2020/02/15 - 2020/02/15
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ぱっしょんKさん
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この旅行記のスケジュール
2020/02/15
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アジャイレストランで昼食
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バスでの移動
バスでファテープル・スィークリーからイードガーバススタンドへ
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この旅行記スケジュールを元に
昨年インドの駐在員の奥様や現地採用で仕事に就いた女性の状況を調べにやってきた名古屋の某大学の人文地理学者のKHちゃんが今年も予算を確保して調査という名目でインドにやってきました。
昨年は1月の下旬という北インドで霧が発生しやすい悪い時期だったこともあり、当時進行中だった私、ぱっしょんKのスリランカ世界遺産制服計画に巻き込んで半ば強引にスリランカに連れて行きました。
(その時の旅行記です。興味あったらどうぞ)
1.2019年1月24、25日(前半)計画有給休暇 初インドの友達連れてスリランカ旅行
https://4travel.jp/travelogue/11450749
2.2019年1月25日(後半)計画有給休暇 初インドの友達連れてスリランカ旅行
https://4travel.jp/travelogue/11450765
3.2019年1月26日(前半)共和国記念日休暇 初インドの友達連れてスリランカ旅行
https://4travel.jp/travelogue/11450789
4.2019年1月26日(後半)共和国記念日休暇 初インドの友達連れてスリランカ旅行
https://4travel.jp/travelogue/11450819
5.2019年1月27日共和国記念日休暇 初インドの友達連れてスリランカ旅行
https://4travel.jp/travelogue/11450828
2度目の今回はさすがにデリーアグラに連れて行かなくてはならないなぁと思いましたが、チェンナイに13日木曜夜に入り、19日の夜に日本に戻るという信じられないくらいキチキチの日程。
しかも本業のヒアリングや調査があるので、多くの日程は取れない。
というわけで着いた翌日昼過ぎにスタートする日程を組みました。僕の方は金曜日は有給休暇を取り、土日は連休ですので3日なら大きな問題になりません。
しかし初日午後からスタートの2.5日ではデリー観光の時間は厳しい。。。
というわけでタージマハルを中心にアグラ観光だけにすることにしました。
KHちゃんからのリクエストはちょっといいホテルに泊まりたい。
ニューデリー駅の周りとタージマハルの周りは安宿の集中地帯なのでそんなにいいホテルには泊まれないけど、できるだけいいホテルを選びました。
私ぱっしょんKにとって9回目のアグラ、タージマハル訪問になります。
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以下が今回のアグラ旅行の計画です(実際のスケジュールは上のスケジュール欄をご覧ください)
2/14
https://4travel.jp/travelogue/11601187
11:15 ぱっしょんK 地下鉄でハイアットリージェンシーホテルへ。KHちゃんをお迎えに。その後地下鉄でチェンナイ空港に移動
15:05チェンナイ→18:10デリー インディゴ航空6E-2588便
デリーエアポート駅→ニューデリー駅 メトロエアポートライン
ニューデリーメトロ駅→ラーマクリシュナアシュラマ―グ駅 デリー地下鉄
メトロポリス・ツーリストホーム泊
2/15
前半
https://4travel.jp/travelogue/11601248
6:00ニューデリー駅 → 7:57アグラカント駅 ボーパルシャタブディーエクスプレス
8:30 アグラカント駅 → 8:45 イードガーバススタンド オートリキシャ使用
9:00イードガーバススタンド → 10:00 ファテープル・スィークリー ファテープル・スィークリー行 バス
ファテープル・スィークリーモスクエリア、旧市街エリア観光
★後半★←この旅行記
ファテープル・スィークリー王宮エリア観光
13:30ファテープル・スィークリー → 14:30 イードガーバススタンド
イードガーバススタンド行 バス
イードガーバススタンド→ホテルタージリゾート オートリキシャ使用
タージリゾート泊
2/16
前半
日の出前~9:00 タージマハル観光
中盤
アグラ城観光
後半
イティマド・ウッダウラー廟、マターブバーグ観光
17:50 アグラカント駅 → 19:30 H.ニザムディン駅 ガティマンエクスプレス
19:45 H.ニザムディン駅 → 20:10 シバジスタジアム駅 タクシー使用
20:30 シバジスタジアム駅 → 20:55 デリー空港 メトロエアポートライン
21:50 デリー → 0:40 チェンナイ インディゴ航空6E-2519便
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2/15後半
ファテープル・スィークリーの有料区域王宮エリアを見学してアグラ市内に戻ります。
翌日の朝に備えてタージマハルのすぐそばに宿泊します。
日が暮れる時間に屋上でタージマハルを眺めることができました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
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この旅行記は2020年2月15日前半 去年に引き続き日本から来印した友達とファテープル・スィークリー モスクエリアと旧市街エリアへ行くぞ!編からの続きです。
https://4travel.jp/travelogue/11601248
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ファテープル・スィークリー最後のエリア王宮エリアに行きます。王宮エリアは有料エリアです。
まずはジョド・バーイー殿から見ていきます。ジョド・バーイーは4代皇帝ジャハーンギール帝の妃の名前です。 -
中庭のある宮殿で、アクバル大帝の後宮です。
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豪華な内装です。とにかく装飾が細かいです。
ベランダから妃たちがアクバルにアピールをしたとか。 -
一番奥のメインの建物です。天井に青い色の屋根があります。
このジョド・バーイー殿はイスラム建築ぽくない特徴があります。
イスラムの建物の入り口にあるイーワーンがありません。
イスラム様式とインド様式の両方を取り込んだ特徴的な建物なのです。 -
ちなみにイーワーンってのがこちら。先ほど見たジャマ―マスジッドの正面です。
イーワーンとは一方が完全に開いて、残りの三方が壁で囲まれていて、天井がアーチ状となっているホールのことです。
僕もイスラムの建物といえばやはりこのスタイルを思い出します。 -
正面の建物の1階には一段高くなっているところがあります。アクバル大帝が座った場所でしょう。
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外壁側に水飲み場があります。もちろん我々外国人は飲まない方がいいやつです。
その隣にあるこの建物がジョド・バーイーキッチンという建物。外壁には、花柄や幾何学模様などの洗練された表面装飾がされています。
その装飾のためキッチンではなく、イスラム様式の別館の建物だったという説もあります。
中には流し跡らしきものが窓から見れましたがね。 -
ジョド・バーイーキッチンの前にある建物が、ミリアムの館。
こちらは裏側です。こちらから建物の中に入ります。 -
4代皇帝ジャハーンギルの母、マリヤム・ウッザマーニー・ベーグムの住んでいた館です。
内装に色彩が残っていました。
昔は黄金などの装飾もしてあったそうです。 -
マリアムの館は3方向が回廊になっています。
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ミリアムの館の正面はこんな感じです。
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先ほど見たジョド・バーイ殿の外壁沿いを歩いて超えます。
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そこにあるのは廷臣ビルバルの館。
廷臣は宮廷に仕える官に任じられた人ですが、 -
この透かし彫りの凄さ
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この綺麗な内装
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装飾!宝石箱と称される豪華な建物です。
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臣下の住まいにしては豪華すぎでしょう!
実際はアクバルの夫人たちが住んでいたのではないかと予想されています。 -
長いこと象やラクダや馬の厩舎だと呼ばれていたこのイスラム様式の長屋。
近年の研究で北側に入り口のあった宮殿で働く女性メイド達の宿舎であったことがわかってきた建物です。 -
左側にある石のリングは仕切りのカーテンを固定されたと考えれらています。
一部はトイレとして使われていたとも考えられています。
再び宮殿の方に戻ります。 -
この五層の吹き抜けの建物はパンチマハルです。
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地上階は柱でぎっしり。装飾が一本づつ違います。
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パンチマハルの地上階を抜けて反対側に出てくると十字に3列づつに升目に区切られたものがあります。
ここに後宮の妃たちを駒に立たせてアクバルはパンチマハルの上からインド将棋楽しんだんだそうです。 -
こちらはディワンカーアナ・イ・カース。
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ディワンカーアナ・イ・カースの前にアヌプ・タラオと呼ばれるプールがあります。
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地上階のこの壁の窪みは本やファイルを保管するために使われたと想像されます。
1階には2部屋があり、1部屋は食堂に使われたようです。 -
一番奥に風通しの良い休憩所が良いされています。
もちろん使うのはアクバル大帝。
装飾も見事です。 -
ディワンカーアナ・イ・カースの前でKHちゃんの記念撮影。奥に見えるのはパンチマハル。
アヌプ・タラオに沿って歩いたところに -
この小さい建物があります。この建物がターキッシュスルタンハウスです。
この建物はここファテープル・スィークリーの中でも特異な建物です。
建物の外、北西と南東には無地の柱が並んでいてアブダールカーナという名の女学校につながっていました。 -
この建物はオスマン帝国のオスマン様式で建てられています。
内部のこの棚は幾何学的なデザインがされています。
赤い砂岩でできているのに木でできている感じがしません? -
天井にもこの模様。
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入り口の上にもこの幾何学模様。
他のムガルイスラム洋式の建物と違い透かし彫りは使っていません。 -
壁の下には花の描かれたパネルがはめられていました。
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こちらの建物は宝物殿として使われていた建物。
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倉庫だった建物ですから
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内部に装飾は全くない建物です。
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こちらの建物は貴賓謁見の間、ディーワーネ・カースです。
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建物の真ん中に位置するこの柱の上が皇帝の玉座だった場所。
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アクバル大帝は上に座って貴賓客と謁見しました。
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今回も遠足の子供達がやってきてフォト!って言ってきましたので写真何枚か撮りました。
有料の王宮エリアはここまでです。 -
王宮エリアの東門から出ると芝生の広場が広がっていました。
ここは一般謁見の間、ディーワーネ・アームです。 -
王宮の外壁沿いに建物があります。
ここが玉座の置かれた場所。この扉は皇帝が出てくるための扉です。 -
広場の反対側に来ました。上の写真の玉座の置かれた建物です。
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この広さですからね、かなりの数の一般市民が入れたものと思います。
皇帝の顔は後ろの方では全くわからないでしょうね。 -
ディーワーネ・アームの隣にこの建物の跡があります。
ここはハンマーム(ロイヤルバス)だった場所です。
蒸し風呂や大きな湯船の跡があるそうですが、現在は立ち入り禁止です。 -
ロイヤルバスの上からの眺めです。
これに近い景色を見ながらお風呂に入っていたんでしょうね。
出口に向かいます。 -
途中に最後の建物があります。
ここは書類を保管する文書館です。風通しの良い窓の多い建物になっています。 -
王宮エリアのチケット売り場の前に戻ってきたら木陰に爆睡する犬3匹。
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ファテープル・スィークリーの村の中を通ってバスターミナルに向かいます。
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この日は土曜日。メインロードは歩くのも大変なくらいの人出でした。
バスターミナルにはこの時計塔の門を潜ります。
この時計塔の門はグラブ・シャンカーゲートタワーという名で1947年にできたものです。 -
時間はもう14時。バスターミナルの中にあるアジャイレストランで食事を取ります。
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4時間弱歩きました。アップダウンもあるので結構な運動量です。
ビール飲みたくなりますよね。
ここで注文できるビールはキングフィッシャーリザーブでした。 -
僕も初めて食べました。お店のおすすめメニューだったブナというベジタリアンメニューのカレーと白ごはん。
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チキンマサラを注文しました。
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バスターミナルの前には建国の父黄金のマハトマガンディー像があります。
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イードガーバススタンド行のバスがファテープル・スィークリーに来たときと同じバスでした。
イードガーバススタンドからはオートリキシャでホテルに向かいます。
安全運転をするお兄ちゃんだったので翌日のアグラ周りのためにチャーターさせてもらうことにしました。
朝10時に迎えに来てもらいます。 -
この日のホテルはホテル タージ リゾーツです。
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ウェルカムドリンクでコーラをいただきました。
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エグゼクティブダブルルーム。 1泊4,049ルピー。
今旅行記書いていて気づきました。ツインルームだったみたいですね。 -
トイレと
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シャワールームと
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洗面台。
いいホテルに泊まりたいとKHちゃんからリクエストをいただいていましたがタージマハルの東門近くは安宿が多いのでこのホテルはこれでもかなり上位のホテルです。 -
早速屋上に上がりタージマハルを見ました。
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もう日が暮れます。
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ギリギリ沈む太陽とタージマハルを一つの画角に入れました。
先ほどオートリキシャでチケット売り場の前を通ったのですが、何か雰囲気に違和感を感じました。 -
KHちゃんと散歩がてら見に行くことにしました。
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ここが以前チケット売り場だった所ですが、やっぱり雰囲気が違う。
中に入って売店のお母さんがいたので聞いてみると3ヶ月前にタージマハルの東門のところに新しいチケット売り場ができてそちらに移ったとのこと。 -
場所を確認することにします。
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タージマハル東門の手前にあるチケット売り場を確認。
ところが東門も僕の知っているのと雰囲気が違う!
入り口も確認します。東門よりも南に行ったところに新たな入り口ができているのを確認してホテルに戻ります。
ホテルからは歩いて10分の距離でした。 -
ホテルに戻ったら4階のレストランタージテラスに行きます。
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生演奏をしているテラスレストランでした。
ただアルコールの提供はありませんでした。 -
そこで僕はアイスコーヒーを注文しました。
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カレーに少し飽きたので、インディアンチャイニーズのチキンフライドヌードルとKHちゃんのリクエスト、ラム肉のローストを注文しました。
写真左側のラム肉のローストが当たり!非常に美味しかったです。だからこそビールが欲しかった(苦)
翌日は日の出のタージマハルを見に行きます。
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この旅行記は2020年2月16日前半 去年に引き続き日本から来印した友達とタージマハルへ行くぞ!編に続きます
https://4travel.jp/travelogue/11601569
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