【ACL2019】浦和レッズ対上海上港の試合観戦のため2年ぶり3度目の上海へ

2019/08/25 - 2019/08/29

ACLの準々決勝第1戦目の上海上港対浦和レッズのアウェーゲームを観に上海へとやって来ました。
上海には2年前の春と秋に同じくACLのアウェーゲームを観に来ましたが、今年で3回目になります。
今年は春に北京にもACLの試合観戦で行っているので今年2度目の中国アウェーになります。

今回は東京発上海往復の航空券が高止まりしていてSkyscanner等で調べても最安値がマカオ経由で3万6千円以上ととても高く、2年前に上海に行った時は往復で1万円台だったのでどうしたものかと思っていましたが、中国東方航空のサイトから富山発上海行きの航空券が往復2万円ちょいという妥協できるラインの航空券を見つけて、帰りを羽田着にプラス6千円位で出来たので、行きはANAで羽田→富山、上海航空で富山→上海、帰りは中国東方航空で上海→羽田という旅程で上海へと向かいました。

上海での最大の目的はレッズの試合観戦です。ACLのアウェーゲームは国内の試合とはまた違った面白さや緊張感があって癖になります。
サッカー以外のところでは日本では売っていない小米（シャオミ）のとあるスマホと新型のロボット掃除機が気になっていたので欲しいモデルがあれば店で買って帰るつもりでいました。
上海は3回目で前回、前々回で上海の見所も結構見たのでネタ切れ感がある中上海に行きましたが果たして楽しめたのでしょうか。

【旅程】★が付いているのがこの旅行記に該当するスケジュール
★8/25 ANAで羽田から富山空港へ、その後上海航空で上海浦東へ移動後長距離バスで杭州へ。[Holiday Inn Hangzhou Xiaoshan泊]
8/26 杭州観光。[Holiday Inn Hangzhou CBD泊]
★8/27 【ACL：上海上港対浦和レッズ観戦】高速鉄道で杭州から上海へ。その後ACLの試合観戦。[Holiday Inn Express Shanghai Zhabei泊]
★8/28 上海でショッピング。[Holiday Inn Express Shanghai Zhabei泊]
★8/29 中国東方航空で上海浦東から羽田へ帰国。

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: 上海航空 中国東方航空 ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

【1日目】

上海へは富山空港から向かいます。

私はさいたま在住なので富山空港までどうやって行くかという問題がありましたが、普通に羽田からANAの国内線で向かいました。
スーパーバリュー45Kで8,990円でした。
この日は夏休みで高速バスなんかも結構高い日程だったのでだったら飛行機で行くかという感じで国内線部分を別に買って富山空港まで行きました。

富山空港には初めて来ましたが小さい地方空港で、国際線のセキュリティチェックが1レーンしか無くて列の進みが遅かったです。
富山空港の国際線のセキュリティチェックでは液体物を入れるビニール袋が無料ではなく1枚20円で販売されていました。
出国審査は2レーンありましたが、成田や羽田であるような顔認証レーンや指紋認証レーンはありませんでした。
出国エリア内にはレストランはありませんが、そこそこの規模の免税店が1店だけありました。

富山→上海、上海→羽田は中国東方航空のサイトから28,700円というJALのマイルこそ付かないクラスの航空券ながら乗り継ぎ時間が長くて遠回りのマカオ経由の最安値の便と同程度の金額で片道は直行便でしかも羽田発着という妥協できるラインの航空券を買うことが出来ました。

上海航空の機材です。
上海航空に乗るのは2度目です。まあ特筆すべき点も無ければ特別目立つ不満も無いという感じです。運賃はLCC並に安いですが上海航空はLCCではないので預け荷物や機内サービスが無料なのは嬉しい点です。

機内食は意外にもとても美味しかったです。
見た目はともかく純粋な味だけならJALの平均的な機内食よりも美味いような気がします。

ただ、帰りの中国東方航空の羽田行きの便でも行きの上海航空で出たのと全く同じ機内食が出てきました。

14:40に富山空港を離陸した便は上海浦東国際空港に定刻の17:05位に到着し、並ぶと思った入国審査の列も意外にも20分位でスムーズに通過出来ました。
預けたスーツケースを受け取り、税関のチェックを抜けて向かう先は長距離バスのターミナルです。

今回の日程が初日と2日目が杭州泊、3日目、4日目が上海泊なので杭州までは浦東空港から長距離バスで行こうと思っていました。

空港内の案内表示を見ながら上海浦東空港の長距離バスターミナルへと向かいます。
浦東空港から長距離バスを使うのは初めてなので勝手はわかりませんが多分何とかなるでしょう。

上海浦東国際空港 (PVG) 空港

長距離バスターミナルに着いたらまずはチケットを購入します。
バスターミナル内は中国語を話す中国人しかおらず、ここは本当に国際空港のバスターミナルなのだろうか？と思ってしまう中国らしい雰囲気で英語なんて通じ無さそうな雰囲気でした。
とりあえず列に並んで自分の番が来たらパスポートを渡してハンジョウに行きたいと中国語で伝えて120元のチケットを無事購入しました。
中国なので期待していませんでしたがバス代の支払いにVISAカードは使えませんでした。
現金で200元渡してお釣りが75元しか無かったので不審に思って聞いてみたら5元は発券手数料の様です。よく見るとレシートにそんなことが中国語で書いてありました。

17時40分発の杭州行きのチケットを買えたのですが、出発まで10分を切っていて急いでバス乗り場に行って外に止まっていたバスの中に荷物を入れてからバスの車内へ。
バスは2-2の配列で新しいバスではありませんでしたが乗車率も少なくエアコンも効いていて隣も空席だったので割と快適な移動でした。
上海浦東空港から杭州に行く場合、少なくともバスや地下鉄で上海駅や上海虹橋駅まで移動して高速鉄道に乗る手間や鉄道駅での切符を購入する時間や待ち時間を考えたら絶対にバスの方が楽です。

杭州までは3時間かからずに途中1回トイレ休憩があって2時間45分位で杭州に到着しました。

上海へは2日後のACLの試合当日に杭州から戻ってきて2泊します。

上海浦東国際空港 (PVG) 空港

【3日目】

この日は19時半からACLの試合があるのでそれに間に合うように杭州から上海に高速鉄道で移動してきました。

上海虹橋駅に到着したのが14:35なのでキックオフまで大体5時間ほど余裕があります。

上海虹橋駅 駅

上海虹橋駅の改札を出てから地下鉄を乗り継いでホテルへと向かいます。
ホテルは上海駅北口のホリデイインエクスプレスに泊まるので地下鉄2号線から3号線or4号線を乗り継いで行く必要がありました。

上海虹橋駅は人が沢山いて地下鉄の切符売り場も列が凄いことになっていましたが、私は上海の公共交通カードを持っていたのでその列には並ばずに改札口へと向かいます。

上海虹橋駅 駅

地下鉄に入場する際のセキュリティチェックの列が凄いことになっていました。
地下鉄の改札にたどり着くまでに長蛇の列に20分位並んでうんざりしつつ地下鉄2号線のホームへ。中国は基本的に人口が多すぎて行列が長すぎるから嫌なんだよな。

地下鉄2号線もかなりの混雑でした。

上海虹橋駅 駅

中山公園駅で乗り換えました。
最初3号線と4号線が同じホームに来てどっちに乗れば良いのか一瞬混乱しましたが、どちらに乗っても上海駅には行くのでどっちに乗っても良かったです。

2号線と違って4号線はそれ程混んでおらず上海駅までは座って行けました。

上海駅に到着です。
上海駅北口を西側に行くとホリデイインエクスプレスが見えてきます。
写真中央の高いビルがホリデイインエクスプレスです。

ここからホテルまでは徒歩7分位です。
2年前にも同じホテルを使ったので迷いませんでした。

チェックインして部屋へと向かいます。
このホテルではIHGの上級会員向けのウェルカムポイントやドリンクチケットなんかのサービスは一切提供されませんでした。
2年前はコーラを貰った記憶がありましたが、チェックインの時に言えば貰えたのかな。
2泊で約720元（約11,000円）で1泊5,500円位で宿泊しています。

部屋は至って普通のホリデイインエクスプレスです。
新しさは感じずくたびれている感があります。ネットはWIFIがそこそこの早さでした。

ここのホリデイインエクスプレスには2年前に来た時も上海市内のまともな場所にあるホリデイイン系列のホテルの中では一番安かったのでここに泊まりました。
今回リピートしたのは前回と同じ理由で一番安かったからです。

ホテルに着いたのが16時過ぎ位で30分ほどホテルで休んでから街中へと向かいます。

ホリデイ イン エクスプレス 閘北 上海 ホテル

バスルームはシャワーブースのみでアメニティはLUXの3in1シャンプーが付いています。
標準的なホリデイインエクスプレスのバスルームでした。

ホリデイ イン エクスプレス 閘北 上海 ホテル

ホテルを出て上海駅から地下鉄1号線に乗って徐家匯駅へ。
スタジアムの最寄りは上海体育場ですが、試合前にちょっとショッピングモールに寄り道しました。

モール内を歩いていたらジブリのキャラクターグッズを売ってみる店がありました。

そして本命はXiaomiの店です。
ここは小米之家(美羅城店)で規模としてはそれ程大きくはありませんが目当てのスマホが無いか入店して見て回りましたが残念ながらありませんでした。

探していたのが1年半前位に発売したMi Mix2Sの8GB版で流石に1年半前のモデルかつ1世代前のものは店頭にはありませんでした。

スタジアムに向かう前に腹ごしらえします。
上海体育場に向かうバス停のすぐ側にケンタッキーがあったのでサクッと店内で食べました。

中国のケンタッキーは日本のケンタッキーよりもメニューが多くて食べたいバーガー類なんかがあったり、セットにエッグタルトが付いてきてしかも美味かったりと日本のケンタッキーよりも魅力的でした。

ケンタッキーで軽めの夕食を食べてから路線バスでレッズサポーターのチケット引き換えブースのある上海体育場の南門付近のバス停までバスで直行しました。

Baidu Mapとオンライン環境があれば経路検索してあっさりバスにも乗れるので簡単です。
SIMはamazonで売っているChina UnicomのSIMを購入して現地で使用しました。

チケットは日本国内で引換券を発券したものを当日現地の引換ブースで本物のチケットと交換する仕組みでした。
この辺は2年前と変わりありません。

中国国内で上海のクラブとの試合だけはこのように自由にスタジアム入りが出来ますが、北京や広州での試合の場合日本人サポーターは集団でスタジアム入りしなければいけないので非常に面倒な上、試合チケット付きの現地バスツアーが6千円（北京）とか7千円（広州）もするので結構大変です。

カウンターで引き換えた今日の試合のチケットです。
チケットを引き換えた時間が遅かったのか2階席のチケットでした。
席は席番が印字されているが自由席との事。これも2年前と変わりません。

日本のACLのホームゲームの味気ない普通のチケットとは違い、ちゃんとした厚紙のチケットです。
ぴあなんかの普通のチケット用の紙やコンビニ発券の紙にただただ印字されている物と違って「チャンピオンズリーグ感」のあるチケットなのが嬉しいですね。

国内のACLホームゲームのチケットもこういうちゃんとした特別感のあるチケットだったら平日でも埼スタにもっと人を呼べる気がします。

チケットを引き換えたらスタジアムに入場します。
軽めのセキュリティチェックを通って持参してきたペットボトルの水をコップに移し替えて2階席へと移動しました。

2階席のチケットで1階席に入るのはゲートの所で警察によるちゃんとしたチケットチェックがあったので不可能でした。

2階席に上がってきました。
自由席なので前から3列目の実質的な最前列を確保しました。
1列目と2列目は警察の席なので確保することが出来ませんでした。

手前2列はこのように警察の人達が座っています。
彼らも普通に座りながらスマホでゲームなんかをしていて弛緩した雰囲気でした。

上海体育場は陸上のトラックがあって客席からピッチまでの距離が遠くてあまり見やすいスタジアムとは言えません。

中国はお金も土地もあるんだから世界最高レベルのサッカー専用スタジアムを上海や北京にでも建てて欲しいと思ってしまいます。
正直中国のサッカースタジアムの質は今の中国の国力に見合っていません。

レッズサポーターの前には2つの大音量のスピーカーが置かれていてそこから爆音の音楽が流れていました。

これは中々レベルの高い間接的な嫌がらせですｗｗｗ
応援の声が中々通りません。

コアサポの方々は1階に集まっていました。
チケットを引き換えたのが18時半過ぎでキックオフ1時間位前と遅かったので2階席のチケットになってしまいました。

まあ1階席でも2階席でも関係なくガンガン声出して体力が続く限り跳ねる所は跳ねて応援するので席の場所云々は気にしません。
ACLでレッズを優勝させる為に皆上海まで来ているのでBOYSと離れている場所でも戦う気持ちは一緒です。

2階席の辺りを見回すと中国人のレッズサポが普通に何人もいて、中にはレッズのレプリカを着て日の丸を掲げて大声でサポートしている中国人レッズサポもいました。

しばらくすると選手がウォーミングアップの為にピッチに出てきました。

今年のレッズはJリーグではJ２への影がチラついている順位にいますがアジアではやたら勝負強いのでACLは絶対に獲ってACL出場クラブ初の３冠を成し遂げて欲しいです。

いよいよキックオフです。
上海上港との試合は２年前にも予選リーグと準決勝で合計4試合も見ているので相手の特徴なんかは大体覚えています。

とりあえずフッキとオスカルさえ何とかすれば大丈夫と言うか、その2人がヤバすぎるので何とか出来ないと負けるという感じの印象でした。
勿論その2人以外にもアフメドフだったり要注意の選手はいます。

今回相手にはオーストリア代表の高さのあるFWが出ていましたがその選手がどれだけやれるかも気になる所でした。

レッズはACLだと別人の様に輝く長澤や槙野、彼がいないと攻撃にならない興梠辺りに期待しつつ応援しながら試合を見ます。

試合前はアウェーだし難しい試合になりそうかなーなんて思っていましたが蓋を開けてみれば試合開始早々にセットプレーの相手GKのミスを槙野が見逃さず先制し、その後も優位に試合を進め興梠の2点目まで入って最高の形で前半を終えました。

私が参戦したACLアウェーゲームで最後に勝ったのが2015年のブリスベンロアー戦で、その試合は既に予選リーグ敗退が決まっている中での消化試合だったので勝ったもののそこまでの嬉しさでは無かったです。

中国アウェーには近年何度か行きましたが残念ながらまだ一度も勝ち試合を見たことが無いので今日こそ勝って喜びたいと思っていました。

後半に入ると前半とうって変わって相手の勢いが出てきました。
PKで1点を返されるとどんどん相手が勢いづいてきてヤバそうな試合展開です。
必至に応援するも虚しく2度目のPKを取られて2-2に追いつかれてしまいました。

その後は追加点を許さずに何とか守りきって2-2で試合終了です。
追いつかれて勝てなかった事は残念ですが、それよりもここでひっくり返されて負けないのが何よりも重要なので2-2の引き分けはとてもポジティブに評価出来る結果です。
ACLはアウェーゴールのルールがあるのでアウェーで2点取れたというのはホームでの第2戦に向けて非常に大きなアドバンテージです。

選手達は本当に良く戦ってくれました。次はホームで気持ち良く勝って準決勝進出と行きたい所です。

簡単に勝てないのがアジアのアウェーゲームの難しい所です。
ですが、簡単に勝てないと解っているから現地まで行って全力でサポートして選手達と勝利の喜びを分かち合いたいと思い何度もACLのアウェーに足を運んでしまいます。

2戦目は後日埼スタで行われて勿論その試合も観に行きましたが、1-1のドローでアウェーゴール差でレッズが勝ち上がったのでこの試合を現地でサポートできて本当に良かったです。

今年のJリーグの結果は惨憺たるものですが、ACLはこの勢いで最後まで突っ走って欲しいです。

前半2-0で追いつかれての2-2なので試合結果だけ見ると結構後味が悪い試合ですが、ACLはアウェーゴールがあるのでアウェーで2点取れた事は非常に大きいです。
第2戦目は普通に勝つか、0-0か1-1のドローなら勝ち抜けなのでこれはかなり大きなアドバンテージです。

その意味合いを解っていたので試合後はこれは次も行けそうだというポジティブな気持ちを抱いてスタジアムを出ました。

試合後のコンコースでは大旗の片付けで人が足りていなかったので軽くお手伝いしてからスタジアムを出ました。

ああ、次こそ勝ち試合が生で観たい！！

その思いを強く持ちながら雨がぱらつく中徒歩で上海体育場駅まで移動し地下鉄4号線に乗ってホテル最寄りの上海駅まで戻ると外は大雨になっていて折りたたみ傘をホテルの部屋に置いてきてしまったのでバックパックにレインカバーを付けてそれを頭に乗せて出来るだけ濡れないようにしながら急いでホテルまで戻りました。

【4日目】

この日は特に予定を決めずに来ましたが、天候が微妙に雨が降りそうな気配だったので朱家角辺りの水郷に行こうかなとも思っていましたが止めて欲しいスマホを買うべくひたすら上海の小米之家を何件もはしごしました。

まず向かったのは地下鉄曲阜路駅近くのショッピングモール内にある小米之家(静安大悦城旗艦店)です。
店名に"旗艦店"とあるので品揃えの豊富さを期待して行ってみると中々の売り場面積を持つ店舗でスマホは勿論テレビやら家電やら日用品やら色々あったので色々じっくり見たり試したりしました。

欲しかったMi Mix2sというスマホの容量が少ないバージョンの実機が展示されていたので実際に触ってみてとても好感触だったので店員さんに8GBバージョンがあるか聞いたら売り切れでした。残念。

とりあえず欲しかったスマホが買えなかったので今は何も買わずに次の小米之家に移動しました。

次に向かったのは上海タワーの真下にある小米之家(東方明珠店)です。
そう言えば上海タワーは対岸から見たことはありますが、真下からは見たことが無かったので観光も出来そうで良かったです。

この日は雲が低くて展望台からの景色は望めそうもありません。
いつ雨が降ってきてもおかしくない空模様だったので観光は諦めました。

上海に関しては行こうと思えばいつでも来れそうな所なので絶対に今回どこかに行こうという気持ちには中々なりませんでした。

上海タワーの下はこんな風になっていたんですね。
今まではバンドの対岸からしか見たことが無かったのでちょっと新鮮です。

上海タワーの入り口まで来ましたが中には入りません。
中国の観光地は入場料がやたら高い場所が多いので警戒してしまいます。

どうせ高いお金を払って上からの景色を見るなら綺麗に晴れた日に登りたいです。
そう思っている人が多いのかどうかはわかりませんがこの日の上海タワーの入場口はガラ空きでした。

お目当ての小米之家は写真の下の所にありました。
この小米之家東方明珠店は売り場も狭くてお目当てのスマホも無かったので早々に立ち去りました。

その後中国銀行のATMで現金を降ろしました。
中国銀行のATMでりそなのVISAデビッドカードを使いましたが日本語対応な上ATM手数料がかかりませんでした。

その後小米之家(MORE MEE時尚生活中心店)に行きましたが欲しいスマホは見つからず結局この日最初に行った小米之家静安大悦城旗艦店に戻って小物を色々買いました。
1階の小米之家はクレジットカードが使えますが3%の手数料がかかると会計時に言われましたが、気にせずカードでRMBのレートで支払いました。
その後レシートやカード会社の請求を見てみると3%上乗せされている訳でもなく普通に会計通りの請求しかされませんでした。
多分クレジットカードでJPYのレートを選択して支払う際に3%加算されるという意味なのだと思います。

ここで実際にロボット掃除機を動かしてみたり、各種バッグなんかの背負い心地を試したり、その他のスマートホーム製品をじっくり見たりして買い物を楽しみました。

その後、この同じショッピングモール内を見ていたら1階にある小米之家静安大悦城旗艦店の丁度真上の2階の場所に小米有品の店があったのでこちらにも入ってみました。
この店に関しては事前に存在を知らなかったのでたまたま見つけられて良かったです。

小米有品はシャオミがセレクトした高品質な商品が色々あるので見ていて楽しかったです。
小型電動ドライバーのWowstickなんかはこっちで売られています。
ただ、2階の小米有品では会計時にクレジットカードが使えませんでした。

ここでもじっくり買い物を楽しんで何個か買いました。

買い物を終えてホテルに帰る前に上海駅北口の庸師博で店員さんオススメの麺をとりあえず頼んでみたらとんでもなく真っ赤な麺が出てきましたｗ

私は辛いものは結構苦手ですが頑張って完食しました。
翌日帰国なのでお腹を壊さないよう祈りつつ、食後ホテルに戻ってすぐに胃薬を飲みました。

こちらはセットでついてきたコーラときくらげです。
こちらは普通に美味しかったです。

この日小米之家と小米有品の店で買ったものです。
左上から199元の車用の掃除機（有品）、75元のBluetoothの室温＆湿度計＆時計、79元のYeelightのバッテリー内蔵式のセンサーライト（有品）×2、59元の温度&湿度計（有品）、59元のUSBの4ポート充電器、1本16元のMicroUSBケーブル赤と黒、16.9元のUSB-TypeCケーブル、59元のボディーバッグと小物ばかり購入しました。

ボディバッグは日本の正規代理店がAmazonで輸入販売していますが、国内だと3千円位の物が千円未満で買えました。（1元=約15.2円）
Bluetoothの時計付き温度計は電源を入れるとタイムゾーンが中国時間で本体にボタンがなく時刻設定が出来ずに焦りましたが、スマホに「Mi Home」アプリを入れて、ロケールを中国本土にしてからデバイスを追加すると温度計とBT接続できるようになるのでスマホ経由で日本時間に変更することが出来ました。

結局お目当てのMi Mix2sは買えませんでしたが、帰国後JD.comの中国語のサイトでMi Mix2sの6GB版をセール時に1699元、最近発売された新型のロボット掃除機の1Sを1698元で購入しました。これらを買うついでにNillkinのガラスフィルムやTPUケースとZMIのTypeCの充電器やらRedmi AirDotsやら何やらも合わせ買いして送料を入れて4000元近くになりました。
配送業者はUPSで注文から自宅で受け取るまでに12日かかり、配達時に輸入消費税をいくらか支払う必要がありました。（今回は2500円でした）
届いたMi Mix2sはフルバンド対応の8GB版ではなくモデル名の末尾がXEの中国の標準版でしたが、docomo系MVNOのデータSIMとFOMAの通話SIMのDSDSが問題なく使えて、電波の掴みもBand19やプラスエリア非対応でしたが普通に使う分には特に問題を感じなかったので実機を見てから購入して良かったです。
ブートローダーアンロックの待ち時間は72時間でした。今はブートローダーアンロック状態でGlobal版のROMを焼いて使っています。
最初は中国版を英語でGoogle Play Storeを入れて使っていましたが、どうやってもGoogleのロケーション履歴がONに出来ないと言うかその項目自体がロケーションのメニューに出てこなかったのでさっさとグローバル版のROMに鞍替えしました。
グローバル版だと中国版のMi Roamingなんかが使えなくなっていました。

新型のロボット掃除機もゴミもちゃんと吸いこむし段差も落ちないしアプリ上で進入禁止エリアなんかも設定出来るのでこれも買って良かったです。
これも中国版ですがMi Homeアプリで音声を英語に変更できるし、Mi Homeアプリ自体は日本語対応しているので特に難しい事はありませんでした。

ホリデイ イン エクスプレス 閘北 上海 ホテル

【5日目】

この日は14:05発の便で帰国します。
なので朝起きてホテルの朝食を食べてからチェックアウトし、上海駅南口の空港バス乗り場まで徒歩で移動して機場5線のバスに乗って上海浦東空港へと移動しました。

バスの発車間際に乗れたので乗り込んですぐに発車しました。
運賃は24元で乗車後に車掌さんが各席を回って来るのでその際に現金で支払いました。

1時間10分程度で上海浦東空港に到着しました。

上海浦東空港の中国東方航空のチェックインカウンターでチェックインしてセキュリティチェックと出国審査を抜けてゲート前の待合スペースへ。
この日は昼前で空いていたのかセキュリティチェックも出国審査もそれ程並ばずに20分程度で通過出来ました。

帰りの便は富山行きではなく羽田行きなので楽でした。
帰りの便は中国東方航空運行の飛行機でしたが、機内食が行きの上海航空運行で出た物と全く同じものが出てきたのでちょっと苦笑してしまいました。

3度目の上海はほとんど観光しませんでしたが、最大の目的のACLの試合は良い結果で終われて実際にこの2点のアウェーゴールがあったからこその準決勝進出だったので行って良かったです。

上海浦東国際空港 (PVG) 空港