2019/09/10 - 2019/09/15
253位(同エリア408件中)
Keiさん
この旅行記のスケジュール
2019/09/12
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車での移動
ヒワーブハラ 約7時間 /ツアー込み 英語ドライバー+セダン車
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徒歩での移動
この日の移動もすべて徒歩
2019/09/13
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徒歩での移動
迷わなければ約10分 ※たくさん迷ったので20分以上かかりました
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ぶらぶら街歩き
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この旅行記スケジュールを元に
2019夏旅パート2は、ブハラです。
9月12日~13日の2日間ブハラに滞在しました。
サマルカンド目当てだった私ですが、この2日間ですっかり虜になってしまいました。
ブハラで撮影した写真とともにご紹介していきます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- ウズベキスタン航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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ヒワからキジルクム砂漠をひた走ること約7時間、ブハラに到着しました。
(ツアーに含まれているチャーター車にて)
ヒワから移動してくる方は、移動がかなり長いのでネックピローなどがあると良いと思います。
今回お世話になったホテルは「Malika Bkuhara」です。
ヨーロッパ風のレンガ造り?で、アジアにいる感じがしません。
部屋は広いし、内装や中庭もヨーロッパ風でとても快適でした。
ブハラもヒワ同様コンパクトな街なので、主な見どころだけなら、タクシーなどは使わずすべて徒歩散策ができました。ホテル マリカ ブハラ ホテル
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路地裏はこんな感じ。
中世ヨーロッパみたい!
でももう1本奥はアジア風だったりと角を曲がるたびにワクワクしました。ブハラ歴史地区 旧市街・古い町並み
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イスラム教なのに生き物が描かれているのは珍しいですね。
ウズベキスタンでは結構見られるようなのですが、調べてみたところ「偶像崇拝禁止」というイスラムの教えに反発するためだそうです。
そういえば、モスクはムスリム以外も入れるし、髪を隠さなくてもいいし、露出高目な観光客にも寛容だったり、お酒が普通に飲めたりと、厳格なムードはあまり感じられませんでした。
カタールやモロッコで聞いたお祈りのコーラン?アザーン?もなく、イスラム教の国という印象は少なかったかもしれません。
シルクロードは昔から旅人が多かったからいろんな人に寛容なのかもしれません。ナディール ディヴァンベキ メドレセ 史跡・遺跡
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ラビハウスのカフェレストラン。
翌日ここで休憩がてらお茶を飲みました。ラビハウズ その他の料理
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ラビハウズの池のほとりには、こうした伝統文様が描かれた陶器やおみやげ物が並びます。
見ているだけでかわいい!
今回は旅程上サマルカンドとタシケントを残していたので購入はしませんでしたが、買っておけばよかった~
※サマルカンドやタシケントは大都会のためこうしたお土産屋さんはほとんどありませんでした。そして高かった…。
朝ごはんをこのお皿で出されたら、1日ハッピーになりそう!ラビハウズ 滝・河川・湖
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タキとよばれるバザールです。
不思議な形ですよね。もくもくしてる。
中は涼しく、通り抜けられるようになっています(アーケード式)。
お店の数は少なく、活気があるわけではないのですが(笑)
歩行者専用なので、安心してお土産を選ぶことができますし、雰囲気がいいので、滞在中はよく訪れました。
楽器屋さんが気まぐれで演奏する民族音楽も雰囲気を盛り上げていました。タキ (タキ ザルガラン、タキ サラファン、タキ テルパクフルシャン) 市場
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タキの前の広場。
レストランがたくさんあります。
看板の「DOLON」というレストランは屋上がテラスになっているので、眺めがよかったです。
ここでもラグマンをいただきました。タキ (タキ ザルガラン、タキ サラファン、タキ テルパクフルシャン) 市場
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広場を抜けると右側にまた広場があります。
「ウルグ・ベク・メドレセ」と「アブドゥールアジス・ハン・メドレセ」の巨大なマドラサが向かい合っています。
修復が行き届いていないようで、タイルがはがれている箇所も多かったですが、天井はこんなにも素敵です(アブドゥールアジス・ハン・メドレセ)。
黄色を基調としている建物は、ウズベキスタンでは初めてでした。
夕日に照らされて黄金に輝いた瞬間は、本当にきれいでした。アブドゥールアジス ハン メドレセ 史跡・遺跡
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ミモザでしょうか?
細かくてきれいなモザイク画です。
先日ニュースで知ったのですが、ウズベキスタンには熟練のタイル職人が10人しかいないんだそうです。
観光大国を目指すウズベキスタンですから、これは一大事ですよね。
もちろん今のままでも十分美しいのですが、修復したらもっと素敵だろうと思います。それと現存維持も大変だと思うので、なんとか後継者さんに技を引き継いでいってもらいたいと思いました。アブドゥールアジス ハン メドレセ 史跡・遺跡
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こちらは「ウルグ・ベク・メドレセ」の方です。
お馴染みの青いタイル。
ヒワより濃い青が印象的でした。
幾何学模様をタイルで作るなんて気が遠くなります…ウルグベク メドレセ (ブハラ) 史跡・遺跡
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広場を背にして進むと、ブハラのメインどころに到着!
「ミル・アラブ・メドレセ」の大きな丸屋根と「カラーン・ミナレット」がお目見えします!
ここを目にしたときは、本当に気分が高揚しました。
角を曲がるまで全く見えなかったのに、突然目の前にこんなに素敵な建造物に出会えるなんて!
ここにずっといたいと感じるほどでした。ミナレットはライトアップの写真を最後に載せています。ミル アラブ メドレセ 史跡・遺跡
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そして「カラーン・モスク」です。
ものすごく美しかった…
内装はシンプルで漆喰?のみなのに対し、外観はこんなにも緻密なタイル装飾。
この方式は、仏教や神道の社寺仏閣にも似ている気がします。
キリスト教は、外は質素にして内装を豪華絢爛にするという反対の手法が多いかも。
宗教ってそれぞれの考え方が建物にも生きているので、奥が深いですよね。いつかきちんと勉強したいな。カラーン モスク 寺院・教会
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カラーン・モスクのてっぺんをズームで。
イスラムのシンボルである三日月がついています。
こちらの屋根は爽やかな水色で、やっぱり青空に映えます。カラーン モスク 寺院・教会
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振り返ると先ほどのミルアラブメドレセ!
美しい~~~
写真には写っていませんが、すぐ右側にミナレットも見えているんですよ~カラーン モスク 寺院・教会
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夕食は近くのレストランにて。
(お店の名前を失念してしましました)
ロシア風餃子のペリメニ!
なんでパクチーがいるんだよー
しかもご丁寧に細かく刻んで…
というわけでこちらは友人が食べてくれました(笑) -
またラグマン(笑)
昼も食べたのに(笑)
でもここのラグマンはあんかけ皿うどん風!
今までのスープとはまた違って美味しかった!
そういえば、予想外にウズベク料理はお野菜が多いのに驚きました。
トマト、ニンジン、玉ねぎ、パプリカ、カボチャなどなど…
以前ドイツを旅した時に肉料理のオンパレードで辟易したので、今回は嬉しかったな~ -
ウズベク風シシカバブの“シャシリク”です。
7時間お世話になったチャーター車のドライバーさんがおいしいと言っていたのでオーダーしてみました。
クミンや岩塩?が利いていてものすごく美味しかったです!
酢玉ねぎと一緒に食べるのがウズベク流。
シャシリクは、牛肉、鶏肉、羊肉から選びます。
私は牛肉、友人は鶏肉をオーダー。
鶏肉はよりスパイシーでした。
あとお肉とお肉の間に牛脂も入っていて、これは苦手でした。
普段から脂身が好きな方は大好きだと思うので、機会があれば挑戦してみてください。 -
翌日~
前日迷ってたどり着けなかった「チョル・ミナル」へ!
柱が4本の珍しいスタイル。
中は狭く、4畳半ほどかな~?
お土産屋さんになっていました。
ちなみにここ、めちゃくちゃわかりづらい場所にあります(距離的にはMalikaホテルから徒歩約10~15分、ラビハウズからは徒歩約5分/ただし迷わなければの話)。
地球の歩き方を片手に向かったのですが、完全な住宅街を通るということで迷いまくりました。目印のホテルがなくなって改名していたり…。
しかも少し低い土地にあるようで、目の前に出るまで塔の屋根すら見えないし、看板も何もない(笑)
でも目の前の広場はお土産屋さんやレストランがあり、意外とにぎやか。
本当に角を曲がるまで気配すらなかったのに不思議です…。
自分で言うのも変ですが、地図は読めるし、方向感覚もいいと思っていたのでなかなかショックでした…
ただ一つ言えることは、不安になっても地図上の道を進めば必ず着く!ということ(笑)
住宅街で不安になってもそのまま進んでOKです!チョル ミナル 史跡・遺跡
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チョル・ミナルのなかには、伝統の刺繍を施した帽子。
伝統衣装に合わせます。
やっぱりカラフルでかわいい!チョル ミナル 史跡・遺跡
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屋根の上にはコウノトリ(の置物)が乗っています。
コウノトリはブハラのシンボルのようで、伝統のハサミもコウノトリモチーフです。チョル ミナル 史跡・遺跡
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ラストは夜の「カラーン・ミナレット」!
これ、実物は本当に美しくて美しくて美しかった!!!!
ファイナルファンタジーに出てきそうと友人は言っておりましたが、本当に現実に目の前にあるとは思えないほど幻想的なのです。
ブハラで一番印象に残った景色です。
昼間の散策が終わったら一度休憩して、夕方~夜も散策してみると、全く違う表情を見せてくれるので、できれば2日間滞在してほしい街です。
~以上、ブハラの想い出でした!~→お次はサマルカンド!カラーン ミナレット 寺院・教会
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この旅行で行ったホテル
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ホテル マリカ ブハラ
3.38
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旅行記グループ シルクロードに想いを馳せて
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