激動の香港を食べ歩き旅（2019年香港①）～ANA午前出発便で現地へ～

2019/08/14 - 2019/08/16

今年の春に始まった香港のデモですが、10月末現在でまだ続いています。当初は週末に限られた場所で行われていたデモだったので、いずれは収束がつくだろうと予想し、8月のお盆の時期に合わせて、飛行機の切符とホテルの予約を手配しました。そしたら、予想に反し、デモは時間が立つにつれて激しさが増し、ちょうど8月のお盆の時期になると、デモ隊が香港国際空港のロビーを占拠し、発着する全便が欠航となるような事態になりました。

自分が出発する日の前日までは、各航空会社が香港への便を飛ばしていませんでしたが、幸いにもちょうど自分が予約していた便から香港行が飛び始めていました。メディア等では危険だから渡航は避けた方がよいような報道も見受けましたが、デモそのものに遭遇する、あるいは、参加したりしなければ、香港はすごく安全で、アジアの中では非常に快適な都市であることを自覚することが出来た旅でした。

また、グルメに関しては、皆が絶賛するとおりで、どこで食べてもおいしいものに遭遇できる可能性が高いのは確かだと思います。2泊3日と駆け足の旅だったので、機会があればぜひ再訪したいですね。

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 5.0

羽田空港の3階です。国際線の出発カウンターがあるフロアです。

荷物を預け、ラウンジに向かいます。

ANAのラウンジを利用します。

広々としています。

朝一だったので、人は少なかったです。

軽食を食べました。

コーヒーも飲みました。

ラウンジの受付です。

ラグビーのワールドカップは盛り上がりました。

午前8時50分発の便でした。

こちらの便に乗りました。

おつまみです。

機内食です。

親子丼だったと思います。エコノミーでは優秀な方ではないでしょうか。

香港に到着しました。4時間半なので、あっという間の旅です。

フェリーで中国本土やマカオに行けるようです。

連絡鉄道に乗り、入国審査と荷物引き取りカウンターの場所まで移動します。

日本のアニメのようです。

荷物をピックアップします。

香港国際空港は広いです。あと、中国本土の空港よりも洗練されていますね。

飾れていた飛行機は、ライト兄弟の時代のものを彷彿させます。

そのまま市内まで直結しているエアポートエクスプレスに乗ろうとしたら、デモ隊の一部や各国メディアの記者がいたので、少し覗いてみました。

若いエネルギーを感じます。

ニュースで報道されている通りです。

前日はもっと人が多かったのでしょう。

生々しいと感じましたが、最近のはこれどころではないようです。

いろいろと置かれていました。

英語表記のものの方が中国語で書かれたものより多かったと思います。

記者がデモ参加者にインタビューしていました。

警察に対する不信感が感じられます。

デモ隊と警察隊が衝突した場所を地図にしています。

結構激しく衝突しています。

こちらも警察に対する抗議です。

記者達が待機していた場所です。

嵐が去った後のようで、前日はもっと人が多く凄かったのでしょう。

デモ参加者のようです。

催眠弾の使用に対する抗議です。

今回のデモは信念をもって挑んでいる人が多いです。

目への被害を訴えています。

安全でなくなったのを盛んにアピールしていました。

少し誇張しているように思いますが、デモ参加者であればここに書かれていることは実際に起きています。

記者がインタビューしています。

日本びいきの人が多い街なので、日本語で書かれているのは全然不思議でないです。

全般的に若い人のエネルギーをすごく感じますが、日本だと1960年代や1970年代に起きた学生運動で、同様の年齢層の人が政府に対する抗議活動で過激に行動しました。

びっくりでした。今回の旅でデモに一番接近したのは、この時で、それ以外では、至って静かでした。ただいまはかなり状況が変わってきているのではと思います。