嵐のあとに　金沢の奥座敷に、オジャマしたヨ！#35

2019/10/14 - 2019/10/14

☆ "石川県" 初訪問！　(１６／４７)　

ワタシ、美織(みおり)♪

とはいえ、つい一昨日に台風が来たばかり…。
ここ最近、台風多いヨ…。

今回の「ちょっとお出かけ」。
金沢では、金沢城と兼六園、
そして、ちょっとした穴場的な湯涌温泉にオジャマしてみたヨ！

エリア 金沢(石川)

ローカル線で３時間もかけて金沢駅へ。
新幹線が台風で使えなくなっちャったからネ…。

金沢駅 駅

こちらのバスを使って行くヨ。

金沢の車窓から、
あの建物は「尾山神社の神門」らしいヨ。

兼六園下バス停にて。
相変わらずこんなことするワタシ達を、どうか許して…。

…気を取り直して、次のバス停の場所を確認。
「３番のりば」、OK。まちがいナシだヨ。

ここの散策は午後１時まで。
あんまりモタモタしても居られないので、行くヨ。

このカサいいナァ(^-^*)。「桜がうき出るカサ」だっテ。
色以外ワタシが持ってたカサとそっくりだヨ。


ネェ、買ってくれる？

…買ってくれないの？
残念だヨ。

時刻は１０時３０分、金沢城へ。
雨が降り出してきたヨ…。

金沢城公園 玉泉院丸庭園 名所・史跡

まずはお城の入り口、「石川門」を入っての…、

金沢城公園 玉泉院丸庭園 名所・史跡

「河北門」。
金沢城の実質的正門だっテ。

…じゃあ、その前に通った石川門って何？
っと思ったら、かつて搦手門(からめてもん)と呼ばていた、
裏門らしいヨ。

金沢城公園 玉泉院丸庭園 名所・史跡

…なんか、ムダにお城の周りをまわってる気がするケド、
大丈夫かなァ。

金沢城公園 玉泉院丸庭園 名所・史跡

うン、大丈夫なんだろうネ。

それじャ、改めて二の丸に入るヨ。

まずは、入り口から入って…、

そのまま２階へ。

菱櫓("ひしやぐら"。"ひぐらし"じゃないヨ？)の骨組みの模型。

組み立てにクギは一切使っていないんだっテ。
…当然だろうけどネ。

菱櫓３階へと続く階段…、というよりハシゴ？
登るのも降りるのも、ヒヤヒヤするヨ…。

そこからのながめはこんな感じだヨ。

まだまだ金沢城の散策は続くヨ。
次は「玉泉院丸庭園」へ。

これが来てみたら、なかなかの景色でネ！

金沢城公園 玉泉院丸庭園 名所・史跡

"ナイス庭園"だったヨ！

一本だけ色付いているのも、なかなかいいヨ。

後ろ側に回って撮っても、これがなかなかいい。

五十間長屋をもう一枚！

そしてこの次に兼六園…の予定だったんだケド、
ここで雨が強くなってきてしまってネ。

兼六園 公園・植物園

とにかく歩き回るのがイヤになってきて…、

とりあえず、これがあの有名な徽軫灯籠(ことじとうろう)だヨ。

これでも撮っておけば、一応は兼六園に行ったってことに出来るはず。

とにかく屋内に入りたくて、たまらずお店の中へ。

兼六園 寄観亭 グルメ・レストラン

本当なら兼六園の茶店？
…あまりよくは調べなかったケド、そこでくつろぎたかったところだヨ。

ここではお土産を買い、ぜんざいもいただいたヨ。
やっぱリ雨が降ってるときは、お店の中でゆっくりするに限るヨ。

そしてその後は、紺屋坂を見て回リ、
最後に能登牛の握りずしで〆にしたヨ。

左がサーロイン、右が上モモだヨ。
なかなかジューシーで、美味しいお寿司だったヨ！

さァ、これで前半戦は終わリ、
次の場所へ行くヨ！

金沢駅からバスで５０分ほどの場所にあり、
兼六園からも行ける「湯涌温泉」だヨ。

「金沢の奥座敷」ともいわれており、
加賀藩主が湯治場として通い続けた、由緒ある温泉地だヨ。

湯涌温泉 温泉

まずは、「金沢湯涌夢二館」へ。

金沢湯涌夢二館 美術館・博物館

竹久夢二といえば、大正時代に活躍した画家・詩人で、
美人画や風景画が好評だったそう。

そんな夢二が、「心の故郷」と呼び、
生ガイ最高の時を過ごした場所が、ここ湯涌温泉だったそうだヨ。

ちなみに、館内の写真撮影はNGとなっているので、
見せられるにはここまでだヨ。

夢二館の展示を見た後は、すぐ近くにある総湯、
「白鷺の湯」へ。

総湯はシンプルな共同浴場となっており、
泉質は、しっとり滑らか。
こういう浴場だと大体そうだけれど、
可能な限り長い時間浸かっていたいと思う。

ちなみに、シャンプー、ボディーソープ、
タオル貸し出しの類は無いので、各自持参のこと。

※写真は、「湯涌温泉観光協会」ホームページより引用。
https://yuwaku.gr.jp/yu/

そうそう、湯涌温泉というと、
この場所を舞台としたアニメがあってネ。

たしか「花咲くいろは」。
とある温泉旅館で、仲居見習いとして働くことになった、
少女の成長を描いたお話だヨ。

何でも、作中にあった架空のお祭りを、
実際にこの場所で催したところ、
普段は静かなこの場所には考えられないくらいの、
大勢の人でにぎわい、以来毎年の恒例行事にまでなったんだっテ。

そしてこの石段の周りには、今頃たくさんのぼんぼりがカザられてる、
…ハズなんだケド。
台風が来ていたため、みぃんな撤去された模様…(´-｀ )。

そしてその石段を上った先には、湯涌稲荷神社があるヨ。

鳥居の向こうには、おきつね様と小さな本殿。
その横には、願い事を書き記した「のぞみ札」が奉納されているヨ。

祭りのあるその日に、のぞみ札のお焚き上げを行い、
人々の願い事を、出雲の国の八百万の神のもとへと届ける。
…っていう設定らしいヨ。

この湯涌温泉の入口の看板も、
アニメを知る人にとっては、おなじみのモチーフだよネ。

こちらもアニメのモデルになった旅館、
「百楽荘　彩心(いろは)」。
作中では、町一番の温泉旅館とされている旅館「ふくや」として、
この建物が登場するヨ。

「金沢湯涌江戸村」だヨ。
作中では、この場所に駅がある設定なんだケド、
その駅のモデルは、こことはまた別の場所というのがネ…。

家屋の中(町屋・武家ゾーン)の様子。

ところどころに等身大の人形がいて、
江戸時代当時のふんいき、がよく分かるようにできているヨ。

金沢城(五十間長屋内)にもあった、骨組み模型があったり。

天井が、ずいぶんと高いネ…。

商家の暮らしに関する展示が、色々とあるヨ。

外を歩いて、農家ゾーンへ。
カヤブキ屋根の家が目立つヨ。

旧平家の中には、いくつもの農具が。

ネ床の様子だヨ。

広々とした居間と、いろりの様子だヨ。

カヤブキ技術に関する説明もあったり。

…とまァ、こんな感じだったヨ。

機会があれば、
玉泉湖に観光案内所とかも…、

いや、次行くかどうかは分からないけどネ。

あとは、バスで金沢駅にもどって、
これで今日のお話は、お開きだヨ！

金沢駅 駅

最後までご覧いただき、ありがとうございました(^▽^)！