2019/11/29 - 2019/11/29
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ドクターキムルさん
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令和元年(2019年)11月22日に、「鎌倉の世界遺産登録に係る神奈川県・横浜市・鎌倉市・逗子市による推薦書案作成に関する活動の一時休止について」と題して、鎌倉市は世界遺産登録を事実上は断念したことを発表した。おそらくは、「武家の古都・鎌倉」のコンセプトと共に世界遺産登録の可能性も完全に消滅したものと捉えて良いだろう。それにしても分かり切った結論を下すのに、実に6年半も掛かったのはいかにも鎌倉市らしい。また、今頃になって「やぐら」(https://4travel.jp/travelogue/11463185)の比較検討を始めたというのも間が抜けている。それも中国との比較検討というのであるから全くのところ当を得てはいない手法で、呆れてしまう。
日本国内では唯一、鎌倉市が関係した「武家の古都・鎌倉」の案件だけが世界遺産に登録できないという結果に終わり、その原因は市職員の文化財行政に対する意識の低さと実行力のなさにあると思っており、これまでに何度となくこのブログでそうした事例を紹介して来た。やはり、鎌倉市の職員では世界遺産登録には無理があるのは明らかであった。また、中世を時代背景としたためにろくなアドバイザーしかいなく、的外れな構成要素や提案書になってしまった。結果、落選の憂き目に遭った。
大山詣とそれに付随した物見遊山をテーマとして時代を江戸時代にまで下げないことには世界遺産に登録できるだけの現実性がある構成要素には絞れないであろう。そうした切り替えが鎌倉市ができるかどうかだ。
昭和44年(1969年)に建てられた鎌倉市庁舎も深沢地域整備事業用地に移転する方針のようだ。かつての鎌倉町から庁舎もなくなるともはや世界遺産を目指した「武家の古都・鎌倉」もことごとく消滅してしまうのだろう。
(表紙写真は鎌倉市庁舎)
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