2019/10/01 - 2019/10/13
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まっちゃん東京さん
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この旅行記のスケジュール
2019/10/07
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飛行機での移動
デニズリ空港(18:35発) → ザハヒ・ギョクチェン空港(19:40) TK7321
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バスでの移動
ザハヒ・ギョクセン空港 → タクシム HAVABUS
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車での移動
タクシム → 旧市街(ホワイトハウスホテル) タクシー
2019/10/08
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ヒポドゥローム(ローマ競技場跡)
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スルタン・シーフード
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この旅行記スケジュールを元に
以前子供たちが卒業旅行で行ってきたトルコの鉄板観光地をゆるっと回ってきました。トルコ滞在中にトルコがシリアと戦争を始めましたがイスタンブール市内は何の変化もなく、また帰国時は台風19号の影響で予定通り帰国できずシンガポールに約1日足止めをを食うことになりましたが、13日間の楽しい旅行になりました。
パムッカレの観光を終えイスタンブールへ向かいます。いよいよイスタンブール観光です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩 飛行機
- 航空会社
- シンガポール航空 ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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朝からのパムッカレ観光を終了。6時間30分間もパムッカレの中にいたことになります。ホテル発16時15分でシャトルバスを予約してもらい、デニズリ空港に向かいます。1時間で空港に到着。シャトルバスは1人75TL(1,400円)。
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当初はトルコ航空で新イスタンブール空港行きを予約していましたが、2か月前にフライトキャンセルの連絡があった為、トルコ航空東京事務所に電話、同じ日のトルコ航空の子会社アナドルジェットがイスタンブールのもう一つの空港であるザハヒ・ギョクチェン空港行に運行する便に変更してもらいました。18時35分デニズリ空港を出発した飛行機は順調にイスタンブールに到着。まずはハバスバスで新市街のタクシムに向かいます。1人19TL(400円)。バスは満席です。夜も遅かったので、タクシムから旧市街のホテルへはタクシーで向かいます。バス降り場から少し離れてからブルータクシーを探します。人の好さそうなよくしゃべるドライバーでした(90TL, 1,700円)。
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ホテルはブルーモスクから徒歩5分と旧市街のど真ん中にあるWhite House Hotel。口コミの評判通り感じよく、スタッフは丁寧に周りの状況や交通事情などを説明してくれました。その時、流しのタクシーには乗らないようにいわれました。
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ベッドはハートマークにデコされていました。
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翌日、今回の旅行で唯一雨に降られました。
まずは近場のヒポドゥロームから始めます。ローマ競技場の跡で110mの長さのトラックがあったとのこと。この広場には一番北側にドイツのヴィルヘルム2世から1898年に寄贈された8角形のドイツの泉があります。 -
ドイツの泉から広場の南の方に向かって3本の柱が立っています。
一番北にあるのはテオドシウス1世のオベリスクでエジプトのカルナック宮殿からローマ皇帝により390年に運ばれたもの運ばれたもの。柱にはヒエログリフが刻まれています。高さ25.6m。 -
写真手前が3本のうち真ん中に位置する途中から折れた高さ8mの青銅製の「蛇の柱」。コンスタンティヌス1世時代にギリシャのデルフォイのアポロン神殿に建てられていたもの(元々は紀元前478年)を持ってきたものです。
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一番南にあるのは、石切積みのオベリスク。コンスタンティヌス7世によって作られたもの。元々は青銅でおおわれていたらしい。
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ミュージアムパスを買いに、一番窓口がすいているといわれている大宮殿モザイク博物館に行きます。確かに窓口は誰も並んでいませんでした。
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ミュージアムパスは事前情報からさらに値上がりして220TL(4,200円)。値上がりのペースが速いからか裏には値札がシールで張ってあります。
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折角なのでミュージアムパスで中に入ってみますが、これがなかなか良かった。
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このあたりには第4回十字軍のころまでビザンツ帝国の大宮殿があり、建物は残っていないがさまざまなモザイクが発見され、展示されています。
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展示品のなかには、さまざまな動物や植物が描かれています。
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キュチュック・アヤソフィア・ジャーミー(小アヤソフィア)に行きます。
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ユスティニアス帝がアヤソフィアを建てる前の527年~536年に建立しました。
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16世紀にモスクへの改装されたましが、ビザンツ建築としては最古のものです。2007年に元の通りに復元されています。
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ソルクク・メフメットパジャ・ジャーミーです。
1571年に、ビザンツ時代にアヤナアナスタシア教会があった坂に建てられたモスク。 -
メッカの方向を示すミフラープの周りは、ターキッシュブルーの美しいイズミックタイルで覆われています。
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建築家ミマール・スィナンが当時の最高技術で高さ53mの大ドームを完成させました。
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ステンドグラスは光が差すと美しい。
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いよいよスルタンアフメット・ジャーミー(ブルーモスク)に行きます。
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ブルーモスクの入口前広場。ブルーモスクは無料です。
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内部の天井はかなりの部分が修理中で、奥行きのあるドームはあまり感じられませんでした。
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それでも見えている天井ドームはとても綺麗です。
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装飾、ステンドグラスなど見事ですが、実は絨毯もすばらしいものです。下を見るのもお忘れなく。
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アヤソフィアの隣にある地下宮殿にきました。ここはミュージアムパスは効かず、クレジットカードもつかえず現金のみ。10TK(190円)。受付で日本語で「現金10」と言われました。
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中で昔の衣装を着て写真を撮るアトラクションをやっています。
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4世紀から6世紀に造られた貯水池といわれています。
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水は今は溜まっておらず、薄暗い照明がされています。
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涙のような模様の柱。
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何といっても有名なのは一番奥にあるメドゥーサの2体の顔。
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横顔。顔が押しつぶされてかわいそう。
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隣にあるもう一つの逆さのメドゥーサ。
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なぜここに?なぜさかさま?
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スルタンアフメット広場に戻り、再度ブルーモスクを眺めます。
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この広場の露天店でトルコの国民食シュミットを買いました。一つ5TL(100円)。
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アヤソフィアにきました。ミュージアムパス使用。ビザンツ建築の最高傑作です。
様々な宗教に利用されながらも長年トルコを見つめてきました。
入口にはいるとすぐに天井のモザイクに圧倒されます。 -
入口上部にある福音書を手にするキリストとその前にひざまずくレオ6世のモザイク。
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大理石の壁もいいですね。
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内陣は高さ56m、直径31m。ドームの内側にはコーランが刻まれていますが、キルスト教の時代にはキリストのモザイクが飾られていたらしい。
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内飾り、窓、ドームの配置が美しい。
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オンファリオン。戴冠式などの儀式の際に皇帝が座った場所で、大理石の円形模様は地球を表しているといわれています。
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1階から2階の回廊を見上げます。
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ミフラープ。メッカの方向を示す壁。本来は建物の中央にくるように作られますが、元々はキリスト教の聖堂だったアヤソフィアは建物の正面がメッカを向いていないため、やや右よりになっています。
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ミンバルと聖母子。ミンバルは金曜日の礼拝の際に使われる説教壇。
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聖母子。後陣の半円ドームの中央にあるモザイク画。アヤソフィアの図像モザイクのなかで最も古い9世紀の作と言われています。
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マフトム1世の図書館。
16~18世紀のイズニックタイルで装飾された壁が金色の格子越しに見学できます。 -
観光客もさすがに一杯います。
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ドームに向かって左側は修理の足場が立っています。
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ベルガマの壺。
大理石で作られた大きな壺は元はモスクの外にあり、イスラム教徒が沐浴する際に使われていました。かつて、金貨の入った壺を掘り当てた農夫が、皇帝にそれを献上したところ、感心した皇帝が農夫に壺を与えると、農夫は金貨を受け取らず金貨を返した、さらに感激した皇帝は、農夫にそれ以上の褒美を与えたという伝説があります。 -
石畳のスロープ。
1階から2階へ上がります。北側のこのスロープは敵が侵入したときに登りにくいようにあえて凸凹の石畳となっています。 -
2階からみるドーム下の空間は美しい。40本の柱がドームを支えます。
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巨大な円盤はイスラム時代に掲げられたものです。この右側の円盤は「アッラー」と刻まれています。他にムハンマドなど全部で4人の名が刻まれた円盤が掲げられています。
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ディーシス(請願)。
洗礼者ヨハネと聖母マリアに囲まれたイエス。13世紀後半から14世紀前半頃に制作されたもので、モザイクの細やかさや巧みな表現からビザンチン美術の最高傑作と言われています。 -
正面からみても斜めから見ても視線が逸れない「キリストの動く目」は本当か?
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再現されたモザイク画。
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聖母マリア
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洗礼者ヨハネ
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ヨアンネス2世と皇后イレーネがマリアとイエスに捧げものをする聖画。
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キリストと女帝ゾエ夫妻。
中央にキリスト、左に金貨の袋を持つコンスタンティヌス9世モノコマス、右に巻物を手にした皇后ゾエが描かれています。11世紀中期~12世紀初期の作。 -
皇帝アレクサンドロス。
10世紀作。立ち姿のアレクサンドロスは、ビザンチン帝国の皇帝が着る豪華な衣装を身に着け、左手には人生のはかなさを表す頭蓋骨を持っています。 -
南側のスロープは下りやすいように滑り止めを作り、非常口としてつかっていたらしい。
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聖母子に献上する皇帝。
南側の出口の扉の上にあり、10世紀後期の作。膝に幼いキリストを抱いた聖母マリアの高貴な表情や衣装の襞などの細かな表現が見事です。両脇には左にユスティアヌス1世、右にはコンスタンティヌス1世が描かれています。 -
南側出口をでたところにあるセリム2世の霊廟。
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1557年に建築家シナンによって造られたもので、ドーム内のフレスコ画などがガラス越しに見れます。
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国立考古学博物館に来ました。ミュージアムパス使用。
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オーディオガイドを借りましたが、オーディオガイドの番号と展示品の番号が違っていて混乱しますので借りないほうがいいと思います。
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以前行われていた旧館の修理が終わり、ここに展示されています。新館は閉まっていました。
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ローマ時代のものとされる像。
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すばらしい石棺が陳列されています。
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リキアの石棺。
紀元前5世紀末に制作されたとされるリキア時代の石棺。 -
横から見ます。
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ライオン像。
紀元400年頃栄えた古代カリア王国の首都カルナックスから出土した遺構の一つ。 -
装飾タイル博物館に入ります。この敷地は元々トプカプ宮殿の第1庭園で、ポロ競技が行われていました。このキョシュキュは競技の見物の為に建てられ、オスマン朝期の非宗教の建物のなかでは現存する最古のものです。
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この建物は、1472年メフメット2世により建てられました。
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内部のタイル装飾も負けずにすばらしい。
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内部のタイル。
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イズニックやチャナッカレの陶器も展示されています。
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古代東方(オリエント)博物館。
トルコはもちろん中近東各地からの出土品や遺物が2万点展示されています。
本館よりこちらのほうが、観光客が多かった。 -
ベルリンのペルガモン博物館にあるものに似ています。
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美しい青色のタイル。バビロンのイシュタール門の彩色レリーフ。
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雄牛の像。
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ハットゥシャシュのスフィンクス?
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古代のレリーフ。
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何となくかわいい双子のスフィンクス。
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展示品の一つ。
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夕食はホテルで聞いた歩いてすぐのSultan sea foodに行きました。
前菜はアンチョビいわし焼き。これがすごくおいしく、ビールとワインがすすみました。 -
妻はシュリンプ煮。
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私はサーモンステーキを注文。スタッフの対応もよく、とても気持ちよく食事ができました。
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