2020/01/01 - 2020/01/01
39位(同エリア85件中)
あおしさん
台湾2日目です。
寒い日本を脱出してきたので、南へ鉄道で向かいます。
途中寄り道したいので、台湾新幹線ではなく、在来線で。
途中集集線というローカル線に乗りました。
日本統治時代の駅舎や遺構が残り、台湾でも人気の観光地となっている鉄道です。
動画(4K)
https://www.youtube.com/watch?v=EnZPXzlANhc
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
台湾の鉄道のターミナル・台北駅。
この駅から台湾新幹線と台湾鉄道(在来線)が発着しています。
さすがに台湾の「首都駅」
立派な駅です。台北駅 駅
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ただ、地下にホームがありますが、ホームは少なく、台湾新幹線が2面4線、台湾鉄道も2面4線しかありません。
9時17分、高雄方面の「莒光号(きょこうごう)」、日本でいう急行列車で出発します。 -
莒光号(きょこうごう)は客車列車です。
日本ではブルートレインも全部廃止になり、客車列車はSLなどの観光客相手の列車くらいになってしまいましたが、台湾では健在。
20年くらい前の国鉄やJRの客車列車のようで懐かしく思えました。 -
この急行列車は海沿いの路線(海線)経由の列車です。
海が見えるかと期待しましたが、ほとんど見えずに残念。
途中単線区間になるので、莒光号(きょこうごう)同士の列車交換がありました。 -
台北から約4時間、13時12分、二水駅に到着。
ここで、集集線というローカル線の乗り換えます。
本当は集集線乗り降り自由のフリーきっぷを購入したかったのですが、接続が良すぎてすぐに乗り換え。二水駅 駅
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集集線はのどかなパイナップル畑の中をたんたんと走ります。
車内は観光客がいっぱい。
最近は台湾でも人気の観光地のようです。
ただ、窓は開かないし、しかも窓も汚いのは残念。
窓が開く車両を使ってほしかったな。集集線 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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途中の濁水という駅で列車交換。
お互い3両編成ですが、観光客でいっぱい。
列車が出発するときの「ジリジリジリ…」というベルの音も懐かしい。
日本では発車ベルはメロデイーになりましたからね。濁水駅 駅
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緑のトンネルというところ。
道路と並行して線路も木々の中を走る場所です。緑のトンネル(集集線) 自然・景勝地
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二水駅から約30分、まずは集集駅で途中下車します。
集集駅 駅
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観光客がたくさん乗り降りしていました。
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集集駅舎。
この駅は日本統治時代の駅舎です。
しかも1999年の大地震で倒壊してしまったそうですが、地元の熱意で日本統治時代のままの駅舎で修復再建されたそうです。
さすがは世界一の親日国ですね。 -
戦前日本のドラマに出てきそうな駅舎の内部。
日本ではこのような駅はほとんど残っていません。
意外なことに台北で購入した「ユーユーカード」がこの路線でも使えます。
JR東日本のSUICAは地方のローカル線では使えないのですが。 -
集集駅前。
すっかり観光地化しています。
次の列車までぶらぶら町歩き。 -
集集線の沿線はバナナが名産。
黄色だけではなく、緑、赤とさまざまな色のバナナが売られていました。 -
次の列車で終点の車埕駅に到着します。
山に囲まれた駅です。車埕駅 駅
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この駅舎も日本時代の駅舎で再建され、いまでは台湾でもっとも美しい駅舎と言われているそうです。
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駅舎の中。
戦前日本風の駅舎です。 -
日本と同じく、駅のスタンプも置いてありました。
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かつてここは木材の集散地として栄えました。
広い駅構内はおそらく木材を運ぶ列車でにぎわったのでしょう。 -
駅前にある車埕木業展示館。
木材の集積地として栄えたころの工場を再現して、解説がされていました。
解説板は日本語の説明もあり、助かりました。車テイ木業展示館 博物館・美術館・ギャラリー
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車埕駅周辺の街並み。
風情のある古い街並みです。車テイ老街 旧市街・古い町並み
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車埕駅からちょうどバスがあったので、1つ手前の水里駅へ。
この駅もローカル線の駅にしては実に立派な駅舎です。水里駅 駅
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水里駅から集集線に乗ります。
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二水駅に到着。
ここで、本線の電車の乗り換えて、今日の宿泊地・嘉義へ向かいます。 -
二水駅から約30分で、嘉義駅に到着しました。
台鉄嘉義駅 (嘉義火車站) 駅
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今日のホテルはエバーデライトフルホテル(永悅商務大飯店)。
嘉義駅からはやや離れていましたが、町の中心部にありました。エバー デライトフル ビジネス ホテル ホテル
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台北と違って1泊3000円で快適なホテルでした。
お風呂はなく、シャワーだけなのは少々残念でしたが。 -
ホテル近くの定食屋さんに入ります。
まずは鴨肉飯。
35元(約100円)。
日本でいう牛丼でしょうか。 -
台湾グルメの定番、魯肉飯も。
こちらも35元(約100円)。
こちらは豚肉を使っています。 -
鶏肉を使ったスープも注文しました。
合計で100元。
安いですね。
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この旅行で行ったホテル
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エバー デライトフル ビジネス ホテル
3.22
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旅行記グループ 台湾で2020年越し 鉄道とグルメの旅
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