2019/09/10 - 2019/09/15
381位(同エリア610件中)
Keiさん
シルクロードシリーズのハイライト!
今回はウズベキスタン訪問の大本命の街サマルカンド編です。
青の都の異名を持っていることは知っていましたが、ここまでこの名前がふさわしい街はないと思えるほど、目にする景色がすべて宝石のようでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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アフラシャブ号(A765便/AM4:55発)に乗って、ブハラからサマルカンドに向かいます。
3:00起きでした(笑)
日本の新幹線のような電車で、1時間半程度でサマルカンドに到着しました。アフラシャブ号 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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6:30にサマルカンドに到着し、一度ホテルへ。
8:00頃までロビーで休ませてもらいました。
サマルカンドで止まったホテルは「Arba Hotel」というところで、日本語勉強中のスタッフさんが親切にしてくださいました。
プランにはなかったのに朝食もとらせてくれて感謝!
観光地からは徒歩40分とかなり遠いのですが、タクシーだと50円くらいでレギスタン広場まで出られます!
温かくなってきた8:30頃、いよいよ街へ!
まずはシャーヒ・ズィンダ廟群へ。タクシーで向かいました。
この階段を上がったところが入口です。もう見えてます!
少し疲れていたのに、この景色を見たらテンションが一気に上がりました。シャーヒズィンダ廟群 建造物
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階段を上がってきました。
ウズベキスタンに行きたいと思ったきっかけの場所。
こんなにも美しいものが世界にあるなんて…としばし言葉も忘れて呆然と立ち尽くしておりました。
せっかくなのでその写真と同じ構図で1枚(笑)シャーヒズィンダ廟群 建造物
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門をくぐってこの回廊。
これがお墓なんてすごいな…
「青い宝石の回廊」と勝手に名付けました。本当に素晴らしい景色です。
朝一番で向かった甲斐あって、団体観光客が来る前に、静かな時間を楽しむことができました。
この回廊は幅が狭いので、団体様がいらっしゃると原宿の竹下通りのように混雑します。なので、訪問する場合は、日中は避けた方がいいかもしれません。
朝一か夕暮れ時か…
丘なのできっと夕日もきれいなんだろうな~シャーヒズィンダ廟群 建造物
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間近で見てもその美しさに心奪われます。
青の都というだけあって、サマルカンドの青は“サマルカンドブルー”と呼ばれています。
ヒワ、ブハラと周ってきて、ようやく出会えたサマルカンドブルーは、それまでの青とは印象が違いました。
ヒワ→砂漠の中のオアシスの色
ブハラ→悠久の時を感じる深い青
サマルカンド→雲一つない空の青
という印象でした。どの青もとても美しいのがウズベキスタンです。シャーヒズィンダ廟群 建造物
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ウズベキスタンの青は、ペルシャ(今のイラン)のコバルトと中国の青磁器が出会って生まれた色なんだそうです。
さすがシルクロードの中心。
古代のキャラバンも同じように感動したんでしょうか…シャーヒズィンダ廟群 建造物
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命がけの旅の途中にこんなに美しい街にたどり着いたら、私だったらもう旅に出ない(笑)ずっと住んじゃう(笑)
あ、あとちなみにですが、ここはどうやらトイレがないようなので(探したけど見つけられなかった)、トイレは見つけた時に行っておきましょう(笑)シャーヒズィンダ廟群 建造物
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入口の階段からビビハニモスクが見えます。
こんな景色が見られるなんて夢のようでした。
シャーヒズィンダ廟群は、アフラシャブの丘とよばれる高台にあり、この丘は、シルクロードの時代にサマルカンドがあった場所です。
この丘にあった旧サマルカンドは、チンギス・ハーン軍によって破壊されてしまったのですが、14世紀ごろにティムール朝によって現在の姿になったといわれています。
旧サマルカンドも世界で一番美しいと称えられていたようなので、昔の人もきっと同じ景色を見ていたんだろうと思います。ビビハニム モスク 寺院・教会
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シャーヒズィンダ廟群から徒歩で15分程度。
ビビハニモスクに到着しました。
上の写真だとかなり遠くに見えますが、道が遊歩道になっていてとてもきれいに整備されていたので、全然歩けます。
1本路で、大きなモスクがずっと見えているので、どんな方向音痴さんでも迷いません!
でかーーーーい!!中央アジア最大級らしいです。ビビハニム モスク 寺院・教会
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ビビハニモスクの屋根は、今まで見てきた丸屋根と異なり、凹凸と模様があります。
凹凸があることでキラキラに見えました。
こんなところに模様を入れるなんてすごい職人技ですよね。ビビハニム モスク 寺院・教会
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日が高くなってきたのでお昼ご飯です!
今回はビビハニモスクの隣のレストラン(チャイハナ風)に入りました。
手前→お馴染みのラグマン
右奥→プロフ
左奥→チキンスープ
ここのラグマンは野菜がゴロゴロ入っていました。じゃがいもとニンジンがおいしかった!
プロフは、ウズベキスタンの国民食で、西洋料理のピラフ、中華料理のチャーハンに似ています。聞くところによるとこのプロフは油をたっぷり使って焚き上げるそうで、この油が日本人のお腹に合わないんだそうです。消化酵素がないとかなんとか…
なので旅程の最初には食べず(サマルカンドに行く時は万全の体調でいたかったので)、目的を達成した後にいただくことにしました。
クミンシードがたくさん使われていて、最高に美味しかったです。お腹に合わないというのはどうやら本当のようで、胃もたれがすごかったです;;友人はお腹を下していました…(帰国後なので何が原因かはわからないけど)
チキンスープはトマトベースでさっぱり系でした。やわらかくて美味~~ビビハニム モスク 寺院・教会
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そしてここも大本命、ウズベキスタンといえばここ「レギスタン広場」です!
3つのメドレセがコの字型に並んでおり、右がシェルドルメドレセ、左がウルグベクメドレセ、中央がティラカリメドレセです。
この景色が見たくてはるばる日本からやってきた!
実は5年ほど想い焦がれていたので、この景色を見たときは言葉が出ませんでした(シャーヒズィンダに続いて2回目の大感動!)
ビビハニモスクからは5分ほど遊歩道を歩きます。
写真の右側(シェルドルメドレセの脇)から入っていったのですが、最初は正面から見たかったので、ずっと下を向いて歩いてここまでやってきました(笑)レギスタン広場 広場・公園
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やはりウズベキスタンのすべてを背負っているだけあって(笑)
本当に素晴らしい景色です。
ヒワ、ブハラ、サマルカンドの順に周りましたが、このルートで正解でした。
逆ルートで周るプランもあるようなのですが、この迫力とスター性?のある広場に最後に訪れることができて感無量です。感動しすぎると人は無になるということを初めて知りました。レギスタン広場 広場・公園
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そして驚くべきは、中央のティラカリメドレセの中!
こんなに豪華絢爛だとは思わなかったので、思わず「うおーーーーーーーうおーーーーーーーわーーーーー」という謎の雄たけびを上げてしまいました(笑)
本当にすごかった!!ティラカリ メドレセ 史跡・遺跡
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天井もこんなに金が使われています。
金と青って合うんですね。すごくきれいでした。ティラカリ メドレセ 史跡・遺跡
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こちらは広場の右側にあるシェルドルメドレセ。
偶像崇拝を禁じるイスラム教なのに、トラ?と鹿と王の顔(太陽)が描かれていて、これを作った建築家は、責任を取って自害したといわれています。
トラがシカを追う図は、トラ=神学生、シカ=知識を表しているそうdす。シェルドル メドレセ 史跡・遺跡
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シェルドルメドレセのドームも凹凸と装飾が入っています。
中央のティラカリメドレセにばかり目が行ってしまいますが、外観はシェルドルメドレセの方が凝っているように見えました。
薄い青を基調としていて柔らかい印象があります。シェルドル メドレセ 史跡・遺跡
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ウルグベクメドレセは中野お土産屋さんが充実していました。
ここでシルクのストールと、伝統刺繍を施したポーチをゲットしました~!
一大観光地なので客引きが意外とすごいです。
どんどん色々な商品を出してこられて、買わないなんて言えないという雰囲気がでていますが、もともと買うつもりだったので逆にありがたかったです。
掘り出し物から4点も購入出来て満足~!ウルグベク メドレセ 史跡・遺跡
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レギスタン広場からタクシーを捕まえて、偉大な統治者アミール・ティムールが眠る「グリ・アミール廟」にやってきました。
歩ける距離なのですが、今までの街と違い交通量が多いのと、歩いても楽しい街ではないので、今回はタクシーです。
初めて知ったのですが、ウズベキスタンのタクシーって乗り合いなんですね。
捕まえたら先客がいて、その人の許可とか通り道ってことであれば乗れるシステムみたい。アミール ティムール (グリ アミール)廟 城・宮殿
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こちらの中も金ぴか!!
ずっと眺めていられます。
日本だと金閣寺とか金色堂がありますが、こんなに近くまでいけませんよね。
こんなに輝く金に囲まれるなんて一生に一度かも(笑)
グリ・アミール廟のなかにはベンチがあって、この写真はそこに座って撮ったものです。もちろん背中にある壁も金その装飾が施されており、なんだか緊張しました。 -
こちらは夜のレギスタン広場!!
昼間とは全く違う表情!!
ライトアップは一晩中やっているようです。
プロジェクションマッピングは水曜日と聞きましたが、気まぐれという噂も聞いたので本当か同かは分かりません…。
あと日本語を話しているだけでいろんな人から声をかけられます。
日本語を話せる人が多いんですね~
写真を撮ったり日本語の練習台になったりしてみました。 -
おまけ(笑)
ウズベキスタンは結婚式が毎日のようにあるようで、誰でも出入り自由なんだとか。
声をかけてきた少年たちに連れられて、レギスタン広場の隣の結婚式に潜入(笑)
貴重な経験でした(笑)
ウズベキスタンのナンパはかなーーーーり強引なので、めんどくさかったらきちんとNOといわなきゃいけないと学びました(笑)
~~以上、サマルカンドの旅でした~→最後はちょこっとタシケント旅です!
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