2020年2月16日前半　去年に引き続き日本から来印した友達とタージマハルへ行くぞ！編

2020/02/16 - 2020/02/16

昨年インドの駐在員の奥様や現地採用で仕事に就いた女性の状況を調べにやってきた名古屋の某大学の人文地理学者のKHちゃんが今年も予算を確保して調査という名目でインドにやってきました。
昨年は1月の下旬という北インドで霧が発生しやすい悪い時期だったこともあり、当時進行中だった私、ぱっしょんKのスリランカ世界遺産制服計画に巻き込んで半ば強引にスリランカに連れて行きました。

(その時の旅行記です。興味あったらどうぞ）
1.2019年1月24、25日（前半）計画有給休暇　初インドの友達連れてスリランカ旅行
https://4travel.jp/travelogue/11450749
2.2019年1月25日（後半）計画有給休暇　初インドの友達連れてスリランカ旅行
https://4travel.jp/travelogue/11450765
3.2019年1月26日(前半）共和国記念日休暇　初インドの友達連れてスリランカ旅行
https://4travel.jp/travelogue/11450789
4.2019年1月26日(後半）共和国記念日休暇　初インドの友達連れてスリランカ旅行
https://4travel.jp/travelogue/11450819
5.2019年1月27日共和国記念日休暇　初インドの友達連れてスリランカ旅行
https://4travel.jp/travelogue/11450828

2度目の今回はさすがにデリーアグラに連れて行かなくてはならないなぁと思いましたが、チェンナイに13日木曜夜に入り、19日の夜に日本に戻るという信じられないくらいキチキチの日程。
しかも本業のヒアリングや調査があるので、多くの日程は取れない。
というわけで着いた翌日昼過ぎにスタートする日程を組みました。僕の方は金曜日は有給休暇を取り、土日は連休ですので3日なら大きな問題になりません。
しかし初日午後からスタートの2.5日ではデリー観光の時間は厳しい。。。
というわけでタージマハルを中心にアグラ観光だけにすることにしました。
KHちゃんからのリクエストはちょっといいホテルに泊まりたい。
ニューデリー駅の周りとタージマハルの周りは安宿の集中地帯なのでそんなにいいホテルには泊まれないけど、できるだけいいホテルを選びました。

私ぱっしょんＫにとって9回目のアグラ、タージマハル訪問になります。

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以下が今回のアグラ旅行の計画です（実際のスケジュールは上のスケジュール欄をご覧ください）

2/14
https://4travel.jp/travelogue/11601187
11:15 ぱっしょんＫ　地下鉄でハイアットリージェンシーホテルへ。KHちゃんをお迎えに。その後地下鉄でチェンナイ空港に移動
15:05チェンナイ→18:10デリー　インディゴ航空6E-2588便
デリーエアポート駅→ニューデリー駅　メトロエアポートライン
ニューデリーメトロ駅→ラーマクリシュナアシュラマ―グ駅　デリー地下鉄
メトロポリス・ツーリストホーム泊

2/15
前半
https://4travel.jp/travelogue/11601248
6:00ニューデリー駅　→　7:57アグラカント駅　ボーパルシャタブディーエクスプレス
8:30 アグラカント駅　→　8:45 イードガーバススタンド　オートリキシャ使用
9:00イードガーバススタンド　→　10:00　ファテープル・スィークリー　ファテープル・スィークリー行　バス
ファテープル・スィークリーモスクエリア、旧市街エリア観光

後半
https://4travel.jp/travelogue/11604837
ファテープル・スィークリー王宮エリア観光
13:30ファテープル・スィークリー　→　14:30　イードガーバススタンド
イードガーバススタンド行　バス
イードガーバススタンド→ホテルタージリゾート　オートリキシャ使用
タージリゾート泊

2/16
★前半★←この旅行記

日の出前～9:00 タージマハル観光
中盤
アグラ城観光
後半
イティマド・ウッダウラー廟、マターブバーグ観光
17:50　アグラカント駅　→ 19:30　H.ニザムディン駅　ガティマンエクスプレス
19:45　H.ニザムディン駅　→ 　20:10　シバジスタジアム駅　タクシー使用
20:30　シバジスタジアム駅　→　20:55　デリー空港　メトロエアポートライン
21:50　デリー　→　0:40　チェンナイ　インディゴ航空6E-2519便

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2/16前半
今回の旅のメイン、日の出時間のタージマハルに行きます。
以前は日の出時間にチケット販売でしたが、現在は日の出45分前からチケット販売開始になっていました。

オレンジ色に輝くタージマハルを満喫しました。

エリア アグラ(インド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 徒歩

この旅行記は2020年2月15日後半　去年に引き続き日本から来印した友達とファテープル・スィークリー王宮エリアへ行くぞ！編からの続きです。
https://4travel.jp/travelogue/11604837
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日の出のタージマハル。観光人数が少なくてタージに行くには一番な時間です。
この日の日の出は6:45です。

前日確認したチケット売り場でチケットを購入します。
チケット販売開始時間は日の出45分前からなのでこの日は6時にカウンターが開きます。

チケットはトークンに変わっていました。

タージマハル東門です。入口は変わらずこの門からですが、以前はこの中で身体検査を行いましたがその役目はなくなっていました。

まだ日の出前です。月がきれいに見えました。

新しい入場ゲートが開きました。
安全検査はこゲート入ってすぐに行われました。
あ！そうそうカバンは持ち込みできません。持って入っていいのはカメラと、携帯電話とチケットを買った時にいただける水とシューズカバーのみ。

東門からタージマハルの敷地内に入りました。

正門が見えてきました。

回廊の向こうにタージマハルの白い頭が見えました。

正門ですこの中にタージマハルがあります。

正門から入場します。
向こうの出口にタージマハルが見えます。
ここが少し面白いのは遠くから見たときはタージマハルが出口から溢れてしまって全体が見えないのですが、近づくとタージマハルがだんだん小さくなって全体が出口の中に収まって見えてくることです。
この段階で大きくタージマハルの入り口だけが見えるのですが、上手く写らなかったですね。

正門の中に入るとタージマハルが出口の枠に綺麗に収まって見えます。

正門を入ったところからみたタージマハルです。

正門の階段を降りたところから見たタージマハル。水面に写っています。

今更ですが、タージマハルはムガル帝国５代皇帝シャージャハンの皇妃ムムターズ・マハルのお墓です。

お決まりの記念撮影。

３枚上の写真で水路をみるとタージマハルの手前に一段高いところがあるんですが、そこまで進んで記念撮影。

ここはシャージャハン帝がタージマハルを奥さんのことを偲び見ながら、音楽聞いた場所。

高台の左側と

右側にあるこの建物それぞれに楽団を置いて演奏させてステレオで聞いていたそうです。
どのように指揮していたのかが不明ですが、すごいことをやっていたみたいです。

その高台からみたタージマハル。
日が登ってきたのでタージマハルがオレンジ色に輝き始めました。

さぁ近づきますよ！

この写真だとわかりづらいですが、4本あるミナレットは全て外に向けて若干傾いて建てられています。
何かあって崩れてもお墓本体には害が及ばないように計算されています。

美しいですね。

太陽が登ってきました。
タージマハルの西側にあるモスクに入ることができるようになっていました。
9回目の参観にして初めて足を踏み入れます。

モスクのイーワーンを利用して記念撮影。
朝の日の出時間のみの限定の雰囲気です。

モスクの回廊部です。
中心部には入ることはできませんでした。

太陽が登ってきました。

タージマハルの白さに目が行きますが、このモスクの建物の装飾も相当綺麗です。

外に出てきました。モスクを見上げました。

モスクのすぐ後ろの外壁にある櫓を見ながらシューズカバーを着けます。

タージマハルの立っている一段高いところに上がってきました。
正門を眺めます。
まずは建物の外を見て回ります。

先ほど訪れたモスクの全体です。

タージマハルのイーワーンの入り口の周りにコーランの一節がぐるっと囲んでいます。
このアラビア文字は石をはめ込んで作られています。

タージマハルの壁の下の部分は大理石に花が彫られたパネルがはめられていてこのパネルがまた精巧で綺麗です。

タージマハルの北側にヤムナー河が流れています。
鵜とペリカンが固まっていました。

ヤムナー河の下流は朝靄がかかったような感じに見えました。ヤムナー河はこの後ガンジス川と合流して有名なバラナシを抜けてコルカタを通りバングラディシュでベンガル湾に流れ込みます。

ヤムナー河の向こうに午後に行くマターブバーグが見えます。
シャージャハン帝はここに自分用に黒大理石でこのタージマハルとヤムナー河を挟んで対照な黒タージマハルを作ろうとしていたと言われています。
その夢は愛したムムターズ・マハルとの子供６代皇帝アウラングゼーブのクーデターによって叶えることはできなかったのです。

そう大理石のこの建物はムガル帝国の国家予算を大きく圧迫したと言われています。

この写真はミナレットが外に傾いていることが分かりやすいように写ってました。
外を半周しました。中を見たらここから出てきますのできた道を戻って南側の正面からタージマハルに入ります。

入り口のイーワーンを少し観察します。
上はマーブル模様の美しいドームになっています。

先ほど外壁を見た際も見れた植物が彫られた大理石パネル。

壁に描かれた白以外の色のところは石が埋め込まれています。
この赤と緑の石は光を通す石で満月の時に月光で光るように計算されています。

イーワーンの内側を見ながら中に入ります。
細かい装飾がいっぱいです。
現在内部の撮影はできなくなっています。

というわけで2011年、最初にタージマハルに来た時に撮った写真を載せておきます。その当時は撮れたんですよね。
右がタージマハルの真ん中に位置するムムターズ・マハルの棺。左側に付け足しで並んで埋められているのが５代皇帝シャージャハーンの棺です。

地上にあるのはダミーであって同じ形のものが地下に埋められています。

石室を囲むのも大理石でできたこのついたて。
宝石もはめられています。

大理石を彫って作った精巧な透かし。

内部の壁のデザインは外壁とほぼ同じです。
中にも外にもお金がかかっています。

床も大理石を幾何学模様に切ってはめ込んであります。

ここまで2011年の写真でした。

西側にあるモスクの対面にある東側の建物は迎賓館です。

迎賓館のある方のヤムナー河沿いに櫓があります。対岸にのマターブバーグにも同じように櫓が建っているのが見えますがシャージャハーン帝はここを橋で繋ぐ計画を持っていたと言われています。

太陽が高くなってきてタージマハルの東側の壁面は

オレンジ色に染まっていました。
これは朝しか見れない景色です。
タージマハルの立っている一段高いところより下におります。

正門が綺麗に水路に写っていました。

迎賓館に行きます。
迎賓館はモスクと違い以前から見ることができました。

迎賓館からみたタージマハルです。朝日に照らされてオレンジ色です。

窓の透かしの影が壁に写っています。

真ん中のイーワーンです。

入り口を枠にして撮ってみましたが内装の改装をしていたので十分に後ろに下がれなかったので、ミナレットが2本しか入りませんでした。

やはり美しいですね。
KHちゃんも満足してくれたようです。

外周の通路を歩いて正門に向かいます。
木の向こうにタージマハル、向こうにモスクが見えます。

正門です。ここからそこに向かいます。

正門でのところから振り返ってもう一度タージマハルを見てから

東門からホテルに歩いて戻ります。
途中猿を見て

クジャクを見て

ホテルタージリゾートに戻りました。
時間は９時でした。
前日ここまで送ってもらったオートリキシャの兄ちゃんが迎えにくるのは10:00。

地下１階のレストランで朝食を取ります。

朝食はブッフェ方式の朝食です。

僕はパンケーキと茹で卵、ポテトとローストトマトとチーズをいただきました。
ドリンクはミルクティーです。
10:00にチェックアウトしてアグラ観光に出かけます。

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この旅行記は2020年2月16日中盤　去年に引き続き日本から来印した友達とアグラフォートへ行くぞ！編に続きます

https://4travel.jp/travelogue/11604980