2020/01/16 - 2020/01/19
119位(同エリア290件中)
れおんさん
或る日の夕げにて。
妻「知らないま~ちを、歩いてみた~い」
と歌いだす妻。
僕「遠くへ行きたいの?」
妻「行きたい!倉敷と出雲大社へ行きたい!!」
前々から行きたいと言ってたしマイルも溜まったので、久しぶりに思いっきり遠出するかな。
と言うことで、今回は普段の旅行圏から飛び出し岡山県の倉敷と島根県へ。
3泊4日の旅程のため10編の旅行記となりました。長くなりますが、どうぞ最後までお付き合いください。
《総走行距離:飛行機だし分からん》
[こちらは 10-6 です]
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- じゃらん
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-
[これより前は 10-5 をご覧ください]
玉湯川沿いの散策路。玉湯川 自然・景勝地
-
少し行くと足湯を発見!
僕たちも楽しむかな。 -
僕「めろめってなんだ??」
ぬるめ がハゲちゃってます。 -
これは気持ち良い!
気持ち良すぎて、このままここに泊まってもいいかも!(んなわけない) -
橋の欄干に大きな勾玉のオブジェ。
-
また足湯がありました。
僕「入る?」
妻「それより風呂に入りたい」 -
さらに進んで《湯薬師広場》に来ました。
湯薬師広場 たらい湯 温泉
-
200円でボトルを購入して、湧き出る温泉を持ち帰ることができます。
島根県は美肌県グランプリでたびたび全国1位に。中でも玉造温泉は温泉総選挙で最高賞を受賞し、うる肌部門で全国1位になった実績もある美肌温泉。 -
妻「職場のお土産にしようっと」
と5本も購入(そんなに) -
1本ずつ自分でボトルに詰めていきます。
当然僕も手伝わされましたが。 -
これがすごい!ほんとに肌がスベスベ、サラサラに。
天然の化粧水と言うだけのことはあります。
おかげでおっさんまで美肌になりました(キモいぞおっさん!) -
右のポケットに5本とも突っ込む妻。
妻「右だけあったかーい!」
だろうね。 -
玉造温泉には見所がたくさん。
-
コウサテンノ向こうに見えるのが《湯薬師堂》。
湯薬師堂 寺・神社・教会
-
赤い宮橋は「恋叶橋」とも呼ばれ、《玉作湯神社》の鳥居と一緒に撮影すると恋が叶うとかなんとか。
妻「おじさんが一所懸命に撮影してる姿って...」
ん?僕のことか? -
妻「渡る?」
これ「押すなよ!押すなよ!」で落とされるパターンだな。 -
《ゆあかの井戸》に妻が反応。
妻「小銭、小銭...」 -
1袋100円の恋叶の素(鯉の餌)を川面に投げると、恋(鯉)がやって来るとか。
妻「そりゃ餌やれば来るでしょ」 -
と言いつつも、楽しげに餌やりしてるし。
僕「おばさんが一所懸命に餌やりしてる姿って...」
妻「なんか言った!?」
いえ、なんにも。 -
《とんぼ玉工房 いちの家》をちょっとのぞいて見ましたが、手作りのとんぼ玉アクセサリーがたくさんありました。
とんぼ玉工房 いちの家 専門店
-
玉造温泉街には、写真のような神話の情景のオブジェがいくつもあります。
-
大国主命の「妻問い神話」。
沼河比売(ヌナガワヒメ)に求婚するため、家の前で一晩中歌ったというお話。 -
こちらは「恋山神話」。
大好きな玉日女命(タマヒメノミコト)に会いにサメが川をさかのぼりますが、当の玉日女命がたくさんの岩で川をふさいでしまい、サメが悲しみのあまり舌を震わせながら帰っていった、という中々ひどいお話。
他にもたくさんのオブジェがありました。 -
日帰り温泉施設の《玉造温泉ゆ~ゆ》の駐車場はほぼ満車。
島根県民がうらやましい。玉造温泉ゆ~ゆ 温泉
-
バス停のある《姫神広場》の足湯は、お姉さま達で賑わっていました。
姫神広場 名所・史跡
-
宿に到着。
って、あれ?妻がいない。出雲・玉造温泉 白石家 宿・ホテル
-
また餌やりしてんのかよ!
-
ちょうど15時なので、広いロビーでチェックイン。
-
そこから綺麗な庭園が眺められます。
妻「鯉がいる!」
さっきしこたま見たやん。 -
ドリンクは好きなものをセルフで。
一番奥のコーンスープがめちゃくちゃ美味しくて、何杯も飲んでしまいました。 -
仲居さんから館内の説明を受けながら、部屋へ案内されます。
-
ちなみに、この宿の仲居さんは、みんな玉のように綺麗な肌をしていました。
これも温泉効果なのか?うらやましい。 -
部屋の入口には、珍しくパンフがたくさん置いています。
-
通されたのは、広縁の付いた松葉亭12.5畳の部屋。
荷をほどいたら、さっそく美肌の温泉へ! -
大浴場には総檜造りの「織姫」と黒御影石の「彦星」の2つがあり、男女入れ替え制。今は男湯の「彦星」の入口、そこに大きく書かれた
「湯船すべてが まるで化粧水」
す、すごい!そんな温泉があるのか!? -
残念ながら中は撮影禁止なので、宿のパンフで。風呂の造りが良いのはもちろんのこと、驚いたのがやっぱり温泉そのもの。
泉質は、弱アルカリ性の硫酸塩・塩化物泉。
適応症は、腰痛、筋肉痛、肩こりなど。そして一番の効能は美肌!
低張性で肌に水分が吸収されやすく、湯上りは化粧水を使ったかのようにスベスベ、サラサラになりました。
いやー、ほんとにいい湯だ。 -
たっぷりと風呂を楽しんだ後は、館内の売店へ。
なかなかの品揃えです。 -
「あご野焼き」の試食。
あご野焼きとは、飛魚(アゴ)を原材料にしたちくわのようなもの。 -
おーっと、秘密結社 鷹の爪団の吉田くんではないか!
島根県出身で島根のサポートをしてると聞いてましたが、こんな所で自虐菓子を売ってるとは。
僕の職場のお土産に買って帰ったら、
部下「確かに島根と鳥取の違いが分かんない!」
と大ウケでした。 -
お菓子だけに飽き足らず、味噌汁にまで!
地球征服をたくらむ悪の組織「秘密結社 鷹の爪団」。家賃滞納してアパートを追い出されないためにも、しっかり稼がないとね。 -
館内の片隅で展示されてるガレの花瓶。
-
フロントの前に花のオブジェ。
-
ロビーにあるステージ。
毎晩夜の20時半から、安来節民謡ショーをやっています。これは見なくては! -
仲居さんの紹介にはおすすめスポットも。
じっくりと読み込んでしまいました。 -
夕食までに3度も風呂に入った後は、18時半から夕食。
こちらのダイニングでいただきます。
お腹空いたー! -
和と洋の融合したモダンなお食事処で、写真には写ってませんが、オープンキッチンもあります。
-
こちらの夕食は全て一品出し。
まずは前菜から。って、何か忘れた!とにかく美味しかったことは覚えています。 -
ここで早くも蟹が登場。冬の山陰と言えば、蟹を忘れちゃいけません。
半身だけですが、久しぶりの蟹なので嬉しい。
でもいつも苦労するのは、その食べ方。そもそも上手な食べ方を知らない。 -
と思ったら、説明書が付いてるではないか!
この宿のおもてなしを感じます。 -
悪戦苦闘する妻を尻目に、
僕「剥けたー!」
少し細いですが、これはまぎれもなく蟹(そりゃそうだ) -
蟹の爪まで丁寧に説明。
-
爪をこんなに綺麗に剥けたのは初めて。
-
別注の「のどぐろの塩焼き」。どうしても食べたくて、頼んでしまいました。
フワッとした身にとろけるような食感、口に入れた瞬間ひろがる脂の旨味。
やっぱ白身魚の塩焼きは、のどぐろが最強! -
これも別注の「カサゴの唐揚げ」。お好みでポン酢に付けていただきます。
上品で身が締まっていて美味い! -
それに最高なのが、頭とこの骨せんべい。
サクサクした食感がたまらない。 -
こたつ船は良しとして、温泉むすめなんてキャラがあるのか。
思わず調べてしまった。 -
美肌県グランプリのお話。
実際に温泉につかり、宿の仲居さんたちを見れば納得です。 -
コースに戻って、お凌ぎは温かい「出雲そば」。
昼も出雲そばでしたが、美味しいからいいのだ。 -
蒸物「かに茶碗蒸し」。
そっとすくうと、中から蟹の身がいっぱい。 -
黒毛和牛を使った鉄板「サーロインステーキ」。
食べる前から美味い! -
オリーブオイルを染み込ませた高野豆腐で油をひきます。
-
中まで火が通り過ぎないよう、表面を焼き上げ塩だけで。
-
我慢できなくていっぱい乗せちゃった。
-
ああ、柔らかい。それに、なんだこの濃厚な肉の旨みは!
-
揚物「かに天ぷら盛合せ」。もう、さっきから蟹だらけ。
これが実家なら、
おかん「あんた蟹ばっか食うなあ!野菜食え野菜!」
と理不尽に怒られるレベル。 -
お食事「牛しぐれ煮ご飯」は、自分で白飯に牛しぐれ煮をのせて。
止椀「かに味噌豆腐清まし汁仕立て」と一緒にいただきます。 -
ここでまさかの、おかわり自由と言われた「出雲そば」を追加注文。
だって美味かったんだもん。 -
最後は水菓子「白石家特製えがおプリン」で、笑顔でしめくくり。
僕「もう一丁そばいこうかなあ」
妻「食べすぎ!」
お腹も心も大満足の夕食でした。 -
20時半からは、ロビーで安来節民謡ショーを観覧。
-
団長の津軽三味線は迫力ありました。
-
生まれて初めて生のどじょうすくいを見ましたが、コミカルな動きで本当にそこにどじょうがいるかのよう。
-
団長「みなさんも一緒に踊りませんか?難しくはないです、恥ずかしいだけです」
との呼びかけに、なんと花の女子大生たちも立候補!(古い) -
最後はえびす様まで登場し、大盛り上がりのショーとなりました。
-
その後は何度も風呂に入り、おっさん美肌化作戦を遂行。
部屋に戻ったら、スパークリング日本酒とつまみでのんびり過ごしました。 -
【3日目】
翌朝は5時に起きて再び風呂で美肌にいそしんだ後は、7時から昨日と同じダイニングで朝食。
[続きは 10-7 へ]
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