2019/09/30 - 2019/10/10
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Wakurinさん
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クスコからマチュピチュに行く場合、たいていのツーリストではマチュピチュ村に一泊して、2日間のプランを組む方が多いと思います。私も最初はその様に計画を立ててみました。ところが、それをすると一泊ごとに寝る場所が変わるので、毎日旅装を解いたり、枕が変わったりで熟睡できないというリスクも伴うのでは、という考えに変わって行きました。
また、インカレールのサイトを調べたら、オリャンタイタンボ駅からの往復の乗車券、マチュピチュ駅からのバスの往復乗車券、遺跡の入場料が全てセットとなった日帰りの割引パックがあることに気付きました。この場合、そんなに早起きをしなくても無理なく旅程が組めそうなので、結局クスコから日帰りという形にしました。一方で、マチュピチュ遺跡で滞在できる時間は限られてしまいますが、何せ個人旅行の身分ゆえ、プランに余裕を持たせることも大切な要素でありますからね。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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クスコの朝です。エドさん宅はアパートの6階なので、住宅地の中ではありますが全景写真を撮ることが出来ました。あいにくの曇り空でしたが、雨は降っていません。気温も15℃くらいで出かけるには支障ありません。
取り敢えず、時差ボケは解消されたかな(?)という感じです。幸い、高山病の症状は全く感じられません。 -
エドさん宅でのブレックファーストです。目玉焼きを中心としたメニューですが、メインデッシュは毎日変わりました。この他に、バナナジュースもミキサー、つまり自家製で用意してくれました。また当地のコーヒーは濃い目にドリップしたコーヒーにエバミルクでカフェラテ風に飲むようです。いずれにしても、味、量、雰囲気とも「最高でーす!」。
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列車に乗るべく、まずはオリャンタイタンボに向かう必要があるため、まずはコレクティーボ乗り場に向かいます。宿泊先からタクシーで15分位の距離ですが、ドライバーへの行先の指示、値段の交渉は全てエドさんが行ってくれたので、運賃はわずか5ソル(≒160円)で済みました。
クルマは、何とメルセデス社のものでした。有無を言わさずすぐに乗ってくれという、呼び込みがありましたが、取り敢えずトイレには行かせて貰って、車内に乗り込みました。
因みに、コレクティーボの運賃はわずか10ソル(≒320円)で、この間の距離は約70㎞ほどあります。同じ距離をJRで移動すれば、1,300円ほどします。ご参考までに。クスコ市街 旧市街・古い町並み
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コレクティーボの車内です。思っていた通り車内は狭いです。日帰りだと大きな荷物を持ち込む必要が無いので、極端に窮屈と感じずに済みました。
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1時間半ほどで、オリャンタイタンボの街の中心地、アルマス広場に到着です。駅にはここから徒歩10分程でした。
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オリャンタイタンボも見学したかったのですが、時間の制約により写真だけでも。
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インカレールの待合室です。最近リニューアルされたとかで、快適に過ごせました。セルフサービスでドリンクも飲めるようになっていました。
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いよいよ、インカレールに乗車です。窓が大きくで景色が存分に楽しめそうです。
エル アルベルゲ オリャンタイタンボ ホテル
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窓からはそれこそ風光明媚な景色が広がっていきます。
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車内では、昼食も提供されました。チキンラップサンドにスナック類、みかんなどが付いていました。
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二時間足らずの乗車で、マチュピチュ駅に到着です。まだ、ここでバスに乗り換える必要があります。とにかく、クスコからでも充分遠いのであります。
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駅前の様子です。どこか日本の温泉地の風景を思わせます。
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バスに乗車して、やっと遺跡に向かいます。
午後の時間帯だと比較的にスムーズに乗ることが出来ます。 -
とにかく、急な坂道を登る登る、これをトレッキングするなんて…私には不可能です!
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いよいよ、遺跡保護区に入場いたします。訪問者はこれでも少ない時間帯です。
マチュピチュの歴史保護区 史跡・遺跡
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いやいや、空中都市と言われて場所に到着です。本当に雲が広がるなんて…。
でも、世界中のトラベラーにとって憧れの場所にたどり着けたなんて…やはり感動ですよね! -
それにしても、どうやって建設したのやら…。現代の技術も持っても相当な難工事ですよ。
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あっつ、また雲で覆い隠されて来ました。
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完全に霧の状態となってきました。足元はハッキリと見えるので、まだ安心です。
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だんだん、雲の広がりが大きくなっていたのですね。興奮していたので、こうやって編集している段階で気付いた次第です。
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もう、何百年前の技術で石組みが正確に建造されているのにはただ「参った」です。
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また、雲に覆い隠されようとしています。
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それにしても、遺跡内が広いこと、広いこと…。結構、歩くだけでも体力を消耗してしまいます。
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アルパカやリャマが見えますが、これは飼いならされているのかな?
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曇っているのは残念とみるか、神秘的で良いと見るか…。
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いくらでも被写体があって、困ります。
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とにかく、歩き疲れました。坂がとにかくキツかったです。これが、私にとってマチュピチュの印象です。
お越しになる際は、それ相応の覚悟というか、コンディションは完全に整えてお越しください。 -
名残惜しいのですが、体力に限界を感じたのでバスで村の方まで戻ります。
それにしても、午後の時間帯は意外と穴場だと思います。バスもほとんど待つことなく乗車出来ました。 -
そうなると、せっかくなのでアグアスカリエンテス、つまり温泉に浸かろうかと思います。水着とタオルはレンタルで貸して貰えますので、手ぶらで来ても大丈夫です。
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そう水着を着るということは、男女共用です。感覚的には温水プールです。それは構わないのですが、お湯の温度が相当ぬるめ(38℃)くらいに設定されており、ちょっと疲れを取ることはできなかったかなぁ…と。
でも、海外での温泉に浸かるなんてまず出来ないので、文化の違いを学べただけでも良しとしましょう。 -
さてディナーの時間です。村の中にある小ぎれいな感じのレストランに立ち寄り、まずは海老とアボカドのサラダを前菜という形で頂きました。
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そして、メインデッシュのロモサルタード、これはペルー風牛肉と野菜類のソテーですね。お気づきの様に、ポテトフライはともかく、ライスも一緒の皿に盛りつけられているのが、ちょっと違和感を覚えるかも。もちろん、お腹を満たせたのは言うまでもありません。
これにあとデザートが付いて、円貨にして1,200円くらいだったかなぁ…。もちろん、コスパ的にはメッチャ良かったです。 -
そして、クスコ迄の帰路の途につきます。マチュピチュ駅発20:20分の列車です。
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何と、1両編成の列車でした。まるで、北海道のローカル線みたいな気分です。
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車内の様子です。夜もすっかり更けたので、寝ている人が多し。まぁ、景色は期待できないから、瞼が重くなりますよね…。
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二時間足らずの乗車で、オリャンタイタンボ駅に到着です。
駅前から、コレクティーボが待機していたので、またクスコ市内まで1時間半ほどの乗車で帰りました。
やはり、日帰りだと少し慌ただしいかなぁ…。でも最小限の荷物で行けるメリットは捨てがたいしなぁ、判断の難しいところですよね。
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