タイ＆ベトナム1か月滞在記３　バンコク・バーンラムプー編

2018/12/14 - 2019/01/14

今年も乾季のタイに長期滞在。
ほとんど食べた物の記録。
今回はベトナムにも足をのばします。

エリア バンコク(タイ)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

12月28日　続き

バンコクの同じホテルに戻りました。
預けていた荷物を引き取り、早速洗濯。
1キロ35バーツ。

測ったら、2キロ半あった。
90バーツ。
明日の11時にできるらしい。

夕食は、イスラム系のレストラン、
ロティ・マタバ。
日本語のフリーペーパーにも載っていました。
私は、3回目の訪問。

いつもは1人なのでマタバとロティしか食べたことがありませんが、今日は2人なのでカレーなども食べてみたいです。
昼間はいつも行列ができるほどの人気店だけど、この時間は空いています。

グァバジュースとミルクティー 各33バーツ。
砂糖を入れないでって聞いたら、すでに入っているとのこと。

ロティー マタバ その他の料理

予想通り甘い。
でもそれも味のうち。慣れればいい。

タイ風グリーンカレー。
ごはんと一緒で77バーツ。

こちらも甘め。
でもピッキヌー(小さい唐辛子)がたっぷり入っていて、かなり辛いです。
ココナッツもたっぷりで、ザ・タイの味。

ミックスサラダ 55バーツ。
きゅうりやレタス、卵、トマトの下には豆腐も。

プレーンチーズロティ 39バーツ。

これ、前も食べたけどほんとに美味しいです。タイに来るとチーズに飢えるので。

フィッシュ＆ハーブマタバ 44バーツ。

バジルの香りがとても美味しいです。

お店に飾られているのはタイの王様じゃなかったです。
初めて2階へ行ったので今まで気付きませんでした。

ハラル料理店にお酒はないので、ビールはホテルに帰ってからいただきました。

こちらはおつまみ。やっぱり塩味系のスナックは美味しいな。

12月29日。

ホテルでエスプレッソラテ 50バーツ。
缶ビールと同じ値段。

以前エアアジアで紹介されていた、絶品のトムヤムクンを出す屋台が近くにあるというのでお昼を食べに行きました。
手がかりは、Soi Kraisi にある屋台というだけ。でもすぐにわかりました。
お昼前なのにもう行列が出来てるし。
待つこと30分。

トムヤムクンバンランプー アジア料理

このお姉さんがさつま揚げの担当。

60バーツ。
揚げたてアツアツ。ガパオの揚げたのときゅうりのツケダレつき。

このおじさんがトムヤムクン担当。

ひっきりなしに入る注文を丁寧にさばく。

右側にある花にらを炒めてもらおう。

トムヤムクン150バーツ。

大きいエビが3匹も入ってる～！
ミソもスープに溶けこんでいて、絶品！
今まで食べたトムヤムクンと全然違う味。
とにかくエビがすごい。
甘くない。
酸味と辛味、旨味が引き立つ。超美味しい。

こちらは花にらと貝の炒めもの。
箸休めにぴったり。
ごはんも頼んじゃいました。

相席のカップルがくれた卵焼き。
焼きというよりたっぷりの油で卵を揚げ焼きにしてる。
エビが入っていてパリパリ。こちらも超美味しかったです。

ごちそうさまでした。

ワット・パークナムに行こうと、近くのバス停で9番バスを待つ。
しかし、待てど暮らせどバスが来ない！
違うバスはいっぱい来るのに…
で、バス停が違うのかなと移動しようと歩き出したら…
バスが来た！
行ってしまった…

バス停横で宝くじを売っているお兄さんが携帯で日本語を話しているのを聞いて、
「9番バスって、ほんとにここのバス停に来るんですか？」
って聞いたら
「合ってますよ。タイのバスは時間決まってないから。」
って流暢な日本語で答えが。

さらにバスを待つ。
なんだかんだと1時間ぐらい経過。そろそろ諦め、タクシーで行こうかと grab で調べはじめたら…
バスが来た！
と喜んで乗り込む。

エアコンバスで快適。暑かったー。
ところが…
終点だと安心して乗っていると、目的地を通り越してかなり遠くまで来ている。
乗客は他に誰もいなくなってる。
聞いてみたら降りてタクシーで行けって。
えー、何で教えてくれへんの？
車庫に向かってるやーん。
本当にタイのバスは謎が多すぎる。
慌てて下車して、タクシーを拾う。

「ワット・パークナムね」
「オッケー」
用心してgoogle mapを見ていたら、
あれ？また通り過ぎてるやーん！
車を止めて、
「ここやで、ここ」
と日本語(大阪弁)でまくしたてて地図を示す。
「オッケー」
大丈夫かなと思いつつ、google mapで確認。
合ってる。

ようやく目的地に到着。
3時間もかかってるやーん。

地図を見ながら、入り組んだ路地を進む。
これはお隣のワット・クーン・チャン。

この先に…

仏塔の5階の、緑の天井画。

Wat Pak Nam Jolo (Chachoengsao) 寺院・教会

やったー！やっとたどり着いた、ワット・パークナム。
6時に閉まるって聞いてなかった。
なんとか間に合ったー。

帰り道。
これって、明らかに仏像を作ろうとしてるよな…
結構デカイけど。

さて、近くのバス停で9番バスを待つのはいいが…
通りがかりのタイ人が、ここに9番バスが来るよと親切に教えてくれたものの、またバスがなかなか来ない。
しばらく待って、ソンテオ(乗り合いのトラック)を止めて、近くのBTSに行くのか聞いてみると、行くよというので乗ってみた。
BTS、BTSと言ってたら、お客さんがここで降りろと教えてくれた。
他のお客さんの真似をしてブザーを押して、降りてから料金7バーツを運転手に払って、BTSのTalat Phlu 駅へたどり着いた。
ここから Saphan Taksin 駅までBTSで行き、サートーン船乗り場からチャオプラヤエキスプレスで帰ろう！

ボート乗り場はいっぱいあって、慣れないとわかりにくい。
係員に聞いてもよく分からず…
なんとか目的の船に乗れたー！

ところが…
乗っている途中から、バケツをひっくり返したような大雨。

やっと Phra Arthit に着いたもののすごい雨で、みんな雨宿り。
待ってても止みそうにないので、意を決してずぶ濡れになりながらホテルへ走って帰りました。
すでに道はくるぶしぐらいまで水に浸かっている。
とりあえずシャワーを浴びて着替えたが、お腹が空いていることに気づいた。夕食食べてないし。
しかし、道はすでに冠水しており、傘をさしてもあまり意味なし。
この乾季にタイで傘を使うとは思いもよらなかったなあ。

選択の余地もないのですぐ前の屋根のある屋台で、チキンパッタイと、

卵パッタイと、

春巻きを食べました。

パッタイは、私には甘いことが多いけど、ここのはそんなに甘くなくてよかった。
大変な1日だったけど、こういう日の方がいつまでも記憶に残るんだろうな。
旅とはそういうもの。

12月30日。

昨日雨が降ったので、今日は涼しいです。
お昼はペッ(アヒル)・ヤーン(焼)。
ホテルのすぐ近くのお店です。
アヒル麺っていう意味の、クイッティヤウ・ペッ・ヤーンというお店。

またしても入り口が狭くわかりにくいのですが…

奥は広い。

厨房設備は入り口にあり、
これがアヒル肉。

お店の名前は米粉麺だけど、1つはカオ・ペッ・ヤーン(アヒルのせごはん)を注文。
付け合わせの生姜の甘酢漬け、青菜も。

こちらのタレも一緒にきました。醤油味でした。
でもしっかり味がついているのでいらなかったです。

テーブルの上の調味料。

これもテーブルの上にありましたが別料金です。

もう1つは、バミー・ヤイ・ナーム。
中華麺の汁あり。

麺は幅の広いバミー・セン・ヤーイ。

辛くしました。
スープは醤油系でアヒル肉はしっとりと柔らかく、モツも入っていました。
美味しくてしみわたります。

タイでも台湾でも、アヒル肉のお店がよくあるのでいつも楽しみです。
日本でもアヒルもっと食べられたらいいのになあ。

食べ終わって、ホテルまで徒歩で戻る途中。
空き缶で作ったものを売ってるお店。

手を切らないようにと勝手に心配してしまった。

ちょっと面白かったのでパチリ。

昨日この道が水浸しだったのが信じられないです。

ホテルに帰ってコーヒーを飲みながらまったりしています。

今日は雨降らないかな。

タイでのラストディナーはタイスキ。
タイスキのお店は色々行ったけど、
今日は初めて、チャイナタウンのテキサスへ。

35番のバスを待つが、またしてもバスが来ない。
そこで、同じバスを待っていた上海から来たというカップルに声をかけて、4人でタクシーで行くことを提案したら、オッケーとのこと。
2人はホアランポーン駅へ向かうらしいので、私達は途中チャルンクルン通りで40バーツ渡して降りました。

テキサスの入り口です。

テキサス 地元の料理

まずは野菜セットと、エビ、肉団子、黒胡椒豚、ワンタン。

まずはスープをそのまま。
おいしー。
少し甘味のあるしっかりした味。

これにタレをかけて。
ちょっと甘味があるピリッとしたパンチのあるタレ。
MKほど甘くない。
スープとタレで味を調整。

おいしー。

第1弾完食。

続いて、湯葉、湯葉の肉包み、豚の舌を追加。

豚舌なんて初めて。コリコリー。

湯葉が思いのほかおいしい。

第2弾完食。

続いて、緑麺の叉焼のせ。
チャーシューはしっとり、少し八角の香り。ああ中華だなあと感じる。

緑麺は、そのままでも食べたけどスープに入れても。
だんだんとスープが煮詰まってきて、出汁が出ていい味に。

結局、ビール3本飲んでしまいました。
2人で1008バーツ。
1人当たり1700円ぐらいで大満足でした。

夜のヤワラー通りはすごい人。

シーフード店は大混雑。
あまり夜に来たことなかったけど、こんなに人が多いとは思わなかったです。

船で帰ろうとラーチャウォンまで行ったら、プラアーティット行きはもうないという。
そこで、またバスを待つことにしたけど…
バスが来ない。
まあ、散歩しながら少しずつ歩いて、疲れたらタクシーを拾うことにしよう。
と思いながら歩いていると、結局ホテルに着いてしまいました。
3キロぐらい歩いたのかな。

途中、大行列を発見。
何だろうと後で調べてみたら、ティップサマイっていうパッタイ屋さんでした。
次回のお楽しみに取っておこう。

民主記念塔周辺では、道端でブルーシートならぬゴザを敷いてみんなエビを食べているし…
夜のバンコクのお散歩は予想外の楽しさでした。

ティップサマイ 地元の料理

12月31日。

今日で、タイを離れます。

カオサン方面からドンムアン空港までは、A4バスで非常に快適でした。

ドンムアン空港からアマリホテルの橋を越えて行くと屋台があります。

空港で飲み食いするのと比べて半額以下で食べられるので、タイを離れる時はいつもここで昼食。

ドンムアン空港 (DMK) 空港

豚の炒飯。

ヤムウンセン。辛くしました。

ラープ・ムー。
レバー入り。

卵豆腐と白菜のスープ。

ビール2本飲んでドンムアン昼宴会。
ビールは1本90バーツ、炒飯80バーツ、ほかの料理は全て60バーツ。
2人で440バーツでした。安い！
最後までタイ料理を食べ尽くしました。

これからベトナムへ向かいます。