2018/08/13 - 2018/08/16
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toroppeさん
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シチリア島パレルモから午後ナポリにボロテア航空で移動
ナポリでは3泊しましたが、移動日の翌日は、日本でネット予約していたプライベート・ワンデイツアーに出かけました
ポンペイからアマルフィを経て、フェリーでソレントに移動し最後は鉄道でナポリに戻りました
ナポリでの夕食は、行きたかった大衆食堂で、お腹も お財布も 大 大 大 満足でした
総集編ビデオ風 忘備録はコチラ
https://youtu.be/kRSugnrZoVs
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学生時代、働いている時には行きたくても行けなかった43日間の長旅
リタイアしてようやく念願が叶いました
街歩き、山歩きで毎日10km以上歩くことが多かったので、日頃のトレーニングが役立ちました
旅を続けるには、まずは健康であること、そしてそれなりに体力も必要。
「いつか行こう」・・・ではなく
「行けるうちに行け !! 」 が 正解だと思いました
それぞれの滞在地別に旅行記を記していきたいと思います
《 ヨーロッパ周遊 43日間 旅程表 》
8/8 関空-北京-ローマ
エアチャイナ
8/8,9 ローマ泊
チヴィタ、オルヴィエートなど
8/10 ローマ-パレルモ
VUELING航空
8/10,11,12 パレルモ泊
アドリアーノ、コルネオーネなど
8/13 パレルモ-ナポリ
VOLOTEA航空
8/13,14,15 ナポリ泊
ポンペイ、アマルフィーなど
8/16 ナポリ-ローマ-ドブロヴニク
鉄道-VUELING航空
816,17,18,19 ドブロヴニク泊
モンテネグロ、コルトなど
8/20 ドブロヴニク-ヴェネチア
VOLOTEA航空
8/20,21,22 ヴェネチア泊
リド、ブラーノなど
8/23 ヴェネチア-コルチナ
ATVO バス
8/23,24,25,26,27 コルチナ泊
トレ・チーメなど
8/28 コルチナ-ミラノ
ATVOバス・鉄道
8/28,29 ミラノ泊
最後の晩餐見学ツアーなど
8/30 ミラノ-ツェルマット
鉄道
8/30-9/3 ツェルマット泊
3ピーク トレッキングなど
9/4 ツェルマット-カンデルシュティーク
鉄道
9/4,5 カンデルシュティーク泊
エッシネン湖、ゲンミ峠など
9/6 カンデルシュティーク-ブリエンツ
鉄道
9/6,7,8,9 ブリエンツ泊
ロートホルン鉄道、バッハアルプ湖など
9/10 ブリエンツ-アッペンツェル
鉄道
9/10,11,12,13 アッペンツェル泊
エーベンアルプ、センティスなど
9/14 アッペンツェル-シャフハウゼン
鉄道
9/14,15,16 シャフハウゼン泊
シュタイン・アム・ラインなど
9/17 シャフハウゼン-チューリッヒ-ローマ
鉄道・スイスインターナショナルエアー
9/17 ローマ泊
9/18 ローマ-北京
エアチャイナ
9/19 北京-羽田 (泊)
エアチャイナ
9/20 羽田-京都
鉄道
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
パレルモ空港には誰でも自由に弾いても良いピアノがあるとTV番組でみたことがありましたが・・・これが実物です
今回は弾いてる人がいなくて残念 !
パレルモ-ナポリ間はLCCのボロテア航空
これまた聞いたことのない航空会社でしたが、チェックインカウンターもすいていて、問題なく乗れました -
こちらは機内販売も一切なし、機内誌もありませんでした
私たちの席はエマージェンシー・ドアのあるシートで、通路の反対側は某隣国人のおじさん、おばさんと前後もそのグループ
CAの男性が緊急時の対応を英語で説明しますが、それを聞いて男性が、そんなことはできないと怒り出し、母国語でも大声で話し始めて大騒ぎ !!
席を変えろの一点張りで、一番前方の席に変わってなんとか事態は終了
でしたが、一同唖然 !! -
ナポリ到着後は荷物が出るまで1時間近く待たされました
また、あのおじさんが騒ぎ出すかと思いましたが・・・大人しくしてました
TAXIでカプアーノ城近くのB&B「Rosaroll」に到着しましたが・・・
普通のビルのような建物ですB&B ローザロール ホテル
-
玄関ドア横に、それとわかる名前がありました
ドアフォンでNo.を押すと女性が出て対応してくれました -
内部に入ると歴史のある建物という感じ
エレベーター・ホールが少し上にあるので
まず荷物を持って少し階段を上がります -
エレベーターに乗るには毎回20セント必要なので
チェックイン・アウト時だけ使用し
普段は階段で上り下りしていました -
3階にある3部屋だけが、このB&Bとして使用されています
内部はリニューアルされているので清潔で、バルコニーもあり、近くにレストランや駅からもまあまあ近い場所で、お得感のある部屋でした -
バルコニーからの眺め
洗濯物干しもありました -
トイレ・シャワールームは狭いです
-
クローゼットが異常に高く、付属の棒を使って上げ下げしました
設計ミスとしか考えられませんが・・・
まぁイタリアですから
いちいち気にしないようにしましょう -
テーブル&イスもありました
-
机の上の包みを開けてみると
ウェルカム・ドリンクならぬ
ウェルカム・ババ
甘すぎるし -
階段から3階に入ったところが
共用スペースとなっており、電子レンジ、冷蔵庫、コーヒーメーカーなどが使えます
冷蔵庫は部屋名が中の棚ごとに置いてありました -
簡単なキッチン・テーブルセットもあります
-
B&Bのビルの近くにあるスーパー的なお店
ビール、ミネラルなどを買いました
インド系の人がやってる感じ -
外のワゴンセールかな ?
1.2ユーロのワインって
安すぎて ある意味 不気味 -
ナポリは世界で名だたる観光地ではありますが
街中には結構こんなゴミの山があります
そりゃ日本に来たら綺麗で驚くわな !! -
チェックイン時にもらった朝食券が近所のカフェで使えます
朝から繁盛しているので地元の人にも人気店のようでした -
コーヒーとパン1個のチケットですが・・・
カプチーノもクロワッサンも美味しい!!
でもプレーンのクロアッサンはない
みんなチョコとか入ってます -
移動日の翌日は、アーモイタリアさんに事前にネット予約していました
イタリア人ドライバーとナポリ近郊に在住の女性の案内で、ポンペイ遺跡を見てから、アマルフィに移動しランチを楽しんでから、フェリーでソレントに移動、帰りは鉄道でという私たちの希望で、プライベートツアーを組んでもらいました
料金はかなりかかりましたが、地元のイタリア人ならではの隠れた名店に寄り道してくれたり、日本人ガイドの細やかな配慮もあったりで1日で回れて大満足でした
8:50に出発しポンペイに9:15に到着した時には、すでにチケット売り場も行列でしたが、ネットで買っておいたのでスムースに入れましたポンペイ、エルコラーノ及びトッレ アヌンツィアータの遺跡地域 史跡・遺跡
-
すでに多くの某隣国などアジアの団体さんが大勢来ていました
-
まずは
かなり綺麗な保存状態に驚きました
それだけ一瞬で埋まり
長い間発掘されていなかったからか -
広大な敷地で、なかなか写真でスケールをお伝えできませんが・・・
火山とこれだけ距離があっても
埋まってしまったんですよね -
浴場の作りもかなり高度
オンドルのような装置もありました -
住居の街並みも上下水道も整備されており
当時としては素晴らしい街だったことが想像できます -
キッチンも綺麗に装飾されており技術力の高さも伺えます
-
床のモザイクも丁寧な作りで美しい
-
壁面も当時は色彩鮮やかだったことでしょう
-
街の区画も整然としており
機能的な街づくりがされていたようです -
競技場も大きくて立派
街の人だけでなく、外の人も来やすいように、区画の外に作ったというのも素晴らしいですね -
一瞬にして命を奪われた人たちは、その瞬間のままで・・・
< これは型に石膏を流した模型です > -
パンもそのままの形で発掘されています
約2時間の滞在でポンペイを後にしました -
ポンペイからアマルフィに向かいましたが、海岸沿いからの道はシーズンで、しかも翌日が祝日なので大混雑しているだろうということで、山越えで向かいました
11:40頃 峠の途中の果物屋さんに寄りました
ドライバーおすすめでしたが・・・自分も買いたかっただけみたい(笑) -
12時頃 今度は手作りのチーズ工房へ
こちらはドライバーが奥様に買ってこいと頼まれたみたい(笑)Caseificio Bel Fiore Cioffi 専門店
-
できたてのチーズもありました
-
できたてのモッツァレラと燻製をいただきました
うまいに決まってます -
峠の見晴台で景色を見るために降りました
-
これから下っていくアマルフィー方向も見えます
-
13時にアマルフィーに到着
事前にネットでいくつかお店を教えてもらい
こちらが予約してもらっていたお店の入口と看板Ristorante Da Zaccaria イタリアン
-
お店はこんな崖の上の立地
-
アマルフィ海岸が見えるのかと思ってましたが・・・
違いました
まぁ景色は良いのでよしとしました -
こちらでランチタイム
ガイドさんと3名でいくつか注文してシェアしました -
品揃えもまずまず
観光地にしては値段も妥当 -
ワインはカラフェの500mlで注文しました
-
ムール貝、アサリなどのワイン蒸し
やっぱり魚介類はうまい -
こちらはペンネの薄大版みたいなシーフードパスタ
空洞にソースがたくさんたまるので うまい -
リングイネは
山梨の「ほうとう」みたいで
極太モチモチで美味しい -
イタリアはどこで食べても
付け合せのミニトマトが濃厚で美味しい
パンも美味しい -
食後は海岸線の見える路地などを下ってアマルフィー海岸へ歩きました
さすがにシーズンなのでパラソルの数がすごいアマルフィ海岸 海岸・海
-
こういう街角の風景も好きです
-
海岸沿いのカフェやレストランも夏を楽しむ人たちでいっぱい
-
ガイドさんがフェリーのチケットを買いに行っている間、路地にあった文房具屋さんで色々とみていました
綺麗なポチ袋をゲット -
大聖堂前は賑わっていました
アマルフィ ドゥオーモ 寺院・教会
-
お茶目な水道の蛇口
牛乳は出ません -
大聖堂下の歴史のあるカフェ「アンドレ・パンサ」
デザートタイムにしました
ケーキ類のあるカフェの入口は左側で
上に「パスティッチェリア : 菓子」と垂れ幕がありますパスティッチェリア パンサ スイーツ
-
コニャックなども沢山棚にありました
-
昔の渋いレジスター
-
ショーウィンドウを見ていると
どれも食べてみたいけど・・・
ここの名物は写真の右下のレモンケーキのデリツィア アルリモーネ
オッパイのような形をしてます -
名物のレモンケーキもコーヒーサンドケーキも
砂糖甘さは少なめで美味しかったです -
イタリアといえばレモンチェロ
大聖堂下の広場から路地を少し登ったところにある
何代にもわたり続けている手作りの専門店に入り
味見してから購入しましたアンティキ サポリ ダマルフィ 専門店
-
レモンチェロ、小さなカップはこの店で購入
絵葉書、色鉛筆、便箋セットなども他で購入しました -
締めはレモンソルベのお店へ
A Sciulia di De Vita Maria スイーツ
-
やはりレモンが美味しいのでうまい
-
大聖堂前から続くメインストリートはショップが立ち並びます
-
壺やお皿などカラフルな色彩がイタリアらしい
-
唐辛子までカラフルですね
-
スリッポンもカラフル !!
欲しかったけどなぁー
大蔵大臣に却下されました(泣) -
アマルフィーに3時間ちょっと滞在し16:35のフェリーに乗りました
この頃から空が黒くなり雷と雨になってきました -
海から見ると急峻な場所に築かれた都市アマルフィーの凄さがよくわかります
周囲を断崖絶壁の海岸に囲まれ、小湾の奥に位置するので海洋国家として存在できたのでしょうね -
17:50ソレントの港に到着
こちらも崖の上に街が築かれていますソレント港 その他の交通機関
-
港からバスで
崖上の街の中心部へ移動 (1.3ユーロ) -
上から見る港
-
街の中心部と港で短距離でこんなに高低差があります
-
中心部の旧市街はお店が多く、観光客で賑わっています
-
やはりレモンチェロを扱うお店も多い
-
ウォールアートも素敵
-
学生時代に人気の高かったソフィア・ローレン展のポスター発見
-
ソレント19:26の列車で出発し20:25ナポリに帰着
日本人ガイドの女性とお別れしました
濃厚な一日ツアーでしたが堪能できましたソレント駅 駅
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宿泊しているB&B近くのカプアーノ城
この北側に行きたいレストランがありました
写真からすると、この裏側の感じですカプアーノ城 城・宮殿
-
「リストランテ・ア・フィーリア・ド・ルチアーノ」
外のテラス席のみのレストランです
本日お世話になった「アーモイタリア」の現地スタッフのレポートに出ていた大衆的な食堂です
カプアーナ門の前にも「ルチアーノ」という店がありますのでお間違えなく
こちらは店内にも席がありますア フィーリア ド ルチアーノ イタリアン
-
外に出したままで濡れてもOK的な安っぽいイスとテーブルが食欲をそそります
(感想は個人により異なります)
スタッフもシェフも常連さんや、通りがかりの知り合いとタバコ吸いならが仕事してるんだか、してないんだか・・・
日本ではレストランで勤務中にタバコを客の前で吸いながら仕事するって考えられませんけどね
まぁイタリアでは、そういう店が多かったです
私的には好きです -
メニューの値段を見て驚きです
まあイタリアは次に行くスイスと比べると安いとは感じてましたが・・・
スパゲティ・ポモドーロは4ユーロ (スイスなら12位かな)
ムール貝のスープは13ユーロ (スイスなら20はしそう) -
飲み物も安い
ビールの小瓶は1.5ユーロ (スイスなら4かな)
白のハウスワインに至ってはフルボトルで3.5ユーロ (スイスなら20はするな)
思わず水で薄めてあるのでは ? と思うほど安い -
噂の白ワイン
まあコルク栓じゃないし何が入ってても不思議じゃないけど・・・
安いし、まっいいかって感じで、細かいこと気にせず飲みましょう
もちろんグラスじゃありません
使い捨て ? 使い回し ?
のフニャフニャのプラスティックカップです
ワインの格に合わせてあって・・・よろしいじゃありませんか -
Zeppoline 海藻の揚げ餅みたいな感じ 4ユーロ
つまみにもってこいです
残ったら持って帰りましょう -
ムール貝のスープ 13ユーロ
スープといってもワイン蒸しみたいな感じです
ここの一番おすすめ料理でもあるようです
魚介類好きな人には私からもおすすめ
うまいです !! -
スパゲティ・ポモドーロ 驚きの4ユーロ
現地スタッフさんのレポートでは「今まで食べたポモドーロで一番うまいかも」とのことでしたが・・・そこまではいきませんでしたが、この値段でこのレベルなら完全に満足でしょ
こういうシンプルなものが美味い店は、基本的に何食べても美味しく感じますよね
それは、シェフと自分の舌の相性がいいお店と言えるでしょう -
厨房の入口の外の棚に積み上げてあるものを買って見ました
腕輪にするには切断しないと入りません
スープなどに浸していただくのでしょうか ?
味もほとんどなく
かなり固いです
歯が悪い人にはおすすめできません
翌日はナポリ市内を歩き回りました
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