
2019/11/25 - 2019/11/25
1303位(同エリア5854件中)
Rinさん
この旅行記のスケジュール
2019/11/25
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観光3日目。
6日の旅程なので明日はお昼前の便で帰国するので観光はこの日が最終日。
最初はこの日の夜に国立オペラ座でオペラ鑑賞する予定だったけど、フォルクスオーパーの公演スケジュールを見てみるとこの日のお昼の公演がモーツアルトの魔笛。
魔笛…見たいなぁ。
両親にも聞いてみたら「1日2本はちょっと…」と最初は難色を示していたけど、「でもせっかく行くんだし…」とこちらも鑑賞することに。
さて詳細は旅行記をどうぞ。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今日の朝食は初日に行って美味しかったアパート近くのカフェ「ウルリッヒ」へ。
この旅行記は
https://4travel.jp/travelogue/11590916
の続き。ウルリッヒ 創作料理
-
一昨日は危うく満席で入れないところだったのでこの日は事前にインターネットで予約済。
入口で名前を言うと奥の席に案内してくれた。
が、月曜日のせいかそこまで混んでなかった。
一昨日混んでいたのは土曜日ってこともあったんだろうな。 -
飲み物はカプチーノ。
スプーンにはお店の頭文字「U」があしらわれている。
ハートのラテアートもかわいいね。 -
朝食はこの前とは違うメニューを注文。
SHASHED AVOCADOにポーチドエッグをトッピングして8.5ユーロ。
色合いが鮮やかで素敵。
パンの上には潰したアボカドがたっぷり乗っている。
見た目だけじゃなくって味も美味しい♪ -
そしていかにもインスタ映えのVIGAN WAKA UPは10.5ユーロ。
欧米ってVIGAN大好きだよね。
身体に良さそうな物ばかり。 -
そしてもう1つはブレックファーストサンドイッチ 10ユーロ。
ボリュームたっぷりのサンドイッチ。
卵にはしっかり塩がきいていてこれも美味しい。 -
食後はアパートに戻っても良かったんだけど…4階まで階段を上がることを母が嫌がったのでそのまま出かけることに。
ちょっと時間があるので近くのスーパーでお土産をチェック。
ここが一番近いスーパーなんだけど今まで開いている時間に来られなかった…。
が、ここで母が急にトイレに行きたいと…。
アパートに戻るのは階段が嫌だというので近くでトイレを探すがない…。 -
ならトイレならアルだろうとフォルクスシアター駅へ。
がここでもなかなか見つからずホームを突っ切った反対側の入口に発見。
これでかなり時間使ってしまった。
素直にアパート戻った方がよっぽど早かったと思う。
次があればエレベーター無しの所はやめておこう。
落ち着いたところでそのまま地下鉄に乗って移動。 -
ウィーン西駅で乗換。
電光掲示板には行き先とあと何分で電車が来るかが表示されている。
5分に1本電車があるって感じかな。
そういえば昔来た時はこの駅の目の前のホテルに泊まったなぁ…。
雪が積もってて大変だったなぁ…。 -
途中のBruggasse-Stadthalle駅。
石造りの壁が素敵だったので思わずパチリ。 -
フォルクスオーパーの最寄り駅、Wahringer Str.-Volksoper駅に到着。
地下鉄に乗っていたはずがいつの間にか地上に…のパターン。 -
駅の高架がアール・ヌーヴォー様式で素敵。
-
フォルクスオーパーに行く前に…トラムの時刻表をチェック。
本当はフォルクスオーパーでのオペラ鑑賞前に近くのシューベルト公園に行く予定だったけど母のトイレ騒動のせいでそんな時間は無くなったのでオペラ鑑賞後にスムーズに移動するためにトラム停留所の位置と時刻表を確認。
10分に1本はあるみたい。 -
そして駅の目の前のフォルクスオーパーへ。
ここは昔来たことあるんだけど…その時は夜だったし…あんまり外観は覚えてないんだよね。
前はここでミュージカル「キス・ミー・ケイト」を見たけど連日の疲れで半分位寝てしまった記憶が…(^_^;フォルクスオーパー 劇場・ホール・ショー
-
ちなみにフォルクスオーパーは1898年「皇帝都市記念劇場」として開館し、当初は演劇のみを上演。
しかし1903年になってオペラやオペレッタ、ジングシュピールが上演スケジュールに加わり、1904年、ウィーン都市記念劇場からフォルクスオーパーに名称変更された劇場。 -
入口には何だか妙な手のオブジェ。
こんなのあったっけ?
全然覚えてないや。 -
もう開いているので早速中へ。
-
1898年に時の皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の即位50周年を記念して建てられた劇場なので入口にはフランスヨーゼフ1世の名前が!
-
今回は2階席なんだけど先に1階席をチラ見。
前来た時は1階席の後ろの方の柱の後ろの席で超格安だった代わりに舞台が半分見えなかったんだよなぁ…。
それもあって(多分)寝ちゃったんだよなぁ…。 -
こちらがロビー。
ここはなんとなく見覚えがあるような…。 -
まずはクロークで上着を預ける。
預かり料は1.1ユーロ。 -
こちらが預かり証。
-
では早速席へ。
2階席なので階段を上がる。 -
2階席の外廊下。
-
2階席からの風景。
ウィーンでは国立オペラ座に次いで2番目に大きな劇場で、着席1,473人・立席102人を収容出来る。 -
私達の席は2階席のど真ん中。
一応92ユーロの1番上のランクの席を取ってみた。
ってかこのレベルのオペラの一番いい席が92ユーロって安いと思う。 -
舞台の前のオケボックス。
これは休憩の間に撮った写真なので人がいっぱい写っているけど開演前は誰もいなかったなぁ。 -
開演前に館内探検。
ホワイエは誰もいない~。 -
パンフレットも購入。
メモしてなくていくらかわかんないけど…5ユーロか10ユーロだったと思う。
小さめのパンフレット。
本日のキャストは…
指揮:Andreas Schuller
神官ザラストロ(バス):平野和(やすし)
王子タミーノ(テノール):JunHo You
夜の女王(ソプラノ):Beate Ritter
夜の女王の娘パミーナ(ソプラノ):Anja-Nina Bahrmann
夜の女王の3人の侍女(ソプラノ):Melba Ramos、Ghazal Kazemi、Martina Mikeli
5.鳥刺しパパゲーノ(バス):Michael Havlicek -
HPに載っていたキャストでは今回ザラストロを演じた日本人の平野さんは3人の神官の1人だったのに本番ではザラストロでびっくり。
本役さんに何かあったのかな?
他にもチョコチョコ変更してたみたい。
まぁ誰であってもレベルが高いことに変わりはない。 -
なんといっても圧巻は「夜の女王のアリア」。
高音が素晴らしく響いていて圧巻!
この曲好きだなぁ。
この曲聴く前まではずっと頭の中で初日に聴いたブラームスの交響曲第3番が流れていたけどこれ以降はずっと夜の女王のアリアが離れなかった~。 -
でも実はこの公園平日の昼間のせいか2階席はガラガラ。
というか1階席も結構空いてた。
中学生くらいの子たちが集団で来てたけどみんなマナーよく鑑賞していてさすがウィーンっ子! -
公演中は当然写真撮影禁止だけどカーテンコールはOKなので写真撮っちゃった。
最後にマエストロが出てきてご挨拶。
公演は休憩込みで2時間半で終了。 -
さてオペラの興奮も冷めやらぬうちに観光再開。
歩いても行ける距離なんだけど乗り放題券もあることなのでトラムに乗ってシューベルト公園へ。
レトロなトラムがかわいい。 -
3駅でシューベルト公園到着。
トラムの3駅なんで本当にすぐそこ。
しかも降りてからちょっと戻ったので正確には2.5駅位の場所にあった。シューベルト公園 広場・公園
-
入口にはシューベルトパークの文字が。
-
公園を奥へと歩ていくと…
-
2人のお墓を発見!
といっても今は彼らのお墓は中央墓地にあるのでここはお墓が元あった場所。シューベルト公園 広場・公園
-
間にあるレリーフには
「ここはベートーベンとシューベルトが、最初に葬られた場所である。
地元のヴェーリング墓地が閉鎖された後、後世のために恒久的な記念碑としてヴィーン・シューベルト協会によって保存されてきた。」
と書いてあるらしい…。 -
こっちが元シューベルトのお墓。
素朴な疑問だけどなんでベートーベン公園じゃなくってシューベルト公園なんだろう?
ベートーベンの方が世界的には有名な気がするけど…。
後で葬られたのがシューベルトだからかな? -
こっちがシューベルトのお墓。
敬愛するベートーベンの隣で眠れたことは彼にとっても幸せなことだったんだろうなぁ。 -
公園の見学もサクッと終えてトラム乗り場へ。
途中道端に置いてあった体重計。(有料)
旧共産圏の国ではこれよく見かけるけど家に体重計ないんだろうか? -
そして再び4番トラムに乗ってショッテントーアへ。
駅には寿司と麺のファストフードのお店が。 -
ヴォティーフ教会もすぐ近く。
行きの空港から乗ったタクシーの運転手さんにオススメされたから行きたかったんだけどこの日は開いてないみたい…。
なので結局は見学できなかった。 -
トラムを乗り換えてシュヴェーデンプラッツまで。
-
綺麗なお花屋さん。
-
ここで降りた目的は郵便局。
駅からはちょっと歩くけど無事到着。
オーストリアはお土産屋さんで切手を売っていないうえに郵便局もここ以外見かけなかった。ウィーン中央郵便局 散歩・街歩き
-
入ってすぐのところになぜか昔の郵便局。
レトロでかわいい。 -
昔の郵便ポスト。
形はちょっと違うけど色は今と一緒かな。 -
こちらが現代の郵便局の入口。
早速中へ。 -
入るとこんな機械が。
ここで番号札を発行するみたい。 -
なのでまずは番号札を受け取って…
-
番号が呼ばれるの待つ。
ちなみに番号は画面表示でも確認出来るのでドイツ語が分からなくても問題なし。
呼ばれるまでは中をウロウロ。
文房具屋さんみたいにいろいろ売っている。 -
無事切手を購入して絵葉書を出して再び旧市街散策。
こちらのピンクの家はというと… -
シューマンの家。
1階はお店になっていた。 -
次に向かったのはイエズス会教会。
イエズス会とは、1534年に創立された男子修道会を指し、現在でも会員数2万人を誇る大きな組織。イエズス会教会 (ウィーン) 寺院・教会
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このイエズス会教会は1631年完成、イエズス会士でもあるイタリア人建築家アンドレア・ポッツォ(Andrea Pozzo)が設計し、その後18世紀から19世紀前半にかけて修繕が行われ、現在の姿になった。
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外が曇っているのもあると思うけど内部は暗い。
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イエズス会教会は世界中で見かけるけどどこも装飾過多なイメージ。
ここもかなりのごてごて装飾。 -
実際に見たらすご~いとなるんだけど…写真に撮ると真っ暗になっちゃって伝えきれない…。
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そんな中でも面白かったのがこの柱。
大理石の柱がウネウネしてる。 -
日本のガイドブックには載っていないけど外国人観光客らしき人が結構いてた。
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確かに見学し甲斐のある教会。
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最後にウネウネの祭壇をを見て外へ。
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で、こっちの建物の辺りは旧ウィーン大学らしいけど…
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寄宿舎があって一時シューベルトが住んでいたこともあったらしい。
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イエズス会教会の建っている広場にはこんな素敵な建物も。
中も豪華そうだけど入口に警備員さんが立っていて観光客は入れない雰囲気。 -
雨こそ降っていないもののどんよりとした曇り空なのがなんとも残念。
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次に向かったのはこちら。
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ウィーン郵便貯金局。
ここは「近代建築の父」 オットー・ワーグナーが建てた近代建築を代表する建物らしい。
外観は思ってたより地味…。 -
ここはホールまでなら入ってOKみたいなので入ってみる。
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入口の階段ホールの上にいるのは…
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フランツ・ヨーゼフ1世。
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階段を上がってドアを開けると吹き抜けの大きなホール。
天井がガラス張りになっていて…晴れていたらさぞかし明るいんだろうなぁ…。郵便貯金局 現代・近代建築
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ホールの壁際に並ぶ円筒。
こちらは実は当時の新素材アルミニウムを使った通風孔。
今はエアコンの排気口として活用されているんだとか。
この当時このデザインはかなり奇抜だったんだろうなぁ。 -
今なら珍しくもないデザインの柱だけどこれが100年以上前…日本でいうと明治時代に建てられたのだと思うと…当時これを見た人は度肝を抜かれたんじゃなかろうか?
もっと観光客が見学に来ているかと思っていたけど誰もいなくて貸切状態で見学終了。 -
外に出て今度は外観を見学。
建物の屋上には月桂冠の花輪の列や女性像など古典やアール・ヌーヴォーを思わせる美しい装飾が施されている。 -
こちらはリングシュトラーゼに建つ陸軍だか海軍だかの建物。
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ここからトラムにちょこっとだけ乗って到着したのは…
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音楽家の像がたくさんあることで知られる市立公園。
郵便貯金局からも歩ける距離だけどせっかく乗り放題券があるのでトラムに乗ってみた(笑)。市立公園 広場・公園
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まず発見したのはシューベルト像。
台座の部分にもステキな彫刻が。
こんな天気だからか平日だからか公園に人はまばら。シューベルト像 モニュメント・記念碑
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池もあってアヒルが泳いでる。
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こっちはブルックナーの像。
ブルックナー像 モニュメント・記念碑
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でもこの公園の名物といえば何と言ってもこれでしょ!
黄金のヨハン・シュトラウス像。
この像の周りだけは中国人観光客が群がっていた。
シューベルトの周りには誰もいなかったのになぁ。ヨハン シュトラウス像 モニュメント・記念碑
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大きな花時計。
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遠目で見るとヨハン・シュトラウス像の周りに人が群がっているのが分かるかな?
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入口近くにはひっそりとオーストリア=ハンガリー帝国生まれの作曲家フランツ・レハールの像が。
「メリー・ウィドウ」の作曲者らしい。 -
公園の奥にはステキな建物。
なんか急に暗くなってきてライトアップが始まったので… -
もう一度ヨハン・シュトラウス像へ。
ちょっとライトアップされるだけで雰囲気が変わるね。 -
さてでは国立オペラ座でのオペラ観劇に備えてちょっと早めの夕食へ。
するとちょっと珍しいトラムが。
この黄色いトラムはリングシュトラーゼを1周する観光用のトラム。
実は路線トラムではリングシュトラーゼを1周するものはない。
1周しようと思ったら途中で乗り換えが必要。
ということでできたのがこちらの観光用のトラム(多分)。
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