台湾の旅（通算11回目）～ 仕事で台湾へ

2019/12/03 - 2019/12/06

（台湾の旅 通算11回目）
仕事で台湾へ。何度訪れても、新しい発見がある街が楽しい。

エリア 台北(台湾)

旅の（仕事の）始まり。
九份へ向かう途中の車窓から。曇り空に、雨を降らさないでと願って。

橋を渡っている時の車窓から。マイクみたいで面白い。

九份到着。

九份。

九份。混雑を避けて、いつもとは違うルートで登ってみた。

九份。

九份。1880年、清の時代に金鉱が発見されてから一獲千金を狙う人たちで溢れ、日本統治時代に最盛期を迎え隆盛を極めたが、金と石炭の生産量はその後減り続け1971年に閉山。街は衰退の道を辿った。

九份。

九份。

九份。

九份。

九份。

雨の街九份。今回も雨に降られずに楽しめた。

三国志の英雄・関羽が祀られている行天宮。落成は1967年と比較的新しい。

行天宮。

行天宮。

行天宮。

行天宮。

行天宮。

行天宮。

行天宮。朝8時には大勢の人が熱心に祈っていた。私も、仕事の無事をお願いした。

行天宮前の交差点。通勤のバイクで溢れている。

降水確率80%。寒気の影響で風も強くて寒い。
（結局、この日、雨は降らなかったけど）

中正記念堂。

中正記念堂。曇天。

中正記念堂を車窓から。

タクシーは黄色。だから自家用に黄色い車は買わないそう。

総統府。

総統府。

総統府。入館するまで緊張するけれど、中にはユニークな場所も。

白色恐怖政治受難者記念碑。
二・二八事件から民主化（1987年）されるまで続いた国民党政府の恐怖政治（白色テロ）の元で、犠牲になった台湾本土の人々を追悼するために建てられた。


まだまだ知らない台湾の歴史がたくさんある。

クリスマスモードの台北駅。

台北駅。

台北駅で、大人4人がワイワイがやがやと昼食。ビールが飲めたら最高だった。

台北中山堂。
日本統治時代の1936年に台北公会堂として建築されたが、1945年国民政府による接収が行われると台北中山堂と改名。

今度、プライベートでゆっくり訪ねたい。

台北中山堂。

台北中山堂。

台北中山堂。

台北中山堂。

台北中山堂近くにあった抗日戦争勝利台湾光復紀念碑 。

歴史を振り返るのは、次回プライベートで来た時にゆっくりと。

2日間は雨に降られてしまって。傘より断然便利。

雨の中、海軍兵が交通整理。

台湾貿易センターが設立した「台湾エクセレンス館」。

南港展覧1館 3階。台湾産業のソフトとハード両面の実力を感じることができる。

国立台灣大学。雨が強くて歩き回るのは諦めた。

国立台灣大学。

国立台灣大学。

ホテルにもクリスマスの飾り付けが。

サンタさんを見ながら、2階の食堂へ。

ホテルの朝食で屋台気分。

故宮博物院。

西周晩期　散氏盤（青銅器）。
手洗いの器の形をしているが、実際に使用されたことはない。器の中には、西周時代に起こった散国と矢国の土地争い、またその後の講和談判での契約について350文字の銘文が刻まれている。

故宮博物院。

「写真が撮れるのはラッキーだよ」
いつ撮影禁止に戻るか分からないと現地ガイドに言われ、確かに撮影し放題は贅沢なことだと思った。

故宮博物院。

「毛公鼎」
2800年以上も前に作られたもので、もとは料理に使用したが、後に権威を象徴することとなった青銅の祭礼器具。獣を模した３本足を持つ。器の内側に500文字の銘文が刻まれ、政情不安な西周晩期、宣王が功労のあった叔父の毛公を称えた内容で、褒美として多くの品を下賜したことなどが綴られている。32行にも及ぶ銘文は、現存する青銅器に記されたものの中で最も長い。

故宮博物院。

故宮博物院。

故宮博物院。

故宮博物院。

「翠玉白菜」
もともとは手前の赤い台にのせられていたけれど、いまは、よく見えるように分けて展示している。

故宮博物院。

故宮博物院。

故宮博物院。

清朝 翡翠の屏風。
48枚の翡翠でできていて両面の彫りがまったく同じ。昭和天皇のもとにあったが終戦後、返却された。
日本人は真面目だから返してしまったと、現地ガイドが繰り返し話していたのが印象的だった。

故宮博物院。

故宮博物院。

故宮博物院。

故宮博物院。

故宮博物院。

「象牙透彫雲龍文套球」
清代。職人親子３代が100年にわたって彫り上げた多層球の象牙細工。直径12センチほどの球の表層に９匹の龍の彫刻が彫られ、その中には透かし彫りの幾何学文様が施された24層の球体があり、各層自由に回転させることができる。現在では制作不可能と言われている。

故宮博物院。

何度訪ねても何時間あっても足りないほど、見たいものがたくさん。

忠烈祠。雨なので衛兵交代式は簡略化されていた。

仕事でも楽しかった台湾の旅。次はプライベートで。