2019/09/01 - 2019/09/01
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オーヤシクタンさん
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第135部-613冊目 10/19
皆様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。
世間様の夏休みが終わる頃、仕事がひと段落し、急遽でありますが、9連休とることに成功しました。
さて、どこに行こうか‥
丁度この時、フォローして頂いているBTS様が旅行記「北海道&東日本パス7日間」を配信中で、表紙画像のマグロを見たら、私も青森に行きたくなりました。
てな訳で、今回は8泊9日で青森県をまるごと堪能します。
本編は、かつて鉄道連絡船が就航していた青函航路に思いを馳せて、フェリーで函館に向かいます。
拙い旅行記ですが、ご覧頂けたら幸いです。
表紙画像‥青函航路に就航する、青函フェリー'はやぶさ'。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
令和元年8月28日~9月5日 (8泊9日)
9月1日(日) 第5日目-2 晴れ
①青函フェリー:はやぶさ.函館行
青森.11:35~函館.15:25
↓
②北海道バス.上湯の川町行
函館FT.15:45→函館駅.15:56
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
青函フェリー‥1,800円
北海道バス‥200円
※価格は令和元年9月取材時の時の金額です。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
8泊9日の青森旅は、5日目となりました。
やって来たのは、青森港.青函フェリーターミナルです。
一旦、青森県を離れて、これから函館に向かいますよ。 -
青森-函館航路は、青函フェリーと津軽海峡フェリーが競合しています。
私が利用するのは、青函フェリーです。
こちらは、RORO船(貨物フェリー)を運航していた共栄運輸と北日本海運の2社が、平成12年10月の海上運送法の改正により、自動車航送貨物定期航路事業を一般旅客定期航路事業に事業変更して旅客営業に参入。
RORO船を改造して、2等船室を設けただけの簡易的な設備で、安さを売りにしています。
ちなみに運賃は2,000円ですが、公式サイトにあるクーポン券を使うと10%割引となって、1,800円になりました。
↓青函フェリー
http://www.seikan-ferry.co.jp/ -
青函フェリー.青森-函館航路には、共栄運輸「はやぶさ」「3号はやぶさ」北日本海運「あさかぜ21」「あさかぜ5号」の4隻が就航しています。
なんだか、列車の名前みたいですね。
さて、青森11:35発の就航船は「はやぶさ」です。
青森-函館には、同名の北海道新幹線「はやぶさ」がありますね。
同時間帯の新幹線だと、新青森.11:21→[はやぶさ13号]→新函館北斗.12:18で、所要時間57分/新幹線立席+運賃=6740円!
青函フェリーだと、所要時間3時間50分ですが、正規運賃2,000円と安いんです青函フェリー 乗り物
-
10:21
では、乗船しましょう。
自動車と同じスタンランプから乗船します。
①青函フェリー:はやぶさ.函館行
青森.11:35~函館.15:25
※運賃‥クーポン割 1,800円 -
青函フェリー/共栄運輸「はやぶさ」。
平成26年就航の青函フェリー最新鋭船舶です。
= はやぶさ =
総トン数‥2,949t
全長‥114.85 m
型幅‥19.00 m
船種‥フェリー
船籍‥日本/函館
所有/運用者‥共栄運輸/青函フェリー
建造所‥函館どつく室蘭製作所
就航‥2014年3月28日
旅客定員‥300名
車両搭載数‥大型車44台・乗用車台 -
「船内のご案内」
はやぶさの船客区画は、1F~2Fの2層となっております。
では、恒例の船内視察を始めましょう。 -
1Fから視察しましょう。
「エントランスホール」
乗船すると、エントランスホールが船客を迎えます。
RORO船(貨物フェリー)を改造しただけの船にしては、立派な造りですね。
実はこの船、旅客事業参入後に建造された船舶なので、他の3船と違って旅客設備にも力を入れているのです。 -
「救命胴衣着用方法」
これは重要です。
よく見ておきましょう。 -
青函フェリーには船客専門の乗組員はおらず、案内所とかありません。
緊急時は、この電話で乗組員様に連絡できます。 -
「船内モニター」
船舶の現在地がわかるようになっております。 -
「船舶用公衆電話」
海上では、携帯電話がつながりにくい海域があるので、公衆電話が置かれております。
その横には、コンセントと椅子が用意されております。 -
船内では、WIFIがつながります。
一部海域によってはつながらないこともあります。 -
「2等カーペット席」
船旅の基本とも言える、大部屋雑魚寝の和室です。
1Fには3室あり、男女共用のA室・B室。
そして、別に女性専用室もあります。
自由席なので、早いもの勝ちとなります。 -
「トイレ&洗面所」
白と木目の壁を基調とした、清潔なトイレです。
時化ると荒れる津軽海峡を航行するんですが、船旅の救世主と言えるG〇RO袋やG〇RO処はありませんでした。 -
個室にはウォッシュレットが取り付けられています。
綺麗に保たれていますね。 -
「多機能トイレ」
はやぶさは、バリアフリー対応船です。 -
「シャワー室」
男女別シャワールームがあり、身体をさっぱりさせられます。
無料です。 -
「ドライバー室」
我が国の物流を守るトラック運転手様用の客室です。
階段式2段ベッド12名定員の部屋が2室用意されております。 -
「自販機コーナー」
カップ麺は190円。
ジュース類‥100~160円
菓子パン・菓子類‥110~310円
~と、言ったところでしょうか。
アルコール類はありませんでした。 -
「軽食カウンターコーナー」
津軽海峡を眺めながら、お食事がとれるスペースです。
窓と窓の間にコンセントがあります。 -
カウンターの隣には、給湯器・電子レンジ・流しが用意されています。
カップ麺や持ち込みのお弁当を温めるのに重宝しますね。 -
「バリアフリー客室」
ゆったりとした、ベンチ状の客室で大型テレビを設置。
後方には、車いす置場があります。 -
エントランスホールからのT字階段。
吹き抜けになっていて、解放感があります。
では、2Fを見てみましょう。 -
「ステートルーム」
RORO船(貨物フェリー)を改造し、2等モノクラスである他の3隻と違うところは、はやぶさには、個室の上級船室/ステートルームが設けられたことです。
ステートルームは、1Fと2Fに各2室ずつ設けられています。 -
私のような下級船客には、ステートルームに入る資格がないので、パンフレットで見てみましょう。
2Fの2室は、2段ベッド+洋間の洋室と2段ベッド+座敷の和洋室が1室ずつあり、共に4名定員。
1Fの2室は、ベッド2台にソファがある2名定員のツインルーム。
料金は共にルームチャージ1室6,160円となっており、おひとり様利用でも定員での利用でも料金は同じとお得な設定になっております。 -
2Fには、窓に沿ってテーブル席があります。
-
「2等椅子席」
他船にはない、リクライニングシートの客室です。
ゆったりとした座席でお寛ぎ頂けます。 -
「2等カーペット席」
2Fにも1室、男女共用和室のC室があります。
1Fか2Fのどちらか確認できなかったのですが、座敷席に授乳・着替えのできる安心スペースもあるようです。 -
甲板です。
ベンチが用意されていて、潮風を浴びながら快適な船旅を満喫できます。 -
そろそろ出航時刻です。
毎度で恐縮ですが、神聖なる出航の儀(単に眺めるだけ)に参列する筆者。 -
11:36
レッコー
ホーサーがビットから外されましたよ。
※レッコー‥出航の合図、レッツゴーの略。
※ホーサー‥係留用ロープ
※ビット‥係留用鉄杭 -
ゴゴゴゴォー
-
スラスターを利かせて離岸しています。
はやぶさには横移動に便利な、スラスターが前後に設けられたので、出入港時の操船が安易になり、より繊細な操舵が可能になったそうです。
※スラスター‥補助推進装置。 -
隣りには、同じ青函航路に就航する、津軽海峡フェリー「ブルーマーメイド」8,860tが停泊しています。。
青函航路の民間フェリーはあちらが元祖で、今は亡き東日本フェリーグループの'道南自動車フェリー'として、貨物フェリーを運航していました。
後の平成12年10月の海上運送法の改正により一般旅客定期航路の許可を得て、旅客航路事業を開始し、平成20年12月、従来から運航していた函館-青森/大間航路を東日本フェリーより継承し、平成21年11月1日、社名を'津軽海峡フェリー'に変更しております。
ちなみに'津軽海峡フェリー'のコンセプトは'カジュアルクルーズ'。
航路愛称を'津軽海峡ロード'とし、ホテルのような個室や海を眺めながら寛げるリクライニングシート席など、多様な客室を備える8,000t級の大型フェリーで運航しています。
サービスを売りにしているので、運賃は青函フェリーより高く、時期によって異なりますが、この日9月1日はスタンダード(2等)で2,770円でした。
↓津軽海峡フェリー
https://www.tsugarukaikyo.co.jp/ -
青森よ。
さらばじゃ。
青森~函館 113km/3時間50分の船旅が始まりました。 -
あっ!
青函フェリーらしき船舶が、こっちに向かって来ていますよ。 -
んっ?
どこの船かな。 -
北日本海運「あさかぜ21」2,048tですね。
函館を8:00に出航した青函フェリー6便のようです。 -
11:45
反航します。
特に汽笛とかはならしません。 -
青森着は12:10。
残り25分ほどですね。
さよならぁ~ -
はやぶさは、青森湾を航行。
あちら(右舷側)は、下北半島。 -
そして、こちら(左舷側)は、津軽半島を眺めながら航行します。
-
昼食にしましょう。
今日は、青森での乗り継ぎがタイトになるので、昨日のうちに青森駅で買っておきましたよ。
青森県民熱愛?の「工藤パン」からロングセラー商品.イギリストースト。
食パンにマーガリンとグラニュー糖がサンドされた、青森県民のソウルフードなんだそうです。
そして、カステラサンド.人間失格‥
なんだか、私のことを言われているみたいだ。
イギリストースト‥135円
カステラサンド‥140円
豚ねぎそば‥86円 -
船旅にはカップ麺。
これが、うまいんです。 -
はやぶさには、2室のドライバー室があります。
A室はトラックドライバー様専用。
そして、B室は空いていれば一般船客も利用できるんです。 -
おっ!
空いていますね。 -
てな訳で昼寝をしましょう。
2等寝台並みで快適.快適‥ -
13:18
青森出航から1時間43分。
船は、下北半島と津軽半島が狭まった平館海峡を通過。
下北半島佐井村仏ヶ浦沖を航行中。
いよいよ津軽海峡に入ります。
すると‥ -
おぉ!
この先の海域は白波がたって、少し荒れていますね。 -
ドーン!
ザバババーン!
風が強くて、波とウネリがあります。
船が動揺してきました。 -
あっ!
あれは‥ -
13:26
ズームしてみましょう。
動揺していて、なかなかうまく撮影できません。
あの船は、函館を我々と同時刻の11:35に出航した青函フェリー8便、共栄運輸「3号はやぶさ」2,107tのようです。
遠目に反航します。 -
ドドーン!
ザバババーン!
やや荒れた海況ですが、はやぶさはエンジン出力が他船より強力になったので、航海速力19.0 ノット(35km/h)で津軽海峡を突き進んでいきます。
また、船底の形状を改良したことで安定性が増し、揺れにも強くなったそうです。 -
下北半島を眺めます。
-
ズームしてみましょう。
奇岩奇勝で有名な、仏ヶ浦。
明日、行く予定です。 -
13:29
やることもないし、もうひと眠りしますか‥ -
14:47
青森出航から3時間12分。
北海道の海域に入っていました。 -
あっ、もう函館湾に入りますね。
-
右舷側には函館山が見えて来ました。
-
左舷側からの眺めは、木古内町から北斗市にかけてです。
-
あっ!
あれは‥ -
ズームしてみましょう。
北日本海運「あさかぜ5号」1,958tですね。
函館を14:35に出航した青函フェリー10便のようです。 -
14:56
反航します。 -
あさかぜ5号は、平成10年就航と青函フェリーの中では長老格の船舶です。
向かい波の中を航行しているので、動揺して大変そう‥ -
あさかぜ5号が青森に着くのは、18:25です。
頑張れよ~ -
函館山を眺めます。
-
函館湾に入りました。
前方をズームすると‥ -
「駒ケ岳」が見えました。
いやぁ、北海道にやって来ましたね。 -
函館港に入港します。
-
左舷から見えるのは、函館港函館フェリーターミナル。
津軽海峡フェリーの発着港となっております。 -
ズームしてみると‥
東日本フェリーが青函航路で運航していた高速フェリー「ナッチャンWorld」が係留されていますね。
オーストラリアのインキャット社が建造。
平成20年5月から青函航路定期便として就航したのですが、採算が悪化してしまい、同年11月には定期運用を終えてしまいました。
後の平成21年から平成24年まで、東日本フェリーを吸収合併した津軽海峡フェリーが、夏期繁忙期限定で運航。
平成28年3月、PFI法に基づいて設立された特別目的会社「高速マリン・トランスポート」が'ナッチャンWorld'を保有することになり、防衛省は同社と防衛省が令和7年12月末まで10年間の輸送使用契約を結んだそうです。 -
右舷からは、函館の市街地が見えて来ました。
-
あっ!
何やら、船がこっちに向かって来るぞ。 -
函館港遊覧観光船「Bluemoon」199tです。
金森倉庫の近くから出航し、約30分の函館港内クルーズをお楽しみ頂けます。
今日は日曜日なので、多くの方がご乗船になられているようです。
料金は、青函フェリーと同額なんですが、あちらは30分で2,000円。
我々は3時間50分で2,000円。
あちらの方が富裕層です。
↓観光遊覧船ブルームーン。
https://www.hakodate-factory.com/bluemoon/ -
そろそろ接岸の儀(単に眺めるだけ)の時間です。
起立して儀式に参列する筆者。 -
接岸地点となる函館港北埠頭が近づいてきました。
-
函館駅の方を眺めてみると‥
あっ!
あれは‥ -
ズームしてみましょう。
おぉ~
青函連絡船「摩周丸」が見えますよ。
後で、見学に行きます。 -
最終の接岸体制に入りました。
-
ホーサーがビットにつながれました。
-
あぁ~
楽しい船旅が終わっちゃうよ~ -
15:25
接岸完了。
定刻です。
パチパチパチ‥ -
あっ!
ちょうど、函館-大間航路に就航する津軽海峡フェリー「大函丸」が函館に到着するところですね。
明日、あの船に乗って大間に向かう予定です。 -
青函フェリー.はやぶさ。
青函航路.113km/3時間50分の船旅が終わりました。 -
車両が下船の後、徒歩客の下船案内がありました。
車両甲板を通り‥ -
名残惜しいですが、下船しましょう。
-
青函フェリーは函館港北埠頭から発着していて、8:50~18:45の間なら函館駅に行く連絡バス(200円)が運行されています。
乗っていきましょう。
②北海道バス.上湯の川町行
函館FT.15:45→函館駅.15:56
※運賃 200円青函フェリー 乗り物
-
15:56
函館港北埠頭から21分。
函館駅に着きました。
この後、函館市内を散策しますが、続きは次回です。
拙い旅行記をご覧下さいまして、誠にありがとうございました。
つづく。函館駅 駅
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この旅行記へのコメント (2)
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- ケロケロマニアさん 2020/03/31 18:56:09
- 海路のはやぶさ
- こんばんは。
連続のコメントにて失礼させて頂きます。
やはりここは、素直に青函フェリーご利用だったんですね。こちらの「はやぶさ」(寧ろ、悪名高い(?)方のはやぶさには、北東パスのオプション券で乗り回してやりましたが…(^^;))にはまだ乗ったことがありませんが、いやはや、良い意味で青函フェリーらしくない、旅客向けのフェリーの仕様になっているんですね~。
船賃に関しては、懐の紐が緩むオーヤさんのことですから、「高速鉄道に乗ることをかんガエルと、個室貸切でこの料金は安い!」という理由で、ステートルームを利用される可能性もあるかなと、ハラハラしながら見守っていましたが、流石にそこまでの勇み足(?)はなかったようで…。でも、ちゃっかりとドライバー室に潜り込まれている辺りが、一般の旅人は気づかない航海王子としての貫禄を感じました( ´∀` )。
ナッチャンも懐かしいですねぇ~。あれが登場した頃は、高速を売りに大々的に宣伝していた記憶がありますが、やはり高かったですからね。正直乗りたい、という気持ちにはなりませんでした。今は防衛省がそんな契約をされているんですね。勉強になりました。あの船がどういう形態で防衛上の事由に使用されるのか、実例を見てみたいものですね。
個人的に嬉しかったのは「あさかぜ5号」をUPしてくださっていたことですね。私の中の青函フェリーの現在のラインナップでは、オーヤさんも「頑張れよ」と仰っているように、どこか頼りなさげな、老体に鞭打って航行しているような哀愁が凄く好きなんです。
この先は束の間の函館観光ですね。一般観光客の大人気観光先で、どれだけマニアックな数時間を紡がれたのか、楽しみにしております。それにしても「まるごと青森」と題した旅行記で、殆どの方にとっての人気観光地の北海道に二度も上陸されている(しかもそれぞれが脇役の位置づけ)とは、やはりド変態以上の何物でもない旅程です。続きも楽しみにしております。
末筆ながら、志村さんのご冥福を祈りつつ…。
首都圏も日々状況が悪化しておりますし、周りの方々もどんどんと殺伐とした雰囲気になってきている頃合いかと存じます。くれぐれもご自愛下さいませ。
byケロケロマニア
- オーヤシクタンさん からの返信 2020/04/01 08:29:11
- RE: 海路のはやぶさ
- ケロケロマニア様、おはようございます。
オーヤシクタンでございます。
ホテル竜飛の無料バスで青森に着いて、ちょっとタイトながらも接続が良いのが、青函フェリーでした。
津軽海峡フェリーだと、次の便は青森14:20出航と函館に着くのが遅くなってしまうのです。
また、11:35出航の青函フェリーは配船表を見ると、最新鋭船「はやぶさ」です。
それまで、貨物フェリーに簡素な船室をつけただけの青函フェリーでしたが、「はやぶさ」は旅客事業参入後に就航した船なので、船内設備が充実したものになりました。
そして、船旅の基本とも言える2等和室は自由席なので早い者勝ちです。
乗船した日は日曜日ともあって、一般乗船客がそれなりに多く、2等和室は結構混みあっていたので、バリアフリールームの席に荷物を置いて船内視察をしたところ、ドライバー室のB室は空いていれば一般客でも利用できるとの事で、これを知る一般船客はそうはいないとみえ、ベッドが空いていたので、ちゃっかり使ってしまいました。
ただ、平日の場合はトラック乗船が多いので、B室もトラックドライバー様で埋まってしまうかもしれませんね。
ナッチャンは、新幹線に対抗して高速を売りに大々的に宣伝したのですが、なんせ燃油を食う上に、当時、燃油が高騰し、東日本フェリーは潰れてしまいました。
私も、缶詰にされてしまう高速船はあまり好みません。
船と言うのは甲板に出て潮風にあたったり、ゆっくりと行くから楽しいんですね。
青森-函館3時間50分の間に、反航が青函フェリーだけで3回もありました。
函館に着く手前で反航したのが「あさかぜ5号」でした。
青函フェリーのフリートの中では一番古い船ですね。
今回、「はやぶさ」が新造船になったので、次は「あさかぜ5号」かもしれません。
乗っておくなら今のうちですね。
函館滞在は、翌日の9:30までです。
船好きとして、摩周丸は外せません。
青森旅と言いながらも、北海道も楽しむ‥
まるで、グリコのキャラメルみたいなのが味噌なんです。
もうしばらくは、海外は行けませんね。
なんか、買い占めとか始まっていますが、あまり周りの雰囲気に惑わされず、落ち着いて行動していきたいものです。
ありがとうございました。
オーヤシクタン。
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