2019/12/09 - 2019/12/10
303位(同エリア495件中)
さっとん姉さん
- さっとん姉さんTOP
- 旅行記165冊
- クチコミ245件
- Q&A回答0件
- 162,981アクセス
- フォロワー82人
ミンガラーバー!(←ミャンマー語で「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」)
ミャンマーは一年中暑いのではないか、と誤解していた。
そういえば、二十年以上前に日本の冬(12月~1月)にタイに行ったとき、バンコク市民はカーディガンやらジャンパーやらジャージやらを羽織っていた。
バンコクより緯度の高いミャンマーの中部や北部は、もっと寒いはずである。
あまり暑くない、むしろ寒いくらいの12月のミャンマー珍道中。はてさてどうなることやら。
【この旅のスケジュール】
バンコク
↓
ヤンゴン
↓
マンダレー ~この旅行記~
↓
カロー
↓
ニャウンシュエ(インレー湖)
↓
ヤンゴン
↓
バンコク
(2019.12.14記)
PR
-
【12月09日(月)、マンダレー1日目】
06時59分にヤンゴン国際空港を離陸したエアカンボーザのマンダレー行きプロペラ機は、08時18分マンダレー国際空港に着陸した。
沖留めの機体からバスでターミナルへ移動。08時41分スーツケースをピックアップした。
ミャンマーへの2回目の旅の途中、今年の08月04日から08月07日にかけてマンダレーに滞在した。そのときもヤンゴンから空路でこの空港に到着し、ホテルのある市街地へ向かったので、勝手はよく分かっている。 -
前回も利用した会社のカウンターで、マンダレー市街へ行くミニバスのチケットを買う。料金4,000K(約300円)。
10:00発車とのこと。近くのベンチに座って1時間以上待つことになった。 -
購入したミニバスのチケット。
ちなみに、マンダレー国際空港のアライバルのロビーには、売店や食堂はまったくなかった。外に出てみたが、同じである。
ヤンゴン国際空港で飲み物を買わなかったので、マンダレーに着くまで喉の渇きに耐えなければならない。 -
ロビーのゴミ箱に何やら吐血に似た痕跡がある。
ミャンマーの事情に少し詳しい人なら誰でも分かる、噛みタバコ(キンマ)を吐いたもの。知らないとギョッとなる。 -
10分前に外のバス乗り場へ行き、ミニバスに乗る。前回乗車したときと同様、なかなか発車しない。
自分のほかにミャンマー人の男性一人を乗せて10時26分ようやく発車。
11時35分、マンダレーの市街地にあるホテルに到着。この会社のミニバスはホテルまで送り届けてくれるので有り難い。
すぐにチェックイン。四階の実質窓のない(隣の建物の壁しか見えない)部屋だった。
このホテルは構造上通りに面した窓がある部屋は少ないようだ。 -
しばらくして12時00分を少し過ぎた頃、外出した。
明後日のカロー行きのバン(ミニバス)のチケットをネット情報を参考に小さなオフィス(上の写真の緑の看板)で購入した。 -
08:00ホテルでピックアップ。09:00マンダレーを出発。きちんと何度も確認してくれた。
-
ホテルに戻る途中、爆睡中のミャンマー犬に遭遇。
-
ホテルのすぐ近くに戻り、12時30分、Pan Cherry Noodle House & Cafeという店に入った。
テーブルはほぼふさがっていた。外国人向けにとても分かりやすいメニューが用意されているが、ミャンマー人の客の方が多い。 -
汁ありのチキンヌードル、2,000チャツト(約150円)を注文した。麺の種類を選べるので中華風の黄色い麺を選んだ。
スープはあっさりしているが、鶏の良い出汁が出ている。なかなか美味しいと思った。 -
ドリンクは、チェリーデトックスを注文。同じく2,000チャツト。少し青汁っぼいが、ミントと酸味により爽やかな飲みごたえになっている。
女性スタッフで切り盛りしている店のようである。けっこう居心地が良いと思った。ミャンマーの外国人向けの店はレベルが高いと思うが、この店はその良い例ではないだろうか。 -
ホテルに帰るにはまだ早いので、時計塔の前を通って前回滞在時に行かなかったゼージョー市場へ。
市場の建物内を歩き男性ものの衣類(防寒着)を探そうとしたが、女性ものと子ども服が中心だった。 -
南側の建物の中と周辺にもとにかく人、圧倒的に女性が多い。建物内は通路が狭くて歩くのが困難である。
外にはたくさんのバイクが停まっている。たいして長くいなかったのに、どっと疲れた。 -
コンビニで買い物をして、14時30分頃ホテルに戻り休憩。缶ビールを一本だけ飲んだら案の定眠くなり、少しだけうとうとした。
夕方、再び外出。前回の滞在中何度か入ったShwe Li Oo Beer Stationというドラフトビールを飲ませる大衆食堂へ。 -
店の前にある焼きトンのコーナー。ケース内の食材を指差しで注文すると、若い女性スタッフが焼いてくれる。
-
最初に焼きトンを注文。食べやすいように串から外し、切り分けた状態で出してくれる。
ドラフトビールによく合う。
ミャンマーの食堂は、料理一品の量が多いので、私のようなお一人様は二品注文すると食べきれないことがしばしばである。
焼きトンと料理一品なら、ちょうど良い。 -
客の足元にまとわりつく茶色の雌犬には何となく見覚えがある。
ミャンマービールのドラフトを4杯飲み、2時間くらいこの食堂にいた。夕食代は8,500K(約630円)。
部屋に戻り残っていた缶ビールを2本飲んだ。
【12月09日(月)、了】 -
☆☆☆ホテルの廊下の窓から見た景色。☆☆☆
【12月10日(火)、マンダレー2日目】
喉の痛みは少し改善した。朝から鼻水に悩まされる。外出時は少し治まる。
06時00分少し前、アラームが鳴る直前に起床した。
シャワーのお湯がちゃんと出た。シンクのお湯もぬるいけど使えた。
ちなみに、ホテル予約サイトで一泊あたり2,452円だった。 -
07時10分、1階奥にある食事コーナーで朝食。すでに宿泊客が大勢いた。
お粥があった。味は付いていないが美味しい。お米の素朴な味がした。 -
10時00分過ぎに外出した。
ホテルの近くでマンダレーヒル行きのソンテオのドライバーに声をかけられ、乗車した。
遠回りしながらも南側の参道入り口へ。
入り口でチップを払ってサンダルを預ける。
※前回8月の滞在中、トンベイ(トゥクトゥク)をチャーターして市内観光をしたところ、途中でかなり激しい雨に見舞われ、マンダレーヒルに行くのを取り止めた。 -
参道入り口の両側には、巨大なチンテが立っている。
-
参道の土産物屋は案外少ない。
私は南側の参道から頂上まで往復したが、人はまばらだった。車やバイクで山頂近くまで行けるので、そちらを利用する人が多いのであろう。 -
参道を上ってすぐの踊り場。
このあたりをチェードーヤ・パヤーと呼ぶようだ。 -
参道のベンチや床ではミャンマー犬が昼寝中である。
-
日本語ガイドブックに載っている記事の中で最も印象的な「予言を与え給う仏陀」像。
間近で見ると迫力がある。 -
ガイドブックによれば「女鬼」とのことだが、柔和でどことなく気高い表情である。
-
頂上の展望テラスからの眺望。
-
頂上を少し先へ進むと何やら人だかりがしている。
ここがミャンマー人にとっての最高の人気スポットだった。 -
二匹の蛇(ムイヂーナッカウン)。11時40分にここまで来た。参道の入り口から登り始めて約1時間が経っていた。
ここから引き返す。 -
裏側から見ると、リアルというか何ともグロいような。
-
私も頭を撫でてみた。
-
下る途中、上りで見落としていた日本人慰霊碑の前を通った。合掌。
-
12時33分南参道の入り口に戻る。
登るとき私に声をかけてきたトンベイ(トゥクトゥク)のドライバーが待っていた。
交渉してマンダレー駅まで3,000K(約220円)で乗せてもらった。 -
12時50分マンダレー駅に到着。初めて来た。
駅舎が巨大なホテルになっている。圧巻である。 -
ちょうど入線していた列車が発車するところであった。
-
別のホームには「急行名古屋」と表示した気動車が。
-
駅ナカでもワンコ爆睡中。
ちなみに人も大勢寝ていた。
駅舎の中がホームレスの人々のねぐらになっているようだ。 -
ホーム付近は割と活気がある。
-
Google Mapで検索すると、マンダレー駅の周辺に両替屋が数軒あった。
二軒の両替屋でレートをチェックした。昨日のマンダレー国際空港では、米ドルのレートは1,500(1ドル=1,500K、100ドル紙幣の場合)だった。
一軒目は1,502。二軒目がわずかに良く、1,503。ここで300ドルを両替した。
10,000Kと5,000Kの紙幣が大量に手元に来る。サイフがパンパン。ミャンマーあるある。 -
ホテルの方角へ戻る途中、マンダレー駅に面した大通りで何やら賑やかな行進が、私とは反対の方向へ進んで行く。
-
車に続いて人々の行進。民主派の政治的なデモンストレーションのようだ。
それに向かって沿道から手を振るミャンマーの人々の姿もあった。 -
街中をよく見ると、政治的なスローガンが記された看板も目に入る。
-
午後2時を過ぎていた。昨日ランチを取ったカフェでシャンヌードルを食べた。美味しい。
部屋に戻って休憩。 -
☆☆☆この日の夕景。ホテルのすぐ近くにモスクがある。明け方アザーンがよく聞こえた。☆☆☆
夕食のため外出。一軒目は昨夜と同じ店。ドラフトビールを3杯を飲んだところで、若いお兄さんに私の英語が正しく通じず、会計されてしまった。
物足りないのでもう一軒。昼入った店でミャンマービールの大瓶を2本飲み、焼そばを食べた。ミャンマーの焼きそばにしては、まあまあの味。
その後部屋では飲まなかった。微熱があるようだった。
マンダレーには前回と今回で計五泊した。郊外にはまだまだ見どころがあるようだ。
私は、バガン(ニャウンウー)よりもマンダレーの方が気に入ったようである。
【12月10日(火)、了】
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
Myanmar in December
-
前の旅行記
ヤンゴン、寒っ。~Myanmar in December~
2019/12/08~
ヤンゴン
-
次の旅行記
カローに到着。あまりの寒さに防寒着を買う。~Myanmar in December~
2019/12/11~
カロー
-
ヤンゴン、寒っ。~Myanmar in December~
2019/12/08~
ヤンゴン
-
マンダレー再訪~Myanmar in December~
2019/12/09~
マンダレー
-
カローに到着。あまりの寒さに防寒着を買う。~Myanmar in December~
2019/12/11~
カロー
-
カローで人生初トレッキング、ただし日帰り。~Myanmar in December~
2019/12/12~
カロー
-
カロー滞在、後半。~Myanmar in December~
2019/12/13~
カロー
-
ニャウンシュエで六連泊。【1】~Myanmar in December~
2019/12/15~
インレー湖周辺
-
ニャウンシュエで六連泊。【2】~Myanmar in December~
2019/12/17~
インレー湖周辺
-
ニャウンシュエで六連泊。【3】~Myanmar in December~
2019/12/19~
インレー湖周辺
-
旅の終わりはヤンゴン~Myanmar in December~
2019/12/21~
ヤンゴン
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
マンダレー(ミャンマー) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
マンダレー(ミャンマー) の人気ホテル
ミャンマーで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ミャンマー最安
689円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ Myanmar in December
0
44