ラリベラ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
2019年末から2020年初にかけて、アディスアベバ、ラリベラ、ゴンダール、バハルダールと、エチオピア北部の教会巡りをしました。<br /><br />その3はラリベラの岩窟教会群Ⅱ。朝から、ヨルダン川、聖ガブリエル-ラファエル教会、真っ暗な地獄の道、聖マルコリウス教会、聖エマニュエル教会、聖アバ・リバノス教会とめぐりました。昼食はスコットランド人女性が経営する、丘の上のレストランBen Abebaで。インジェラも味見しました。<br /><br />・ホテルを出て教会群ⅠとⅡを隔てるヨルダン川へ<br />・ラリベラ岩窟教会群Ⅱ<br />  天国への階段<br />  聖ガブリエル-ラファエル教会:絶壁の上のテラス<br />  ベツレヘム(聖具室)<br />  地獄の道を通って聖マルコリウス教会へ<br />  聖マルコリウス教会:12世紀の壁画と絵<br />  聖エマニュエル教会:聖マリア教会と並んで最古と言われる。立派な十字架<br />  岩の迷路<br />  聖アバ・リバノス教会<br />・街の中心部を通って、昼食のレストランBen Abebaへ<br /><br />表紙写真は、聖エマニュエル教会の立派な十字架。

2020新春エチオピアその3~岩のトンネルが楽しいラリベラ岩窟教会群Ⅱほぼ完全ガイド

11いいね!

2019/12/29 - 2019/12/31

32位(同エリア55件中)

旅行記グループ 2020新春エチオピア

2

103

ROSARY

ROSARYさん

この旅行記のスケジュール

2019/12/30

この旅行記スケジュールを元に

2019年末から2020年初にかけて、アディスアベバ、ラリベラ、ゴンダール、バハルダールと、エチオピア北部の教会巡りをしました。

その3はラリベラの岩窟教会群Ⅱ。朝から、ヨルダン川、聖ガブリエル-ラファエル教会、真っ暗な地獄の道、聖マルコリウス教会、聖エマニュエル教会、聖アバ・リバノス教会とめぐりました。昼食はスコットランド人女性が経営する、丘の上のレストランBen Abebaで。インジェラも味見しました。

・ホテルを出て教会群ⅠとⅡを隔てるヨルダン川へ
・ラリベラ岩窟教会群Ⅱ
  天国への階段
  聖ガブリエル-ラファエル教会:絶壁の上のテラス
  ベツレヘム(聖具室)
  地獄の道を通って聖マルコリウス教会へ
  聖マルコリウス教会:12世紀の壁画と絵
  聖エマニュエル教会:聖マリア教会と並んで最古と言われる。立派な十字架
  岩の迷路
  聖アバ・リバノス教会
・街の中心部を通って、昼食のレストランBen Abebaへ

表紙写真は、聖エマニュエル教会の立派な十字架。

旅行の満足度
4.5
観光
5.0
ホテル
3.5
グルメ
3.5
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
  • ラリベラの朝。山の向こうから明るくなってきます。

    ラリベラの朝。山の向こうから明るくなってきます。

  • 街では煮炊きする煙。のどかな景色ですね。

    街では煮炊きする煙。のどかな景色ですね。

  • 今日は朝から終日、ラリベラの岩窟教会群の観光。<br /><br />丘の上に見えるのは、昨日観光した第一グループです。

    今日は朝から終日、ラリベラの岩窟教会群の観光。

    丘の上に見えるのは、昨日観光した第一グループです。

  • 丘の上の第一グループと、南東側の第二グループの間には、ヨルダン川と呼ばれる川が流れています。<br /><br />ラリベラ王がエルサレムを再建しようとして作ったことが、この名前にも表れています。

    丘の上の第一グループと、南東側の第二グループの間には、ヨルダン川と呼ばれる川が流れています。

    ラリベラ王がエルサレムを再建しようとして作ったことが、この名前にも表れています。

  • ヨルダン川の中にも十字架がたっています。

    ヨルダン川の中にも十字架がたっています。

  • ちょっとシャッターチャンスを逃したけど、ロバを連れて教会に向かう女性。

    ちょっとシャッターチャンスを逃したけど、ロバを連れて教会に向かう女性。

  • このあたりではトゥクトゥクが主要な足。青と白のカラーはタクシーである印。<br />ほとんどがインド製とのこと。

    このあたりではトゥクトゥクが主要な足。青と白のカラーはタクシーである印。
    ほとんどがインド製とのこと。

  • ブレブレですが、第二グループへの入り口。<br /><br />第二グループは第一グループにも増して、岩山や階段を上り下りするので、しっかりした(かつ着脱しやすい)靴を履いて行くことをおすすめします。

    ブレブレですが、第二グループへの入り口。

    第二グループは第一グループにも増して、岩山や階段を上り下りするので、しっかりした(かつ着脱しやすい)靴を履いて行くことをおすすめします。

  • 世界遺産の印。1978年に登録されています。

    世界遺産の印。1978年に登録されています。

  • ここから第二グループ。

    ここから第二グループ。

  • 思い思いの服装で、杖をついて降りてくる人々。<br /><br />女性は白いスカーフを身に着けています。白の民族衣装、または白いスカーフをつけるのが教会へ行くときの決まりとなっているそうです。

    イチオシ

    思い思いの服装で、杖をついて降りてくる人々。

    女性は白いスカーフを身に着けています。白の民族衣装、または白いスカーフをつけるのが教会へ行くときの決まりとなっているそうです。

  • 第二グループの説明。

    第二グループの説明。

  • とはいえ、やっぱりわかりにくいので、Webサイトから見取り図を持ってきました。<br />とにかく複雑な構造。しかも地下道などもあって、一筋縄ではいきません。<br /><br />https://www.zamaniproject.org/site-ethiopia-lalibela-rock-hewn-churches.html<br />ラリベラの教会を3Dで再現するプロジェクトです。

    とはいえ、やっぱりわかりにくいので、Webサイトから見取り図を持ってきました。
    とにかく複雑な構造。しかも地下道などもあって、一筋縄ではいきません。

    https://www.zamaniproject.org/site-ethiopia-lalibela-rock-hewn-churches.html
    ラリベラの教会を3Dで再現するプロジェクトです。

  • 標識の先、左に行くと、第二グループをとりまくお堀を渡る橋があります。<br /><br />そこから見える、右手の石の壁が、かつての巡礼路。「天国への階段」と呼ばれているそうです。幅50cm、両側にはてすりもない断崖絶壁。怖すぎます。

    標識の先、左に行くと、第二グループをとりまくお堀を渡る橋があります。

    そこから見える、右手の石の壁が、かつての巡礼路。「天国への階段」と呼ばれているそうです。幅50cm、両側にはてすりもない断崖絶壁。怖すぎます。

  • 今はこの階段(写真では右上)を通らなくても、橋で簡単にアクセスできます。<br /><br />橋の先には聖職者が寝泊まりできるスペースがありました。

    今はこの階段(写真では右上)を通らなくても、橋で簡単にアクセスできます。

    橋の先には聖職者が寝泊まりできるスペースがありました。

  • 上の写真、左手に見えるテラスからは、堀の向こうにある聖ガブリエル・聖ラファエル教会(Beta Gabriel Raphael)を見ることができます。<br /><br />断崖(天国への階段)に接して建っているのは聖ラファエル教会。<br />その前のテラスも手すりはなく、10m近いでしょうか、堀の底まで垂直に掘り下げられています。堀の底は貯水池になっているのかな。<br /><br />巡礼に来た人たちがこわごわ、下を覗き込んでいます。

    上の写真、左手に見えるテラスからは、堀の向こうにある聖ガブリエル・聖ラファエル教会(Beta Gabriel Raphael)を見ることができます。

    断崖(天国への階段)に接して建っているのは聖ラファエル教会。
    その前のテラスも手すりはなく、10m近いでしょうか、堀の底まで垂直に掘り下げられています。堀の底は貯水池になっているのかな。

    巡礼に来た人たちがこわごわ、下を覗き込んでいます。

  • こわごわ覗き込む人たちを望遠で。

    イチオシ

    こわごわ覗き込む人たちを望遠で。

  • こちら側のテラスからは橋を渡って教会に行くことができます。<br /><br />こちらは聖ガブリエル教会。中で聖ラファエル教会とつながっています。

    こちら側のテラスからは橋を渡って教会に行くことができます。

    こちらは聖ガブリエル教会。中で聖ラファエル教会とつながっています。

  • 橋から見た、先程の人たち。<br /><br />怖すぎたのか、岩を背に休んでいる人もいます。黄色のマントの人はガイドさんかな。

    橋から見た、先程の人たち。

    怖すぎたのか、岩を背に休んでいる人もいます。黄色のマントの人はガイドさんかな。

  • 聖ガブリエル教会に入ります。<br /><br />扉に絵が残っています。

    聖ガブリエル教会に入ります。

    扉に絵が残っています。

  • 入ると、聖画の近くに司祭が座っていました。

    入ると、聖画の近くに司祭が座っていました。

  • 聖画をアップで。左はガブリエルかな。右は聖母子像。<br /><br />左の絵が載せられている木の台は、もともと至聖所にあって、アークのレプリカを収めていた箱なのだそう。箱を新調したため、今は誰でも目にできる場所においてあります。

    聖画をアップで。左はガブリエルかな。右は聖母子像。

    左の絵が載せられている木の台は、もともと至聖所にあって、アークのレプリカを収めていた箱なのだそう。箱を新調したため、今は誰でも目にできる場所においてあります。

  • 箱をアップで。<br /><br />その下にあるペットボトル類には、聖水が入っています。<br />信者には司祭がこれで祝別してくれるのです。

    箱をアップで。

    その下にあるペットボトル類には、聖水が入っています。
    信者には司祭がこれで祝別してくれるのです。

  • 入ってきた入り口を振り返って。<br /><br />ここはもともとは宮殿として建てられたもの。後に教会に転用されたとのこと。

    入ってきた入り口を振り返って。

    ここはもともとは宮殿として建てられたもの。後に教会に転用されたとのこと。

  • 聖ガブリエル教会の奥は、聖ラファエル教会に続いています。<br /><br />床の高さが違うので、階段をおります。

    聖ガブリエル教会の奥は、聖ラファエル教会に続いています。

    床の高さが違うので、階段をおります。

  • 聖ガブリエル教会から見た聖ラファエル教会。かなり高さが違います。

    聖ガブリエル教会から見た聖ラファエル教会。かなり高さが違います。

  • 聖ラファエル教会のほうから、振り返ってみました。<br /><br />すごくすべりやすい階段です。

    聖ラファエル教会のほうから、振り返ってみました。

    すごくすべりやすい階段です。

  • こちらはラファエルの絵でしょうか。<br /><br />確かに四角い部屋は、教会というよりは居室という感じ。<br />右側のアクスムの十字架型の窓もいい感じ。

    こちらはラファエルの絵でしょうか。

    確かに四角い部屋は、教会というよりは居室という感じ。
    右側のアクスムの十字架型の窓もいい感じ。

  • 修復のあとでしょうか。楔には1968年という年号が。

    修復のあとでしょうか。楔には1968年という年号が。

  • 聖ラファエル教会のテラスに出てきました。<br />さきほど巡礼の方たちがいたところです。<br /><br />対岸に、さっき眺めたテラスが見えます。

    聖ラファエル教会のテラスに出てきました。
    さきほど巡礼の方たちがいたところです。

    対岸に、さっき眺めたテラスが見えます。

  • 私も下を覗き込んでみました。

    イチオシ

    私も下を覗き込んでみました。

  • 再び聖ガブリエル教会のほうに戻ります。

    再び聖ガブリエル教会のほうに戻ります。

  • もともと教会ではなかった建物ですが、ここでも3つのエリアにわかれています。<br /><br />チャンティングの場所には太鼓も置かれていました。

    もともと教会ではなかった建物ですが、ここでも3つのエリアにわかれています。

    チャンティングの場所には太鼓も置かれていました。

  • ガブリエルを描いたカラフルな絵の手前では、熱心に祈りを捧げている人。<br /><br />五体投地のような仕草をされていましたが、ガイドさんによれば、もともとエチオピア正教ではじまった仕草とのこと。

    イチオシ

    ガブリエルを描いたカラフルな絵の手前では、熱心に祈りを捧げている人。

    五体投地のような仕草をされていましたが、ガイドさんによれば、もともとエチオピア正教ではじまった仕草とのこと。

  • 対岸のテラスに戻りました。

    対岸のテラスに戻りました。

  • テラスを、入ってきたのと反対側に向かうと、岩のトンネルになっています。

    テラスを、入ってきたのと反対側に向かうと、岩のトンネルになっています。

  • 岩のトンネルの出口。

    岩のトンネルの出口。

  • 外に出ると、屋根に覆われた建物。

    外に出ると、屋根に覆われた建物。

  • ベツレヘムと呼ばれている、かつては聖具室として使われていた建物です。<br /><br />赤い岩の様子が、まるで巨大な備前焼の焼き物のよう。

    ベツレヘムと呼ばれている、かつては聖具室として使われていた建物です。

    赤い岩の様子が、まるで巨大な備前焼の焼き物のよう。

  • その向かい側には発掘中の建物もありました。

    その向かい側には発掘中の建物もありました。

  • さて、ベツレヘムの脇から「地獄への道」に入ります。<br /><br />中は狭いので、入り口に向かって列ができています。

    さて、ベツレヘムの脇から「地獄への道」に入ります。

    中は狭いので、入り口に向かって列ができています。

  • まずは岩と岩の狭い隙間を歩きます。上の写真の下側(画面に写っていないところ)にあたります。<br /><br />T字型の杖を持った人が多いですね。これは杖として使うほか、ずっと立っていなければならないミサの間に、顎などを乗せて休むことにも使われるそうです。

    まずは岩と岩の狭い隙間を歩きます。上の写真の下側(画面に写っていないところ)にあたります。

    T字型の杖を持った人が多いですね。これは杖として使うほか、ずっと立っていなければならないミサの間に、顎などを乗せて休むことにも使われるそうです。

  • 岩の間をでるとスペースが。横穴などもあります。2つ前の写真は、上左手から見たもの。<br /><br />この写真の右手前に通路があります。狭い橋を渡って進みます。

    岩の間をでるとスペースが。横穴などもあります。2つ前の写真は、上左手から見たもの。

    この写真の右手前に通路があります。狭い橋を渡って進みます。

  • 地獄の道への入り口。

    地獄の道への入り口。

  • ここから階段を降りていきます。写真は振り返ったところ。

    ここから階段を降りていきます。写真は振り返ったところ。

  • 最初に入ったのは、ベツレヘムの中。

    最初に入ったのは、ベツレヘムの中。

  • ここからが本当の地獄への道。<br /><br />中は本当に真っ暗。これはガイドさんがちょっとだけ懐中電灯で照らしてくれたところですが、本来、中ではライトをつけることはNGです。だから、みんな暗闇の中を、右手を壁につけて手探りで歩いていくのです。<br /><br />面白い体験でした。

    ここからが本当の地獄への道。

    中は本当に真っ暗。これはガイドさんがちょっとだけ懐中電灯で照らしてくれたところですが、本来、中ではライトをつけることはNGです。だから、みんな暗闇の中を、右手を壁につけて手探りで歩いていくのです。

    面白い体験でした。

  • 地獄への道、ようやく出口です。約10分。

    地獄への道、ようやく出口です。約10分。

  • 出たところには、また石の階段。

    出たところには、また石の階段。

  • 階段を登ると・・・岩にぽっかり開いた穴から出てきました。

    階段を登ると・・・岩にぽっかり開いた穴から出てきました。

  • 靴を脱いで、聖マルコリウス教会(Biete Qeddus Mercoreus)に入ります。

    靴を脱いで、聖マルコリウス教会(Biete Qeddus Mercoreus)に入ります。

  • 12世紀に描かれたという絵が飾られていました。<br /><br />絵に、窓から差し込む十字の光が映っています。

    12世紀に描かれたという絵が飾られていました。

    絵に、窓から差し込む十字の光が映っています。

  • ここの柱には、古い壁画が残っています。<br /><br />随分色あせていますが・・・

    ここの柱には、古い壁画が残っています。

    随分色あせていますが・・・

  • アップで。

    イチオシ

    アップで。

  • こちらは三賢人。東方の三博士です。<br /><br />そのうちの一人はエチオピア人だったのだとか。

    こちらは三賢人。東方の三博士です。

    そのうちの一人はエチオピア人だったのだとか。

  • ライオンを引き連れた聖人の絵。<br /><br />司祭の向こう側にも、同じ意匠の別の絵が掲げられています。<br />St Gebre Manfus Kiddus。

    ライオンを引き連れた聖人の絵。

    司祭の向こう側にも、同じ意匠の別の絵が掲げられています。
    St Gebre Manfus Kiddus。

  • こちらの司祭も大きな十字架を持っていました。

    こちらの司祭も大きな十字架を持っていました。

  • 司祭と十字架をアップで。

    司祭と十字架をアップで。

  • 聖マルコリウス教会を出ます。<br /><br />なんと、この教会はもともと牢獄として作られていたものなのだとか。

    聖マルコリウス教会を出ます。

    なんと、この教会はもともと牢獄として作られていたものなのだとか。

  • 聖マルコリウス教会の外観。

    聖マルコリウス教会の外観。

  • 次の教会、聖エマニュエル教会に向かいます。

    次の教会、聖エマニュエル教会に向かいます。

  • 岩の間から、聖エマニュエル教会が見えました。

    岩の間から、聖エマニュエル教会が見えました。

  • 滑り落ちそうな階段を降りて。

    滑り落ちそうな階段を降りて。

  • 聖エマニュエル教会(Bete Amanuel)です。<br /><br />第一グループの聖マリア教会と並んで、古い建物と言われています。<br />もちろん、一つの岩をくり抜いて作ったものですが、横に走るラインを見ると、あたかも石を積み上げて作られたように見えますね。

    聖エマニュエル教会(Bete Amanuel)です。

    第一グループの聖マリア教会と並んで、古い建物と言われています。
    もちろん、一つの岩をくり抜いて作ったものですが、横に走るラインを見ると、あたかも石を積み上げて作られたように見えますね。

  • ほんとうに見事な造形です。<br /><br />ここでも、上はアクスム様式、下はギリシャ様式の窓。

    ほんとうに見事な造形です。

    ここでも、上はアクスム様式、下はギリシャ様式の窓。

  • 横手にまわると、上の方は少し風化していました。ひび割れも目立ちます。

    横手にまわると、上の方は少し風化していました。ひび割れも目立ちます。

  • 中に入りましょう。(写真は中から入口を振り返ったところ)

    中に入りましょう。(写真は中から入口を振り返ったところ)

  • 内部には、高い天井にアーチがかけられています。<br /><br />アクスムにあった最初の教会の形を踏襲しているとのこと。

    内部には、高い天井にアーチがかけられています。

    アクスムにあった最初の教会の形を踏襲しているとのこと。

  • 柱や天井近くの装飾も手が込んでいます。

    柱や天井近くの装飾も手が込んでいます。

  • 豪華な服をまとった聖職者。<br /><br />大きな十字架を持っています。随分精巧な造りです。

    イチオシ

    豪華な服をまとった聖職者。

    大きな十字架を持っています。随分精巧な造りです。

  • その横の絵をアップで。<br /><br />キリストの誕生。

    その横の絵をアップで。

    キリストの誕生。

  • 外に出ると、聖水盤がありました。

    外に出ると、聖水盤がありました。

  • 横穴には、ここに寝泊まりしている人の私物も。<br /><br />今でも使われているのですね。

    横穴には、ここに寝泊まりしている人の私物も。

    今でも使われているのですね。

  • ここから、あの穴を抜けて行きます。

    ここから、あの穴を抜けて行きます。

  • 岩の上、階段を上り下りして、進みます。

    岩の上、階段を上り下りして、進みます。

  • こんな岩の狭間へ。

    こんな岩の狭間へ。

  • 狭間の先。

    狭間の先。

  • 岩の穴。

    岩の穴。

  • 階段を登って・・・

    階段を登って・・・

  • さらに狭い岩の隙間を歩いて・・・

    さらに狭い岩の隙間を歩いて・・・

  • ようやく、聖アバ・リバノス教会(Bete Abba Libanos)に到着。<br /><br />岩から完全に掘り抜かれているわけではなく、屋根の部分は岩そのものになっています。

    ようやく、聖アバ・リバノス教会(Bete Abba Libanos)に到着。

    岩から完全に掘り抜かれているわけではなく、屋根の部分は岩そのものになっています。

  • 入り口に司祭がたっています。

    入り口に司祭がたっています。

  • こちらも内部は高い天井と、かまぼこ型のアーチ。<br /><br />柱頭には天使の目もついています。

    こちらも内部は高い天井と、かまぼこ型のアーチ。

    柱頭には天使の目もついています。

  • 白い服の司祭。たくさんの絵が掲げられています。

    イチオシ

    白い服の司祭。たくさんの絵が掲げられています。

  • 屋根の部分が岩そのもの、というのは、至聖所の天井が粗削りのままになっていることからも彷彿とさせられました。

    屋根の部分が岩そのもの、というのは、至聖所の天井が粗削りのままになっていることからも彷彿とさせられました。

  • 中にはT字の杖がたくさん置いてありました。

    中にはT字の杖がたくさん置いてありました。

  • 約3時間の岩窟教会群Ⅱの観光終了。

    約3時間の岩窟教会群Ⅱの観光終了。

  • ラリベラの街の中心部に出てきました。<br /><br />この岩山、特徴がありますね。

    ラリベラの街の中心部に出てきました。

    この岩山、特徴がありますね。

  • 食料品店。

    食料品店。

  • 菩提樹のまわりには、学生たちがたくさん。

    菩提樹のまわりには、学生たちがたくさん。

  • ジャカランダの木下を、女の子たちが歩いていきます。<br /><br />ちょうどお昼休み。学校では食事が出ないので、家に戻って食べるのです。<br />あるいは、二部制の学校か。農家では子どもたちも重要な労働力なので、午前のみ、または午後のみ学校に行き、それ以外の時間は家の仕事を手伝うのだそう。

    イチオシ

    ジャカランダの木下を、女の子たちが歩いていきます。

    ちょうどお昼休み。学校では食事が出ないので、家に戻って食べるのです。
    あるいは、二部制の学校か。農家では子どもたちも重要な労働力なので、午前のみ、または午後のみ学校に行き、それ以外の時間は家の仕事を手伝うのだそう。

  • 昼食は、ラリベラでは有名な、Ben Abebaで。<br />スコットランド人の女性が経営していて、ご自慢のシェファーズパイを出してくれます。<br /><br />それにしても派手な外観。ホテルのテラスからもよく見えました。

    昼食は、ラリベラでは有名な、Ben Abebaで。
    スコットランド人の女性が経営していて、ご自慢のシェファーズパイを出してくれます。

    それにしても派手な外観。ホテルのテラスからもよく見えました。

    Ben Abeba 地元の料理

  • テラスで、エチオピアのビールを味わいます。

    テラスで、エチオピアのビールを味わいます。

  • レストランのテラスからの眺め。<br /><br />尾根ぞいに、泊まっているホテルも見えています。

    レストランのテラスからの眺め。

    尾根ぞいに、泊まっているホテルも見えています。

  • ホテルをアップで。

    ホテルをアップで。

  • パン。

    パン。

  • 前菜のレンズ豆のスープ。

    前菜のレンズ豆のスープ。

  • そしてシェファーズパイ。確かにおいしかった。<br /><br />ビールがよくあいますね。

    そしてシェファーズパイ。確かにおいしかった。

    ビールがよくあいますね。

  • 付け合せの野菜。

    付け合せの野菜。

  • インジェラもちょっと味見。<br /><br />肉や野菜のさまざまな煮込み、辛いの、そうでもないのを、薄いクレープ状のインジェラで包んで食べるのです。

    イチオシ

    インジェラもちょっと味見。

    肉や野菜のさまざまな煮込み、辛いの、そうでもないのを、薄いクレープ状のインジェラで包んで食べるのです。

  • こんなふうにね。酸味があるけど、ふわふわの生地は結構美味しいと思います。

    こんなふうにね。酸味があるけど、ふわふわの生地は結構美味しいと思います。

  • デザートは自家製のケーキとクッキー。<br /><br />炭水化物まみれです(笑)

    デザートは自家製のケーキとクッキー。

    炭水化物まみれです(笑)

  • 今日は紅茶にしました。紅茶はどこでもティーバッグで出てきます。<br /><br />午後からはいよいよ、聖ギオルギス教会へ!

    今日は紅茶にしました。紅茶はどこでもティーバッグで出てきます。

    午後からはいよいよ、聖ギオルギス教会へ!

11いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

旅行記グループ

2020新春エチオピア

この旅行記へのコメント (2)

開く

閉じる

  • Pメテオラさん 2020/01/20 22:35:58
    聞きしに勝るラリベラ
    作者さまのラリベラ体験を読んでいますと、文化を起こした国の重みというか、文化の香りを感じます。キリスト教文化というのが、とっつきやすい点なのかも知れませんが、数百年連綿と続いてきた人々の生活、祈りの場の雰囲気こそ大切なのだと思います。ラリベラは、話に聞くとなかなか行きづらい場所で、ツアーならではの準備万端の様子もうかがうことができ、作者さまの意欲と貴重な体験への歓びを感じることができました。

    ROSARY

    ROSARYさん からの返信 2020/01/20 23:55:09
    RE: 聞きしに勝るラリベラ
    Pメテオラさま

    コメントをありがとうございました。宗教美術や文化を尋ねる旅をしています。
    その中でもラリベラはどうしても行ってみたかった憧れの土地です。それもあって、かなり熱く語ってしまいました。
    私は個人旅行もしますが、公共交通機関が発達していない場所はやはりツアーが便利です。ガイドさんから、詳しくお話を聞くことができるのも、ツアーの良いところだと思います。

    メテオラの旅行記、とても臨場感があって楽しく拝見しました。私もいつか、メテオラにも行ってみたいです。

ROSARYさんのトラベラーページ

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったグルメ・レストラン

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

エチオピアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
エチオピア最安 1,760円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

エチオピアの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから海外旅行記(ブログ)を探す

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP