2019/11/07 - 2019/11/12
53位(同エリア98件中)
eme10さん
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- 旅行記292冊
- クチコミ122件
- Q&A回答2件
- 929,888アクセス
- フォロワー56人
この旅行記のスケジュール
2019/11/08
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香港空港の制限エリア内のベンチで野宿
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香港空港内のキャセイのThe Pierビジネスクラスラウンジで休憩
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飛行機での移動
MH079 HKG-KUL マレーシア航空で香港からクアラルンプールへ
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クアラルンプール国際空港で乗継
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飛行機での移動
UL315 KUL-CMB スリランカ航空でクアラルンプールからコロンボへ
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コロンボ国際空港で乗継
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飛行機での移動
UL265 CMB-RUH スリランカ航空でコロンボからリヤドへ
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リヤド国際空港で入国手続き後STCのカウンターでプリペイドSIMを入手しATMで現金を入手
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車での移動
Uberでリヤド国際空港からホテルへ
2019/11/09
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車での移動
Uberでホテルからマスマク城へ
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マスマク城内とその周辺を徒歩で観光
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Taj Centerというショッピングモールを散策
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車での移動
UberでTaj Centerからホリデイインリヤドオラヤへ
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HISのチケット付き現地観戦バスツアーの待ち合わせ場所のホリデイインリヤドオラヤでツアー参加受付
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バスでの移動
観光バスでホリデイインリヤドオラヤから試合会場のサウード国王大学スタジアムへ
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サウード国王大学スタジアムでACL決勝戦第1戦のアル・ヒラル対浦和レッズ戦を観戦
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バスでの移動
観光バスでサウード国王大学スタジアムからホリデイインリヤドオラヤへ
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車での移動
Uberでホリデイインリヤドオラヤからクラウンプラザリヤドミンハルまで移動
2019/11/10
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車での移動
ホテルチェックアウト後にUberでホテルからAl Rajhiモスクへ
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Al Rajhiモスクを見学
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車での移動
UberでAl Rajhiモスクからディライーヤへ
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全面工事中だったディライーヤを外から観光
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車での移動
Uberでディライーヤからリヤド国際空港へ
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リヤド国際空港で出国手続き
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飛行機での移動
UL266 RUH-CMB スリランカ航空でリヤドからコロンボへ
2019/11/11
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飛行機での移動
UL302 CMB-SIN スリランカ航空でコロンボからシンガポールへ
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シンガポールのチャンギ国際空港で乗継とACLのテレビ中継観戦
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飛行機での移動
CX716 SIN-HKG キャセイパシフィック航空でシンガポールから香港へ
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香港入国時にe-channelを申請
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この旅行記スケジュールを元に
2019年のACL決勝のアウェーでのアル・ヒラルvs浦和レッズ戦を観にサウジアラビアの首都リヤドまでやって来ました。
レッズとアルヒラルは2017年の決勝でも対戦していますが、その時はサウジアラビアに入国するためには30~40万円位の高いオフィシャルツアー利用でないとビザがそもそも下りない(入国できない)ので断念しました。
当時は何とかトランジットビザで入国してという裏技的な回避方法も探しましたがトランジットビザも下りている様子が無かったので完全に諦めた次第です。
しかし、今年は9月末頃にサウジアラビアの観光ビザが解禁されたので2年前と状況は大きく異なります。
観光ビザは保険料込で463.44SARと1万4千円位して高いですがこのチャンスを逃せば今後サウジアラビアに入国する機会なんて無いだろうという事もありサウジアラビア行きを決めました。
観光ビザが解禁されて1ヶ月程経過した後でのサウジアラビア行きで中々タイムリーなタイミングです。
ACLの決勝カードが決まったのがリヤドでの試合日の2週間前位で前回のACL準決勝の広州戦の旅から帰国したのがこの試合の10日程前の10月28日、そして決勝戦の現地発チケット付き観戦ツアー(レッズサポは必ずこれに申し込まないと試合観戦が不可能)の申込期限が10月末と準備期間が最大3日位しか中で慌ただしく旅程を確定しました。
今回はマイルを使わず正攻法での最安値で行くべく航空券は東京と香港間の往復をジェットスターで19,880円で購入し、それとは別に香港からリヤド間の乗継が2回ある航空券を63,800円で購入しました。
トータル8万4千円位で単純に東京→リヤド間がSkyscannerで最安値だった9万5千円位のフィリピン航空のマニラ空港経由よりも1万円程安いですが、乗継がかなり凄いことになっています。
■往路
11/7 20:50 成田 → 11/8 01:10 香港(ジェットスター航空、5時間20分)
11/8 08:45 香港 → 11/8 12:50 クアラルンプール(マレーシア航空、4時間5分)
11/8 14:45 クアラルンプール → 11/8 15:45 コロンボ(スリランカ航空、3時間30分)
11/8 18:15 コロンボ → 11/8 21:30 リヤド(スリランカ航空、5時間45分)
■復路
11/10 22:35 リヤド → 11/11 06:15 コロンボ(スリランカ航空、5時間10分)
11/11 07:25 コロンボ → 11/11 13:55 シンガポール(スリランカ航空、4時間)
11/11 18:00 シンガポール → 11/11 21:55 香港(キャセイパシフィック航空、3時間55分)
11/12 02:10 香港 → 11/12 07:15 成田(ジェットスター航空、4時間5分)
この航空券の場合スリランカ航空の区間とマレーシア航空の区間でJALのマイルが加算出来るのと私はJGCでワンワールドサファイア持ちなので途中の空港でラウンジが使える事もあり、機内泊や空港泊が3泊あるという見るからにハードな旅程でリヤド入りすることを決めました。
ホテルはいつも利用しているIHG系のリヤドで一番安かった朝食付き1泊9千円位のクラウンプラザに2連泊することにしてホテルと航空券の予約を取った後にサウジアラビアの観光ビザ(eVisa)をネットで申請して申請後にメールで送られてくるPDFをプリントアウトして持参して行きました。
マイルやホテルのポイントを使わずに航空券(約8万4千円)、ホテル(約1万9千円)、ビザ代(約1万4千円)、現地観戦バスツアー代(9千円)を合わせて12万5千円程とサウジアラビア行きにしてはかなり安い価格でサウジアラビア入りしリヤドには2泊しかしませんが初のサウジアラビアは果たして楽しめたのでしょうか。
【旅程】
11/07 ジェットスターで成田から香港へ。[香港空港制限エリア内で野宿]
11/08 マレーシア航空で香港からクアラルンプールへ、その後スリランカ航空でクアラルンプールからコロンボ経由でリヤドへ。[Crowne Plaza Riyadh Minhal泊]
11/09 【ACL:アル・ヒラル対浦和レッズ観戦】リヤド市内観光後ACLの試合観戦。[Crowne Plaza Riyadh Minhal泊]
11/10 リヤド市内観光後スリランカ航空でコロンボへ。[機内泊]
11/11 コロンボ到着後スリランカ航空でシンガポールへ、その後キャセイパシフィック航空で香港へ。[機内泊]
11/12 ジェットスターで香港から成田へ帰国。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 2.0
- ホテル
- 5.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空 ジェットスター・ジャパン マレーシア航空 スリランカ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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【11月7日(木)】
この日はジェットスターの成田から香港への夜行便で香港に移動した後、香港で入国しないで空港内で野宿します。
ジェットスターの利用と成田の第3ターミナルの利用は今回が初めてでしたが、中々酷いターミナルでした。
ジェットスターのチェックインカウンターには長蛇の列かつ列の進みが遅い上カウンターでのチェックインが必須で30分位並んだ上、出国手続きの前のセキュリティチェックでも30分位並んで2時間前に余裕を持って空港に来たつもりが飛行機のゲートに辿り着く前にFinal Callになっていました。
2週間前に香港エクスプレスを使った時はターミナル2だった上モバイルチェックインだったのでチェックインカウンターにも寄らずにスムーズに出国、搭乗出来ましたが今回はチェックインカウンターでのチェックインが必須だった上セキュリティチェックも長蛇の列で辟易しました。 -
【11月8日(金)】
ジェットスターはほぼ定刻通りに香港国際空港に到着です。
次はマレーシア航空の乗継ですが、深夜1時過ぎに到着することが解っていたので予めボーディングパスを自宅でプリントアウトして持参しました。
実際に香港到着後は乗継用のカウンターに誰もいなかったので搭乗券を印刷してきて正解でした。
搭乗券さえあれば入国せずにトランジットのセキュリティチェックを通って搭乗口やラウンジのある出国後のエリアに行けます。
深夜の香港空港はある程度人もいますがベンチは豊富な上フリーWIFIもあるしスマホの充電が出来る電源が近くにある椅子も豊富なので冷房が効きすぎていて寒いのと深夜は色々工事の音で煩いことを除けば野宿しやすい空港だと思います。
次はマレーシア航空の便なのでJGC会員の私はラウンジが使えるのですが、香港空港のキャセイラウンジは24時間オープンしていないのでラウンジが開く朝5時半までベンチで寝て過ごす必要がありました。 -
香港空港内にはキャセイのラウンジが幾つもありますが、立ち寄ったのはTHE PIERのビジネスクラスラウンジです。
ここは広くてダイニングスペースも充実していたのでまずはシャワーを浴びてから朝食としてヌードルバーのワンタン麺を頂きました。
このラウンジは細長くてスペースに余裕がありました。 -
ラウンジで一休みした後はマレーシア航空のエコノミーでクアラルンプールへと向かいます。
この航空券はほぼ同じ価格でキャセイの運航便でシンガポール経由の後コロンボ経由でリヤドにも行けましたが、クアラルンプール経由の方がコロンボに到着する時間が早かったのでコロンボでの乗継失敗リスクを減らせるのと、キャセイだとJMBにマイル加算対象外のブッキングクラスでしたがマレーシア航空だとJMBに25%マイルが付くブッキングクラスだったのでマレーシア航空を選びました。 -
クアラルンプール空港でこの先のKUL-CMB-RUHの搭乗券を発券する為にスリランカ航空のサービスカウンターに行きましたが、そこで前に1組の先客しかいないにも関わらず20分か30分位待ちました。
やっとのことで搭乗券を受け取った時にはもうゲートオープンになっていてクアラルンプールのゴールデンラウンジ(サテライト)で休む時間が殆ど無く、軽く写真を撮ってトイレに行って水を飲んで大体3分位でラウンジを出ました。 -
クアラルンプールからコロンボまではスリランカ航空です。
調べてみるとスリランカ航空は遅延が凄く多いとの事だったので遅延してリヤド行きに乗り継げないと翌日の便に振り返られても明日のACLの試合に間に合わないのでこの乗継だけは絶対に失敗できませんでした。
幸いほぼ定刻通りの運行でほっと一息です。
機内食はChicken (curry)? or Fish (curry)?
結局どっちもカレーでしたw -
コロンボ空港のワンワールドサファイア会員がエコノミークラスで使えるSerendivaラウンジは中々酷かったです。
まず、案内がクソ分かりづらい。と言うか初見で一発で探し出すのは多分無理だと思われます。
Arrivalのエリアと搭乗口への通路が合流する所のエレベーターで2階に上がるとラウンジがありました。
エレベーターの手前に「1F」にラウンジがあるという表示がありましたが「2F」の間違いでした。
本当にふざけてるw
スリランカ航空のビジネスクラス利用で使えるSerendibラウンジと、エコノミークラスでワンワールドのステータスを持つ人が使えるSerendivaラウンジは別物で、Serendivaラウンジはコロンボ空港のトランジットホテルのある2階にありラウンジ案内も限りなく少ないのでコロンボ空港は小さいですがこのラウンジを探し当てるのに30分以上空港内を彷徨いました。
ラウンジの名前もSerendibとSerendivaとか初見でどっちがどっちか覚えるのも難しいネーミングなので非常に紛らわしいです。
結局このSerendivaラウンジはトランジットホテルやエミレーツのラウンジがある2階にありました。
雰囲気はこの写真そのまんまで薄暗いです。
食べ物はそこそこ充実していますが、電源のある座席が無いので各種充電には苦労します。
トイレはラウンジの外にありますが、トイレの個室に荷物を掛けられるフックも無いし色々酷いラウンジでした。
苦労して探した割に結構酷いラウンジなので乗り継ぎ時間が短かったらわざわざ行く価値もないラウンジでした。
帰りの乗継が1時間10分しか無いので帰りはここに寄る必要も無さそうです。
ワンワールドステータス持ちでスリランカ航空のエコノミークラスでラウンジをあてにしてのトランジットは止めたほうが良いです。スリランカ航空は遅延も多いし空港のラウンジは中々酷いし良い点がありません。 -
ラウンジを早めに出てリヤド行きに乗る前に通路のコンセントに変換アダプタと2口あるUSB充電器を刺してスマホを充電していたらスマホが電池切れになっていたバングラディッシュの人が開いているポートから充電させてくれと話しかけて来たのでOKして充電させてあげました。
その後リヤド行きのゲートが開いたのでセキュリティチェックを越えてクアラルンプール空港の乗継カウンターで受け取ったチケットを見せたらビジネスクラスにアップグレードされていました。
その後待合スペースの奥で出発を待っていたら日本人だと思われる数人が近くに来たのでこれはレッズサポだと思いコロンボ経由でリヤド入りするレッズサポもいるんだな思い話しかけたら案の定レッズサポでお互いまさかこの便でリヤド入りする日本人はいないだろうと思っていた様です。
そして本当に驚いたのが私も彼らも日本発のスリランカ航空便ではなく行きも同じジェットスターの便で香港経由で来たということw
まさかその区間も被るとはwwこれには本当に驚きました。 -
スリランカ航空のコロンボ→リヤド間のビジネスクラスです。
1-2-1のヘリンボーンタイプで各座席の向きが斜めになっている配列です。
JGCでワンワールドサファイアがあったのでどこかの区間でアップグレードされたら良いなとは思っていましたがここに来てようやくキター!!!という感じです。 -
ビジネスクラスの機内食です。
Arabic Rice with Fishを選択しました。
中東風の味付けのライスが口に合わず、そしてクアラルンプール→コロンボ線で食べた辛かった機内食のせいかはわかりませんがお腹が痛くなって機内食どころでは無くなり殆ど食べずに残しましたww
そしてリヤド行きなのでせっかくのビジネスクラスでも酒類は頼みませんでした。 -
リヤドに到着後まずは入国審査です。
ビジターのレーンはガラガラで1番乗りでした。
eVisaを取得済みなのでプリントアウトしたものをパスポートと一緒に渡し、乗ってきた航空会社を聞かれて後は指紋採取をして・・・・
まさかの5分もしないで入国できました。早っ!!って印象です。
サウジアラビアに入国してまずしたことは空港でのSIMの購入です。
https://www.stc.com.sa/wps/wcm/connect/english/individual/mobile/prepaid/Overview
SIMはどのSIMが良いか事前に調べていたのでSTCのブースに行き、30SAR(約900円)で無料の100MBのデータと20SAR分のクレジットが付いてくる「SAWA Ziyara」というのプリペイドSIMを入手しようとSTCのカウンターに行って英語でSIMが欲しい旨を伝えると最初にSAWA(プリペイドSIM)のパッケージプランを紹介されました。
SIM本体価格が30SARにパッケージプランで一番安いのが30SARと今回は正味2日しかサウジにいないので1週間位サウジに滞在するならともかく2日間だけの為にネットに60SAR(1,800円)は払いたくなかったし、2日だけなので数GBのデータプランは不要だったので店員さんの勧めを断り、予め調べた上で狙っていた「SAWA Ziyara」のSIMを買おうとして店員さんに話しかけました。
すると、「君は浦和のファン?」と英語で聞かれて「そうです」と応えたらサッカー話が始まってどうやら店員さん2人が両方共アルヒラルのアンチで明日は絶対勝てよとか次の試合には2ndのGKが出るんだろ?そいつ大丈夫なのかよ?とか結構詳しく知っているみたいでSIMを設定している間に色々話しました。
で、SIMピンを借りてスマホにSTCのSIMを入れて無事に通信出来たのでクレジットカードを出してお金を払おうとしたら「いらない」と。
えっ・・・、
お金いらないの?ww
30リアルだよね?ww
とか思っていたら、その変わり明日の試合は絶対に勝てよと言われてSIMをタダで貰っちゃいましたwww
すげーなサウジ人、適当過ぎるww
黙っていても石油が湧いてくるから金勘定も適当なのか?www
そんな感じで900円相当のSIMをタダで入手しました。
データが100MBだと2日間で足りるか怪しいのでSIMに付いている20SARのクレジットで1GB1週間分のデータプランを15SARでアクティベートしました。
アクティベートの方法は「900」にSMSを送ります。
「900」宛に「2999」という本文のSMSを送るとデータプランの一覧がアラビア語で返ってくるのでそのメッセージをコピペしてGoogle翻訳アプリで翻訳し、「2151」というコードが1週間分のデータプランをアクティベートさせるコードなので「2151」を送って無事にデータプランをアクティベートさせることが出来ました。
アクティベート出来るデータプランの一覧は下記にも乗っています。
https://www.stc.com.sa/wps/wcm/connect/english/individual/internet/sawa_internet_packages
リヤドの空港内には電話番号(SMS)で認証するタイプのフリーWIFIがありますが、サウジアラビアの電話番号が無いと使えなかったのでGoogle翻訳アプリのアラビア語と日本語の言語パックをサウジアラビア入国前にダウンロードしておくことをおすすめします。キング ハーリド国際空港 (RUH) 空港
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SIMを購入した後はATMでサウジアラビア・リヤルを200SAR(約6,000円)引き出しました。ちょっと多すぎかなと思いましたがまあ余らせてもレッズがACLを優勝すれば来月クラブワールドカップを観にカタールに行くのでその時にSARをQARに両替すれば良いかという感じです。
空港でSIMと現金を入手したので次は空港からホテルまで移動する必要があります。
2019年11月現在、リヤド空港から市内への公共交通機関はありません。皆無です。
2019年開業予定だった地下鉄もまだ始まっていませんでした。
なので市内へはタクシーかUberやCareemと言った配車アプリを使って行く必要があります。
私はUberを初めて使いました。アプリ本体は出発前にダウンロードしておき、リヤド空港でアカウントの登録をして適当なディスカウントコードを入手して使用しました。
空港の外にUBERの乗車場やらCareemの乗車場が写真のような感じであるのでそこで待ちました。
リヤド空港もUBERも両方初めて使うので不安でしたが、近くにいた人が普通に乗り方とか待つ場所を教えてくれたので大丈夫でした。
初UBERでしたが特にトラブルもなく泊まるホテルのCrowne Plaza Riyadh Minhalまで初回乗車時の10SAR分の割引を適用して71.02SAR(約2,100円)で行けました。 -
UBERで22:43に空港から乗車し、クラウンプラザリヤドミンハルに到着したのが23:15でした。
ホテルに着いてチェックインしてようやく休めます。
流石に日本からリヤドまでの4区間、3回乗継は想像はしていましたがキツかったです。
1泊朝食付き税込で320SAR位(約9,500円)で通された部屋は広さはそれ程大きくは無いですが狭くも無いので快適に過ごせそうです。
WIFIも無料で速度も早かったです。使いませんでしたが有線LANのケーブルもありネット環境はバッチリでした。
奥の方に机と電源のあるワーキングスペースもあるので仕事で来る人にもバッチリ使えそうです。
コンセントの形状は香港であるのと同じBFタイプが主流っぽいですが、ここはAやCタイプのコンセントも普通に差し込めるマルチな差込口のあるコンセントもあったので日本で使えるAタイプのコンセントが変換プラグ無しで直接コンセントに差し込めました。
初日はホテルに着いた段階で疲れ果てていてとりあえずさっさと入浴してこの快適なベッドで寝ました。各スタッフが素晴らしい成熟したホテル by eme10さんRadisson Blu Hotel & Convention Center, Riyadh Minhal ホテル
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IHGのゴールドメンバーなのでウェルカムフルーツとチェックイン時に400ポイントかバーでのドリンククーポンか選べたのでドリンククーポンを選択しました。
ウェルカムフルーツは結構量が多いので、翌日のACLの試合後にホテルに帰ったらこれを夕食にするつもりで初日は手を付けませんでした。各スタッフが素晴らしい成熟したホテル by eme10さんRadisson Blu Hotel & Convention Center, Riyadh Minhal ホテル
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バスルームはまさかのバスタブ付きです。
これは嬉しい。
トイレは洋式のアラブ式のウォッシュレットというか水で洗うやつが着いているトイレです。各スタッフが素晴らしい成熟したホテル by eme10さんRadisson Blu Hotel & Convention Center, Riyadh Minhal ホテル
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シャワーはバスタブの所にあり、レインシャワーとハンドシャワー、バスタブにお湯を貯めるようの蛇口を切り替えて使うタイプでした。
湯量も豊富で水圧も申し分ありません。
アメニティも石鹸、ミニボトルのボディーソープ(バスジェル)、シャンプー、コンディショナーと揃っていました。
更に体を洗う用のスポンジまであって充実していました。
長いフライトで疲れ切った体をシャワーとお風呂で癒やしてから就寝です。各スタッフが素晴らしい成熟したホテル by eme10さんRadisson Blu Hotel & Convention Center, Riyadh Minhal ホテル
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【11月9日(土)】
この日はいよいよACL決勝の試合日です。
この試合を観戦するレッズファンは15:40までに集合場所のホリデイインリヤドオラヤに行く必要がありました。
9時前に起きて朝食付きだったので10時前にまずはホテルの朝食を食べに1Fのレストランへ。
レストランに入るとかなり良い感じです。
手前のジューススタンドのオレンジジュースは当然の如くフレッシュオレンジジュースです。各スタッフが素晴らしい成熟したホテル by eme10さんRadisson Blu Hotel & Convention Center, Riyadh Minhal ホテル
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結構色々な料理のバリエーションがありました。
西洋風の物が多いですが、デーツだったり中東風の物やインドのカレー、炒飯なんかもあって日本食は流石に無かったものの色々な物が食べられました。
そして驚いたのが野菜類やフルーツ類が新鮮で美味しかった事です。
一瞬ここは本当に砂漠のど真ん中なのだろうか?と思ってしまいました。
フルーツはスイカはそれ程でも無いですがメロンがとても美味しかったです。
巣ごとあるはちみつなんかもありました。各スタッフが素晴らしい成熟したホテル by eme10さんRadisson Blu Hotel & Convention Center, Riyadh Minhal ホテル
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イチオシ
レストランは広くて開放的で良い雰囲気です。
料理を取って座っているとコーヒーか紅茶かを聞かれたりとまさに高級ホテルの朝食でした。
1泊9千円とこの期間のリヤドのIHG系のホテルで一番安かった割にサービスが凄く充実していてとても良かったです。
集合場所のホリデイインもIHG系列のホテルなのでもう数千円プラスしてそちらに泊まる選択肢もありましたがここに泊まって良かったです。各スタッフが素晴らしい成熟したホテル by eme10さんRadisson Blu Hotel & Convention Center, Riyadh Minhal ホテル
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カレーやらチーズやらパンケーキやらスイカやらスモークサーモンやら色々取って来ましたがどれも非常に美味しくて大満足の朝食でした。
中東にしては美味しいとかじゃなくて普通にヨーロッパの4、5つ星クラスのホテルの朝食と比較しても遜色無いクオリティでした。
チキンカレーも食べましたが、スパイスの風味や辛味が今まで食べたことの無いレベルで解像度が高いと言うか細かく複雑で広がりのある味わいで衝撃でした。
とても美味しかったです。
この日はACLの試合があるので15:40の集合時間以降は夜10時か11時頃まで何も食べれないので満腹になるまで朝食を食べました。
私はアラブ系のご飯はどうも口に合わないので美味しいものが食べれるなら食べれるだけ食べておけという感じで朝食を遅めに食べて夜まで持たせるつもりでいます。
それにしてもこのクオリティの朝食が付いて1泊9千円台なんだから素晴らしいです。各スタッフが素晴らしい成熟したホテル by eme10さんRadisson Blu Hotel & Convention Center, Riyadh Minhal ホテル
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ホテルのホールです。
このホテルは外観は何か変な感じですが内部の雰囲気は悪くありません。
落ち着いていて良かったです。
スタッフも英語がバッチリ通じるし、私の部屋の清掃スタッフはとてもフレンドリーで感じが良く仕事もきっちりしていてとても好感を覚えました。
2泊しましたが各スタッフのレベルが高くて成熟したとても良いホテルという印象を受けました。各スタッフが素晴らしい成熟したホテル by eme10さんRadisson Blu Hotel & Convention Center, Riyadh Minhal ホテル
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朝食を食べて部屋で色々準備をしてからUBERで車を呼び出してホテルから向かったのはマスマク城です。
リヤドはディライーヤとここのマスマク城が代表的な観光地っぽいので比較的大きく無さそうで時間がかからなそうなマスマク城にまずは向かいました。マスマク フォートレス 史跡・遺跡
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マスマク城に到着して入場無料っぽいので中へと入りました。
とりあえず入口横のモスクに入ってみます。
こういう絨毯が敷かれている所は土足厳禁なのでご注意を。
私は警備員の人に一応ここに入っても良い?靴は脱ぐの?と確認してから入りました。マスマク フォートレス 史跡・遺跡
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リヤドは正直大した観光地が無さそうなのでこういう場所で写真を多めに撮っておきました。
サウジは写真撮影が厳しく制限されているようですが、幸い咎められる事はありませんでした。マスマク フォートレス 史跡・遺跡
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マスマク城の内部は博物館になっておりかつて使用していた武器なんかが展示されています。
マスマク フォートレス 史跡・遺跡
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こういう感じで城に攻め入ったのでしょう。
マスマク フォートレス 史跡・遺跡
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リヤドを中心に勢力を広げたサウード家の勢力図がありました。
マスマク フォートレス 史跡・遺跡
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こんな感じで衣装が飾られていました。
イギリス製のマスケット銃を装備していたみたいです。マスマク フォートレス 史跡・遺跡
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このようなハシゴで上に上がれる様ですが、立入禁止になっていました。
マスマク フォートレス 史跡・遺跡
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1918年のリヤドは城壁に囲まれている城塞都市だった様です。
マスマク フォートレス 史跡・遺跡
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昔の大砲ですね。
マスマク フォートレス 史跡・遺跡
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サウジアラビアの国旗です。
マスマク フォートレス 史跡・遺跡
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これはサウード家の紋章でしょうか。
こんな感じで展示物を流し見しつつ博物館を15分で見学し終えてしまいました。
トイレに行ったりモスクで涼んで15分です。多分普通に見たら10分かからずに観光を終えてしまうと思われます。マスマク フォートレス 史跡・遺跡
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マスマク城を出て次はどうしようかなと隣の広場に歩いて行ったら何と昨日コロンボから同じ便でリヤドに来たレッズサポの方々がいたのでちょっと話したりして時間を潰しました。
女性の方もいたのでアバヤの着心地なんかを聞いてみましたがやはり暑い様です。
この国を女性が旅行するのは色々大変そうでした。 -
イチオシ
とりあえずグーグルマップを見てどこか近くに見所が無いか探して見たらすぐ近くにモスクがあったので行ってみることに。
そしたらモスクの方からレッズサポの2人組が出てきたので見てみるとその人達は2007年のACL決勝のイスファハン(イラン)の地で知り合った人達だったので思わずびっくり。
2週間前の広州で久々に再会した人ともう一人はイラン以来多分12年ぶり位に会う人だったので思わず会話が弾んでしまいました。 -
イチオシ
その後モスクを見てみましたが中には入れない時間帯のようでした。
モスクの外側はこのように結構綺麗な建物でした。 -
イチオシ
ここの美しい噴水の広場は処刑場になっているようです。
窃盗は手首を切り落とされたり殺人は首を落とされたりと物騒ですがそのおかげか治安は非常に良好だと感じました。
サウジで怖かったのが交通事故です。
交通事故発生率世界一と言われているリヤドは車の運転マナーに関してはかなり酷いです。
時速100km以上で走っているのに車間距離がめっちゃ狭かったり車がウインカーも出さずに車線を左右に移動しながらガンガンすり抜けしたりUBERやタクシーに乗っている時に中々怖かったです。車での移動中で事故って大怪我は勘弁なのでシートベルトは自発的に着けました。 -
マスマク城の回りを歩いてみたら何と路線バスが走っていました。
路線バスが走っていたことは知っていましたが、乗り方もよく分からない上今回泊まるホテルの近くはバスが走っていなかったのでバス利用は出来ませんでした。
2019年11月現在ではGoogleマップの経路検索でもバスは出てこないのでそのうち地下鉄とバスを利用した移動が出来るようになると私のような1人旅には料金的に助かります。
UBERやタクシーはドアツードアで移動できるのでとても楽ではありますが、移動1回につき300円とか600円とか掛かってくると1人旅には地味に痛いです。 -
バス停がありましたが工事中でバス停に路線図やバス停の名前すらありませんでした。
ネタで一回乗ってみようかと思いましたが難しそうなので止めておきました。 -
再びマスマク城の周囲を歩いてみます。
時間的にお祈りの時間が近いのか店が閉まり始めていました。 -
マスマク城の近くに小さな時計塔がありました。
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マスマク城の回りの道を歩いていたら中々ディープな路地を発見。
こんな所で金(ゴールド)が本当に売られているのか疑問に思ってしまう路地がありました。
残念ながらここに入っていく勇気は無かったのでスルーして先へと進みます。
発展著しいリヤドにもこういうディープな場所が残っているんだと旅人の感性が刺激されましたが、変な事をして現地観戦ツアーの集合時間に遅れたら元も子もないのでスルーして近くのショッピングモールに行きました。 -
マスマク城の近くにこんな小さな城塞跡がありました。
砂漠だとこの位の城壁でも破られないのでしょうか。 -
マスマク城近くのTaj Centerというショッピングモールに入ってみました。
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大きなスーパーがあったので入ってみましょう。
こういうスーパーに行けば当地の物価水準だったり生活水準だったりを手っ取り早く理解することが出来ます。
荷物は入り口横のサービスカウンターに預ける必要があったので預けてからスーパーに入店しました。
そう言えばアブダビでも荷物を預けてスーパーに入った気がするので中東のスーパーはこんな感じなのでしょう。 -
Lulu Hypermarket Bathaという中~大型スーパーに入ってみました。
特に買いたいものは無いので色々見て回ります。 -
スーパーの品揃えは結構豊富でヨーロッパのスーパーと大差ない感じです。
お菓子なんかはヨーロッパのスーパーで良く見かける物がここでも売られていました。
野菜も結構普通の物が置いてある印象です。 -
人参やらトマトやら見覚えのある野菜ばかりです。
青唐辛子なんかも野菜コーナーに普通に売られていました。 -
こちらはフルーツです。
南国系のフルーツが多めでした。
サトウキビもフルーツ扱いのようでした。 -
スイカは1kg1.75SAR(約50円)と結構安かったです。
砂漠の国で物価が高いのかと思いきや意外と普通の物価で野菜なんかは日本で買うのとそんなに変わらないか安い位でした。 -
ショッピングモールを出て歩道橋を渡った所でUBERのアプリで車を呼びました。
リヤドは街中の道路がUターンし辛い構造になっているので向かいたい方面の車線横で車を呼んで待つことにしました。
UBERは普通の車が来るUberXとタクシーが呼べるのを選べて時々タクシーの方が安い事があるのでUBERアプリでタクシーを呼んでタクシーを使うこともありました。
UBERでタクシーを呼ぶと料金が固定価格で料金交渉も要らないので非常に楽でした。
支払いもUberに登録してあるクレジットカードで支払えます。現金でも払うことが可能でした。 -
UberでACLの現地観戦バスツアーの集合場所のHoliday Inn Riyadh Olayaに移動してきました。
15:40の集合よりも50分程早く到着です。ホリデイ イン オラヤ バイ IHG ホテル
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ホテルを入った所にアラビックコーヒーを配っているスタッフがいたので頂きました。
デーツも食べられるみたいでしたがホテルの朝食で何個かデーツを食べていたこともありデーツは手を付けずにアラビックコーヒーだけ頂きました。ホリデイ イン オラヤ バイ IHG ホテル
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アラビックコーヒーです。
カルダモンが入っていて独特な感じの飲み物です。
ぶっちゃけカプチーノとかの普通のコーヒーの方が美味しいけどこれはこれでありなのかなと言う感じ。
アラビック「コーヒー」なので少なくともアメリカンなコーヒーやカプチーノみたいな感じの味や風味を想像しがちですがそれらと全く別物の飲み物でした。
多分普通のコーヒーの味を想像して口に入れるとイメージと大分異なる味わいが口の中に広がって「うぇっ」てなる人もいると思います。
アラビックコーヒーを頂いた後は時間まですることがないのでホテルのフロントスタッフに非宿泊者が使えるフリーwifiが無いか聞いたらパスワードを教えてくれたので適当に空いていた椅子に座って近くのコンセントからスマホを充電させて貰いつつスマホをいじって暇を潰してました。ホリデイ イン オラヤ バイ IHG ホテル
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その後15:40頃に受付をするためにホールに入ると受付以外の所に行列が出来ていて何かと思ったらクルヴァが今回の遠征に合わせて作ったオリジナルのTシャツの販売を行ってました。これは一般サポも良い記念品になるしクルヴァは今後の遠征の為の資金にもなるだろうしでwin-winな感じで非常に良いアイディアだと思いました。私も買おうか迷っていたら完売してしまっていました。
今回の遠征ではマイルを使わなければ最低でも1人10万円は飛んでいってる筈なのでレッズを支える彼らの財布の中身が少しでも暖かくなれば良いなと思います。
その後受付を済ませて再集合の時間まで待機して再びホールに入って試合観戦の注意事項なんかをレッズのスタッフから説明がありました。
この辺りの流れは上海以外の中国でのACLアウェーと全く同じです。
ツアー以外でサウジに来たレッズサポーターは全員HISの現地ツアーに申し込んで試合観戦する必要がありました。
こういうチケット付きの現地観戦ツアーへの参加が必須になるのは、浦和レッズのクラブはクラブとしてレッズサポを管理する責任を感じているだろうし、対戦相手のクラブだったり現地の警察関係だったり日本の外務省だったりAFCだったり色々な所との調整も本当に大変なんだろうなと思います。
こうやってチケット付きの観戦ツアーという形でレッズサポを纏めて管理するのがクラブ的に一番やりやすいのかなと感じるので、北京や広州の時と同じように毎回ちゃんとやってくれるレッズのスタッフには本当に頭が下がります。
まあ本当はバスツアーが含まれると金額がチケット代よりも数千円高くなる上、拘束時間も増えるのでチケットだけ売って自由にスタジアム入りさせて欲しいと言うのが本音ですw -
今回のバスは広州の時の普通の高速バスをチャーターしたようなバスとは異なりUSBの電源まである良い状態のバスでした。
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今回のバスは6号車でした。
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途中の車窓からキングダムセンターが見えました。
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出発地のホリデイインリヤドオラヤから試合会場のサウード国王大学スタジアムまでは途中渋滞にはまったりもしましたが35分位で到着しました。
ペットボトルが持ち込み禁止になったという事でペットボトルを車内に置いて、バスの中で持参してきたレプリカユニフォームに着替えてからバスを降りました。 -
バスを降りてチケットを受け取りました。
アラビア語なので何が書いてあるか全く不明でしたが、下の方を良く見てみると285.71、14.29(5%)、300とあるので285.71は税抜き価格、14.29は税金分、そしてこの300がチケット代300SAR(約9千円)ということだと思います。
ん??
となると現地バスツアー代9,000円ってもしかしてHIS側のバス代やらホテルの会場代やら人件費やら丸々赤字?w
それとも300SARは定価で仕入れ値はもっと安いとか??
それとも王族がレッズサポの分を丸々ポケットマネーでぽんっと出してくれているとか?
それとも赤字分はレッズのクラブが補填するとか?
謎ですね。
それにしてもチケット代が300SARとは高いです。この時はゴール裏で9千円だと思っていました。 -
そしてスタジアムへ順番に入場して行きます。
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QRコードをスキャンして入るシステムでした。
広州なんかでもそうでしたがこういうのを見ていると浦和レッズのホームである埼スタの入場方法は遅れているなと感じます。
埼スタではシーズンチケット保有者を除いて紙のチケットを人が手でもぎって行くだけの極めてアナログ的な入場方法になっています。
レッズもスマホのアプリを開発してそこにREXチケットの機能を追加してアプリでQRコード等の仕組みを用いた電子チケットを表示して入場出来るようにして、わざわざチケットぴあやセブンイレブンの店舗で発券しなくても入場出来るようにすれば良いのにと思います。
そうすれば当日券だって気軽に買えるようになるし、転売がそもそも不可能な仕組みに出来るだろうし、リセールの仕組みなんかも作りやすいだろうし、正確な入場履歴も管理出来るだろうしマーケティングに使えるような入場者の年齢層とか性別とかのビッグデータも手に入るだろうしでメリットしか無いと思いますがどうでしょうか。
ただ、今季のJリーグでの成績を踏まえると一般的なレッズサポ的にはそんなことに投資する金があるならその金で補強しろよ!!!(怒)というお怒りな声も聞こえてきそうですww -
チケットチェックの次はセキュリティチェックがあるので並んでいます。
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お祈りの時間なのか皆同じメッカのある方向に向かってお祈りをしています。
サウジアラビアは厳格なイスラム教の国家なので滞在中イスラム教的にNGな行動はしないようにしていました。
その辺は旅人として「郷に入っては郷に従え」という言葉を実践しています。
やはり現地の文化や風習を出来るだけ尊重した方が現地の人々を良く知れて濃い旅になりますからね。
本当はこの写真を撮ること自体がNGな気もしますがそこは突っ込まないでおきましょうww
後は挨拶とサンキュー位はアラビア語で言えるようにはしていました。
ただ、リヤドは思っていた以上に普通に英語が通じたので言葉で困ることは殆どありませんでした。 -
レッズサポが入れるエリアにあった唯一の売店です。
サンドイッチとドリンクのセットしか無さそうですが水も買えました。
試合開始前とハーフタイムの時に売店で水を2個ずつ購入したのですが、両方共お金を払おうと空港のATMで降ろした100リアル札を出した所お釣りが無いみたいで「もっと小さいのは無いのか」と店員さんに言われて「ごめんこれしか無い」と言ったら2回ともお金はいいよ持ってけみたいな感じでタダで水を貰ってしまいましたwww
なお水の価格は多分1リアル(30円)だったと思われます。
昨日の空港でのタダで貰ったSIMと言いお金の勘定が適当過ぎて草が生えますw
サウジ人ってかなり適当で親切ですねw
意外と仲良くなったら楽しい人達なのかもしれません。 -
そして汚い画像ですいません。
スタジアムのトイレです。
このような中東式のトイレと洋式のトイレの2種類があり、男性は小便器がなくて全て個室なので列の長さの割に時間がかかりました。
このようなトイレで大をする時は穴の所にうんこが落ちるように用を足す必要があります。
日本の和式トイレみたいに手前側にうんこをすると和式トイレと違って水が勢い良く流れないのでうんこが穴まで流れずに悲惨なことになるので注意しましょうw
私も昔このタイプのトイレで初めてうんこした時にやらかしましたww
このタイプのトイレは中国からヨーロッパにかけて広く分布しています。
昔オスマントルコが支配していた時代があったギリシャやクロアチアなんかでもこういうタイプのトイレに遭遇したことがありました。
トイレットペーパーは最初は置いていませんでしたが、レッズのスタッフが補充したのか次にトイレに言ったときには紙が用意されていました。
紙がない場合は左のシャワーを使って手で洗う必要があります。 -
そしてスタジアムの中に入りました。
このサウード国王大学スタジアムはサッカー専用のスタジアムでした。
バスを降りる時にこのスタジアムの近くにもう一つスタジアムが建設中でした。
席は席番は関係なしに自由席といういつものACLアウェーゲームの運用でした。
最後の方にスタジアム入りしたので空いている座席を見つけるのに苦労しました。 -
入場するまではまさかゴール裏じゃなくてメインスタンド側だとは思いませんでした。
だからチケットが300SARと高いのか。なるほどと納得しました。
アル・ヒラル側のこの試合のチケットは3分で完売したらしいです。スタジアムが小さめで22,000人位しか入らないのでプラチナチケット化していたと思われます。
入場時にヒラルサポがチケット売ってくれ的な事を言われたりしたのでこの争奪戦も相当なものだったのだと思います。 -
イチオシ
レッズの応援はオフィシャルの旗(Lフラッグ)が1人1本貸し出されてそれを振っていました。
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正に旗の海です。
レッズの場合伝統的にタイトルがかかった決勝戦の時は良くLフラッグを使うので今日も決勝戦なんだなと気合が入ります。
そしてスタジアムは大音量と言うか隣の人とも大声で話さないと会話に支障が出るレベルの極大音量の音楽が延々流れていて参りました。
1m先まで声が届かない様な状況だったので回りの人とも色々意思疎通が図りにくくて特に応援やら準備を仕切っている人達はとても大変だったと思います。 -
選手達が入って来ました。
レッズの選手は反対側で練習していました。 -
AFC CHAMPIONS LEAGUE FINAL 2019
いよいよ決勝です。
JリーグだとJ2に降格しそうな位の順位を彷徨いながら正直このチーム状態で良く決勝まで来たなという感じです。
正に「外弁慶」。何故かアジアだと勝てるし勝負強さを発揮してくれます。
アウェーの北京国安戦の前にフフホトのチベット仏教の寺院2ヶ所でマニ車を散々回しまくってレッズがACLで優勝できます様にと祈った効果が出たのでしょうか。
それならJリーグでも優勝できますようにと祈っておけば良かったか、なんてしょうもないことを考えてしまいました。 -
センターサークルにACLのロゴが出てきました。
レッズのスタメンはGKがイエローカード2枚で出場停止になった西川ではなく福島な事を除けばいつも通りのメンバーです。
スタジアムのDJが英語で「URAWA RED DIAMONDS from Tokyo JAPAN!!!」
とか何回も言ってて「いや東京じゃねーし」というツッコミが至る所でされていましたw
後やたら「Are you Excited? I'm so Exciteeed!!!!」とか絶叫してましたw
アラビア語だと何言ってるかわかりませんが、こういう所は英語なので理解できました。
結構英語は普通に通じたので旅をする分には楽でした。ホテルや空港どころかUBERの運転手、タクシー運転手や一般人との会話でも普通に英語が話せる人が多くて想像よりも苦労しませんでした。
ぶっちゃけリヤドは観光地と海がないドバイやアブダビみたいな印象です。その辺の中東諸国と大差ない印象でした。
むしろ2007年のイランの方が英語もそんなに通じない分(ただ日本語は時々通じるw)大変だった気がします。 -
キックオフが近づいてくるとレッズのエンブレムのデカ旗が降りて来ました。
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もうキックオフ間近なので写真撮影は終えてサポートに集中しました。
結構乾燥している気候で汗はそんなにかきませんでしたが喉が結構キツかったです。
地味に空気に細かい砂が混じっていて顔の汗を拭った時に手の指にサラサラなとても小さな砂が付いている感覚があったのでそんな事でここは砂漠の中なんだなと実感してしまいました。
試合前は写真も撮りまくっていましたが、試合中はサポートに集中して全力で声を出して跳ねていましたがこの日はハーフタイムの東西南北でぶっ倒れそうになりました。
日頃の運動不足やらリヤドまでのハードなフライトやらで疲れ切っていたのかいつもより長かった東西南北を終えた後、足がガクガクで動かなくなってそれから暫く20分位は跳ねることも出来なくなってしまいましたw
情けないですがガチでぶっ倒れそうだったので本当にぶっ倒れなくて良かったですw
スタジアムの雰囲気はかなりアウェー感を感じました。
キックオフ直後の盛り上がりで結構呑まれた感じがしました。 -
イチオシ
試合は一言で言えば押されっぱなしで難しいアウェーのゲームでした。
特に関根の左サイドを何度も崩されていて相手のカリージョが半端なかったです。レッズはDFの鈴木や槙野を中心とした守備陣がよく踏ん張ってくれました。
GKの福島やアンカーの青木が神がかったセーブやクリアもあり何度も決定機を防いで前半は0-0で終了しました。
チャンスは関根のブロックされてしまった場面位で割と一方的な展開でした。
後半は福島の経験不足が出てしまいそんなピンチでもない場面で失点してしましましたがそこから先はオンサイドっぽいオフサイドに救われたりして0-1のままで終了しました。
GKの福島は本当に良くやったと思います。どう見ても2点か3点分は止めてたので彼のおかげで現実的なスコアで埼スタでの第2戦を迎えることが出来ました。 -
本音はアウェーゴールの1点が欲しかった所ですがまあチャンスも少なかったし仕方ありません。
選手も中3日の過密日程の中良くやったと思います。
今年のACL予選リーグのアウェーでの北京国安戦のフルボッコ状態に比べたらまだ全然希望が持てる試合内容です。
次は埼スタでアル・ヒラルを3-0位で倒せば問題ありません。ホームなら手も足も出ない状態にはならないはず。 -
試合終了から10分か15分位経った位にバスに戻るのでコンコースで号車別に並ぶよう指示が出てそれぞれ号車毎に乗ってきたバスへと戻って行きました。
帰りも行きと同じHoliday Inn Riyadh Olayaで解散です。
私はUberでホテルまで戻りました。 -
クラウンプラザに戻ったらチェックイン時に貰ったウェルカムドリンクチケットでオレンジジュースを頂きました。
オレンジジュースはちゃんとしたフレッシュオレンジジュースが出てきました。
レッズのサポートで疲れ切った体に沁み渡る美味さです。
そして何とストローは紙です。意識高いですね。
中東の国々は環境問題に無頓着だと思っていましたがそうでもないのでしょうか。各スタッフが素晴らしい成熟したホテル by eme10さんRadisson Blu Hotel & Convention Center, Riyadh Minhal ホテル
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部屋に戻ってテレビを点けてみると噂のメッカの映像を延々流すチャンネルを発見。
今日の試合の再放送が無いかスポーツ系のチャンネルを探しましたが、試合の解説というか議論を延々試合の映像なしでアラブ人数人がアラビア語で何か議論しているチャンネルを見つけましたが試合の映像が全く無かったので消化不良な感じ。
時折聞こえてくる「ウラワ」という単語にぴくっと反応する感じでしたw
そしてこの日は昨日貰ったウェルカムフルーツを食べてからバスタブで疲れを癒やして就寝です。各スタッフが素晴らしい成熟したホテル by eme10さんRadisson Blu Hotel & Convention Center, Riyadh Minhal ホテル
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【11月10日(日)】
この日はホーム埼スタのREX White会員向けチケットの発売日です。
日本時間の午前10時に発売開始、つまりリヤドだと朝4時の発売開始でしたが前日の疲労で完全に寝過ごしてしまいました。やっちまったwww
この日は22時過ぎのフライトでリヤド(サウジアラビア)→コロンボ(スリランカ)→シンガポール→香港→成田と2日間かけて帰国します。まるでFOPの修行の様な旅程ですが修行の目的はありません。
前日に午後3時までのレイトチェックアウトをフロントで交渉してOKして貰ったので10時前と結構遅めに朝食ブッフェを食べに行きました。
昨日は気が付きませんでしたがスイーツ系の菓子パンと言うかイタリア的な甘い朝食も充実していました。各スタッフが素晴らしい成熟したホテル by eme10さんRadisson Blu Hotel & Convention Center, Riyadh Minhal ホテル
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菓子パンやらシェフが調理していたローストターキーやら野菜やらを盛り付けて食べました。
この日も野菜はフレッシュでスモークサーモンもヨーロッパのホテルで食べるのと変わらない味で素晴らしいです。ターキーは勿論付け合せのグリルした野菜も美味しかったです。
菓子パンも甘すぎずとても美味しかったです。
というかマジで全部美味しくて口に合わない物がありませんでした。
朝食込みで1泊9千円台だったのでここのホテルの評価は文句なしで★5です。各スタッフが素晴らしい成熟したホテル by eme10さんRadisson Blu Hotel & Convention Center, Riyadh Minhal ホテル
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ホテルの部屋に届いていたアラブの英字新聞のスポーツ欄に昨日の試合の記事が載っていました。
お土産にアラビア語のスポーツ新聞でも買って帰れば良かったと旅行記を書いている今ふと思ってしまいました。 -
ホテルを13時半過ぎにチェックアウトしてまず向かったのはリヤド最大のAl Rajhiモスクです。
トリップアドバイザーで調べた場所ですが、トリップアドバイザーの地図の場所とは違う場所にあるので注意が必要です。
Al Rajhi Mosqueはリヤドの東部のどちらかと言えばリヤド動物園の近くにあってトリップアドバイザーのリヤド南西部のモスクは名前が似た別のモスクなので注意。
ここのモスクに入りました。
異教徒が入って良かったのかは知りませんがとりあえず入り口で靴を脱いでモスクの中へと入りました。
暫くモスクを見学していたら英語が出来るとても親切なサウジアラビア人が話しかけてきてそこからイスラム教とは、的な話を色々教えてくれました。
そこから1時間位話をして貰っていましたが、何と最終的にはイスラム教に招待してあげると言われて流石に改宗は遠慮させて貰いました。
いやしかし純粋なる善意を断るのは中々骨が折れました。
イスラム教とは何かとかアッラーは天使からの受け取ったメッセージを伝えるただ一人の伝令者でコーランは一語一句神の言葉を写しているとかイスラム教徒は死ぬと天国の様な所か地獄に行く審判の日があるが、生きている間の行いで天国か地獄行きが決まるとか意外と理解しやすい感じで説明してくれました。
イスラム教にも輪廻転生の概念があったり天国と地獄の概念があったりどの宗教もそういう思想は大差ないんだなと感じた次第。 -
興味本位で立ち寄ったモスクですがまさか改宗させられそうになるとは想像もしてませんでした。1時間位ずっと話を聞いていたので精神的にどっと疲れが来ました。
そして次はとりあえずディライーヤへと向かいます。
昨日知り合いの方と会話した時にディライーヤは工事中で入れないという情報を得ていましたが、ここ以外もう観光地が無さそうだったのでとりあえず行ってみることに。
キングダムセンターもありますが、展望台に2000円位払って登るのもなんだかなー感があったので行きませんでした。
Uberのアプリでタクシーを呼んでディライーヤまで移動しました。 -
タクシーでディライーヤの展望台の公園に到着すると見事に工事中で中に入れませんでした。
事前に知っていたのでダメージは少ないですが、こんなにガッツリ工事中だったとはw -
とりあえず周辺のそれっぽい景色を写真に撮りました。
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樹木が椰子の木でベージュの建物が異国感と言うか砂漠感を感じさせてくれます。
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ここは何か立派な建物でした。
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この辺の街並みは近い内に整備されて新しい古い街並みになるんだと思います。
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イチオシ
良い感じのアラブ感のある街並みだっただけに工事中なのが残念でした。
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イチオシ
この塀の中がディライーヤ遺跡ですが、中には入れませんでした。
警備員の人に中に入れるか聞いたらダメとの事。残念。 -
まあ入れない事は解ってはいましたがやはり残念です。
これならもう少し滞在日数を延ばしてお金をかけてジェッダまで行ったりその他の観光地に飛行機等で遠征するのも悪くなかったかもしれません。 -
イチオシ
こんな砂漠の町っぽい写真も撮れたのでまあ良いか。
ココらへんでUberで空港まで行くUberXの車を手配しました。
やってきた車のドライバーは何とアル・ナスルのファンでGoogle翻訳でアラビア語を翻訳したりしつつ車中で会話しました。
ナスルのファンはヒラル嫌いなのでレッズをめっちゃ応援してくれています。
次は絶対に勝ってくれと言われて当然ホームでは2年前みたいに勝つよと答えました。 -
空港まで54SARだったので100リアル札を出したら50SAR札をお釣りにくれました。
こちらの心境的にはお釣り45リアルでチップ1リアルとかでも全然OKでしたがサウジ人お金に適当過ぎない?ww
ドライバーのナスルサポにお礼を行って埼スタでの勝利を約束して車を降りました。
空港に着いたのが17時丁度で今夜乗る便が22:35発なのでかなり時間に余裕があり、まだチェックインカウンターも開いていませんでした。
なので適当な椅子に座ってスマホをいじって時間を潰しました。
今回空港で入手したSTCの「SAWA Ziyara」というプリペイドSIMは普通に使えて案の定2日間で1GB+100MBも使い切ることは無かったので通信面では全く問題ありませんでした。キング ハーリド国際空港 (RUH) 空港
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18時半過ぎに何気なくスリランカ航空のチェックインカウンターの方に行ってみると何とカウンターが開いています。
4時間前なのでまだ開いてないだろうと思っていましたが開いていたので列に並んでチェックインをしました。
ワンワールドサファイア持ちですが、ラウンジインビテーションは貰えませんでした。
カウンターでラウンジが使えるかどうかを聞かなかったのでちょっと失敗したかもしれません。もしかしたらステータスカードを見せてラウンジが使えるか聞いたらインビテーションを出してくれたのかもしれません。
そして何より気がかりなのがDELAY TO 22:55とありこの時点で20分のディレイが確定していることです。
私はコロンボでシンガポール行きの便に乗り継ぎますが、70分の乗り継ぎ時間しか無いので予約の際に若干不安はありましたが、これで50分の乗継になってしまいました。
これ以上の遅れが無いことを祈るばかりです。キング ハーリド国際空港 (RUH) 空港
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イチオシ
チェックインを終えて出国です。
こちらも機械のレーンを通って5分もせずに何の問題もなく出国できました。
入出国は非常にスムーズだったので拍子抜けです。
リヤド空港は空港内に噴水がありました。
やはり水は沙漠において富の象徴なのでしょう。
空港内に入ってラウンジに入れないか行ってみたらエコノミークラスでワンワールドステータス持ちは入れないとの事で撃沈。
リヤド空港のラウンジでシャワーを浴びるつもりでいたので予定が狂いました。
空港内ではレッズの選手達やクラブスタッフの方々も同じ様な時間帯の便に乗るようで何人も選手を見かけました。
リヤド空港はスマホの充電が出来るエリアがあるので助かりました。キング ハーリド国際空港 (RUH) 空港
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空港で知り合いや同じ便で来た人達と話したり、座って充電しながらスマホをいじったりして時間を潰し、200リアルをATMで降ろして現金を全く使う機会がなく丸々余ったのでUberの最後の乗車は現金で払ってそれでも150リアルも残ってしまったのでとりあえず空港内のバーガーキングで適当なセットを頼みました。
会計が31SARで50リアル札を渡したらここでも小さいの無い?と聞かれてないと言うとお釣りが無いとレジの中身を見せながら言われ、どうしたものかと思っていたら20リアル札をお釣りにくれましたw
ここでもかwww
空港内の店舗でもお金に適当なのかよww
すげーなサウジwwどんだけ適当なんだw
つか会計的に売上と現金の残高が合わなくなるけど良いんか?ww
とか日本人的な発想の心配をしてしまいます。
サウジアラビアに行くのはこれが初めてでしたが、サウジアラビア人はお金には超適当ですがとても親切で困っていたらすぐに助けてくれたりと非常に良い印象でサウジアラビアを後にしました。
唯一怖かったのはUberで乗った車の運転です。100km以上出してガンガン飛ばしても車間距離はめっちゃ狭くてウインカーも出さずにガンガンすり抜けてお前はハリウッド映画の主人公じゃないんだぞと突っ込みたくなるような運転でその辺のジェットコースターよりも安全が担保されていない分よほど怖かったです。キング ハーリド国際空港 (RUH) 空港
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そして20分程度の遅れで出発することが出来ました。
同じ便に乗るレッズサポの方からも乗継やばくないですか?wと心配されてしまいましたw
ここまで来たら本当に後は中東で良く使われる表現の「インシャッラー」(神のみぞ知る)です。
自分的には乗継の事を考えてWEBチェックインで事前に前方座席を確保したりとベストは尽くしました。 -
スリランカ航空のエコノミーです。
ヘッドレストが出っ張っていて首が疲れます。
スリランカ航空はぶっちゃけ客層が良くないので疲れます。
これを経験したら中国の航空会社の便が可愛く思えてきました。
乗継時間が短かったのでリヤド到着初日の夜に事前にWEBチェックインをして前方座席を取っておいて本当に良かったです。
この便はリヤドを夜に出発しコロンボには朝着くので機内ではひたすら寝ました。
ネックピロー、アイマスク、ノイズキャンセリングヘッドホンを持参してきたので準備は万端です。
機内食はFish or Chicken?でフィッシュでもチキンでも両方カレーでした。 -
【11月11日(月)】
この日はACL決勝のホーム埼スタのチケットの一般販売が日本時間の午前10:00開始です。
スリランカ時間だと6:30に発売開始だったので乗継の時にワンチャンあればいいなと思っていましたが20分のディレイの時点で撃沈確定でしたw
飛行機は何とか30分位の遅れで乗継のコロンボ空港に到着しました。飛行機から降りてこの写真を撮ったのが6:45でした。
そして何とスポットへの到着ではなく沖止めからのバス移動です。
これは乗継に間に合うのだろうか。不安しかありませんw
前方座席だったので2番目のバスに乗れたのは良かったです。
バスが発車して暫く走って降りて空港ターミナルの乗継案内の電光掲示板を見たらシンガポール行きは「Final Call」の表示が。
とりあえず「Gate Closed」とか「Departed」とかじゃなくて良かったーと思うのも束の間、案内デスクの人を捕まえてシンガポール行きのゲートはどこか聞いて教えられた方向にダッシュで向かいました。 -
シンガポール行きの便も沖止めでバス移動でした。
途中、セキュリティチェックを通ってバスのあるゲートまで無事たどり着けた時は本当にホッとしました。
走った甲斐もあり5分かからずに乗継ゲートまで行けたので何とか乗り遅れずに済みました。
一応チケットも買えないかゲートの先でバスを待つ間にアクセスしましたがサーバーが混み合っていてチケットを購入出来るどころか販売ページまでたどり着けませんでした。
そしてこの写真を撮ったのが7:01なので僅か16分で降機→バス移動→空港内移動→セキュリティチェック→ゲート→バス移動→機内へ搭乗、と来たことになります。
次のフライトはスリランカ航空のコロンボ→シンガポールです。
機内食はまたカレーでした。機内では寝てました。 -
シンガポールのチャンギ空港に無事到着できて心底ホッとしました。
次はキャセイなので変な遅れとかはそれ程心配する必要も無さそうです。
一応香港では4時間程乗継時間を取ってあるのでもう大丈夫でしょう。
スリランカ航空はチャンギのT3に到着し、キャセイはT4からの出発で乗継が4時間程あるのでまずはシャワーを浴びにT1のカンタスラウンジを目指して移動します。
T4のキャセイラウンジにはシャワーが無いのでシャワーを浴びるためだけにわざわざT1まで移動しています。 -
T1のカンタスラウンジに到着しました。
ここに来るのは2015年のACLでシンガポール経由でオーストラリアのブリスベンに行った時以来です。
リヤド空港やコロンボ空港と違ってエコノミークラス利用のワンワールドステータス持ちでも普通に入れるので本当に助かりました。
ここで1日半ぶりにシャワーを浴びて歯磨きをしてスッキリしてからダイニングエリアで軽くワンタン麺とシャンパンと杏仁豆腐を頂きました。 -
そしてT1のカンタスラウンジを出て次はT4のキャセイラウンジに行ってラウンジのハシゴをする予定でしたが、T2の辺りを移動中に何ということでしょう。一昨日のACLの試合が大画面でやっているではありませんか!!
これは見るっきゃありませんw -
FOXスポーツの放送でした。
まさかこんな所で中継が見れるなんて想像すらしてなかったのでラッキーです。
しかも椅子の所に充電も出来る電源があったのでスマホを充電しながら試合観戦と行きましょう。 -
アジアのチャンピオンズリーグの決勝戦という事もありこういう場所でも放送されるんですね。
こういうのを見ると改めて次の試合で絶対に勝って優勝しようと強く思います。
ACLの影響力って実は我々が思っている以上にあるのかもしれません。
広大なアジアの見知らぬ所でACLの決勝が放送されていていつの間にかアジアでレッズの知名度だったりファンが増えていくと考えると凄いですね。
知らぬ間に「世界に魅せつけろ俺達の誇り」を地で行ってた感があります。 -
本物のチケットと試合の画面を撮ってみましたw
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青木の神クリアのシーン。
スタジアムで見ていた時は完全にやられたと思ったので映像で見ても本当に危なかったです。 -
GK福島の神セーブのシーンです。
福島は反応速度が凄くてレッズで言うならかつての山岸の様な反応速度に優れたGKなのかなと思ってしまいました。 -
1時間に端折られた放送でしたが試合開始から試合終了までガッツリ見てしまいました。
これでキャセイのラウンジに行く時間が無くなってしまいましたが後悔はありませんw -
ターミナル4へと移動するにはT2からSkyTrainではなくバスでの移動でした。
しかもバスが24分に1本しか来ないのでびっくりしました。
次の便のボーディングタイムが17:20で次のバスが来るのが17:12と中々ギリギリです。 -
これがT4とT2間の連絡バスです。
T4へは17:20頃到着しました。 -
キャセイのラウンジに着いたタイミングでボーディングが始まりましたが、とりあえずヌードルバーでエビが入った麺を注文して飲み物を取ってきて席に着きます。
キャセイパシフィック ラウンジ 空港ラウンジ
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ドリンクを取って席に着く頃にヌードルが出来たのでそれを取ってから席に戻りヌードルを5分程で食べてからトイレに行ってラウンジを出ました。
キャセイパシフィック ラウンジ 空港ラウンジ
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チャンギのT4は新しくて綺麗ですがターミナル間のバスが24分間隔でしか運用されておらず移動に時間がかかるので早めに移動しましょう。
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何とか無事にキャセイの香港行きの便に乗れて良かったです。
機材はA350-900で座席の間隔も広いしエコノミーにしてはとても快適でした。
機内でキングダムの実写映画があったのでそれを見たりして過ごしました。 -
ようやく香港まで戻って来ました。
この旅行の2週間程前にACL準決勝の広州恒大戦もあったのでここ3週間で4回も香港国際空港に来ています。
残りはジェットスターで成田に戻るだけです。
入国時にe-channelを取得しました。
以前のパスポートの時にe-channelを取得していましたが、2週間前に香港に入国していてその時は深夜着でe-channelのカウンターが閉まっている時間帯だったので今回ようやく取得する事が出来ました。 -
【11月12日(火)】
この日は香港を深夜2:10発の成田着が朝7:15着のジェットスターで帰国しました。
今回の旅は乗継が片道3回もあってとても疲れました。
肝心な試合結果は手痛いダメージは受けたものの致命傷ではないという感じでアウェーゴールこそ取れなかったもののホームの埼スタで巻き返せるスコアで終えることが出来ました。
サウジでは12年前のACL決勝で出会った懐かしい人とも再会出来たり同じ様な旅程で旅していた人達とも出会えたりと日数の割に中々濃い旅でした。
サウジ人もお金には適当ですがとても親切で旅行に行く前と比べてサウジアラビアの印象がとても良くなりました。
観光面はリヤドの一番の目玉のディライーヤが全面工事中だったので観光的にはぶっちゃけがっかりという印象です。
リヤド自体それ程長い歴史のある都市ではなく、観光地としての魅力は少ない街だったので郊外のエッジオブザワールドなんかに行っていれば観光の印象も変わっていたのかなとも思います。
今回の旅では航空券やホテル、Uberでの移動や現地観戦ツアー、ビザ代など全部含めて13万円台で収まりました。
金額の割には割とラグジュアリーなホテルに泊まれたり途中ビジネスクラスにアップグレードされる区間があったり、移動は公共交通機関を全く使わず全てドアツードアの車移動だったりと貧乏旅行のつもりがいつの間にかラグジュアリーな旅になっていた感じです。
次は11月24日にホームでの試合なのでここで逆転勝ちして3度目のACL制覇と今年のCWCに出て来月カタールに行きたい所です。
まあ買えなかった埼スタでのACL決勝のホームゲームのチケットもどこかのタイミングで復活する事だろうし希望は捨てていませんが全ては中東風に言えば「インシャッラー」(神のみぞ知る)です。
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この旅行記をアップした翌日のチケット復活のタイミングで北側バックアッパー指定の見切り席が買えました!!!
神は見捨てていなかったようですw香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港
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この旅行記へのコメント (2)
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- ジョゼッペさん 2019/11/18 00:22:51
- 乗り継ぎが凄いことに...
- eme10さん、はじめまして!
ジョゼッペと申します。
リヤドの旅行記を懐かしい気持ちで、拝見させていただきました。
自分は2年前に代表戦で訪問しましたが、観光ビザが解禁されたのが羨ましい限りですが、当時は約5倍もの料金がかかって完全に予算オーバーでした...
それにしても3ヶ国を経由されている飛行ルートには驚きでしたが、かなり大変だったのでは??
また、旅行記拝見させていただきます!
- eme10さん からの返信 2019/11/18 13:10:08
- RE: 乗り継ぎが凄いことに...
- ジョセッペさん、はじめまして。
旅行前にジョセッペさんのリヤドの旅行記を参考にさせて頂きました。
サウジは情報が少ない国なので他の国を旅行する時以上に旅行記が有り難かったです。
観光ビザが出なかった時代は40万とか50万の日本発のツアーでないと入国できなかったのでさぞかし大変だったと思います。
飛行ルートは予約するときから大変だろうと覚悟を決めてはいましたが、特に帰りのフライトが4回中2回が日を跨ぐ夜行便になって、しかも飛行時間が4時間とか5時間という微妙に寝るには短いフライトだったので帰国後は疲労と眠気が凄くて大変でした。
> eme10さん、はじめまして!
> ジョゼッペと申します。
>
> リヤドの旅行記を懐かしい気持ちで、拝見させていただきました。
> 自分は2年前に代表戦で訪問しましたが、観光ビザが解禁されたのが羨ましい限りですが、当時は約5倍もの料金がかかって完全に予算オーバーでした...
>
> それにしても3ヶ国を経由されている飛行ルートには驚きでしたが、かなり大変だったのでは??
>
> また、旅行記拝見させていただきます!
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