イタリア2日目　ナポリの王宮など

2019/09/12 - 2019/09/12

イタリア旅行2日目、ナポリ市内観光の午後です。王宮、ウンベルト1世のガレリア、ドゥオモなどを見て回りました。

エリア ナポリ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ナポリ市内観光は午前中のカステルヌオヴォのそばからです。王宮はカステルヌオヴォに接しているのですが、入り口が見当たりません。塀にそって進んでいくと、エレガントな建物が見えてきました。右手奥はウンベルト1世のガレリアの入り口、足場シートがかかっているのはサン・カルロ劇場です。結局、その先のプレビシート広場に面したところに王宮の入り口がありました。

王宮の中は一般公開しているはずですが、場所がわかりません。この建物のかなりの部分は、国立図書館として利用されており、また、市（郡？）の文化財関係の役所が入っていたりもします。構内案内図を見てやっと公開しているところに行きつきました。

一般公開しているのは、ロイヤルアパートメントという国王の居住・執務をしていたところです。ハプスブルグ家の支配下にあったりした国の豊かさがとても良くわかります。入り口の大階段ですがすべて大理石で作られています。

王宮内にシアターがあります。これでも十分だと思うのですが、より大規模なオペラ上演のためにサンカルロ劇場を作ったのでしょう。

王宮内の１室、絢爛豪華の言葉がぴったりです。

王宮のチャペル。ドームの装飾が豪華です。

プレビシート広場には、王宮の向かいにサンフランチョスコ・デ・パオラ聖堂があります。パンテオンのようなネオクラシックの美しい建物です。

この日はお日柄が良いのか、ちょうど結婚式の準備中でした。

大きなドームが特徴的です。

ミラノのヴィットリオ・エマヌエレ2世のガレリアを模して作ったと言われるウンベルト1世のガレリアです。
交差部には黄道12星座が置かれているので、そこで写真を撮っている人が多いです。当然私も自分の星座で2ショット。

まだ時間があるので、ドゥオモへ。

南欧ゴシック建築になるのでしょうか、内陣に入ると、ゴシック的な空間が展開しました。やはりナポリならではの豪華さです。

ここでも結婚式に遭遇。おめでたい日でした。