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ミャンマーから中国へ 陸路国境越えの旅

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2014/12/27 - 2015/01/15

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kasekunさん

2014年の年末からの旅行記です。以前、地球の歩き方のクチコミに書き込んでいたのですが、突然、閉鎖されてしまい、全て消えてしまいました。あまりこの情報がないようなので、思いだし書き留めておきます。よって写真はありません。

 ミャンマーの旅行社サイトで、中国に抜けられるとの情報を見て、行ってみようと思い立ったのが始まりです。
参考にしたのはこの現地のツアー
http://gg.yangon.jp/tour/package/ggmuse.html

※今、このミャンマー旅行社 Myanmar Golden Garden (G&G)やってるのかなあ?このツアーをアレンジしてもらった。

もちろん、この国境は特別な国境のようで、許可証をミャンマー政府から取得しないとダメなようです。つまり自由旅行をしたわけではありません。手配旅行という形で、マンダレーでミャンマー人ガイドと合流、そこから中国国境までガイドとの2人旅という形です。が、ヤンゴンからマンダレーまでは自由な1人旅、さらに中国国境からガイドと別れ、そこから大理、昆明までは気ままな1人旅です。
 マンダレーから中国国境までのガイド料、ラーショーまでの鉄道代金、1泊のホテル代(ガイドの分も含む)、パーミットの取得、、たしか250ドルくらいを現地旅行社に。ラーショーから国境までの乗り合いタクシー代金はガイド分合わせて25ドルだったかと、、。(もちろん乗り合いタクシーはガイドが見つけてくれる)

 前年、ブータン旅行の帰り道、まだ休みがあったのでミャンマーに降り立ってみた。ひょんなことに日本語を勉強しているアウン君と出会い、5日間彼をガイドとして雇い、モウラミャインまでの鉄道旅行を楽しんできた。大体1人旅なので、現地人の彼との旅はそれはそれは楽しいものだった。

で、今度は1人旅、せっかくならもっと奥まで行きたいもの。サイトで色々調べていると、目に留まったのが中国国境越え情報だった。
 その旅行社は日本語が通じた。なので、数ヶ月前から色々質問し、日程を調整していった。旅行社曰く、この国境越は絶対にガイド同伴でなければならないとのことだった。で結局、一番安く行く方法として、旅行社お薦めの2泊3日ではなく1泊2日の日程で250ドル程となった。

●マンダレーでガイドと合流。
●マンダレー→鉄道→ラーショー 
●ラーショーモーテルで1泊
●ラーショー→乗り合いタクシー(別料金25ドル)→中国国境
それから政府発行の旅行許可証取得をお願いすることとなった。旅行代金は現地払いでいいとのことだった。

 さて、ヤンゴンでこの旅行社を訪ねてみると、、??手配してない、、あれほどメールでやり取りしたのに、旅行許可証をまだ申請していないという。大丈夫、マンダレーに着くまでの間に届きますよ!とは言うが、本当に大丈夫か?確かにまだ日程は先だが、、。まあ、旅行許可証なんて無くても行けるのかも?簡単に考えていた。

で、パガン、マンダレー、それからミッチーナを訪れ、いよいよマンダレーで、ガイドさんと合流。ホテルは伝えていた。多少不安はあったが、無事ガイドさんがホテルを訪ねて来てくれた。明日の朝、列車でラーショー行。ガイドさんは綺麗な英語を話せる優しそうな方だった。許可証は無事間に合ったらしい。

 この鉄道は有名な鉄橋を通る。鉄道好きにはたまらない。せっかくなのでラーショーでは有名な温泉を訪れた。でっかい温泉だが、あちら側では地元民が洗濯をしている光景が見える。nーあまり綺麗とは言えない温泉ではあったが、まあこれも旅でしょう。ガイドさんは入浴せず、シャン料理の麺を食べて待っている。あなたもどうぞ!夕食はおごってくれた。(旅行代金に入ってたのかも?)

 で、ラーショーモーテルに泊まり、翌日乗り合いタクシーで中国国境まで行くのだが。ここで1騒動。このホテルにミャンマー語も英語も話せない中国人のおじいさんが泊まっていた。いろんなお客に話しかけて来るんだが、全く話が通じないで困ってるらしい。どれどれ、少しは中国語が話せるし、筆談ならできるはずと、自分が勝手出て話を聞いてみた。通じない部分は勿論あるが、どうやらこのおじいさん、旅行者でタイからタチレク経由でここまで来たらしい。で、中国に帰るとのことだが、バスが見つからないらしい。え、明日自分も中国に行きますよ。一緒に行きますか?許可証は持ってますか?
どうやらこのおじいさん、許可証は持ってない様子。??中国人だから要らないのか? やっと話が通じて、サンキュー、サンキューこればかり連呼する。

 さて翌日、乗り合いタクシードライバーを見つけ、3人で行くわけだが、ドライバーは許可証の提示を要求してくる。自分とガイドさんは持ってるが、中国人のおじいさんはやっぱり持ってない。ドライバーは それじゃあダメだ!とおじいさんを乗せてくれない、、、でも懇願するおじいさん。サンキュー、サンキュー、、根負けしドライバーさんもついに折れた。サンキュー、サンキュー!

が、結局、、、国境手前にはチェックポイントがあった。許可証を確認する役人。おじいさん、ここでも懇願するが、、サンキュー作戦は残念ながら役人には通じなく、車から下ろされた。中国人なのに、自分の国中国はすぐそこなのに帰れない。この国境は本当に厳しい。っていうか、軍政の体質なのかも。(まだ当時は軍政、軟禁されていたスーチーさんのことを話題にすることもままならない時代だった。昨年知りあったアウン君からもおばあちゃんのことは話さないでと釘を刺された)

国境では全てガイドさんが手続きし、無事ミャンマー出国。が、まだ問題が、、。中国入国。どうやらこの国境を越えて入国する日本人は初めてだったのかも?VISAがない!と最初は入国拒否にあった。日本人は15日間の観光はVISAが免除されることを知らないらしい。ガイドさんともお別れした訳なので、切り抜けるには自分の力しかない。何度もつたない中国語で訴え、上役の役人が出て来てやっと入国スタンプが押された。フーッ!
りーべんれん、ぷーやおビザ。しゅーうーてぃえん。たしかこんな風に訴えた記憶が、、、。

中国に入国し、後ろを振り返ると、柵の向こうはさっきまでいたミャンマー。何度国境を渡っても不思議な感じ。日本人だからなんでしょうね。

さてさてここからもまた、、。この国境から大きな町までどうやって行く?当時はまだマップスミーも知らなく、行き当たりばったり。たまたま通りにいた綺麗な女性に、エクスキューズミー?(何で英語で聞いたんだろう?自分でもわからない)が、この女性、何を勘違いしたのか、息を耳元に吹き掛け、ンフーン、、超接近。違う違う、道を聞きたいだけなんだけど、、こんな真っ昼間に、しかも人通りのある道端で、、恐るべし中国!

 結局、お店に入り、つたない中国語で大きな町までの乗り合いタクシーを教えてもらいました。

ミャンマーから中国。なかなか思い出に残る旅となりました。

日程
●千歳ーソウルーバンコク 大韓航空
●バンコクーヤンゴン エアアジア
●ヤンゴン観光
●ヤンゴンーマンダレー 列車
●マンダレーーパガン 列車(日本の列車でした)
●パガン観光
●パガンーマンダレー 列車
●マンダレーーミッチーナ 列車
●ミッチーナーマンダレー 航空機
●マンダレー観光(マンダレーヒルで靴を盗まれる)
●マンダレーーラーショー 列車
●ラーショーームセ(ミューズ?) 乗り合いタクシー
●中国国境ールイリー 乗り合いタクシー
●ルイリーー大理 バス
●大理観光
●大理ー昆明 列車
●昆明ーソウルー千歳 大韓航空

で、この旅行で日本から海路・陸路で、ミャンマーヤンゴンまで到達しました。(以前の旅行と合わせれば、ミャンマーのモウラミャインまで)

○北海道→鹿児島 JR
○鹿児島→沖縄 フェリー
○沖縄→台湾基隆 フェリー(今は無き飛龍21)
○台湾基隆→馬祖島(南竿) フェリー
○馬祖島(南竿)→中国福州 フェリー
○福州→廈門 中国国鉄
○廈門→広州 中国国鉄
○広州→南寧 中国国鉄
○南寧→ベトナム ハノイ 国際列車
○ハノイ→フエ ベトナム国鉄
○フエ→ホーチミン バス乗り継ぎ
○ホーチミン→バベット国境 バイクタクシー
○バベット国境→カンボジア プノンペン バス
○プノンペン→シェムリアップ バス
○シェムリアップ→ポイペト バス
○ポイペト→タイ アランヤプラテート 徒歩
○アランヤプラテート→バンコク タイ国鉄
○バンコク→ノンカーイ タイ国鉄
○ノンカーイ→ラオス ビエンチャン バス
○ビエンチャン→ルアンパパーン スローボート
○ルアンパパーン→ウードムサーイ スピードボート 
○ウードムサーイ→ルアンナムター  トラック荷台
○ルアンナムター→磨憨(中国国境) トラック荷台
○磨憨(中国国境)→中国 昆明 ミニバス乗継
○昆明→大理 中国国鉄
○大理→瑞麗 バス
○瑞麗→ミャンマー ムセ(ミャンマー国境) 乗り合いタクシー
○ムセ→ラーショー 乗り合いタクシー
○ラーショー→マンダレー ミャンマー国鉄
○マンダレー→ヤンゴン ミャンマー国鉄
○ヤンゴン→モウラミャイン ミャンマー国鉄

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この旅行記へのコメント (9)

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  • arfaさん 2025/02/16 15:35:28
    ムセからも中国に抜けれるんですね。
    こんにちはarfaと申します。
    私は逆に中国からミャンマーに密入国・密出国できるという情報を聞いて一人旅で行ってきました。中国の打洛からミャンマーのモンラーに入って一日観光してまた出てきました。中国人は大丈夫なのですが日本人はダメだと思いましたが中国人のツアーがあるといういい加減な情報で景供まで行ってホテルで情報を聞いても知らずタクシードライバーに聞いてみたらで問いかけると900元(車代400元+観光料500元)で行くよと言う話で高いから考えると返事してたら翌朝、一緒に行く家族が3人いるから600元(車代100元+観光料500元)となり行くことになりました。国境のゲートでバーを歩いて横を越してミャンマー側にいるクルマに乗せてもらって一日観光します。
    中国人だと思って話しかけてくる現地の人にニコニコ笑ってやり過ごすしかなくてヒヤヒヤでした。帰りは国境の金網の穴をくぐって中国側に帰るというルートでした。

    どちらも同じシャン族自治区なのでシャン族主催の観光ツアーなんでしょうね。またよろしくお願いいたします。

    私の旅行記はこれです。
    https://4travel.jp/travelogue/10145211

    kasekunさん からの返信 2025/02/16 16:20:11
    Re: ムセからも中国に抜けれるんですね。
    コメントありがとうございます。
    たしか当時、中国の打洛からミャンマーのモンラーに入る密入国ルート、ネットで自分も見た気がします。写真が貼ってあって、ここから入るみたいな、そんな情報でした。で、逆は?と探してみたら、あの中国へ抜けるツアー情報を発見したわけです。でも許可証必須でした。そんなもんなくても行けるんじゃないか?とタカをくくってましたが、一緒になった中国人のおじいちゃんが結局帰国できずに車から下ろされたんで、やっぱり許可証必須だったようです。
     密入国、自分もブータン(インドプンツォリンから)、モルドバ(ウクライナから沿ド二経由)、UAE(オマーンのブライミ経由)、それからミャンマー(タチレクへ正規の国境通らず、、、)と、図らずも経験済みなんですが、ドキドキしますね。見つかったらどうなる?と。若気の至りです。
     今はきっとこのムセからの出入国は無理なんじゃないかと、、、。当時、国境には「いずれ国際的な国境となる」との立て看板がありましたが、反政府運動が激しくなってますから、、、(憶測)
     今後とも宜しくお願いします!

    arfa

    arfaさん からの返信 2025/02/16 16:34:53
    Re: ムセからも中国に抜けれるんですね。
    早速ありがとうございます。
    実は中国からミャンマーに抜ける際に中国のIDカードが必要で一緒になった中国人家族、朱さんがIDカードを提示して家族だと言ってくれたので問題なく国境に行けました(笑)
    密出入国がバレたら留置所行きですから危ないです。
    中国人のバスツアーがあるという情報で行きましたが個人ツアーになりもしも1人で行っていたら中国側の国境で止められたでしょうね。
    現在は内戦中ですから中国側も国境は厳しく閉めていると思います。
    私も今年70歳になり持病もあるため今留置所とかに入れられたら命の危険もあるのでやるかと言われたらやりませんね。

    kasekunさん からの返信 2025/02/16 23:31:44
    Re: ムセからも中国に抜けれるんですね。
    arfaさんは今70歳なんですか!それは凄いですね!以前、中国上海から神戸にいく鑑真号に乗船した時、年金バックパッカー?のご老人とご一緒させてもらったことがあります。そのご老人、上海のフェリー乗り場までも歩いてこられた強者。資金が乏しくなりフェリーで、日本に帰られるんだとか、、、。久しぶりのアサヒビールを飲みたそうにしてたので、おごろうとしても、「いや、それはダメじゃ!」と言って、受け取らず、、、。年金受け取ったら、またすぐ旅立つんだとか!自分もあんな風になりたいなあと思ったものです。自分はもうすぐ60歳。まだ元気なうちに各国訪れてみたいなあと思う次第です。

    arfa

    arfaさん からの返信 2025/02/16 23:57:27
    Re: ムセからも中国に抜けれるんですね。
    書き方が悪かったですね。今年70歳になります。
    しかし以前なら次にはここに行ってみたいというのが数か月後には行ってたのが数年経っても行ってないです。やはりどうもしんどそうだなあというのが減収とともに行動を遅くしているようです。
    2年前に行ったマレーシアでは列車のチケットを買ったりホテルのチェックインのインフラに手間取ったりというのもめんどくさいなあと思う一因ですね。特にインドの列車は嫌いです。基本的にインド人しかよやくできないようなしくみですよね、あれは。
    簡単なところ、例えばタイやフィリピン、ベトナムや台湾ならすぐにも行けますが今行きたいのは40年ぶりに再会したインド⇔スリランカのフェリーによる国境越えルート、バングラディシュ、ビクトリアの滝からナミブ砂漠へのバスルートの横断で体力と相談しながら検討しています。
    ではおやすみなさい。
  • kasekunさん 2023/12/10 11:07:26
    そうですか、息子さん1人旅、すごいですね!
     小さな時から世界を回ってたら、そりゃ旅行好きになりますよね。自分は逆で、小さな島育ち。海の向こうの世界が知りたくて知りたくて、大人になってからは旅行大好き人間に。母親も年に1度必ず日本各地に旅行に行ってたんです。秋田県生まれで、島に嫁いで来たらそりゃあちこち行ってみたくなるんでしょう。旅好きの理由はその影響もあったかもしれません。

     息子さん、きっと世界で活躍する若者になるでしょうね。お父さんの影響で、、、ハハハ。自分も今は永遠の別居中。娘とも会えず仕舞い、、、。娘を旅好きにしたかった、、、そればかりが心残りです。

     旅行記アップ楽しみにしています。
  • mbiraさん 2023/12/09 21:44:05
    こんにちは
    久しぶりに見たら、すごく旅行記アップされてますね。五年後は旅行できませんと記してから、やはり5年くらい経過しましたね。
    せきを切ったように旅行に行っていらっしゃいますが、くれぐれもお体だけはお大事に!

    kasekunさん からの返信 2023/12/09 22:07:29
    Re: こんにちは
     ご無沙汰してます!コロナ禍で旅行できず、やっと解禁となっても検査必修。我慢できず再開しました。 
     旅行はいつも通りです。年2回。長期休暇がとれる夏休みと冬休みだけです。旅行記は、以前は地球の歩き方サイトに投稿してたんですが、突然閉鎖されて全てパーになっちゃったんで、ここのサイトに昔の思い出を思い出して投稿してます。mbiraさんがきっかけですね。ハハハ、、

     息子さんはお元気でしょうか?自分もいつか娘と一緒に旅行したかったんですが、、。mbiraさんがうらやましいかぎりです。

     お互い体にきをつけ、旅を続けて行きましょう!


    mbira

    mbiraさん からの返信 2023/12/10 10:00:39
    Re: こんにちは
    嫁は息子を連れて実家に帰り、2年。息子は嫁の実家の高校に通ってもう次は高校3年生です。子供と嫁をそっちのけで、旅行ばかり行って愛想が尽きたんでしょう。
    息子はパキスタン旅行、ボリビア旅行を最後に一緒には旅行に行かなくなりました。「お父さんの旅行は過酷」という理由だそうです。
    大学入学したら、1人でスペインやエジプトなど行きたいみたいです。こないだも1人でタイに行ってきました。お父さんは来ないでって(笑)そういうもんです。
    また旅行記、私もアップしますね。kasekunさんの旅行記、楽しく読ませていただいております。

kasekunさんのトラベラーページ

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