すんごく良かった～クロアチア＆スロベニアの旅　#1１　首都ザグレブもすんごく良かった！

2019/07/30 - 2019/08/06

道具って、大事ですね。

どうもー、ぬきじゅんです。

学生のころに父親に買ってもらったゴルフセット、約２５年間も大事に？使ってきましたが、というか付き合い程度にしかやっていなかっただけですが、ついにアイアンを買い換えました！
こんなに違うんですね。
苦行のようだったゴルフが、ちょっと快感になってきました。
使ったあとはお手入れなんかもしてみたりして（笑）
そういえば、カメラもちゃんとメンテナンスしなくっちゃ。



楽しかったクロアチア＆スロベニアの旅は、いよいよ最終目的地のザグレブです。
ザグレブはクロアチアの首都。
ここもまた素敵な街ですんごく良かった～。





【スロベニア・クロアチア８日間（ルックJTB利用）】

７月30日（１日目）
　羽田からミュンヘンで乗り換えてトリエスタへ飛行機で。
　スロベニアの首都リュブリャナで一泊。

７月31日（２日目）
　ブレッド湖、ブレッド城を見学。
　バスで移動し、ポストイナ鍾乳洞を見学。
　リエカ（クロアチア）に宿泊。

８月１日（３日目）
　バスでシベニクへ。観光。
　トロギール観光。
　スプリットで宿泊。

８月２日（４日目）
　スプリット観光。
　バスで移動。
　ネウム（ボスニアヘルツェゴビナ）で休憩
　ドゥブロブニク近郊に宿泊。

８月３日（５日目）
　ドゥブロブニク観光。
　バスで移動。途中ネウム、クルカで休憩
　プリトビッツェで宿泊。

８月４日（６日目）
　プリトビッツェ湖群国立公園を散策
　バスで移動しザグレブ観光
　ザグレブで宿泊

８月５、６日（７日目、８日目）
　朝、ザグレブ市内を散歩し、ザグレブ空港から飛行機で帰国

エリア ザグレブ(クロアチア)

• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

８月４日６日目。
この日は朝からプリトビッツェ湖群国立公園を散策し、マイナスイオンをたっぷり浴びてきました。

ここはおとぎの国か、映画の世界か。
こんな場所があったんですね。
美しすぎる自然美に感嘆の連続でした。

プリトヴィッツェ湖群国立公園 国立公園

プリトビッツェ湖群国立公園を後にしまして、バスは最終目的地のザグレブへ向かいます。

途中休憩で寄ったのはこちら。
トゥーライン戦争博物館だそうです。

1991年にクロアチアが独立宣言をすると、ユーゴスラビア連邦軍と内戦になりました。
1992年に独立は認められたものの、その内戦は1995年まで続いたそうです。

つい最近ですよね。
平和な日本で暮らしていると想像もできないよなことが世界では起きているんです。

世界の平和を強く望んだ一幕でした。

こちらの建物の壁には銃弾の跡が残っていました。

セルビアとの国境近くには、まだ地雷が埋まっている可能性もあるそうです。
今後被害がでないことを望みます。

クロアチアに平和が訪れて本当に良かった。

ちなみに今回のトイレ休憩は、カフェのトイレをお借りしましたので３クーナです。

そして一行は首都ザグレブへ。

ザグレブ市内へ到着。
トラムが走っています。
このあとは一度ホテルで荷物を降ろして、貸切トラムに乗って市内観光です。

ザグレブのホテルはこちら。

ウェスティン ザグレブでーす。
今回泊まったホテルの中では一番ランクの良いホテルってことになってるので、きっと快適に過ごせるんじゃないかなーって楽しみにしてました。

ロビーのゴージャス感に満足。
高級ホテルの匂いがするー。

ウェスティン ザグレブ ホテル ホテル

部屋は落ちつた感じで充分です。

こんなホテルでゆっくりしちゃいたいところですが、貸切トラムでめぐるザグレブ市内観光へ行きます。

ホテルの目の前の道路をトラムが走ってます。

トラムに乗るには切符が必要。

切符はトラム停近くのキオスクで売ってるそうです。
こちらがそうなんですが、あら、今日は閉店ね。

３０分券４クーナ。
トラムに乗ったら打刻するんですって。
われわれは貸し切りトラムなので、切符不要です。

切符はトラムの運転手さんからも買えるそうですが、値段が高いタイプになるとか。詳しくは不明でしたので事前にお調べくださいませ。
（車内では９０分券、１日券の販売になるようです。）

プリペイドカードのタイプもあるようですので、何度か乗る人はそっちが便利かも。

どのトラムにのるんだろう。

基本的にトラムは新旧はありますが、どれも青でした。

トラム停で待つ。

数字で路線番号が書いてあるのでわかりやすいですね。
停留所の上に掲示板があって、次のトラムは何番が来るのかわかるようになってるのも良いですね。

来ましたー。
新型車両のトラム君です。

新型は空調が付いてるんですって。
旧型は無いらしい。

乗るときはボタンを押してドアを開けます。

こちらが打刻するやつ。

下の小さな口に厚紙切符を差し込むとオッケーだそうです。

プリペイドカードの場合は下の四角いところにタッチするみたい。

貸切なので、好きなところにゆったり座れます。

窓が大きくて景色も楽しめる。

中世っぽい建物。

ハプスブルグ家の支配を受けていたクロアチア。
マリア・テレジア・イエローの立派な建物が素敵ですね。

こちらはイェラチッチ総督広場。
ザグレブの中心的な場所です。

トラムでグルッと回って、またここに戻ってきます。

貸切だから、前や後ろへうろうろと。

トラムが通り過ぎると線路を渡る人たち。
日常の風景。

こちらはザグレブの中央駅のあたりですが、蒸気機関車がありますよ。
時間があったら駅まで行ったみたいところですー。
駅ってけっこう国によって違うし、一度にいろんな電車が見れて楽しいですよね。

まぁね、行けなかったけどね。

トラムの中はこんな感じ。
けっこう長いんですよ。
この空間を貸切なんて贅沢ですよね。

ガイドさんのお話は無線のレシーバーで聞くことができるので、少し離れていても無問題。

無問題なのですが、周りの景色をあーだこーだ撮ったり眺めたりしてたので、どんな話していたのか覚えてない。。

この旅行記も２ヶ月遅れになっちゃったのも良くないよね。
反省。

ザグレブ、素敵だなー（単純、、）

トラムの旅、終点です。

イェラチッチ広場に到着。

イェラチッチ広場 広場・公園

聖母被昇天教会へ向かう途中にザグレブ市街のジオラマがありました。
ここで街の説明をしてくれます。

なるほどなるほど。
ザグレブはこのイェラチッチ広場のある通りを境にして、アッパータウン（上側）とダウンタウン（下側）に区別されてたらしい。
アッパータウンの方が古い歴史があり、観光名所もこちらに集まっています。

まずはこちらから。

ザグレブ市内のあちこちから見えるあそこへ。

聖母被昇天教会です。
でっかい！

二つの尖塔が印象的です。
この建物は石灰岩で作られたそうで、現在も傷んだ箇所の修復が続けられているとのこと。

ザグレブ大聖堂 (聖母被昇天大聖堂) 寺院・教会

大聖堂の正面には聖母の像が掲げられています。

大聖堂の前の広場は聖母に見守られているようです。

こんな立派な門も見ちゃうと、入りたくなりますよねー。

大聖堂の中へはフリータイムの時に入ってみましたのでのちほどです。

次にむかったのはドラーツ市場なのですが、休日はお休みみたい。
この日は８月４日日曜日。
明日は８月５日月曜日なんですけど、解放の日という祝日なんだそうです。

赤いテントが広がって賑わいのある場所らしいんですけど、見ることができなくて残念。

青果市場 (ドラツ市場) 市場

アッパータウンはカプトル地区とグラデツ地区にわかれていたそうで、両地区の間は堀のように凹んでいます。

このとおりはカプトル地区からグラデツ地区に向かう坂道。
こんな坂道を利用したレストランがおしゃれでおもわず一枚撮ってみました。

振り返ると聖母被昇天大聖堂が見えますよー。

さっきの坂にカフェのある坂道です。
いいですよねー、こんな雰囲気。
ちょっと日当たりは悪そうですが。
なんて思ってたら、この通りには血の橋という物騒な名前がありました。
かつて両地区の間で争いがあったそうです。

ここは両地区の間にある凹み通り、ラディチェバ通りです。

ここにネクタイ屋さん発見。
クロアチアはネクタイ発祥の地とのこと。スプリトでクロアタというネクタイ屋さんがありました。
こちらはKRAVATAってお店。クロアタと似てますが、違うお店なのかな？

グラデツ地区です。

こちらは石の門、グラデツ地区の入口です。

石の門 史跡・遺跡

１７３１年に火災があったそうですが、聖マリアの肖像画が無傷で残ったとの伝説があります。

このイコンを拝みに巡礼者が絶えないと。
お目にかかれて光栄です。

ここにはたくさんのメッセージが残されています。
なんて書いてあるかわからないけど、大切な人への思いがつづられているとこと。

石の門を通り抜けたところに、中世の貴族の衣装を身にまとったカップルがいますよ。
写真の左側の二人組です。

ガイドさんの話によると、ザグレブでこういう企画をやってるんですって。
一緒に写真撮ってもお金撮られないから大丈夫よ、とのこと。
そうとわかれば記念に一枚。

石の門から聖マルコ教会へ。
通りのお店をウィンドウショッピングしながら。

屋根の模様が特徴的でいいなー。
ガイドブックで写真を見たときにはあんまりピンとこなかったけど、やっぱり実際に見ると感じるものがありますね。

こちらにもザグレブ観光のサポーターの方がいらっしゃいました。

カメラを向けるとにこっと笑顔で応えてくれました。
ありがとう。

クロアチアの人々は良い人が多そうだ。

聖マルコ教会 寺院・教会

聖マルコ教会を背にして通りを進みます。

この先の屋根の上にでっかい煙突みたいなのがロトゥルシュチャク塔で、展望台になってるんです。
上ってみたいんだけどなー。

こちらはミュージアム。
親娘で入ってみようかどうしようか思案中でしょうか。

なんのミュージアムかというと、失恋ミュージアムとのこと。
どんなものが展示されてるんでしょ。

失恋博物館 博物館・美術館・ギャラリー

さっきのロトゥルシュチャク塔のところにきました。
ここからダウンタウンの見晴らしがよいですねー。

観光客が集まる場所ということもあり、お土産露店もありました。

ザグレブはハートマークがシンボルの街。
昔、男性がハートのクッキーを焼いて女性に渡したんですって。その名残がこうやってお土産になってるんですね。

ウスピニャチァの乗り場です。

ウスピニャチャって何？？

はい、こちらのケーブルカーです。
これは短さでは世界でも有数の交通機関ですよ。

ご当地乗り物、これまた乗ってみたいんですよねー。

ツアーはこのケーブルカーには乗らずに徒歩で坂道を降りていきます。

途中、こんな絶景の場所がありました。
聖母被昇天大聖堂がよく見えます。

なんとここにはこんな額縁が吊るされてるんです。

遊び心がナイスですねー。

ザグレブをぐるっと観光してイェラチッチ広場へ戻ります。

イェラチッチ広場に到着ー。
広場ではダンサーさんがパフォーマンスしていました。

ガイドツアーが終わると、このあとはフリータイムです。

イェラチッチ広場 広場・公園

フリータイムで行ってみたいところ。

それはもちろんこちらです。

聖母被昇天大聖堂に入ってみましょう。

カトリックの教会ですので、中は厳かな雰囲気。
入口でも屈強な男の人が服装チェックしていました。

中は高いアーチの聖堂ですごく立派。

ザグレブ大聖堂 (聖母被昇天大聖堂) 寺院・教会

祭壇とステンドガラス。

世界平和を祈りました。

きっと聖母被昇天大聖堂周辺はザグレブで一番観光客が集まるところでしょうね。
お土産屋さんもたくさんありました。

いままでクロアチアの各都市を巡ってきましたが、どの都市でもお土産屋さんに置いてあるものは多少の違いはありましたが、似たようなものをよく見かけました。
しかしここは首都ザグレブ。いままで目にしなかったようなお土産がいろいろあるんですよね。
クロアチア土産を買うならザグレブで買うのがおすすめかも。

フリータイムもあとすこし。
今日はよく歩いたし、クロアチアの夕焼けでも眺めますか。

なんか近くでいい匂いがするなーって思ったら、焼きとうもろこし屋さん発見。
美味しそうだったけど、このあと夕食なので我慢。

ザグレブは正直それほど期待していなかったのですが、やっぱり首都だけありますね。
歴史的な遺産だけでなく、この国の流行とか生活スタイルみたいなのを感じることができました。
美味しいお店もたくさんありそうだし、きっと住みやすい街なんだろうな。

ますますクロアチアのことが好きになる首都ザグレブでした。

そろそろお腹もすいたことですし、夕食会場へ向かいます。

ここで嬉しいお知らせが。

ドブロブニクでレストラン予約手配のトラブルがあったことをお詫びしまして、今日の夕食時に飲み物一杯サービスしてくれるそうです。

やったー。
クロアチアでの最後の夜に、みんなで乾杯だ。

到着したお店は古民家をレストランにしたような落ち着いた雰囲気のお店です。

最後もビールで。

クロアチアで一番お世話になったカルロバチェコで乾杯。
いい旅行だったなー。

２か月前の写真を見ても、これがチキンなのかポークなのか思い出せないのですが、

デザートがティラミスだったのははっきり覚えてます！

美味しかったですよー。

お腹いっぱいでお店を出たら、、

こちらのレストラン、オイスター＆寿司バーって書いてありますよ。
なんだー、そっちの料理にしてくれればよかったのに（笑）

ほろ酔い気分でバスに乗ってホテルへ向かって、

最後の夜だし、こんな素敵なホテルなんだし、バーでも行ってみようかと。

ウェスティン ザグレブ ホテル ホテル

シャンパン飲んで、もういっちょーの赤ワイン。
リストにあったクロアチアの至宝、プラヴァッツ・マリをいただきました。
評判通り、なかなかの美味しいワインでしたよ。

こうしてクロアチアでの最後の夜っは更けていきます。

明日は帰国かー。
今回のクロアチア＆スロベニア、すんごく良かった。
おやすみなさい。