駆け足で巡る中欧６カ国　⑤ウイーンではシェーンブルン宮殿にクリスマスマーケットの梯子

2019/12/04 - 2019/12/13

今日は神聖ローマ帝国の皇帝として中欧を統治した、ハプスブルク家の帝都ウイーンを歩きます。まず、最初に訪れるのはシェーンブルン宮殿、予約の時間が決まっているようです。その後は市内の見所を回り、ランチの後はフリータイム。夜はディナーと音楽鑑賞のオプションが設定されていましたが、ＧＯＮＴＡＲＡはクリスマスマーケットの梯子をして、地下鉄でホテルに戻りました。

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

今朝は少しだけゆっくりのの朝食。
メッチャ忙しいツアーですが、実は８泊中２連泊が３回あるんですよ。
クラクフ、このウイーン、次のプラハでも連泊。
荷物をまとめなくっていいのはラクチン。

フルーツがありがたい。

出発の頃にはお日様も顔を出してくれる。

シェーンブルン宮殿目指してウイーン市内を走る。

シェーンブルナー通りを行く。
なにか由緒ある建物なのかな？

おぅ！
シェーンブルン宮殿や。

バスの駐車場で地元の日本人ガイドさんと合流。
このガイドさん、やけに上から目線！

既に沢山の観桜客の姿が！
ここもよ予約で入場時間が決まってるんだって。
ガイドのおばちゃまの言い方がどうよ・・・

まず、全体像を頭に入れて・・・

門を入って左手にチケット売り場と、有料のトイレがあります。

宮殿の説明ね

如何にも宮殿。
右手にはクリスマスマーケット。

建物に向かって左手の回廊部分の一角に土産物屋が有ります。

床は本物の木材の木口のモザイク。

公園側を覗いて見る。
ガイドさんより上から目線で、フリータイムにこちら側には行かないようにととのお達し。

入場ゲートから先は撮影禁止。
豪華絢爛な舞踏会場や、王妃の間などうっとりするような空間が続きました。
撮影禁止ってのは、これだけの入場者が居るので、写真を撮ってると渋滞するからでしょうね。
ＧＯＮＴＡＲＡも、カメラ抱えてたら動けそうにないわ。

ガイドさんからフリータイムはクリスマスマーケットを楽しんでくださいとの指示でしたが、中庭方面に向かう。
宮殿をぐるっと回る形でしか庭に出られない。

顔出し写真、勿論有料。

やっと宮殿の北側（建物の端っこ）

宮殿の裏側に出た。
どこまで行けるかな？
フリータイムは僅か２０分。

何かの紋章かな？

春には花が咲き誇るのかな？
シェーンブルナー・シュロスパークと地図には記されてる。

なんとか池までやって来た。

公園にはシェーンブルン動物園も有る。

もう、時間切れやね。
戻らなくっちゃ！
老体に鞭打って走りましたよ・・・

大盛況のクリスマスマーケット。

子どもには玩具やね。

奇麗やね～

ここまで来れば大丈夫。

バスに乗ってやって来たのはオペラハウス。
中に入るわけではない？

以後、何かと目標になった。

オペラハウスから歩いてワルツまで来ました。
日本人経営の日本人御用達の土産店。

店内はＧＯＮＴＡＲＡには縁の無さそうなバッグ・・・

食べるもの関係のお土産も有るけど・・
土産を買わないＧＯＮＴＡＲＡには関係ないし、直ぐに店の外へ

カールす教会

コーヒーバイク？

教会の前の児童公園では藁と戯れる姿がありました。

ガイドさんと共にホコ天になってるケルントナー通りを歩きます。
ザッハトルテの有名店、並ばないと食べられない？

賑やかに見えますが、実は殆どのお店がシャッターを閉めてるんです。
何故って？　今日は日曜日！だって、ここはクリスチャンのお国だから。

こんなに賑やかなのに！
商売っ気が無いの？

旧市街の中心に位置するのは、シュテファン寺院。
モザイク模様の瓦屋根にもハプスブルク家の紋章が描かれている。

中に入ってみましょう

声を失ってしまう程荘厳な感じ

入り口の上には立派なパイプオルガン。
ミサの最中のようです、邪魔しないように立ち去りました。

小規模ながらクリスマスマーケットも

クリスマスマーケットではホットワインは付き物！
マーケット毎に趣向を凝らしたカップを集めるのもいいかも！

この旗が揚げられているのは歴史的価値の有る建物だそうです。

本日のランチはこちらで
ケルントナー通りから少し東に入った場所になります。

温野菜の前菜に、メインはお肉だったかな？
デザートにフルーツポンチでした。

食事の後はフリータイムになります。
ＧＯＮＴＡＲＡはケルントナー通りには戻らずに、そのまま東に出てオペルリング（周回道路）に出ました。
ここから、一番賑やかと言われている、市役所のクリスマスマーケットに歩いて向かいます。

素敵な並木道です、枯れてるけど・・・

トラムもクリスマスバージョン。
で？　なんで黄色なの？
なんでも人間思い込みってのが有って、サンタさんなら赤って頭の中にはしみついてる。

向こうに見えるのが王宮、その手前は公園になってる。
時間も有りままる程有るので、公園のベンチでしばし休憩。
実は、歩き疲れてへたり込んでました。

モーツアルトの像、花は無くともト音記号に耕してあるのが何とも・・・

新王宮の正面？

観光用の馬車やクラシックカーが沢山待機してます。

旧王宮へと通じる門の横の彫刻が微妙！

こっちは旧王宮。
13世紀後半から20世紀初頭までの640年の長きにわたり、ハプスブルク家の歴代皇帝が暮らした居城。
ミヒャエル広場には、少しばかりクリスマスマーケットが。

ミヒャエル教会

静かな教会でした

クリスマスマーケットではでっかいパン！

ミヒャエル広場が馬車の待機場所になってるみたい。

あれっ！
また、勝手にシャッター切れちゃった。

オペルリングまで戻って、道路を渡れば美術史博物館と自然史博物館、それぞれにクリスマスマーケットを開いてます。

どちらも大賑わい

自然史博物館、よく似た兄弟のよう

これは何だろ？
晒し首じゃないし・・・

国会議事堂、工事中。
飯場の建物に馬像が付いてるわけじゃないよね。

お勧めの市役所前のクリスマスマーケットにやって来ました。
アイススケートの周回コースが有って、老いも若きも楽しんでいました。

明るいうちからクリスマスマーケットは大盛況。
だって、今日は日曜日だし。

これが市役所？
以前はどんな建物だったんだ？
由緒ある建造物がこうして使われてるって、素晴らしい！

ホットワインはマーケットの定番

良く分からないままに、前の客が買ってたものと同じって注文をした。
今夜は夕食は付いて無いから、ここで済ましちゃおうって算段。
油で揚げてあるみたいで、胸がもたれて半分しか食べられなかった、ゴメンナサイ。

やけに人気のお店。
明かりを求めてる？

如何にもクリスマス。
きっと、クリスマスマーケットの為に作ったんだよね。

日が落ちると一段と映える公園。

幻想的な光を放ってる。
ん？　これってお墓？

どうやら、こちらが正面入り口？

シルバー割引。
分かり易いので、トラムでオペラハウスまで行き、そこから地下鉄でホテルまで帰りました。
大半の公共の乗り物は、トラムや地下鉄、バスが乗り継ぎ自由な時間制を取っています。このチケットで多分６０分かな？
対峙なのは打刻してバリデートしておくこと、これを怠るとチケットを持っていても無賃乗車になりますので、ご注意を！
いえ、ホテルまで地下鉄で乗り付けた訳ではありませんが・・・

この地図が比較的見やすいように思いました。

明日も４００ｋｍ近く移動し、プラハに向かいますが、途中チェスキークルムロフと言う素敵な町に立ち寄りますので、よろしければお付き合いください。

この旅行記へのコメント （4）

• ゆみこ さん 2019/12/24 15:53:05

  デコ電

  クリスマスのデコレーションされた 電車 素敵ですね。
  黄色いサンタの おっちゃん いい笑顔。
  
  宮殿の２０分自由行動 なんで こっちへ行ってはダメと ガイドさんが 言ってたのですか？
  時間の問題？ ダメと言われると 余計に 行きたくなります。時間までに戻ってくれば いいんだもの。

  gontaraさん からの返信 2019/12/24 17:00:33

  RE: デコ電

  デコ電、思わず撮っちゃいました。
  でも、サンタさんは赤い服って、勝手に思いこんでるので、黄色は違和感が有るのですが・・・
  
  庭に出るには宮殿をぐるっと回らないと出られないので、２０分では到底無理だと言う趣旨でしたが、丘の上にあるモニュメントを目指したのですが、流石にそれは無理でした。
  悪気はないのでしょうが、何かにつけ上から目線のガイドさんでした。
  ＧＯＮＴＡＲＡも絶対遅れられないと、一生懸命走りましたよ。

• ほいみさん 2019/12/23 15:12:57

  確か、サウンドオブミュージックの・・・

  シェーンブルン宮殿も予約が必要なんですか。
  最近何処も予約制になって混雑が緩和されるのはいいけど、面倒臭いですね・・・って、時間通り？にそこにたどり着くのがプレッシャー！？　
  
  ホットワインって、よく聞くけどどうなのかなぁ？　何となく想像は付くけど。自宅でやってみるのも簡単なはずなのに、確かめてみる気にならなかった。電子レンジでチンしてみようか。
  
  

  gontaraさん からの返信 2019/12/23 19:46:01

  RE: 確か、サウンドオブミュージックの・・・

  サウンドオブミュージック、今の時代の人には通じないんだろうなぁ〜
  スイスへの奇麗な景色が印象に残ってますね。
  
  最近はどこもかしこもネット予約全盛で、行こうかな、どうしようかな程度の場合は困りますね。結局、止めとこになっちゃいます。
  
  ホットワインは、通常飲んでるワインとは少しばかり種類が違うのかな？
  燗してアルコール分が飛ぶのかと思いきや、きついように感じます。
  まぁ、寒ーいヨロッパ、酒でも飲んでないと寒くって・・・
  なのでしょう。