2020/02/20 - 2020/02/22
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miharashiさん
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二人とも72才となった今年(2020年)は、安全を考えてまだ滑っていない国内のスキー場で滑ることに。1月には万座温泉スキー場と安比高原スキー場で滑り、2月には白馬八方尾根スキー場で3度目のスキー。4度目は、蔵王で天気の良いときに樹氷を見ながら滑ることを考えていた。今年は暖冬のせいで樹氷はなくなってしまったかと思い、半ばあきらめていたところ、寒波のぶり返しで樹氷が再生しているとのレポートがあり、その後の2月21日が快晴になるとの天気予報だったので、急遽行くことに決定。2月20日から二泊三日の予定で蔵王温泉スキー場に向かうことになった。(表紙写真は、運よく見れた樹氷のライトアップ)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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私たち二人は実家が仙台にあったので、東京に住む前はスキーといえばもっぱら蔵王に行っていた。仙台からは車や仙山線とバスを利用して日帰りで十分滑ってこれるからだ。ただ、東京から行くとなるとかなりおっくうなので、長い間ご無沙汰していた。しかし最近になって、フォートラベルの旅行記で樹氷のライトアップを知り、行く機会を狙うようになっていた。ところが今年は暖冬で、蔵王はいっこうに樹氷ができるほどの雪が降らないらしい。降ったとしても、その後は悪天候が続き、半ばあきらめていたのだった。幸い2月21日が、その前に雪がやや多めに降り、その後の快晴の日に当たりそうだったので、前日の20日に蔵王温泉の宿を予約して蔵王に向かい、すばらしい樹氷(やややせっぽちだったが)のライトアップを見ることが出来、翌日には何十年ぶりかで樹氷原コースを滑り降りることができた。
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滑り降りた樹氷原コースの写真。コースの大部分は初心者コースだが、ロープウェイの山頂駅からは、ザンゲ坂というやや幅の狭い中級者コースを降りてこなければならない。
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蔵王温泉スキー場のピステマップ。東北地方では最大規模を誇るスキー場だ。スキーエリアは大きく二つに分かれていて、上図は、南側の樹氷原コースを中心とするゲレンデ群を表している。図では一部欠けているが、左側(北側)には、大平コースや中央ゲレンデ、上の台ゲレンデを中心とするエリアが広がっている。昔蔵王で滑った時は、ほとんど後者のエリアで滑ることが多く、樹氷原コースを滑る機会はそれほどなかった記憶がある。なお、図の中にある黒姫ゲレンデと大森ゲレンデは比較的新しいゲレンデで、私達が行っていたころには、これらのゲレンデはなかった。
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2月20日(木)、朝8時26分に東京の自宅を出発。中央道から圏央道を通り、久喜白岡JCTで東北道へ(10時9分)。今日はあいにくの曇り空で、富士山も安達太良山も見えず、かろうじて宮城蔵王が見える程度だった。宮城県に入り、村田JCTから山形道に入り、14時42分には山形蔵王ICで降りた。高速料金は9970円。山形道は、難所の笹谷峠トンネルの手前も出てからも路面は濡れてはいたが、雪はなかった。ただ、雪がちらほら舞い始めていた。天気予報では山形蔵王周辺は3時ごろから晴れるとのことだったが、外れたようだ。
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蔵王温泉への坂道に入る手前には巨大な鳥居。以前こんなのがあった記憶はない。雪は次第に強くなってきたが、積もるほどではなかった。とりあえず蔵王ロープウェイの山麓駅の駐車場に入り、今日の夜のロープウェイの運行とライトアップの有無について確認。上りの最終は7時50分で、山頂駅からの下りの最終は8時50分、運行間隔は10分ぐらい。また明日のスキーリフト券を買おうとしたところ、当日しか買えないと言われた。
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まだ天気が回復していなかったので、とりあえずロープウェイ近くにある予約したホテル(松金やアネックス)にチェックイン。おもてなしがよく、冷蔵庫には皮がむかれて食べるばかりになったリンゴが入っていた。さっそくお菓子とお茶で一息いれることができた。
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そうこうしているうちに、部屋の窓から蔵王の山々がクリアに見えてきた。せっかく来たのだからと、宿の車で送ってもらって、蔵王ロープウェイの山麓駅に向かった。チケットは宿で一人3000円のところ2900円で購入済み。一台前のゴンドラは団体で混んでいたが、10分待って次のゴンドラに乗ったのは、茨木から車を飛ばしてやってきたというシニア夫婦と私たちだけだった。終点の樹氷高原駅までは7分乗車して、その後山頂線へ乗り継ぐ。山頂線はテレキャビンだった(下の写真)。
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テレキャビンの中から見えた樹氷高原駅。
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もうすでに夕方5時をすぎていたので、ライトアップツアーの客を乗せた雪上車がまさに樹氷原コースを登ってきている上を通過。このツアーはナイトクルーザーで行く「樹氷幻想回廊ツアー」だ。
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どうやら2台運行しているようだ。
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やがて山頂駅が近づいてきた。駅やその周辺は真っ白に凍り付いていた(下の写真は、山頂駅の右側を拡大)。ライトアップが始まっているのが確認できる。
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山頂駅に到着後、すぐに屋上テラスへ直行。ロープウェイ運行用の塔も真っ白だ。
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上記の左側にはライトアップされた樹氷原が広がっていた。さっそく記念撮影。
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ライトアップは、屋上に備えられた数台のライトで行われていた。
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今日は幸い空気が澄んでいて、奥の方(地蔵岳山頂)まできれいに見えていた。
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樹氷はできたばかりのようで、エビのしっぽ状態。やせ細っているのが残念だが、ふとっちょよりは見た目はきれいかも。
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蔵王の樹氷は、亜高山帯に生育するアオモリトドマツが雪と氷で覆われてできたものだそうだ。平均気温がマイナス10度からマイナス15度で、平均風速毎秒10mから15mでできるというから、今年のような暖冬では大きくなるのは無理だったかも。
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さらに拡大して。
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パノラマにして(画像をクリックしてください)。
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場所を変えて、もう1枚パノラマで(画像をクリックしてください)。
なお、これまでのテラスからの樹氷ライトアップのビデオは下記のYouTube参照。
https://www.youtube.com/watch?v=vo_14nLwqpE&feature=youtu.be -
テラスから降りる前に、テラスの端まで行ってから撮影。
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テラスから降りて、駅の建物の外に出て撮影。
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外は風もなく、思ったほど寒くなかった。
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同じ場所からパノラマにして(画像をクリックしてください)。
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撮影に夢中になっている人。
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樹氷の前で記念撮影。私たちはスキーウェアを着てきているので、まったく寒くなかったが、来られる人は完全防寒着が必須です。
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比較的を大きなものを探して撮影。樹氷その1.
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その2.
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その3.
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その4.
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その5.
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上記の右側を拡大。ここが一番カラフルだった。
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大き目の樹氷をバックにして記念撮影。
なお、外からの樹氷ライトアップのビデオは、以下のYouTube 参照。
https://www.youtube.com/watch?v=25lC0O2yxwU&feature=youtu.be -
山頂駅を出て少し歩いて行ったところにあった開運の鐘。ちょっと鳴らしてみた。
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上記の左側でも、樹氷がライトアップされていた。
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山頂駅に戻るときに撮影。
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山頂駅にはレストランがあり、中に入って見たが、かなり混んでいたのでパス。写真は帰り際にレストランの中から撮影したもの。
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同上。空いていれば、樹氷を見ながらゆっくり食事をするのも良いかも。
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山頂駅から下るテレキャビンの中から見えたライトに照らされた樹氷。下の写真には、山頂駅のライトアップもかすかに写っている。
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樹氷高原駅の外もライトアップされていた。
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駅への通路もきれいにライトアップ。
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山麓駅に下るゴンドラの中からは、ライトアップされた霧氷も見えた。
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山麓駅に到着。時刻は6時半。思ったより空いていたので、予定より早めに降りてきた。今日は、ゴンドラが混雑することを見越して、夕食なしの予約にしていた。山麓駅からしばらく歩きながら、どこか食べるところを探したが、どこも閉まっていて(1軒開いていたが混んでいた)、結局コンビニで豚まんとインスタントラーメンを買って、部屋で食べることになった。7時半ごろ温泉へ。夕食時間だったせいかほとんど貸し切り状態で入ることができた。本日の走行距離443.2キロ。
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2月21日(金)、朝から快晴。天気予報は午前中快晴で、午後から曇ってくるとのこと。
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5時に起きて、昨日入りそびれた源泉かけ流しの硫黄の強い温泉へ。誰もいなかったので、いそいで撮影。いいお湯だった。ここのお湯は石鹸が使えず、金属類はたちまち錆てしまうという。
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朝食は部屋で済まし、7時半にはチェックアウトして、車で蔵王ロープウェイの山麓駅へ。車のガラスはがちがちに凍っていた。駐車場はまだガラガラの状態だった。チケット売り場は8時20分くらい前からオープンするとみられ、先客が一人いるだけだった。待ちながらその方とおしゃべり。浅草から昨日の夜に出て、山形に泊まり、今朝車を飛ばしてやってきたという。蔵王のゲレンデマップは頭に入っているほど、滑っているというので、どこがいいかをアドバイスしていただいた。
8時15分ごろに窓口が開き、スキーリフト1日券(シニア一人4900円)を購入。なお、このチケット代にはデポジット500円が含まれていて、帰り際に窓口にチケットを返すと500円が戻ってくるので忘れないように。8時半の始発ロープウェイに乗車して樹氷高原駅へ。山頂駅までのテレキャビンの始発は8時45分発なので、樹氷高原駅で5分ほど待つ。 -
テレキャビン内からの山頂駅方面の眺め(上)。下は、キャビンの下に広がる樹氷原。やや出来損ないの状態なのが残念。
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今から滑り降りる予定の樹氷原コースの上を通過(上の写真)。なぜかもう2人のボーダーが滑っていた。どこから来たのだろう?
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山頂駅をでてすぐのところにお地蔵様。凍っていた。
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地蔵様からの眺め。右の建物が山頂駅。その左側には、昨夜ライトアップされていた樹氷原が広がっている(画像をクリックしてください)。
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樹氷原コースの滑り出し。
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目についた大き目の樹氷を拡大。
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滑り出しのスロープは徐々に急になっていく。樹氷原コースの最上部のスロープは、ザンゲ坂という名がついている。傾斜はほどほどに急で、幅が狭く、最初に滑った時はかなりビビったことを覚えている。
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山頂駅に向かうテレキャビンから見たザンゲ坂。幅の狭さが良くわかる。これでも昔よりは広くなったらしいが、滑ってみるとやはりかなりの狭さで、雪面もがりがりの状態。ただ、距離はかなり短いので、混んでさえいなければ、それほど難しいコースでもないかも。
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ザンゲ坂を滑り下りる私(上)。滑り下りたところには、パラダイスゲレンデから上がってくるリフト(下)。
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上記の先は、そのまま樹氷原コースへと続く。
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さらに少し滑り下りてから撮影した樹氷原コース。
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ロープウェイの下を通り過ぎてから撮影。かなり傾斜が緩くなってきた。
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上記の先にはユートピアゲレンデがあるが、私達は、今まで滑ったことがない黒姫ゲレンデで滑ってみたかったので、ユートピア上部を素通りして、そのまま黒姫ゲレンデの方角へと向かうことに。前方遠くに見える白い山並みは、たぶん朝日連峰。
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黒姫ゲレンデへと入っていく。広々としていて、斜度もほどほどで、快適なスロープが続く。
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黒姫ゲレンデの下の方。滑りやすいので、リフトでもう一度ゲレンデ頂上へ。
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リフト頂上駅から直接下るゲレンデは、中級者用になっていたので、最初は樹氷原コースの途中の百万人ゲレンデを迂回するコースを滑ることにした(上は百万人ゲレンデをこれから滑り下りる主人、下は同ゲレンデを滑ってきた私)。このゲレンデも、幅が非常に広く、雪質もまあまあで、このあと何度か滑ることになった。
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百万人ゲレンデの下には、さらに大森ゲレンデか横倉ゲレンデが続いている。このうち、大森ゲレンデは滑ったことがなかったので、最初に大森ゲレンデの方へ滑りこんでみたが、下の方は雪質がかなり悪く、雪面も一部ブッシュが残る状態だった。やはり暖冬のせいで、標高の低いゲレンデのコンディションは良くないようだ。
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大森ゲレンデは1回限りにして、再度黒姫ゲレンデ頂上へと戻る。今度は、中級者用のゲレンデを滑ることにした(上の写真で左方向、ゲレンデは中の写真)。斜度はかなりあったが、空いていたこともあり、思ったほど難しくはなかった。その後は緩やかな快適なスロープが続いていた(下)。樹氷原コース周辺では、やはりこの黒姫ゲレンデが1番のお勧めだ(チケット売り場で教えてくださった方に感謝)。
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黒姫ゲレンデを滑った後、百万人ゲレンデの途中からリフトでユートピアゲレンデに上がり(上の写真)、最後にユートピアゲレンデで滑ることにした。ゲレンデの入り口(下の写真)には、かなり大きな樹氷?も出来ていた。
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上記の樹氷?を拡大して。もう少し雪が多ければ良かったのだが。少々残念。
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ユートピアゲレンデの様子。ほとんど滑っている人がいない。ゲレンデの規模は小さいので、滑るには少し物足りないかも。リフトで上がったところは、樹氷原コースの一部になっていて、大勢の中国人と思われるグループが休んでいた。コロナウィルスの影響で中国人は来ていないはずだが? 台湾の人かも?
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ユートピアゲレンデの上部からの眺め。結局ユートピアゲレンデを滑ったのは1回だけだった。
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ユートピアゲレンデを1回だけ滑ったあとは、樹氷原コースを、最後の横倉ゲレンデまで一気に滑り下りることにした。写真は、滑り下りる直前のユートピアゲレンデ上部(画像をクリックしてください)。このときも中国人?グループが休んでいた。
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ユートピアから百万人ゲレンデの方角へ滑り下りて行く。樹氷原コース最後の滑走。
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百万人ゲレンデの後は、横倉ゲレンデへの迂回コースに入り(上の写真)、そのまま横倉ゲレンデへとはいって行く(下の写真)。横倉ゲレンデも滑っている人はまばらで、ガラガラだった。平日だからかもしれないが、コロナウィルスの影響もあるかもしれない。横倉ゲレンデを滑り終わると、蔵王ロープウェイの山麓駅に到着。時刻はまだ12時半だったが、これで滑走は終了。結局、今回は大平コースや中央ゲレンデは滑らずじまいだった。もっとも、こちらは昔散々滑っていることもあり、今日のゲレンデコンディションでは、無理をしてまで滑る気にはなれなかった。
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チェックアウト後だったが、宿泊ホテルで温泉に入らせてもらい、13時09分にホテルを出発。山形道に入り、来た道と同じコースを戻る。東北道に入ると、昨日見えなかった吾妻連峰(下の写真)もきれいに見えた。
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今日のホテルは、郡山ICを降りてまもなくのところにあるビジネスホテル(シーラックパル郡山)を予約していた。郡山ICの手前の安達太良SAで運転交代と休憩。サービスエリアからは安達太良山がきれいに見えていた。
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郡山ICを降りたのが15時44分で、その後6分ほどでホテルに到着した。ここは車で来るには便利な場所にあり、新しくて大浴場もあるので選んだホテルだった。朝食付きで一人5000円少々。朝食のパンが焼きたてでおいしかった。本日の走行距離156.9キロ。総走行距離600.1キロ。
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2月22日(土)、早めに家に着きたいので、朝7時半にはホテルを出発。東北道から圏央道に入るまでは順調だった。ところが、八王子JCTの10キロほど手前から大渋滞が発生。中央道の小仏トンネル内で事故があり、中央道の下りで大渋滞が発生したとばっちりだった。らちがあかないので、JCTの手前の八王子西ICで降り、一般道で八王子市内を通り抜けて帰宅の途に就くことに。せっかくなので、途中良く知っている蕎麦屋に立ち寄り昼食。蕎麦屋の前の梅は開花していた。春はすぐそこまで来ているので、今年のスキーは、今回でたぶん打ち止めだろう。本日の走行距離288.6キロ。総走行距離888.7キロ。(終)
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