2020/01/16 - 2020/01/18
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miharashiさん
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二人とも72才となった今年(2020年)は、安全を考えてまだ滑っていない国内のスキー場で滑ることに。初滑りの万座温泉スキー場だけでは物足りないので、2020年の二度目として、これまで遠くてなかなか行けなかった安比高原スキー場で滑ることに決定。例によって天気予報を毎日チェックしていると、1月16日から18日までは岩手県内はまずまずの天気が期待できそうなので、1日前の15日に宿の予約をして、16日から3泊の予定でバタバタと出かけることになった(実際は2泊で終了)。安比高原スキー場は、東北道のICから割と近いところにあり、今年は暖冬で東北道は全く雪がなく、予約した安比の宿に聞くと、スキー場までの道路にも雪がないとのことだったので、マイカーで直接スキー場まで行くことに決定した。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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安比高原スキー場は、岩手県の北部、盛岡から北に40kmほどのところにあり、山形県の蔵王温泉スキー場とともに、東北地方の代表的なスキー場の一つ。東北地方の中でも北の方にあるため、雪質が良く、近年は外国人(特に中国人)にも人気のスキー場になっているという。ただ、東京の自宅からは直線距離で500㎞もあり、気軽に往復できる場所ではない。そのため、行き帰りの途中でそれぞれ1泊して、計3泊で東京から往復する予定にした(実際には、三日目に直接自宅まで戻ったので、2泊で終わった)。初日は、盛岡の手前の花巻温泉に泊まり、二日目のスキー場の宿は、最初安比グランドを考えたが、近年は中国人で混みあうとのことなので、マイカー移動ということも考慮に入れて、スキー場から少し先に行ったところの料理で有名な宿(彩冬)に泊まることにした。この判断は大正解で、スキーだけでなく、温泉とおいしい料理も堪能できた旅となった。(写真は、安比高原からの帰り道で見えた岩手山)
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安比高原スキー場のゲレンデマップ。スキーエリアは、右側のセントラルゲレンデと左側のザイラーゲレンデに分かれている。どちらのゲレンデも頂上までゴンドラ1本で上がれるようになっているが、今年はザイラーゲレンデのゴンドラは運行が休止になっていた。
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セントラルゲレンデ部分の拡大。頂上から下るコースは、一番右端を迂回するヤマバトコース以外は、すべて出だしが上級者用で、途中から中級者用となっている。そのため、今回はもっぱらヤマバトコースから滑り下りることにした。
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セントラルゲレンデ下部のマップ。ゲレンデの前には広大な無料駐車場があり、駐車場とゲレンデの間には、リフト券販売、貸しスキー、レストランや店などが入るモールの建物がある。モールを出たところのすぐにそばにはゴンドラ乗り場があり、簡単に頂上まで上がることができる。また、ゲレンデの周りには、ホテル安比グランド、安比高原温泉ホテル、安比ヒルズ白樺の森の三つの大きなホテル群が建ち、それぞれのホテルからも楽にゲレンデにアクセスできるようになっている。
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1月16日(木)。朝7時半に東京多摩地区にある自宅から出発。途中全く雪はなく、中央道、圏央道経由で東北道に入るのも、平日ということもあり、通行はスムーズだった。福島県に入ると、左手に見える安達太良山も例年よりは雪が少なそうだ。
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福島市が近づくと、富士山に似た吾妻小富士がかろうじて見れた。
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宮城県に入り、仙台の手前で、前を東京から出たと思われる高速バスが走っているのを目撃。盛岡行きかと思ったが、仙台行きだった。バスで行くことも考え、いろいろ調べていたが、どうやら朝7時台に新宿を出るバスのようだった。
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交代で運転し、途中何度もトイレ休憩をはさみ、15時32分に花巻インターを下りた。インターから10分ほど雪の無い道を走ると、今日の宿のある花巻温泉に着いた。東京からここまで約8時間かかったことになる。今日の走行距離560.3キロ。
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今日の宿は花巻温泉でも大きなホテル紅葉館。ロビーには早くもひな人形が飾られていた。
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出発前日に訳あり部屋で朝食のみで予約(二人で12800円)。窓の外は改装中で、足場が組まれていたので格安だった。カーテンを閉めればまったく気にならない。非常に広いツインの部屋で、大満足。さっそく温泉に入り、疲れをとった。紅葉館の温泉のほかに2つの大きなホテルと連絡通路で行き来でき、温泉も自由に入ることができることを知り、夕食後は入りに行ってみようと思った。
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夕食は隣のホテル花巻の和風レストランへ。明日の宿の料理を考えて、今日はやや軽めのメニューを注文。上が主人が頼んだもので、下が私が頼んだもの。蕎麦が幅広で、食べにくかったし、そばつゆがあつあつでなかったのが残念だった。二人でシェアして食べた。夕食後ホテル花巻の温泉へ。ヒノキのお風呂だったが、どちらかといえば,紅葉館の露天風呂が広くて気持ちよかった気がする。
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1月17日(金)。朝食は7時からでバイキング。品数が多く、満足。外は雪景色。夕べ大分降ったようだ。
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8時半にチェックアウト。車にカバーを掛けておいてよかった。8時39分ホテルを出発。
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並んだ3つのホテルの一つホテル千秋閣の前の稲荷神社に立ち寄り、お参りと撮影。なかなか絵になる神社だった。
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鳥居の中から入り口の方角を見る。先に小さく写っているのが主人。鳥居がいくつも並んでいて、雪の白と鳥居の赤のコントラストが美しかった。
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奥にあった神社。今年神社に行っていなかったので、ここで家族の健康と旅の無事を祈った。
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再び花巻インターから東北道に乗り、安比高原に向かった。9時27分に西根インターで高速を下り、282号線沿いを北上すると、ようやく安比高原スキー場が見えてきた。282号線上は雪はまったくなかったので、よかった。
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ローソンのところを左折。
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左折するとすぐに雪道にかわった。前方を盛岡を9時に出発したバスが走っていた。
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だんだん雪道に。左前方に安比グランドの建物が見えてきたので、ほっとした。まもなく到着だ。
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駐車場は一面雪。できるだけ建物の近くに駐車。時刻は9時55分。花巻温泉からは1時間半かかったことになる。写真の建物の中で5時間有効のリフト券を購入。シニアで一人3600円。
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建物を出たところがテレキャビン乗り場だったので、頂上まで行ってみることにした。
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最初はガラガラだったが、2回目に乗った時は少し列ができていた(写真は2回目に撮影)。
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キャビンはゆっくりと動いていた。外はガスっていたので中でしばし休憩(写真は2回目に撮影)。
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テレキャビンの中から見たスキー場。ホテル安比グランドのタワーが遠くに見える(2回目に撮影)。
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頂上駅。外に出るのにエレベーターがなく、階段を上がっていかなければならない。エレベーターをつけてほしいところだった。
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ヤマバトコースに出るために、緩やかな坂を少し歩いて行く。ここら辺のレイアウトはいまいちだ。右前方のやぐらのようなものが展望台だが、閉鎖されていた。
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ヤマバトコースの滑り出し。初級者用だが、適度で一定した斜度が続き、なかなか滑りやすいゲレンデだ。
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コース途中で振り返る。
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さらに緩やかで長い斜面が続く。
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コース途中で最初に現れたリフト。一緒に滑り下りてきたシニアのグループはこのリフトに乗りこんでいたので、ゲレンデマップを出してチェック。西森ゲレンデのリフトで、ゲレンデは上級者用と知り、パス。
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さらに広々とした斜面が続く。
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右側のコースをおりてきたところで撮影。今日は平日で、空いているのが良かった。左側のコースは中級者用で、この後ここを滑り下りることに。
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二番目に現れたセントラル第6リフト。今度は中級者用のゲレンデなので、このリフトに乗ることに。
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セントラル第6リフトの頂上。
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雪面はこのようにパウダースノー。
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キツツキコースを滑り下りる。中級者用だが、斜度は適度で空いている。雪質はやや硬めだった。
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コース途中で記念撮影。
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これから滑り下りるコース。
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ヤマバトコースに合流して(合流点の写真は上記7枚上参照)さらに下るが、下の方は斜度がかなり緩くなり、滑走するにはいまいちだった。やがてセントラル第2リフトに出たので、このリフトに乗ってセントラルゲレンデの上の方へ。
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セントラル第2リフト頂上。コースは二手に分かれていて、右は中級者、左は初級者用なので、左方向へ。
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初級者用の滑り出し。ヤマバトコースよりはやや斜度があるが、ここも空いていて非常に滑りやすいゲレンデだった。出だしはややコースが荒れていた。
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セントラルゲレンデ途中。前方には安比グランドタワー。
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滑ってきたゲレンデを振り返る。
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前方に緑色の建物。モール前から上がってくるセントラルクワッドの頂上駅だ。
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セントラルゲレンデの最終斜面。前方の安比グランドタワーの黄色と青空のコントラストがきれいだ。
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拡大して。
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1時間半滑ったので、昼食休憩。このころにはすっかり晴れ上がり、安比グランドのタワーも青空に映えてきれいに見えるようになった。
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広い昼食会場。半数は外国人と思われる。中国語や英語が聞こえてきた。
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私達は窓際でゲレンデを見ながら、持参した昼食を食べた。
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15分から20分くらいで休憩を終え、再びテレキャビンで頂上へ。駅を下りたら、少しスキーを担いで歩かなければならないが、空は青空で気持ちがよかった。
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滑り出し部分から下を撮影。中央に見えるのが安比グランドの建物。あそこまで滑り下りるのだ。
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パノラマにして(画像をクリックしてください)。
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滑り出しの初級者用ヤマバトコース。二回目もガラガラだった。
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こんな小さな子供も。
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まだまだ続くロングコースを滑り下りる私。
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一回目と同様にセントラルゲレンデを滑走。今度は主人を撮影。
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セントラルゲレンデを滑り終えた後、もう一回頂上に上がり頂上にある広い休憩所で長く休憩をとった。前2回と同じコースを滑り下り、午後2時半に本日のスキーは終了とした。この時間にはゲレンデも陰ってきた。
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2時50分に駐車場を出発し、来た道をもどる。まだ雪道だった。
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282号線に合流したところで、盛岡とは反対の大館方面に走る。
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10分くらい走ったところで、今日の宿(彩冬)に到着。時刻は3時。予定よりかなり早いチェックインとなった。今日の走行距離85.1キロ。総走行距離645.4キロ。
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この宿はじゃらんで知った。料理がおいしいと評判の宿で、ランチと温泉だけのコースもあるようだ。ビュッフェスタイルは料理が雑で、つい欲張って食べ過ぎてしまうので、どうしてもその料理が食べたくて予約した。幸い比較的安いコースがあったので、飛びついた。
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ウェルカムドリンクのコーナー。昼間は甘酒とお茶が用意されていた。器も保温されていて、気づかいがすばらしいと感じた。甘酒もおいしく、おかわりをしてしまった。このあと早速温泉へ。男女ともに、ヒノキの露天風呂があり、空いていてのんびり温泉を楽しむことが出来た。夕方過ぎると男女入れ替えになるので、翌日の朝にそれぞれもう片方の風呂に入ることもできた。
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温泉に入ってから、6時に会場で夕食。コース料理で、私達は事前にメインを3つ選んでいた。写真は、メイン以外の料理。一つ一つの料理が繊細でおいしかった。敢えてお酒は頼まず、料理を楽しむことにした。
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予約したメイン料理。牛のステーキに、牛のにぎり、さらに牛のしゃぶしゃぶ。いずれもこの地域のブランド牛のひとつ前沢牛だ。上記の料理の合間に順番に出された。肉がやわらかく口の中でとけた。
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最後はサケのおにぎりのお茶漬けとお吸い物。デザートはリンゴとドライトマト。ごはんが欲しい人は事前に言えばよかったようで、お品書きに書いてあるのを見逃していた。上記のおかずと一緒にご飯が欲しい人は係の人に伝えればいいと思う。軽めのメイン3コースで十分だったので、通常の4コースはシニアには多すぎると思った。とにかく大満足。近ければもう一度来たいところだ。
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1月18日(土)。朝食も豪華。選択肢が多すぎて迷うくらい。特にいくらは好きなだけ取り分けられた。中にはごはん茶碗に直接いっぱいかけている人もいた。洋食メニューも並んでいたが、食べきれなかった。この後スキーを滑る気分にはなれないくらい食べすぎてしまった。
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8時半ごろに宿をチェックアウト。料金は一人16600円(二人で33200円)。今日は朝から快晴だ。
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前方に安比高原スキー場の姿。朝からクリアだが、昨日十分滑ったので、このまま東京まで直行することに。
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車の中から岩手山を背景に走る列車を何とか撮影。
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間近に聳える岩手山。岩手富士の名に恥じない立派な山容だ。
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東北道西根インターに入る手前からの岩手山。
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西根インターから高速に乗る。ここからも岩手山が目の前に聳えていた。
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盛岡方面に走っている時も後ろの窓から岩手山が見えていた。昨日はまったく見えていなかった。東北道から圏央道、中央道と運転を交代しながら走った。土曜日だったが、渋滞もなく、すこしづつ東京に近づいて行った。南に行くほど天気が悪くなり、圏央道に入る前から雨が降りだした。
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午後3時半ごろ久喜白岡JCTで圏央道へ。ここまで7時間。八王子の手前のトンネルに入る前には雪のマークが出て、注意を喚起していた。八王子JCTで中央道に出るときもややみぞれ交じりの雪が降っていた。5時過ぎにようやく帰宅。9時間近い長いドライブだった。今日の走行距離625キロ。総走行距離1270キロ。今回は全行程マイカーでの旅行だったが、幸い雪にも会わずに走ることが出来、スキーに加えて温泉とおいしい料理を堪能できた旅となった。(終)
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