「梅田湖ロウバイパーク」のロウバイ_2020_綺麗に咲き揃って、見頃でした（群馬県・桐生市）

2020/01/31 - 2020/01/31

「梅田湖ロウバイパーク」では、ロウバイが見頃でした。ここは「梅田台緑地公園」として整備された公園の一部で、地元住民有志が、２００６年から植栽し維持管理しています。２０１２年からは、２月の初めにロウバイ祭りを開催しています。
今年見たロウバイは、予想以上に成長しており、花の数が多く、花の咲く密度が高まっている印象でした。有志の方々の日頃の努力の成果だと思います。満開の時季に行かれたことも、良かったと思います。

桐生市のＨＰには開花情報が掲載されているので、いつ行くか、を決める参考になります。（山の上城址公園のロウバイ開花情報も載っています。）

エリア 桐生(群馬)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

群馬県桐生市、桐生川の上流に、桐生川ダムによってできた梅田湖があります。その湖畔、梅田台緑地公園の南側のエリアには、地元有志が植栽し維持管理している「ロウバイパーク」があります。

地元有志は、２００６年から、ロウバイ、ミツマタ等の植栽や園路の整備を進め、２０１２年から「ロウバイ祭り」を実施しています。

梅田台緑地公園の中央～北側のエリアは広場です。

北の方には、大型の遊具があります。

駐車場の南側の斜面、梅田湖の湖岸との間がロウバイ園ですが、ここは出口なので、案内に従って、右へ歩きます。

ロウバイの向こうに梅田湖、架かっている橋は県道６６号線の梅田大橋です。

フェンスに沿って歩いてきたら、西側に、入口、順路、がありました。

右上に、「和風レストラン緑湖」だった建物が見えます。

ロウバイ園に入ります。

昨年までよりも木の成長が目立ちます。

花の数が多い（密度が高い）ので、見応えがあります。

ここまで育て、これだけの花を咲かせるには、有志の方々の大変な努力があったのだと思います。

ほぼ満開だと思います。

ロウバイ園には、ミツマタも植栽されています。

右下がミツマタ、左上がロウバイです。

ロウバイの花の量、密度に圧倒されます。

園路の一部は、ロウバイの花のトンネルになっています。

左手前に立っているのは、人形です。案山子かとも思いましたが、そうでもなさそうです。上半分にビニール袋がかぶせてあります。ロウバイ祭りのためのモノ、かもしれません。園内に、5～６体ありました。

梅田湖の湖畔まで降りてきました。　

湖畔に沿って、南へ歩きます。

ロウバイ園の隣は、梅田湖のボート乗り場です。

湖畔のロウバイも綺麗に咲いています。

この時季、ボートに乗っている人を、あまり見かけません。

昨年までと較べると、かなり成長したように感じます。

花の密度が高く感じるのは、満開だから、なのでしょうか。

一枝ごとの花の数自体も、多いように感じます。

湖を背景にしたロウバイは、少ないのではないでしょうか。

青空だけなら、天候次第です。

木の根元は、緑のネットで囲われています。獣害対策だと思うのですが、どうでしょうか。

園内の遊歩道を、東へ歩きます。このネットの色は、緑以外はないのでしょうか。

振り返るとロウバイの向こうに梅田湖が見えます。ネットの色が、茶色とか、せめて黒であれば、これほどには目立たないと思います。

上は青い空、下には緑のネット、まあ、カラフルではありますが……。

湖畔の広場から見たロウバイ園です。

湖畔から高いところへ上がってきました。

青い空と白い雲、そして黄色いロウバイと。

もう一つ、青い空と白い雲、そして黄色いロウバイ。

園内の何処でも、満開です。

ミツマタの見頃は３月の後半だと思うのですが、今シーズンは早いかもしれませんね。

下の方の手前がミツマタです。

中央がロウバイ、下がミツマタです。

「梅田湖ロウバイパーク」のロウバイは、思っていた以上に立派に成長しており、しかも沢山の花を咲かせていました。このときのために維持管理いただいている、地元の方々に、改めて感謝いたします。

（　おしまい　）