素敵な焼き物を求めて♪ 週末の長崎・佐賀一人旅 - カワイイの連続! 波佐見焼ショッピングと、諫早のフルーツバス停編

2020/02/07 - 2020/02/10

焼き物巡りをしたくて計画した、週末の長崎&佐賀の一人旅の2日目午後です。　レンタカーがなければこの旅は恐らく実現していなかっただろうな…と思えるこの日の行程です。　

フォローさせていただいてるトラベラーさんの素敵な旅行記や、ネット記事を見て、どれも可愛くてたくさん買ってしまいそう…と思いましたけど、荷物になるだけじゃなくて、飾っておくだけになってしまうかも?!と思い、お買い物は最小限に抑えたつもりです(笑)。

ちなみに、私が波佐見焼に興味を持ったきっかけのネットの記事は↓です。
https://www.jalan.net/news/article/238325/

波佐見焼巡り以外にも、この日はカメラを使う機会が多く、なかなか充実した1日を過ごすことが出来たな～と満足。　

この旅行記を書きながら、こんな感じでまた自由に国内・海外を旅行出来るようになるのはいつになるなのかなぁ?と思っています…。　

エリア 大村・波佐見・長崎空港(長崎)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

美味しいお蕎麦ランチを頂いた後、最初にやって来た焼き物のお店は、ハサミの形のトレードマークがめっちゃかわいい、マルヒロ直営店。

波佐見焼を扱っていますけど、直営店は佐賀県内(有田ポーセリンパークのすぐ近く)にありました。

店舗の写真や他のトラベラーさんの旅行記で見て、度肝を抜かれたのは、この直営店の床。　試作品とか失敗作なのかしら…、お皿やマグカップなどが無数に並べられ、コンクリートで固めた何とも言えないアートな床になっています。　　これを写真撮れただけでも来た甲斐がありました!

それにしても、陶磁器好きの女子の心をくすぐる、商品のディスプレイですよね。　お茶碗や湯飲み、マグがかわいい!　

続いてやってきたのは、平日でも観光客で賑わう人気エリアの西の原。　駐車場は混み合っていましたが、タイミング良くあと2台分くらい空いてて、停めることが出来てラッキー☆

この看板に出ている通り、複数のお店が集まるエリアです。　焼き物のお店から雑貨店、カフェまで、色々あります。

こんな通路から既にレトロでオシャレな感じがする～。

以前は、窯元が営む製陶所だったエリアが、現在は当時の趣のある建物をそのまま活かして雑貨屋やカフェなどに見事に生まれ変わっています。　トイレはちゃんと現代的に改修されていてキレイでしたよ!

長崎空港や宿泊していたブリスヴィラ波佐見のロビーで頂いてきた、波佐見町散策マップにも必ず載っていた、波佐見焼の3ブランドを展示販売している、南創庫。　1番楽しみにしていたショップでもあります。　

いやぁ～、カワイイ!　

カワイイだけじゃなくて、並べ方もいちいちオシャレなんですよね!

ここだけで30分は居たかも。　

次にやってきたのは、西の原の1番奥に位置するカフェです。

地元の旬の素材を使って、氷窯で一つ一つ丁寧に仕上げたデザートが楽しめるお店です。　クレーマ・カタラーナもかなり気になったけれど・・・

結局、卵バニラのアイスにしました。　めっちゃ濃厚で美味しかったです!　大満足です。

氷窯アイス こめたま グルメ・レストラン

最後に立ち寄ったのは、monne porteという雑貨屋さん。

入口の水が張った部分から、この天井の高い蔵みたいな建物を含め、製陶所時代はどんな役割があった建物だったのか気になります。

ディスプレイもオシャレな感じでした。　雑貨屋巡りも大好きなので、色々と見てるだけで楽しかったです!

続いてやってきたのは、西の原から車で数分の、やきもの公園。　ここはかなり広い駐車場が完備されていて、ガラガラでした。

ここ、やきもの公園は、毎年行われる波佐見陶器まつりの会場にもなっているそうです。　高台部分に上ってみると、世界の窯広場があり、古代から近代にかけての世界を代表する窯が12基再現されています。

やきもの公園 公園・植物園

やきもの公園の敷地内にある、観光交流センターに行ってみましょう。

陶芸の館 美術館・博物館

"観光交流センター"なんて言うあんまりオシャレ感のナイ名前だったので、チラっと見て終わりかな?なんて思っていたのですが、波佐見町のオシャレな陶器ブランドは何でも揃う販売スペースでビックリ!　色々な窯元やショップを巡るのも勿論楽しいですが、オシャレな陶器が欲しいなら、ココに来れば間違いない!というくらい、何でも売ってました。　行きたかったお店がちょうど定休日だったり、タイミング的に行けないかな?と思っていたお店の商品もここで買えちゃいます。

natural69というブランドのセンス、私の心をくすぐります。　使い道が決まってたわけじゃないけど、思わずアルパカ柄のお皿買っちゃった♪

豆皿もめっちゃカワイイですよね。

ここでも結構お買い物しちゃいました。

次に立ち寄ったのは、波佐見焼の陶器アクセサリーが欲しくて来た、和山アウトレット。　

最後に立ち寄ったのは、その名の通り、大きな白い屋根が特徴の、OYANEという陶器のショールーム。

http://oyane.jp/　
長崎県東彼杵郡波佐見町折敷瀬郷2204-4

エントランスのコンクリートの階段にも、陶器の欠片が埋め込まれててオシャレな感じ。

西海陶器というブランドのショールームのようです。　ディスプレイの仕方もとってもオシャレで、見てるだけで楽しい!

この箸置き、めっちゃカワイイ!　色違いでコレクションしたいくらいカワイイけど、普段の食事で箸置きを使う事なんて皆無なんですよね…。

OYANEの地下は、陶器の窯蔵というスペースになっていて、波佐見焼を始めとする色々な種類の陶器が、お手軽な値段のものから色々と売ってる場所でした。　

今日は朝から有田焼、波佐見焼を思う存分見ることが出来て本当に楽しかったです!　波佐見焼は本当にかわいくて、シリーズで揃えたいものもたくさんあったのですが、自宅には飾っておく場所もないし、私は出来れば普段からどんどん使いたい派なので、今回は本当に欲しい!と思った数種類の陶器だけ購入しました。

お店ごとに買ったものを紹介するほどたくさんの買い物はしてないので、ここで一気に載せます。

左上の茶色いお皿 (お皿の裏に、ハサミマークあり) @ マルヒロ直営店
右上の陶器ピアスとその下のカップラーメン用の陶器の蓋 @ 和山アウトレット
真ん中の黄緑のトラックの置物(裏に強力磁石が付いてるクリップ置き) @ 南創庫
アルパカのお皿&バクの小皿 @ 陶芸の館 観光交流センター(natural69というブランドのものです)

波佐見町の気になる焼き物のお店を一通り見て回った後は、レンタカーを返却する前にドライブに出かけます。　有明海まで一気に来ました!

干潟って多分私、初めて見たと思います。　お天気が良い日だったので、なかなか素敵!

レンタカーを返却する諫早駅方面とは真逆の方向なのに、有明海側に回ったのは理由があります。

あるSNSで見つけた、長崎フォトフェスティバル2019の入賞作品の1枚に釘付けになり、そのスポットは一体どこにあるのかしら?と思って調べたら、長崎の諫早であることが分かり、偶然その2週間後に長崎・佐賀旅行に行く予定があったので、どうにかしてここも訪れることが出来ないか、地図とにらめっこしながら計画しました。

そのスポットとは、市民が利用する路線バス(県営バス)のバス停なんです。　バス停のポールだけ見ると、どこにでもある何てことないバス停に見えますが…。

見てください、このかわいさ！！！　

このフルーツバス停設置のきっかけは、1990年に開催された長崎旅博覧会で、長崎県の玄関口として訪れる人たちの心を和ませるために当時の小長井町が整備したものだそうです。　私は、有明海側から国道207号を諫早市内中心部に向かう形で立ち寄りました。　小長井地域の道路脇に突如出現するフルーツの形をした、"フルーツバス停"です。　数年前に塗装し直されたようで、めっちゃキレイな状態で見ることが出来、感動!　

直接バスに乗るのも良いけれど、運行本数が少ないし、乗客の乗降がないとバスはこのバス停で停車しませんから、1日で全てのバス停を撮影するのは難しいはず!　レンタカーだからこそ立ち寄ることが出来たこのスポットです。　全5種類を写真撮れて良かった!

諫早市街地に入っても特に目立った渋滞はなく、時間内にレンタカーを諫早オフィスに返却出来ました。

この日の旅程はほぼ終了♪と思いながら、本日のお宿がある喜々津駅まで移動します。　諫早からは2駅です。

さぁ、何時の列車に乗れるかしら?なんて思いながら改札口の時刻案内を見ていたら・・・えっ！　寝台ななつ星が停車するの?!?!　こんな偶然ってある?
　
あと30分弱ありますが、この機会を逃したらまたいつ見ることが出来るか分からないし、私自身は、寝台ななつ星に乗車するチャンスは一生ナイと思うので(笑)、是非見てみたい!!という事で待つことにしました。　この後の予定が詰まってなくて良かった～!

諫早駅 駅

私が迎えるわけじゃないのに、ドキドキ(笑)。　

入線してくる電車に対してお辞儀するのって、日本だけですよね。　空港のエアポートリムジンバスとかもそうだけど。

Wow!　TVやネットニュースでしか見たことなかった、クルーズトレイン ななつ星in九州の本物が目の前に!　テンション上がるわー!

クルーズトレイン ななつ星in九州 乗り物

上品に黒光りする、ピカピカの車両☆

停車したクルーズトレインですが、誰もいらっしゃらなかったレストラン車両を駅のホームからパチリ。　高級レストランそのままですが、列車の停車中にがっつり食事してる最中だとちょっと恥ずかしいかもしれないですね…。

エンブレムもカッコイイですね。

デザイナーの水戸岡鋭治氏がデザインされた列車って、色々ありますが、実際に乗れなくても見ているだけでワクワクしちゃいます。

最後尾車両では、オシャレしたマダムがお食事とワインを楽しんでいらっしゃいました。　写真撮ってるだけでもリッチな気分を味わえた5分間でした。

さて、私が乗車するのはこっちのシーサイドライナーですよーw　

いやでも、私はこういう列車の方が旅気分を味わえて好きだわ♪

シーサイドライナー 乗り物

車内はガラガラでした。　それにしても、ずいぶんシートがカラフルだね。

2018年の年末以来、1年ぶりの喜々津駅です!　

前回、訪れた時の旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11436595

喜々津駅 駅

この日の宿泊は、JR喜々津駅から徒歩5分の場所にある(改札口と道がナイから、線路をぐるっと回らないと行くことが出来ないけれど、実際には駅から見える)、喜々津ステーションホテル。

去年の九州旅行の時にこちらのホテルに宿泊した理由は、ハウステンボス近くのオフィシャルホテルは、1人で宿泊するには確実に予算オーバーだったのと、翌日に諫早駅経由で島原を訪れることが決まっていたから、喜々津での宿泊がとっても便利だった為です。

今回再び、こちらのホテルを選んだのは…、長崎ランタンフェスティバル開催中で、長崎市内のホテルがめっちゃ高かったから(苦笑)という、単純な理由です。

さすがに土曜日という事もあってか、前回年末に宿泊した、1番リーズナブルなお部屋タイプは既に満室で、1つ上のグレードのお部屋を選ぶことに。　それでも、無理して長崎市内に泊まるより、1/3くらいのお値段で宿泊できたので満足ですよ!

また今回も、ロビーに設置されている冷蔵庫からお好きなドリンクを1本どうぞ!と言っていただきました。

今回宿泊したのは、ワイドルーム。　ベランダ喫煙可と書いてあり、嫌煙家の私はちょっと迷ったのですが、部屋での喫煙はNGとちゃんと書いてあり、においがすることもなく安心しました。　

喜々津ステーションホテル 宿・ホテル

このホテルの嬉しいところは、ビジネスホテルにもかかわらず、狭いユニットバスではないところ!　まるで自宅のお風呂みたいな広さです。　それｄも前回の滞在時は部屋のお風呂は利用せず、大浴場に行ったのですが、異様に寒かった記憶があるので、今回は部屋のお風呂で済ませました。

夕食を食べに出かけます。　朝から夕方までずーっとレンタカーで移動してたので、ここでも車があれば便利だったんですけどねー…(そのくらい、喜々津駅周辺には何もナイ)。

ネットで情報を調べて、なかなか評価も高そうだったこちらのカフェに15分ほど歩いて来ました。　初めて歩く道って、どうしてこんなに遠く感じるんでしょうね?

パスタも良いけど・・・

やっぱりパンケーキも捨てがたいよねー。

ドリンクはカフェラテを注文。　ラテアートがお見事!

オーダーが決まったら、こちらのオシャレなカウンターで最初にオーダーします。

結局、メープルバターのパンケーキにしました。　フワフワで本当に美味しかった!

帰りはまた、国道34号線沿いを歩いてホテルに戻りました。

カフェ lx グルメ・レストラン

おはようございます!　本日も快晴なり!

昨日のチェックイン時には既に暗くて気付かなかったけれど、ベランダ喫煙可っていうのはこういう事ね!　ベランダの室外機の上に灰皿が置いてありました。　まぁ私はもちろん使うことはナイし、寒いので窓を開けることもなかったけれど。

早めの時間にチェックアウトして、1日観光をする長崎市内へ早速移動しようと思います。

喜々津駅周辺は、再開発地域のようですね。　ホテルの目の前の更地は、高層マンション建設予定地でした。　マンションが完成したら、喜々津駅にもそちら側から行ける改札口が出来るのかしら…。

全然カンケーないですが、マンションの名前は、"ドゥグラン"でしたが、"ドッグラン"と読み間違え、随分広大なドッグランだねー…と一瞬笑ってしまいました^^;

長崎市内観光編は、次の旅行記へ!

この旅行記へのコメント （4）

• ぴょんさん 2021/12/03 19:16:18

  波佐見焼

  Juniper Breezeさん、初めまして！
  ぴょんと申します。
  
  焼き物旅、楽しく拝見させて頂きました。
  そして、アルパカ、お揃いです！
  
  私はクジラに一目惚れしたのですが、クジラだけ連れて帰ろうとしたら、
  隣でアルパカさんが、「ボクも！ボクも！」と言ってました（笑）
  
  ぴょん

  Juniper Breezeさん からの返信 2021/12/06 12:05:47

  RE: 波佐見焼

  ぴょんさん、こんにちは。　はじめまして。　旅行記にコメント頂きありがとうございます。　
  
  波佐見焼、有田焼巡りで九州を訪れたの、懐かしいです!　かなり楽しかったのでまた行きたいな♪と思いつつ、結局あの時買ったお皿類は未だに使わず食器棚に眠っています…^^;
  
  Natural69の食器は小さいものから大きなものまで本当にカワイイですよね!　お皿のブランドなどには疎いですが、あの動物のカワイイ柄はすぐに分かります!
  
  これからもどうぞよろしくお願いします。
  
  Juniper Breeze
  
  
  > Juniper Breezeさん、初めまして！
  > ぴょんと申します。
  >
  > 焼き物旅、楽しく拝見させて頂きました。
  > そして、アルパカ、お揃いです！
  >
  > 私はクジラに一目惚れしたのですが、クジラだけ連れて帰ろうとしたら、
  > 隣でアルパカさんが、「ボクも！ボクも！」と言ってました（笑）
  >
  > ぴょん

• ホーミンさん 2020/06/19 16:26:51

  フルーツの次は野菜なんかを期待しちゃうな～(^o^)

  Juniper Breezeさん
  
  こんにちは。(o^v^o)
  
  Juniper Breezeさんは、焼き物に興味がおありなんですね。
  私はそっちの方もとんとダメで、食器棚に並ぶのは景品や引き出物、お土産にもらったものなどが半分以上です。
  いや、ほとんどがそうかもしれない。
  f(^^;
  そんなんばっかり使ってるから、料理の腕も上がらないのかもしれませんね。
  いかす食器を買うと、料理上手になれるかも？
  
  ところでフルーツバス停は、なんてかわいいのでしょう！！
  この存在は知りませんでした。
  かわいい情報をありがとうございます。
  有名な観光地もいいけど、こういう隠れスポットめぐりは楽しいですよね。

  Juniper Breezeさん からの返信 2020/06/22 11:33:04

  RE: フルーツの次は野菜なんかを期待しちゃうな?(^o^)

  ホーミンさん、こんにちは!　コメントいただきありがとうございます。
  
  私は、焼き物好きというか、そこまでこだわりがあるわけではなく、見た目がカワイイ物好きです(笑)。　でも、困ったことに、食器類だけではなく、全てにおいて"買って満足"タイプなので、結局使わないまま奥にしまい込んでそのまま…ってものが多すぎます…。　この旅行で買った波佐見焼も、旅行記に載せる写真を撮るために一応プチプチに包んであったのをはがしましたけど、結局すぐ使うわけでもないので、またそのまま袋に戻しました(笑)。　私も同じく、食器棚に並ぶのはミスドやローソンの景品でもらったものや、かなり昔に100均で買った茶碗が大多数です。　100均で買った食器ってどうしてあんなに頑丈なんでしょうね(笑)。
  
  フルーツバス停は駐車場がナイので写真撮影は難しいというコメントを読んでいたので、どうかな?って思っていたのですが、まぁバス停ですからバスが停車できるくらいのスペースはあって、時刻表にかぶってなかったので、全てのバス停で撮影することが出来て良かったです!　丸い感じのフルーツや野菜ならまだほかにも作れそうですよね!　またこういうスポットがあったら出かけたいですね。
  
  P.S. 週末に私も滋賀県脱出果たしました!　旅行記はそのうち書くつもりでーす。
  
  Juniper Breeze