イタリア4日目　ポンペイその１

2019/09/14 - 2019/09/14

イタリア旅行4日目はポンペイを訪れました。

エリア ポンペイ(イタリア)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ポンペイに行くには中央駅でなく、中央駅の南200メートルくらいのところから出ている私鉄に乗ります。ホテルからはこの駅の方が近く、人も少ないので楽でした。
国鉄に較べると小さい車両でたくさん駅に止まります（ポンペイまで20くらいあったような）。でも、乗降の少ない駅は停車時間が短いので思ったより時間はかかりませんでした。

ポンペイの駅で降りて、人の後についていくと入り口に着きます。地図を手に、日本語のオーディオガイドを頼りに見学スタートです。
ポンペイ市内入り口です。

まずは公共施設の集まっているフォロに向かいます。

行政機関や共用施設の集まっているフォロからは遠くヴぇスビオ火山が見えます。あれの火砕流がここまできたのですから凄い噴火だったことが想像されます。

フォロにある倉庫は、出土品の保管に使われています。火山灰の空隙に石こうを入れて作った当時の人間の像が何体か置かれていました。

オーディオガイドでは、「では入ってみましょう！」と言うのですが、実際に一般に公開している住宅は多くありません。観光客が増えたので公開を相当制限しているようです。10年前に来ていれば、多くの住宅に入れたのでしょうが、残念でした。
ここは数少ない公開している住宅「ファウンの家」です。床のモザイクが美しく、美術史的な価値が高い家です。玄関を入るとこういう水盤があるのがポンペイの家の特徴です。

煮売りやさん。こういう調理カウンターを道路に面して構えている店が結構ありました。ここは壁際にもコンロがあって結構大規模なお店のようです。

道路には公共の水道があったようで、現在も水道を通して当時の様子を再現しいています。暑い日でしたのでよく使われていました。