2019/12/10 - 2019/12/10
146位(同エリア6773件中)
Siniさん
午前中はタクシーでサンマリノを回り、午後は今回の旅の最終地ローマに移動しました。
写真はサンマリノ、ティターノ山の城塞を山の麓の町から見た写真です。
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朝の朝食はこちら。
日本の5、6名くらいのツアーと、シンガポールの登山ツアーの方々がいました。今回はずっと小さなホテルに泊まったので初めてツアーの方々と会いました。しかしシンガポールの若い人たちを見たとき、日本人かな?と思ったのですが違いました。年々服装、行動、動作で見分けるのが難しくなっています。そうそう、韓国人の若い女性一人旅の人がいました。彼女はスマホしか見ていませんでしたよー。私も多分あんな風にスマホをパートナーにしてるよねー。 -
奥に料理がならんでいます。
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ハムとチーズで。
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フルーツも。季節柄イマイチなフルーツですがフルーツ好きなのでいただきました。
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エスプレッソは注文。
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デザートは甘くなくて美味しかったです。
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9時半に予約していたタクシーが来ました。ドライバーはA君。30代前半かな。お爺さんもそのお父さんもサンマリノに住んでいた生粋のサンマリノ人。
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田舎道を走って行きます。
サンマリノには7つ?だったかな、の小さな町があるそうです。人口は32000人。高校は一つだけでスクールバスで町々から通ってきます。サンマリノに大学はありません。 -
釣り場に着きました。
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釣り人は少ないですが数名。
あの山の向こうはイタリア。 -
あちらの山の向こうもイタリア。
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冬場に現れる川。
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結構水が流れていました。
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ティターノ山の麓をめぐって反対側へ。
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A君はイタリア語とスペイン語ができます。
なぜスペイン語?と聞くと奥さんがアルゼンチン人。で、彼女の祖父母はサンマリノ出身で、おばあさん宅に遊びに来ていた彼女と知り合って結婚したそうです。 -
お互いにカタコトながら楽しくドライブを続けました。
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景色の良いところで写真撮影タイム。
雲に隠れて幻想的なティターノ山。アドリア海からの雲です。 -
恐らくバスツアーなら止まってくれそうな場所。ティターノ山の全貌が見えるところです。
こんなところから見ていると、昔の人々にとって、ティターノ山上が神聖な場所に見えたとしても不思議はないですね。 -
雲の動きが速く、要塞が顔を出したり消えたりして、なかなか幻想的です。
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神社には行かないの?とA君。え?神社?そうなのです。ヨーロッパに唯一の神道の神社がここにあるそうで、ある意味神道の聖地だそうです。サンマリノに来る日本人がタクシーで行く先は神社が多いらしいです。
楽しかったドライブは終了。約2時間60ユーロでした。 -
さて、来た時と同じくかつての城下の広場、今は駐車場からバスでサンマリノ駅へ戻ります。夏は観光客で満席になるのでしょうね。この大型バス。
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お昼過ぎのバスの始発はほとんど乗客なし。観光客は既に移動済みです。
しかし途中で手を挙げておばさんなどが乗ってきて、若いドライバーさんと話をしてまた途中で降りていきました。地元民の大切な足でもあるんですね。 -
雲の中を降りていきます。
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途中、昨日降りてきたロータリーあたりを通りました。
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バスの窓から見ると遥か上に要塞が見えました。
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これはすごい岩ですこと!
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ティターノ山と三つの城塞が影になって見えています。だんだん遠くなっていきます。
さよーなら、サンマリノ! -
リミニ駅から電車に乗りました。
実は急行とか、特急もあったのですが、帰りもまた地道に1時間50分かけてボローニャ中央駅に戻りました。 -
今回は一階のみの車両でした。
車中で、乗り換え時間のちょうど良いボローニャ中央駅からローマテルミニ駅までのチケットを購入。こんな風に旅の途中、様子を見ながらチケット購入できる便利な時代です。 -
テーブルのない座席でした。
移動の時間帯のせいかもしれませんが、こんなローカル線の各駅停車の旅でももはや誰からも話しかけられる事はなくなりました。2013年頃までは、イギリス、フランス、イタリアなどでは、知らない旅人同士で話をしたりして旅をしていたのですが、すっかり様変わりですね。今ではみんなのパートナーはスマホという時代が世界中隅々まで行き渡っていますね。なんだ、そんな事を再確認したくて各駅停車に乗ってみたのかな。 -
窓が小さく、開閉できそうな窓です。珍しく窓がきれい目です。まだ新しい電車なのかもしれません。
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空いていますが、途中乗降客はたくさん。地元の高校生もたくさん利用していました。
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しかし、ボローニャ近くになり、電車が10分ほど遅延。乗換に20分ほどみていたのですが、あの大きな駅を10分以内に移動しなくてはならなくなり、大急ぎ!
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高速新線、ユーロスターイタリアの到着に間に合いました。
フレッチャロッサ。 -
ボローニャからローマまで2時間2分。ノンストップです。速い!
当日購入で62ユーロですが、これはもちろん、3週間前だと半額くらいで購入できます。しかし新幹線並みの速度で運転されているので、新幹線よりかなり安い感じです。 -
あれ?私の席に座っている人が。確か全席指定なのに。
と言うわけで座席を見ると、なんと、私は一本前のユーロスターに間違えて乗ってしまったのでした。まさか5分間隔でローマテルミニへ行く高速新線が出ているとは考えもしなくて、乗換えの時、ボードの1番上の特急、ローマテルミニ駅終点の電車のホームへ急いだ為に起きたミスでした。 -
車掌さんが、10ユーロの手数料で新しいチケットを発行してくれる、と言い、新しい席を用意してくれました。このフレッチャロッサは、フィレンツェにも停車するのでボローニャ中央駅を5分早く出るのにローマ着は前のユーロスターより遅く着きます。
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コンセントの位置が電車によって全然違います。これは折りたたみ式テーブルの下にありました。
結局、何度も車掌さんが検札に来ますが、新しいチケット発行の手続きは後でね、と言っているうちに、面倒になったのでしょうか、そのままローマに着いてしまいました。イタリアよくある話。 -
ローマ駅から5分ほどのカブール通りに面したホテルです。
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年代物のエレベーターで5階がレセプション。
レセプションの人がとにかく親切でした。人と会話するのが大好きなちょっとオネエおじさんとあと二人。三人交代でやっていますが家族経営的な感じでした。 -
部屋は2階。外出の度に鍵を5階まで預けに行くと言う、なんとも面倒なシステムでしたが、朝、夕だけのことなのでさほど問題はありませんでした。
部屋は当然中庭に面しているので景色は良くないのですが、その分静かです。 -
リノベされていて全てがコンパクトながら、電気系統は新しく問題なしです。デスクの上に新しいエアコンが付いていて良い仕事をしてくれました。
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水回りも問題なし。狭いけれど。ヨーロッパの主要駅の駅近で安い宿で快適な宿を見つけるのは大変です。この旅で最初に予約したのはこのホテルでした。
かなりポジティブに書いていますが、ホテルとしては、どうなんだろう?と思うこともいくつかありました。しかしこの建物には色々面白そうなレストランや他の家族経営のホテル、住民などが住んでいるらしい。大都市の古い建物の中はどうなってるのかな、って思っていたんでそれが少しわかって面白かったです。 -
ホテルからテルミニ駅の隣のリプブリック駅まで歩いて7分ほど。この広場には小さめのイータリーが出来たと聞いてやってきました。が、店はなくなっていました。残念!
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ほかに考えていなかったのでテルミニ駅へ戻り駅を少し探索。ここのタバッキでついでに地下鉄の一日券チケットと帰りの飛行場までのバスのチケットを購入しました。カードが使えました。老舗のやり手ジジイみたいなタバッキの親父のカードを扱う手つきはしっかりしていました。
駅のショッピングモールは拡充されて充実していました。テルミニ駅は目覚しく変化し近代化されています。 -
駅の地下の、フォートラで皆さんがオススメの中央市場に来ました。
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美味しそう。
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今夜は夕食を買っていってお部屋食にしました。
ここは英語が通じて買い物も楽でした。しかもカードも大丈夫。店員さんもていねい。あー、ツマンナイ。ローマでは大抵、親切な詐欺師やぶっきらぼうな店主がいるのではなかったかしら? -
クスクスとフルーツサラダ。
アドリア海からティレニア海まで、ローマ帝国時代なら何泊かかかったでしょうに。便利になり過ぎて旅の楽しさや苦労がなくなり、旅はもはや日常の延長ですね。おやすみなさい。
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