混んでいました
じゃあ行ってみよう。 -
ぶっ飛ばしていくけどこれだけ写真を!
『瀕死の奴隷』 -
展示室700
『民衆を導く自由の女神』
ドラクロワの言わずと知れた名作。
フランス革命からナポレオンの流れへの反動政治を行っていた復古王政、ブルボン朝が打倒されたフランス7月革命がモチーフ。
力強く振り上げられたトリコロールとそれに従う労働者たち。
フランスはなぜここまで革命の国なのでしょうか。 -
この少年、レミゼラブルに登場するガヴローシュのモデルと言われていると何かで読みました。
つまり、ユゴーもこの絵を見ていた。歴史のつながりですね。 -
この女性はジャンヌ=ダルクです。
この絵をジャンヌの肖像として知っている人も多いでしょう
彼女はフランスを救った彼女は命をかけて国を守った愛国者なのでしょうか。
当時フランスなんていう概念が一つの村ドンレミにまで、なんてない一人の娘にまで伝わっていたのでしょうか。
この英雄は、何に突き動かされたのか。 -
足元のメッセージ。気になったので読んでみました。
et son bucher se change (en) trône dans les cieux.
訳は「そして彼女の火刑は天で王座に変わる」でしょうか。
どういうことでしょう。魔女として火刑に処されたが後世には英雄として讃えられていることを言っているのでしょうか?
専門家の皆さん、適当言ってごめんなさい笑 -
『メドゥーズ号の筏』ジェリコー
実際にあったメドゥーズ号事件に焦点を当て難破船から筏に乗り込んだ人間たちの狂気に満ちた様子を描いています。
大きな画面に描かれた大作で、絵画というものがメディアとしてどう捉えられていたのかのヒントになりそうな作品です。 -
さて、部屋を移動します。
始めに言った朝イチがどのくらい空いているかというと、このくらいです。
そしてここにあるのが... -
『ナポレオンの戴冠式』ダヴィッド
この作品を人がいない中ゆっくり見られるのは朝だけです。
パリノートル=ダム大聖堂で行われた戴冠式はナポレオンの栄華を描いた超大作です。 -
イチオシ
書き込まれた一人一人。
見ていて飽きません。
さてっ!近くにモナリザがあります!行きましょう♪
モナリザはすでに15分ほどの列ができていましたので並ぶ前に
モナリザと向き合ってある『カナの婚礼』をパチリ -
中央にいるのがイエスと聖母マリア。
イエスが奇跡で水をワインに変えたという話で有名な場面です。 -
そして『モナ=リザ』です。
天才レオナルドダヴィンチが未来に伝えたメッセージがたくさん潜んでいるのでしょうか... -
『マラーの死』
この絵は複数枚あるようでダヴィッドの原画はベルギーにあるとか。でも書いてあることはほぼ同じなので... -
ただ一つ違うのが右にある木の台に描かれたメッセージ。
N’ayant pu me corrompre ils m’ont assassiné.
「私を堕落させることができなかったため、彼らは私を殺した。」でしょうか。 -
また、マラーの手に握られた手紙には
En 13 juillet 1798.
Marie anne Charlotte Corday au citoyen Marat.
Il suffit que je sois bien malheureuse pour avoir droit a votre bienveillance.
日付、差出人の名前, 市民マラー様へ、となっていて
本文は「私はあなたの温情に預かる権利を有するほどの不幸な女です」
のような意味でしょうか。
マラーはジャコバン派でフランス革命の指導者の一人でした。
ただこの手紙の差出人がマラーを殺した張本人の名前シャルロット・コルデーでもう、どういうことやら。ダヴィッドは何を伝えたかったのかな... -
さて、その部屋を抜けると見えてきました
『サモトラケのニケ』
教科書に載っているような超有名作品です。 -
イチオシ
お腹のあたりの薄いベールをまとっているような表現、彫刻で見事に完成させています。かっこいい。
さて、ではここからは地下にまた潜り片っ端から回っていきましょう。 -
何点かご紹介!
三美神...でしょう。
三美神はずっと昔から時代を超えて描かれて表現されてきたモチーフです。
様々な時代ごとに比較してみるとその時代の特徴が表れていて面白いですよ♪ -
そして登場『ミロのヴィーナス』
両腕は無くなってしまっていますがこの腕の先にどんな世界が広がっていたのでしょう -
何百年何千年も前からずっと前を見つめ続けています。
-
進みます
-
アウグストゥス帝。
ローマ編でも少し出てきましたが第二回三頭政治を制し帝政ローマの走りとなった尊厳王。第一の市民としてパクスロマーナというローマの安定した繁栄期を実現しました。
簡単にいうと、ローマ帝国をあなたが聞いたことのあるものにした、そういう人です。 -
ネロ帝の子供の頃。
一般的には暴君として知られています。
全部は紹介できませんがここにはこうしてローマ皇帝の彫刻がたくさんありファンは必見です♪ -
イカズチを持っているのでゼウスでしょうか
全知全能の神ですね。 -
古代エジプトなどのミイラや棺がたくさんあったのですが、なぜ彼らは横顔しか描かないのでしょう
-
教科書に載っている、ルイ14世の肖像です
ブルボン朝の最盛期を築いた太陽王。現代の仕組みに通づる社会の基礎を築いたと言っても過言ではないのではないでしょうか? -
広間に出ました。気持ちがいいですね
-
不敵な笑みがルーブル美術館に神秘をもたらします
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大きく私たちを見下ろすこちらはギルガメッシュ。
世界最古であろう物語ギルガメッシュ叙事詩の主人公であり、最初の英雄です。
私たちの物語を作る歴史はそこから始まっています。
この近くに「目には目を~」で知られるハンムラビ法典があるので見逃さないでくださいね♪ -
ルイ14世が私たちを導きます。
ここで一息、お昼にしましょう
お昼は一回外に出ました。
ミュージアムパスの人は再入場できますので安心です -
メニューです♪
そしてバーガーはこんな感じです -
かなり、お腹いっぱいになれます美味しかった!
さて、見学再開かな -
『レースを編む女』フェルメール
これ、かなり小さいです。でもそれをここまで精密に書くフェルメールの技術に脱帽! -
さて、ここの間はルーベンスの大作が並びます。
ここで一番有名なのは『マリー・ド・メディシスのマルセイユ上陸』でしょう -
『最後の晩餐』を発見しました!
最後の晩餐の構成としてユダが一人だけテーブルの反対側に来ることが多いことや、銀貨が入っているであろう袋を持っていることから、イエスから見て右前で半分立ち上がっているのがユダと見て間違いなさそうですね -
ホルバインの『エラスムスの肖像』
エラスムスは愚神礼賛で知られる人です -
『ソロモンの審判』
すごい絵がゴロゴロしすぎていて見逃すとことでした...
イスラエルのダヴィデ・ソロモン王の栄華を築いたソロモン王が子供を取り合う母親に向き合う場面です。 -
シャルルマーニュ、カール大帝の名で知られる人です。
フランク王国カロリング朝時代の人物(7,8世紀)で、今のフランスの基礎を築いたと言えるだけでなく西ヨーロッパ文化圏の形成に大きく貢献した英雄です。 -
疲れてきましたね...
ナポレオン三世の居室を見つけたので潜入ですっ! -
Be our guest♪
って言いたくなります。すごい豪華な部屋ですね -
ルイ15世の王冠です。
とても豪華で宝石たくさん♪これをルイ15世が持っていた、それを私が見ている。アツいですね -
外が気持ちよさそうだなあ。そろそろ出るか...
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じゃあ絵は最後に一枚!
シェイクスピアの『マクベス』を主題にした絵です!どうとかじゃなくて少し思い入れがあるので...
ではそろそろルーブル美術館を後にしましょうか -
イチオシ
うーん、いい天気!
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イチオシ
川の間に浮かぶシテ島が映えます♪
-
橋の上ではバイオリンからアコーディオンまでいろんな人が演奏していました♪
さすが花の都っ! -
さて、次の目的地はここクリュニー中世美術館です!
しかし!
ここのメイン貴婦人と一角獣のタペストリーはこの日から数日間見られないそうで...悲しい。まあ行きましょう。
【観光POINT】
先に言います。ここにはノートル=ダム大聖堂の王のギャラリーにあった石像の頭部をはじめとした色々な中世のものがあると知っていきましたが展示室の何個かはずっと閉じている状態みたいで、実際に見られたのはほんの少しでした...
だから一瞬で終わってしまいました。うーん、よくわからなかったです。クリュニー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
見られたのはこういうのが何個かと...
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この古代ローマの浴場跡くらいでした...
まあこれもすごかったけどね。
ローマ編で訪れたカラカラ浴場と建築を比較しても面白いかもしれませんね!
ということで時間が余ってしまったので急遽予定を変更し明日の予定だった
サンシュルピス教会に今日行こうと思います♪ -
街並みは相変わらずおしゃれですね
-
さて、着きました!サンシュルピス教会!
映画『ダ・ヴィンチ・コード』でも登場しました
暗い天気と相まって雰囲気がすごく出てる...
これ、ものすごく大きかったですサン シュルピス教会 寺院・教会
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内部です
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有名な絵もここで見られます♪
さて、帰ろうとしたらまさかの豪雨!!
ということでここで雨宿りさせていただきました -
さて、今日残すはセーヌ川クルーズ!!
行くぞーー
と、その前に夜ご飯を食べます?
今晩は時間があまりなかったので買ってホテルの部屋で食べました!
↓こちらです♪ -
リーズナブルなのにとても大きくて大満足!
(気に入りすぎて明日も夜ご飯がこれなのは次回までのヒミツ...♪ お店も次回紹介しますね)
さあ、セーヌ川クルーズ行きましょう! -
今回お世話になるクルーズは
19:40出発のヴデット・デュ・ポン・ヌフさんです!お料理はなく景色を楽しむというタイプのクルーズです♪
かなり寒いですが景色を見るために先頭の屋外席に乗って出航!ヴデット・デュ・ポンヌフ 船系
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フランス国旗と夜景
さて、輝くエッフェル塔が見えてきましたよ~ -
イチオシ
超キレイです
【観光POINT】
現在ポン=ヌフのクルーズはノートルダム大聖堂が燃えてしまったためか、本来エッフェル塔で引き返してノートル=ダムを見るルートなのを、エッフェル塔よりも奥まで行って引き返してノートル=ダム方面には行かず終わるようになっていました。 -
イチオシ
シャンパンフラッシュのエッフェル塔と自由の女神
-
最後に一枚エッフェル塔♪
さて、長くなってしまいましたが【パリ編 Ⅱ 】はここまでとさせていただきます!お読みいただきありがとうございました!
次回は凱旋門やサントシャペル、アンヴァリッドなどを巡ります!
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ホテル レジデンス デ ザール
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旅行記グループ ローマ・パリ歴史訪問記
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