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旅程も中盤に突入して、本日は午後のフライトでクスコからリマに向かうことになっています。そして、Airbnbを通してお世話になっているエドさんによると、国内線でも2時間前には空港に到着した方が良い様です。フライトの出発時刻が14:30頃なので、今日のクスコ観光は半日だけとなりました。<br /><br />そして、ペルーの首都であるリマに移動した後、またAirbnbでブッキング手配しておいた別の方の自宅にお邪魔することになります。ですが、人口1,000万人近くが住んでいる南米でも有数の大都市で、しかも空港周辺は治安がよろしくないとの事で、タクシーで移動しました。また到着してからの夜の街歩きなどについてもお話しさせて貰いたい、思います。<br /><br />そのタクシーの話しですが、写真を撮りそびれてしまったので、この欄でまとめておきます。ペルーのタクシーというのはメーターがありません。ですから、乗客がドライバーと交渉しなくてはならないのです。これが観光客には結構厄介で、ドライバーがいくらでも吹っ掛ける事が出来る訳です。<br /><br />まず、クスコでは空港ーエドさんの自宅の間は5キロくらいの距離でしたが、往路は30ソル(≒950円)要したのに対して、帰路はエドさんに、つまりネイティブ・スパニッシュスピーカーが交渉してくれたので、僅か5ソル(≒160円)で済んでしまいました。日本の金銭感覚で行けば、初乗りでも700円ほどなので、5キロで950円でも高くないのですが、これだけ違って来るのです。まるであたかもドライバーが日本の物価事情を知っているかの様でした。余りにも高いと思えば、&quot;Discount, please&quot;と言って、それでもダメならすぐに別の車にした方が良いかと思います。<br /><br />また、リマはそれこそ全く未知のの街ですから、「歩き方」でも安全をお金で買う感覚で、と文章に記載されていました。そして、空港の到着ロビーに何社かタクシー会社のカウンターが並んでいます、その中のグリーンタクシーというまだ運賃が安価に設定されている会社で宿泊先の方までお願いしました。幸い、Airbnbで予約しておいたホストであるセシリアさんという方が&quot;Crowne Plaza Hotel&quot;のすぐ近く、というのは事前に教えて貰っていたで、ドライバーが「では、クラウンプラザホテルに行きますよ」、と言われたのでそれに従いました。距離にして30キロほどあったでしょうか、これで60ソル(≒1,900円)でした。この運賃はカウンターで申し込んだ時点で前払いで支払う(カード利用もOKです)ので、ドライバーからボラれる心配はありません。また、ドライバーもちゃんとスーツを着ていました。実際、他のツーリストもカウンター経由でタクシーを利用、市内へ移動する人は多かったです。<br /><br />いずれにせよ、公共交通の発達していない国ゆえ、タクシーにはお世話になることもあるかと思うので少しでも参考にして貰えれば幸いです。

思わぬ形で実現してしまった10日間のペルー周遊旅行 Part Ⅳ

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2019/09/30 - 2019/10/10

447位(同エリア765件中)

旅行記グループ My Peru Trip

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25

Wakurin

Wakurinさん

旅程も中盤に突入して、本日は午後のフライトでクスコからリマに向かうことになっています。そして、Airbnbを通してお世話になっているエドさんによると、国内線でも2時間前には空港に到着した方が良い様です。フライトの出発時刻が14:30頃なので、今日のクスコ観光は半日だけとなりました。

そして、ペルーの首都であるリマに移動した後、またAirbnbでブッキング手配しておいた別の方の自宅にお邪魔することになります。ですが、人口1,000万人近くが住んでいる南米でも有数の大都市で、しかも空港周辺は治安がよろしくないとの事で、タクシーで移動しました。また到着してからの夜の街歩きなどについてもお話しさせて貰いたい、思います。

そのタクシーの話しですが、写真を撮りそびれてしまったので、この欄でまとめておきます。ペルーのタクシーというのはメーターがありません。ですから、乗客がドライバーと交渉しなくてはならないのです。これが観光客には結構厄介で、ドライバーがいくらでも吹っ掛ける事が出来る訳です。

まず、クスコでは空港ーエドさんの自宅の間は5キロくらいの距離でしたが、往路は30ソル(≒950円)要したのに対して、帰路はエドさんに、つまりネイティブ・スパニッシュスピーカーが交渉してくれたので、僅か5ソル(≒160円)で済んでしまいました。日本の金銭感覚で行けば、初乗りでも700円ほどなので、5キロで950円でも高くないのですが、これだけ違って来るのです。まるであたかもドライバーが日本の物価事情を知っているかの様でした。余りにも高いと思えば、"Discount, please"と言って、それでもダメならすぐに別の車にした方が良いかと思います。

また、リマはそれこそ全く未知のの街ですから、「歩き方」でも安全をお金で買う感覚で、と文章に記載されていました。そして、空港の到着ロビーに何社かタクシー会社のカウンターが並んでいます、その中のグリーンタクシーというまだ運賃が安価に設定されている会社で宿泊先の方までお願いしました。幸い、Airbnbで予約しておいたホストであるセシリアさんという方が"Crowne Plaza Hotel"のすぐ近く、というのは事前に教えて貰っていたで、ドライバーが「では、クラウンプラザホテルに行きますよ」、と言われたのでそれに従いました。距離にして30キロほどあったでしょうか、これで60ソル(≒1,900円)でした。この運賃はカウンターで申し込んだ時点で前払いで支払う(カード利用もOKです)ので、ドライバーからボラれる心配はありません。また、ドライバーもちゃんとスーツを着ていました。実際、他のツーリストもカウンター経由でタクシーを利用、市内へ移動する人は多かったです。

いずれにせよ、公共交通の発達していない国ゆえ、タクシーにはお世話になることもあるかと思うので少しでも参考にして貰えれば幸いです。

旅行の満足度
4.0
観光
3.5
グルメ
3.0
交通
3.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
航空会社
アメリカン航空 アシアナ航空 LATAM航空 パラグアイ
旅行の手配内容
個別手配

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  • この日のブレックファーストです。主菜はペルー独自のおかずタマル(Tamal)というものだそうで、トウモロコシの粉を練ってバナナの葉で包んで蒸した一品です。それと、自家製のミックスジュースです。<br />この様に、エドさんは毎朝メニューを変えてくれて本当に一日の活力源となってくれました、感謝です!

    この日のブレックファーストです。主菜はペルー独自のおかずタマル(Tamal)というものだそうで、トウモロコシの粉を練ってバナナの葉で包んで蒸した一品です。それと、自家製のミックスジュースです。
    この様に、エドさんは毎朝メニューを変えてくれて本当に一日の活力源となってくれました、感謝です!

  • そして、アルマス広場まで市内バスで向かいました。その最寄りの停留所の様子です。朝のラッシュ時なので、この様に中心部は数珠つなぎの状態になります。<br />

    そして、アルマス広場まで市内バスで向かいました。その最寄りの停留所の様子です。朝のラッシュ時なので、この様に中心部は数珠つなぎの状態になります。

    アルマス広場 (クスコ) 広場・公園

  • まだ、9時を過ぎたばかりなので、閑散としています。<br />こんな場所、毎朝ウォーキング出来たら良いですよね…。

    まだ、9時を過ぎたばかりなので、閑散としています。
    こんな場所、毎朝ウォーキング出来たら良いですよね…。

    クスコ大聖堂 寺院・教会

  • 昨日訪れた教会には小学生の団体が入っていきます。<br />もしかしたら、ミサか何かの集まりなのでしょうかねぇ。

    昨日訪れた教会には小学生の団体が入っていきます。
    もしかしたら、ミサか何かの集まりなのでしょうかねぇ。

    ラ コンパニーア デ へスス教会 寺院・教会

  • アルマス広場につながる通りです。この急坂を上がると遺跡スポットにつながって行きます。<br />決して、この坂を走って登ったりしないで下さい!陸上部で高地トレーニングをされる方以外は(笑)。

    アルマス広場につながる通りです。この急坂を上がると遺跡スポットにつながって行きます。
    決して、この坂を走って登ったりしないで下さい!陸上部で高地トレーニングをされる方以外は(笑)。

  • どこかに一箇所くらいは、観光スポットに行こう、と言う訳で「インカ博物館」に訪れました。インカ時代はもとよりその前の時代、そして植民地時代における様々な歴史的展示物がディプレイされていますが、展示物の撮影はNGだそうです。

    どこかに一箇所くらいは、観光スポットに行こう、と言う訳で「インカ博物館」に訪れました。インカ時代はもとよりその前の時代、そして植民地時代における様々な歴史的展示物がディプレイされていますが、展示物の撮影はNGだそうです。

    インカ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

  • 館内は2階建てになっていますが、その案内表示です。<br />イラストのオブジェが凄く謎ですよね(笑)。

    館内は2階建てになっていますが、その案内表示です。
    イラストのオブジェが凄く謎ですよね(笑)。

  • その2階から俯瞰した、インカ博物館のパティオ(中庭)の様子です。<br />コロニアル・スタイルの建物だそうで、なかなか趣きがありますよね。

    その2階から俯瞰した、インカ博物館のパティオ(中庭)の様子です。
    コロニアル・スタイルの建物だそうで、なかなか趣きがありますよね。

  • 何かのデモ行為ではなさそうです。雰囲気が穏やかでしたので。横断幕がスペイン語で表示されているので、「お手上げ」です(苦笑)。

    何かのデモ行為ではなさそうです。雰囲気が穏やかでしたので。横断幕がスペイン語で表示されているので、「お手上げ」です(苦笑)。

  • エドさんの自宅に戻るべく、再度市内バスに乗車です。<br />このバスのルート案内です。ご参考までに添付しておきます。

    エドさんの自宅に戻るべく、再度市内バスに乗車です。
    このバスのルート案内です。ご参考までに添付しておきます。

  • そして、クスコ空港に到着です。<br />ラタム航空のコンペティターとも言うべき、アビアンカ航空の表示です。スターアライアンス系ですが、さすがにANAの表示はありません。それだけ遠くに来たということですね。

    そして、クスコ空港に到着です。
    ラタム航空のコンペティターとも言うべき、アビアンカ航空の表示です。スターアライアンス系ですが、さすがにANAの表示はありません。それだけ遠くに来たということですね。

    アレハンドロ ベラスコ アステテ国際空港 (CUZ) 空港

  • ラタム航空のチェックインカウンターです。ほとんどの乗客がウェブチェックインを事前に行うか、自動チェックイン機で搭乗券だけを受け取ってから、バッグ類の預入のみカウンター経由で頼むケースがほとんどなので、列の長さの割にはスムーズに進みました。

    ラタム航空のチェックインカウンターです。ほとんどの乗客がウェブチェックインを事前に行うか、自動チェックイン機で搭乗券だけを受け取ってから、バッグ類の預入のみカウンター経由で頼むケースがほとんどなので、列の長さの割にはスムーズに進みました。

  • ターミナルの2階の様子です。お土産屋さんとか飲食店が数店舗並んでいますが、規模はさほど大きくありません。

    ターミナルの2階の様子です。お土産屋さんとか飲食店が数店舗並んでいますが、規模はさほど大きくありません。

  • その中の店の一つで、サンドイッチとコーヒーを頼みランチとしました。これで約700円。うーん、高いかなぁ…。でも、航空機を見ながらゆっくり過ごせました。コーヒーの中身がソーサーにこぼれてしまって見栄えが良くないのは何卒ご容赦ください。

    その中の店の一つで、サンドイッチとコーヒーを頼みランチとしました。これで約700円。うーん、高いかなぁ…。でも、航空機を見ながらゆっくり過ごせました。コーヒーの中身がソーサーにこぼれてしまって見栄えが良くないのは何卒ご容赦ください。

  • そんな訳で、いよいよボーディングタイムとなりました。タラップからの搭乗です。日本は地方空港でもボーディングブリッジが整備されているので、結構イイ感じです。

    そんな訳で、いよいよボーディングタイムとなりました。タラップからの搭乗です。日本は地方空港でもボーディングブリッジが整備されているので、結構イイ感じです。

  • 前後2箇所のドアから搭乗できたので、後ろのドアから乗り込んでみました。

    前後2箇所のドアから搭乗できたので、後ろのドアから乗り込んでみました。

  • 窓の外には、現地のLCCの機体が見えますが、TripAdviser などでは何分評判が芳しくない様なので余りお薦めは出来ない感じです。

    窓の外には、現地のLCCの機体が見えますが、TripAdviser などでは何分評判が芳しくない様なので余りお薦めは出来ない感じです。

  • そうこうしているうちに、離陸しました。これでクスコの街ともお別れです。

    そうこうしているうちに、離陸しました。これでクスコの街ともお別れです。

  • 離陸後、しばらくは高山地帯をフライトします。雲も少なく、良い眺めです。

    離陸後、しばらくは高山地帯をフライトします。雲も少なく、良い眺めです。

  • いよいよ、リマに到着です。太平洋に面した街なので、港湾ヤードとかも見えます。この海の遥か(!)向こうは日本なんですよね。

    いよいよ、リマに到着です。太平洋に面した街なので、港湾ヤードとかも見えます。この海の遥か(!)向こうは日本なんですよね。

  • 1時間余りのフライトで到着しました。まぁ、シートの間隔は狭かったですが、短時間のフライトなので特に問題なしです。私自身は、同社のCAさんの接客態度は良かった様に思います。<br />星をデザインした尾翼のマークは可愛らしいですよね。

    1時間余りのフライトで到着しました。まぁ、シートの間隔は狭かったですが、短時間のフライトなので特に問題なしです。私自身は、同社のCAさんの接客態度は良かった様に思います。
    星をデザインした尾翼のマークは可愛らしいですよね。

  • 民泊箇所であるセシリアさん宅にチェックインした後、夕食箇所を探すべく、近辺を街歩きしました。この地域はミラフローレスと呼ばれる場所で、東京に例えればまさに新宿/渋谷界隈です。そのため人通りは結構多く、いろんな店が並んでいます。また、治安面でも比較的安全な方ですが、決して油断は大敵です。<br />そして、何軒か探した揚げ句、どこか日本のファミレス的な雰囲気が漂うレストランに入りました。

    民泊箇所であるセシリアさん宅にチェックインした後、夕食箇所を探すべく、近辺を街歩きしました。この地域はミラフローレスと呼ばれる場所で、東京に例えればまさに新宿/渋谷界隈です。そのため人通りは結構多く、いろんな店が並んでいます。また、治安面でも比較的安全な方ですが、決して油断は大敵です。
    そして、何軒か探した揚げ句、どこか日本のファミレス的な雰囲気が漂うレストランに入りました。

  • 幸い、英語のメニューが置いてあったので、それを頼りに注文。まずは、前菜に&quot;Fried Wonton&quot;(揚げワンタン)と書いてある一品があったので、それを注文。<br />もちろん、中身はスパイスの利いた味で、アボカドディップの様なソースで食べます。<br />因みに、皿の右後ろにあるのはチチャモラーダという赤トウモロコシが原料のこれもペルーの国民的なジュースです。

    幸い、英語のメニューが置いてあったので、それを頼りに注文。まずは、前菜に"Fried Wonton"(揚げワンタン)と書いてある一品があったので、それを注文。
    もちろん、中身はスパイスの利いた味で、アボカドディップの様なソースで食べます。
    因みに、皿の右後ろにあるのはチチャモラーダという赤トウモロコシが原料のこれもペルーの国民的なジュースです。

  • まだ、当地に着いてからポーク類を食べていないので、骨付き肉のローストを頼みました。後ろに添えられている3種類のソースを漬けながら食します。<br />これも200gは優にあったと思いますし、添えられているポテトフライ、コールスロー(これは思いのほか美味かったです)もたっぷりとありますよね。

    まだ、当地に着いてからポーク類を食べていないので、骨付き肉のローストを頼みました。後ろに添えられている3種類のソースを漬けながら食します。
    これも200gは優にあったと思いますし、添えられているポテトフライ、コールスロー(これは思いのほか美味かったです)もたっぷりとありますよね。

  • もう、カロリーもお腹も充分という感じだったので、食後はコーヒーのみ注文。<br />ドリンクとチップ代込みで占めて50ソル(≒1,600円)でした。

    もう、カロリーもお腹も充分という感じだったので、食後はコーヒーのみ注文。
    ドリンクとチップ代込みで占めて50ソル(≒1,600円)でした。

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