台湾で年越し　鉄道とグルメの旅　１日目　台北カウントダウン花火

2019/12/31 - 2020/01/01

２０２０年の年越しは寒い日本を脱出して、台湾で過ごしました。
台湾鉄道とグルメの旅を楽しんできました。
まずは大晦日に出発、台北１０１のカウントダウン花火を見てきました。

動画（４Ｋ）
https://youtu.be/Cu2tGaBbEHU

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

３０日まで仕事だったので、大晦日・３１日、羽田１２時４０分のANAのフライトで台湾へ出発です。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

１５時５０分、台北の松山国際空港に到着。
台北には２つの国際空港がありますが、松山空港は市街地に近い便利な空港です。
東京でいえば羽田空港にあたるでしょう。

台北松山空港 (TSA) 空港

松山空港から市街地へは台北MRTで。
まずは、改札口前の自動販売機でICカードの「悠遊カード（悠遊卡）」を購入します。

松山機場駅 駅

ＭＲＴの改札口前のカードの自動販売機。
悠遊カード（悠遊卡）は首都圏のJR東日本のSUICAと同様、電車バスは自由に乗れますし、コンビニなどでも利用できます。
今回の旅では本当に便利でした。

悠遊カード 交通機関

台北のMRTです。
市街地では大半は地下を走りますが、路上を走るところも多い路線です。

地下鉄 (MRT) 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

台北での宿泊先は「品格子旅店（インキューブ　ミュチュエン）」。
いわゆるカプセルホテルです。
民権西路駅からすぐでした。
目の前にはコンビニ・ファミリーマートも。
台北にはファミマ、セブンイレブンを多く見かけました。

民権西路駅 駅

さすがに大晦日の台北のホテルは高くて、ルームチャージが平均２～３万円。
ばかばかしいので今回はカプセルホテル。
でも、カプセルホテルなのに７０００円もしました。

日本のカプセルホテルと違ってカプセルにはロックがかかります。
お風呂はなく、共同シャワーだけ。
寝るだけのホテルですね。

イン キューブ ミンチュエン ホテル

さて、まずはホテルから台北中心部の中山までぶらぶら歩きながら、食堂を探します。
見つけたお店は「程家」というお店。
「地球の歩き方」に掲載されている「青葉」の隣。
「青葉」は高級店のようだったので、普通の定食屋のようなこのお店にしました。

青葉餐庁 (台北中山店) 地元の料理

メニューを見ても、このお店なら安く食べられそうです。
日本語のメニューもあり、助かりました。

注文したのは「豚足のしょうゆ煮（豬脚煮）」。
９５元（約３６０円）

ワンタンと豚団子入りのスープも。
７０元（約２５０円）です。
このスープもおいしかったです。

さて、その後は台北で一番大きい夜市問われる士林夜市に行ってみます。
MRT淡水線で中山駅から４駅目・剣潭駅が最寄駅です（士林駅ではありません）

剣潭駅 駅

駅から５分で「士林夜市」へ。
士林市場を中心とした夜市です。
沢山の人がいました。

士林観光夜市 市場

この夜市は夜遅くまで営業している商店街の雰囲気です。
お店の前には屋台も多く出店しています。

士林市場地下美食区 地元の料理

せっかくなので、夜市の屋台で立ち食いを。
まずは「一口餃子」を買ってみました。
５０元（約１８０円）。

小さな餃子が１０個。
なんとなく日本のたこ焼きのイメージです。

次にラー油麺（麻油湯麺線）を。
５０元。
日本のラーメンに比べると、つるつるした麺ですが、さっぱりした味でした。

午前０時が近づいてきてので、再度、淡水線に乗り、台北１０１・世貿駅へ。
この駅の前の「台北１０１」は台北のランドマーク。
ここで午前０時にカウントダウン花火があがります。

台北101/世貿駅 駅

午後１１時過ぎに行きましたが、たくさんの人が集まっていました。
あちこちで日本語も聞こえましたので、日本人もたくさん来ていたようです。

台北101展望台 建造物

人が多く集まっていますが、NYのカウントダウンほど人でぎっしりでもなく、ゆったりと待てます。

午前０時、カウントダウン花火が打ち上げられます。
NYやパリ凱旋門のようにカウントダウンなどはなく、いきなり花火でした。

花火のけむりでビルが見えなくなってしまい、まるで「ゴジラ」か「ダイハード」のようにビルが炎上しているよう。
うーん、凱旋門の花火の方がきれいだったなあ。
５分で花火は終わると、あっさり観客はMRTの駅へ向かいます。
この点でもいつまでも余韻を楽しむNYや凱旋門とは違ってあっさりしたものでした。
正直、いまいちでした。